神殿がその辺にありつつ石造りの平屋と和式の木造家屋が混在しているファンタジー古代 たぶんトロイアに日本家屋を持ち込んだくらいの水準
海辺の都市国家
しばらく前から海も空も綺麗な赤紫色に染まり、みな直感的に滅亡が近いと感じ取っている
(「女王の悪政が神々の怒りを買ったのだろう」と人々は噂する)
疲弊した将兵が酒場でしょうもない諍いを起こして殺し合い、人々の拠り所だった最も名声高き英雄は狂い駆け出し海に入ってゆく
(「再び見る姿は国に害をなすだろう」と人々は噂する)
ついに水平線から眩しい光が打ち上がり、放物線を描いて近付いてくる
女王は巫女一人付き人に引っ掴んで神殿地下に避難
市井の人々はパニック状態、そこら中で暴動
もう詰んでるだろこれ
で、気付いたら付き人視点になってるのが私の意識ってわけ
俯瞰していたはずの視点を夢中に引きずり込まれていると自覚するなり、「これが神々の怒りならお前が専門家なのだからどうにかしろ」との旨要求される
~今更鎮めろと言われてももう遅い~
もう詰んでるだろこれ
噂通りならお前が私的によく分からん儀式に手を出していたせいじゃないのか?と内心腹を立てつつ、「理想の王ではなかったかもしれないが惨たらしく殺されるほどの悪政ではなかった」と苦しい弁護の道筋を立てる
地下には祈る祭壇もない、地下は生き埋めになるから駄目だと必死に女王を説得
しかし地上に出れば街中怒り狂った人々
祭壇どころの話ではない、人々の殺意にぶち転がされる
手近な土蔵に隠れ込み
とにかく祭壇抜きで祈ってみるからと女王を遠ざけ、地面によく分からん単純な紋様を書いて祈る*1
降りたるビジョンは小型核兵器の威力に関する知識、および正確に女王へ直撃する弾道
即ち女王は確定死、私も実質確定巻き込み死
おい
女王放ったらかしで衝動的に土蔵を飛び出す
飛び出して早々「いた」「首400」なる怒号
完全に同罪扱いされている そうか私の命は400万か*2
木造家屋の廊下を走り、三階まで逃げてどん詰まり
飛び立ちかねつ鳥にしあらねば
飛び降りて運良く死ぬかリンチで死ぬか 二つに一つ、詰んでいる
後世の人々が「こいつは主を置き去りに逃げようとした」と評するか「こいつは囮を買って出た」と評するか五分五分だろう、それにしてもこれなら女王の側で消し飛ぶ方が楽だったかもしれない…等と一周回って冷徹に考える意識*3
そこで目が覚めた
よく分からない夢を見る程度には体調が悪い(明らかに休息にあてるべき時間をウィシャデル(鳴き声)に使った反動 自責)
カルピスの消費どころの話ではない 明日の私に任せる
ろくでもない夢だけど赤紫色の海と空は本当に綺麗だった