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フィレンツィーナ大公国(マルト語:Granducato di Filenzina)は、マルティーニア半島に存在する国家。
名称 | フィレンツィーナ大公国 |
---|---|
読み方 | ふぃれんつぃーなたいこうこく |
首都 | フィレンツィーナ? |
太公 | フェルディナンド6世 |
君主家 | ヴァンキーレ家 |
大陸 | [[]] |
人口 | |
言語 | マルト語トスカニア方言 |
通貨 |
国旗
フィレンツィーナ大公国の旗は特に定められておらず、慣例的にヴァンキーレ家の紋章をあしらった旗(君主国旗)、または政府の役人を示すバッジのマークをあしらった旗(政府旗)が使用される。
ヴァンキーレ君主国旗*1 |
Processed and used. / Photo by F l a n k e r - “great coat of arms of the Grand Duchy of Tuscany, (1765-1800, 1815-1848, 1849-1860)” / CC BY-SA 3.0
過去の国旗
[添付] |
フィレンツィーナ共和国 |
概要
マルティーニア半島中部に位置する国家。
太公のヴァンキーレ家は、半島随一の財力を持ち、別大陸の国家にまで金を貸す事で地位を築いた家であり、フィレンツィーナ大公国もその恩恵から金融業を始め経済が非常に発展している。その経済力はFilenzina(花の都)の名に相応しい。
歴史
先史時代
紀元9世紀頃よりこの地にはマトーリア人が居住しており、交易などで生計を立てていた。しかし、争うを好まなかったマトーリア人は鉄器を始めとする高度な武器の技術を持たなかったために、後に侵入するトルマ人の攻撃を防ぐことができなかった。
旧帝国時代
紀元前334年8月4日、トルマ人がフィレンツィーナに侵攻し一夜にしてマトーリア人を駆逐したと記録に残っている。ハンスィン丘の戦いで大敗したマトーリア人はその後すぐに降伏、トルマ人の支配下に入った。
しかし一部のマトーリア人は支配されることを良しとせず、近場ではマルテニア島(後のマルティーナ神国?領)、最も遠い所では現在のアズキニア王国領やニューラシア大陸まで亡命したという記録が残っている。
旧帝国支配下のフィレンツィーナは404年の「最終的な崩壊」と呼ばれる出来事まで特に大きな騒乱も無く支配が続く事になる。
旧帝国の歴史についてはここでは割愛させてもらう。
フィレンツィーナ共和国時代
「最終的な崩壊」
次第に弱体化し、既に南北に分裂していた旧帝国を前に、亡命者達の子孫は故郷の解放を夢見るようになる。そして404年、1月のボルトルナ火山噴火、3月のメルト川の戦いでの大敗、6月のヴェッラ反乱などが続き、完全に支配が形骸化した帝国に対し、8月1日に、帰還したマトーリア人亡命者達が反旗を翻した。フィレンツィーナのかつての国旗である赤と白に染められた服を身に纏い、被支配下のマトーリア人、そして一部のトルマ人を味方につけた反乱軍は2日後に首都トルマへ到達、皇帝マテリルダ*2を拉致し、翌8月4日、フィレンツィーナにあるマトーリア人の聖地「フィレーナ宮殿」で皇帝の退位と帝国の崩壊を宣言した。
共和国宣言
帝国が崩壊した後、半島各地の都市で共和国が成立し、都市国家が乱立した。フィレンツィーナのスタート地点も他の多くの地域と同じ都市国家だったが、フィレンツィーナが異色だったのは当初より嘗てマトーリア人が支配した地域を全て支配下に入れる「大マトーリア主義」とも呼べる思想があったことだった。この思想の実現と、経済圏構築の為にフィレンツィーナは数多の戦争を戦うことになる。
ヴァンキーレ家の台頭
共和国執政官
6世紀から10世紀にかけてフィレンツィーナは数多の戦争を戦い領土を拡張することに成功していた。しかし、次第に莫大になっていく戦費は共和国と支配層の貴族の財政に大きく影を落としていた。その中で台頭してきたのがVankire、即ち銀行家である。
彼らは貴族や政府に金を貸し付けることで莫大な利益を生み、次第に力をつけていった。その中でも突出していたのが、後に君主家としてのヴァンキーレ家を開くことになる、フェルディナンド・ディ・ヴァンキーレの父であるヴィクトリオ・ディ・ヴァンキーレである。
野心に溢れたフェルディナンドは政府や貴族との駆け引きを通じて彼は政治の世界へ次第に進出し、931年に共和国執政官*3選挙において圧倒的得票率で当選*4、就任した。
しかし、その執政官職は長くは続かなかった。
943年、旧帝国の後継を自称し、半島統一を目指した◯◯帝国によって首都フィレンツィーナが包囲され、翌年「最後の共和国」が降伏、ヴィクトリオは国外へ亡命、2年後に亡命先で結核によって死亡した。
