【ヤスラム】

Last-modified: 2019-12-06 (金) 20:16:38

概要 Edit

Ver.4.1のストーリーに登場する人物。
【ヴィスタリア姫】の従者で、【盟友カミル】に恋焦がれている青年。
その惚れ具合はグランゼドーラの住人にもそれなりに知られているようで、カミルとは相思相愛なのではないかと疑う人もいる。
主人公もタイムスリップしてきた直後にカミルに駆け落ちを持ちかけている彼を目撃することになる。
 
グランゼドーラの住人ではないためかカミルは彼に様々な頼み事をしているようで、禁忌の秘術の情報を見つけてきたのも彼と彼が連れていた従者であった。
その後ヴィスタリア姫が禁忌の秘術が収められている【神儀の護堂】に向かうのに合わせて彼もそれに付き合わされ、護堂内部に入ることに。
 
しかしカミルが禁忌の秘術を入手する瞬間にそれを妨害し、【知将ジャミラス】としての本性を現す。
その目的はカミルの名誉を汚すことと禁忌の秘術を葬ることであり、上記のカミルに恋焦がれる青年の姿も、グランゼドーラの住民にカミルが命惜しさにグランゼドーラを見捨ててヤスラムと共に逃げ出そうとしているという疑惑の種を植え付けることが目的であった。後に【勇者アルヴァン】がカミルを置き去りにして一人で【不死の魔王ネロドス】に挑んだ果てに相打ちとなったが、この策が尾を引いた事により、カミルには裏切り者の汚名が着せられてしまった。結果としてジャミラスの作戦は成功してしまった形となる。
禁忌の秘術に関する情報も、恐らくは秘術の在処が魔族では手が出せなかったため、カミルが入手した瞬間に葬ることを目的にしていたのだろう。
 
その後は腹心の部下が魔物であったということがグランゼドーラにおけるヴィスタリア姫の立場を危うくする可能性があったことから、ヤスラムが知将ジャミラスであったという事実はカミルによって口止めされ、ヤスラムは姫を守るために魔物の手にかかって犠牲になったということにされた。しかし、皮肉にもこうしてジャミラスの策略を表沙汰にしなかった事が、カミルに汚名を着せる遠因になってしまったとも言える。
 
知将ジャミラスはヴィスタリア姫がグランゼドーラにやってきた晩に入り込んだと言っているため、それ以前から姫に付き添っていた本物のヤスラムも居たと思われるが、恐らくは入れ替わった際に殺されてしまったとみるのが妥当だろう。
味方側に敵が入り込んでいる展開はシリーズでも多々あるが、プレイヤーが「本物」と会う機会すら無い形は【賢者マリーン】【アグシュナ王妃】くらいで珍しい。味方の中身が異なるケースを含めても【クロウズ】くらいである。

Ver.4.5後期 Edit

クエスト【水底の待ち人】で、グランゼドーラ城の庭の池の水を抜いた時、本物のヤスラムの遺体が発見される。
ジャミラスは彼を殺した後、遺体を池に沈め池の水が干上がらないように魔法をかけて発見されないようにしていたのである。原典の彼ならば火炎系特技で証拠隠滅しても良さそうだが、知将ジャミラスは炎を吐かない為偽装するしか無かったのだろう。
更に、依頼者のトロッドが池から発見した銀色の指輪は、ファルエンデ王国の紋章が刻まれており、ヴィスタリア姫の父が彼に送ったものだった。
そして、彼の遺体が発見されたのを機に、ヴィスタリア姫はジュテ国王に真実を告白し、カミルの汚名は晴らされることとなった。
 
なお、城の従者によると知将ジャミラスとしてのヤスラムは、城の皆にも優しく、失敗もかばってくれ、ヴィスタリア姫のワガママをなだめ、雑用も手伝ってくれていたらしい。結局、目的の為に信頼を得る演技ではあったのだろうが、何でもこなしていたいい人ではあった、と言う話も聞ける。
この辺りも、演技ではあったが負傷した兵士の治療などに尽力し信頼を得ていた賢者マリーンとよく似ている。