概要
1000年前の【グランゼドーラ王国】王女。【王家の迷宮】地下8Fに亡霊がいる。
【ジュテ国王】【エメリヤ妃】の娘、【勇者アルヴァン】は兄。
身体が弱く、兄のみがもてはやされる環境を悲しんでいたが、自分と同じ性別の剣士が兄の隣で戦う姿に憧れ、自分のことのように喜んでいた。そのためか、カミルのことを痛烈に非難していた時の【ヴィスタリア姫】のことは快く思っていない。
戦争終結直後、追われる身となった【盟友カミル】がアルヴァンの後を追い迷宮へ入るのを手助けしたという。
【王家の墓】に彼女の墓がある。
星のように 輝くも 幻のように はかなき者 フェリナ姫 ここに眠る
Ver.4.1
【古グランゼドーラ城】に登場。
上述の通り病弱で部屋にこもりがち。城に出入りする関係者に兄やカミルのことについて聞き回っていた。
クエスト【フェリナの決意】にてアルヴァンが残していた手紙からカミルの潔白を確信し、カミルを助け出そうと動く。しかし、カミルからアルヴァンを救うために王家の迷宮へ行かせて欲しいと逆に頼み込まれ、結局その意志の固さに負けてカミルを王家の迷宮へ送り出す。そして、自分は自分にしか出来ないことをするとして、兄に代わってグランゼドーラ王家の血統を後世へ残していくことを決意する。
現代でも勇者の血統が途絶えずにあるのは彼女のおかげである可能性が高まったが、上記の墓の記述や王家の迷宮に現れる姿を見る限りでは夭逝してしまったようだ。
【水底の待ち人】
【ヴィスタリア姫】が城内の中傷に屈することなくカミルの潔白を晴らす動きを続けていることで信用を置き、カミルを王家の迷宮へ送ったことを話す。そして本物のヤスラムの遺体が発見されたため、ヴィスタリア姫から【ヤスラム】の死の真相を聞くことに。
そして二人で意を決し、ジュテ国王に全ての真実を打ち明け、カミルの汚名を削ぐことに大きく貢献するのだった。