概要
Ver.7.1ストーリー【ゆりかごの守り人】で初登場したキャラクター。声優は清水はる香。
【創造神グランゼニス】よりアマラーク王国の守護を任された守護天使で、【黒槍クバーラト】は元々彼女の武器であった。
【ジア・クト念晶体】がゼニアスを襲撃した際、彼女は【ジア・ガルネ】と交戦。その最中グランゼニスが【創失】の呪いを発動させたため、王国がその呪いを受けないようクバーラトを投げ結界を張ったが、その隙を突いてガルネに肉体を食われ、魂を【アズ・フーラズーラ】の姿にされてしまった。
彼女はそれを利用してガルネの肉体を操り【ハディン地下洞くつ】の最奥部に封印したが、彼女を食ったことでガルネは創生の能力を手にし、その力で【フーラズーラ】を生み出して人間を食うことで創生のチカラを取り込み生き続けることになった。
アズ・フーラズーラを撃破したことで姿こそ戻らなかったが自分の意識で身体を動かせるようになり、主人公たちとコンタクトを取ることができた。
そして、主人公がガルネを倒したことで元の姿を取り戻し、主人公に【大樹の弓】?を託した。
その後、【マギエル】の招集で【ゼニスの封宮】に赴き、同じく目覚めていた【トープス】、【ルーミリア】と再会を果たす。
そして【創失】の呪いを断つために主神であるグランゼニスに創生のチカラを返し消えていった。
【ポルテ】からは力を失ったフーラズーラの姿に「トラちゃん」というアダ名をつけられ、当初はなんとも言いがたいといった反応をしていたが、消える際には「その響きも悪くなかった」と言い残していった。
滅ぼされてしまった人々の魂を人形に縛り付けた結果、永劫の苦痛を与えてしまった【ルーミリア】。侵略を受けた今の世に生きるのはつらいだろうと考え、平和な時代が訪れるまで人々を不老状態で眠らせる事にした【トープス】。倒すべき敵側ではなく守るべき人々の方をどうにかしようとした彼らとは異なり、バトラエルは最後の最後までアマラークを襲撃させないように敵と戦い続け、創生の呪いが発動されるとその余波に巻き込まれないように黒槍を投じて人々を守り、ガルネに取り込まれながらもその状況を逆手にとって彼を洞窟の奥深くへ封印するなど、バトラエルの名から匂わせる通り敵と戦い続ける事で人々を守るという選択を取った。