952年、戦費を賄いきれなくなり完全な統一を断念した帝国は、フィレンツィーナ公国を建国、ヴァンキーレ家の現当主、当時13歳のフェルディナンドを公に選んだ。フェルディナンドが選ばれた理由には諸説あるが、フィレンツィーナで最も裕福だったヴァンキーレ家の財を利用する狙いがあったと言われている*5。だが、これが後に帝国の半島支配を崩壊させる原因になるとは帝国は全く思っていなかったことだろう。
フィレンツィーナ公国
フィレンツィーナ大公国
絶対君主時代
共和政への回帰
君主の復帰と憲法の発布
半島統一
王国の成立と崩壊
現代
外交
財力にものを言わせた外交、通称金融外交を展開しており、国力上*6強大な影響力こそ有していないが、フィレンツィーナ株式市場の動向は多かれ少なかれ世界全体に影響を及ぼすとされている。
婚姻関係のある国家
- アズキニア王国
- [[]]
国交のある国
軍事
陸・空軍については国力相応といったところであるが、特筆すべきは海軍である。国土面積に対して比較的長い海岸線を有するフィレンツィーナはフィレンツィーナ公国時代の1533年にCavalieri del mare(海の騎士団)として海軍を設立し、憲法発布に伴う世俗化による改編を経て、現代ではフィレンツィーナ大公国海軍(La Marina del Granduca di Filenzina:フィレンツィーナ大公の海軍)として原子力空母1隻、通常動力型空母2隻、原子力潜水艦8隻を含む大海軍に成長している。
この国の市町村
コメント
- ヴァンキーレ家について、金と婚姻関係で成り上がった貴族という設定をつけたいので、親戚関係があると言う設定をつけてもいいよと言う君主国があったら名乗りをあげてください -- 2024-01-11 (木) 22:33:34
- ウチ、いいですよ。ついでに国交を結んで貿易もしませんか? -- アズキニア王国 2024-01-11 (木) 22:43:08
- ありがとうございます。ただ、この半島があまり資源がない設定なので加工貿易くらいしか出来ないのですが... -- 2024-01-11 (木) 23:12:02
- 貿易品はなんでもいいですよ~。資源じゃなくても伝統工芸品や特産品なんかでもいいです。 -- アズキニア王国 2024-01-12 (金) 16:44:18
- でしたら元ネタたるトスカーナに倣って革細工製品は如何でしょうか -- 2024-01-12 (金) 17:04:56
- じゃあソレでいきましょう -- アズキニア王国 2024-01-12 (金) 17:24:34
- 「ヴァンキーレ君主国旗」の画像、トスカーナ大公国の国章だと思うのですが、確か画像元の明示が必要です -- 中国産 2024-01-22 (月) 20:54:38
- 著作権表示を忘れておりました。申し訳ございません。CCライセンスに従って加筆いたしました。 -- 2024-01-22 (月) 22:08:42
- また、政府旗については、ほぼ*7完全自作となっております。 -- 2024-01-22 (月) 22:16:13
- 紋章の所謂「盾」と「天幕」部分については、オリジナル素材及び完全フリーの素材を使用しております。盾の紋章の枠についてはトレス使用ですが、元素材が権利表示を求めたいなかったこと及び、形状は中世欧州において既にテンプレ的に確立されていた形状である為、著作権違反には当たらないと考えています。 -- 2024-01-22 (月) 22:34:39
- 一つ質問なのですが、BYを含まないCC(現在ではそれは無効ですが)などの権利者表示を要求していないものについてはこのWikiでも表示せず利用することが許されますか。 -- 2024-01-22 (月) 22:46:09
- 現在有効なものとしてはCC0などということですかね? 許されると思いますが、念のため表示しておくに越したことはないと思います -- 中国産 2024-01-23 (火) 09:17:54
- 突然失礼します。我が国智慧之王国と貿易しませんか?こちらからはポーションやりんご酒などを輸出できます。 -- ラファエル 2024-01-26 (金) 17:21:51
- 現在、周辺国家との関係上婚姻関係のある国家にのみ港の使用権を与えているため、アズキニア王国を経由して行うことになりますが宜しいですか -- フィレンツィーナ政府? 2024-01-28 (日) 11:04:02
- あ、はい分かりました -- ラファエル 2024-01-28 (日) 11:05:37
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Tag: 国