概要
敵専用特技の一つ。使用者の周囲以外のバトルフィールド全域に闇の旋風を引き起こし、【風属性】の大ダメージを2回与える。
使用者は【ダークキング】【暗黒の星竜機】【異界獣ヘイズナイト】【暗黒皇帝ガナサダイ】【闇の根源の幻影】 【怨念の邪竜】で、前者4体と後者2体では基礎威力が大きく異なる。
なお、テンペスト(tempest)の意味は「大嵐」「暴風雨」。初の使用者であるダークキングが自然災害と呼ばれる理由であろう。
ダークという割に闇ではなく風属性なのは疑問に思うところだが。
また、この技をモチーフとしたマイナーチェンジ版や下位版が後に数多く登場している。
それらについては関連項目から参照。
ダークキング、暗黒の星竜機、異界獣ヘイズナイト、暗黒皇帝ガナサダイ
HP半分から使い始める大技。ダメージは9999×2で、つまり当たると即死である。
準備中は辺り一帯の地面が紫になり、使用者の周囲だけ円のような範囲が出来るように見えるのでそれとすぐに分かりやすい。
が、発動がやや早く使用者から大きく離れていると退避が間に合わない可能性が高いので、これを使うようになってからはあまり距離をとりすぎない立ち回りをした方がいいだろう。
一応風耐性を100%にすれば無効化出来るので避ける必要はなくなるが、【やみのはどう】で耐性を下げられたりしないように注意。
使用体勢に入った時に離れてしまっていた場合は使用者に通常攻撃をすれば【ツッコミ避け】の要領で回避が間に合う可能性がある。
【ダーククリスタル】や【メカバーン】に移動を邪魔されたりそもそも間に合わない可能性もあるが、ダメ元でやってみるのもいいだろう。もちろんすぐ退避出来る位置取りをするのが何より大事ではあるのだが。
ダークキングは、つよさ3まではHP50%以下の【紫雲のたつまき】の直後に確定で使ってくる。
つよさ4だと逆にダークテンペスト→紫雲のたつまきの順に行動するようになる。
つよさ3までであっても【ダークシャウト】や【やみのはどう】等危険な行動を直後にしてくる事もあるため、ダークテンペストを避けたからといって気を抜かないようにしよう。
暗黒の星竜機も使用前の確定行動が無く不意に使ってくるため、HPが半分以下になってからはあまり離れすぎないように注意する必要がある。
異界獣ヘイズナイトはHPが半分になると確定で使用するため、名前の色が変わったのを確認したらすぐに近づこう。
ちなみにガナサダイの【異界獣召喚】で呼ばれたヘイズナイトは(ガナサダイ自身が使用するためか)この技を使わない。
闇の根源の幻影、怨念の邪竜
こちらは開幕から使用してくるが、闇の根源の幻影のダメージは750程度で怨念の邪竜は1500程度と大幅に落ちている。
とはいえこちらも風耐性を目一杯上げているのでもなければ一発でも喰らえば即死することに変わりはなく、予兆となる行動も無いため、ちょっとした初見殺し感のある技となっている。
幸いなことに使用頻度自体はかなり低いようなので、一回も見ないまま戦闘が終わるということも珍しくない。