【積怨のお礼参り】

アマラーク城の玉座の間に居る兵士ヤザンから受注する。
【国王リズク】はこれからの国を皆の力で国全体を強くすべく、【イルシーム】に頼りすぎないようにしていた。
ヤザン達アマラーク王国の兵士は【フーラズーラ】が蔓延る【ハディン地下洞くつ】を定期的に監視しており、【ガメゴンのぬし】から洞窟の奥からただならぬ気配を感じた事を聞いたのだが、一介の兵士では主の背中に乗せてもらえないのでと調査を依頼される。
　
主から話を聞くと気配の基であるヒトの子は今しがた出て行ったが、情報を教えてもらう代わりに最近調子に乗ってる【かいぞくウーパー】を3体倒す事になる。
ヒトの子は時折まぶしく光り、アマラークの住民に大層世話になったからお礼参りに行くつもりだとヤザンに報告する。
城内の守りはヤザンに任せ、城下町の城前に居る門番ジャドアーンを尋ねると、ヒトの子に失神させられ、そいつはハディン地下洞くつに戻っていったというので、主人公もそこへ。
そこには【バトラエル】が居て彼女に話しかけると【ジア・ガルネ】が復活したと勘違いしたイルシームも駆けつける。
件のヒトの子とはバトラエルの事で、彼女はガルネを倒してくれた主人公達にお礼参りをすべく人間の姿でアマラーク王国へ赴いたが、城下町の散策に時間を忘れて門番の前で守護天使の姿に戻ってしまったため、手を出してしまったという。
バトラエルは自身の力が戻り、長く人間の姿を保てるようになった時になれば「トラ」名義で再訪するつもりで、主人公はイルシームとバトラエルからお礼を貰うのだった。