【アマラーク城】

Last-modified: 2024-04-04 (木) 22:55:58

概要

【果ての大地ゼニアス】にある城。
【国王リズク】が治めるアマラーク王国の中心となっている城である。
 
この城は現在のアマラーク国民によって建てられたものではない。
今から300年程前に、かつて砂漠の遊牧民だった者達が、旅を続けた末に緑豊かな地と無人の城を発見し、そこに住まうようになったものである。
その城の中には『この地に住むことなかれ』という忠告が書かれた石板と謎の黒槍だけが残されていたが、忠告は無視された。
やがて人々は栄え、部族は王国となり、現在のアマラーク王国が成り立った。
しかしそれから100年程経った頃、人を喰らう謎の化け物が王国に現れるようになった。
その化け物である【フーラズーラ】に悩まされながらも、今更豊かな土地と堅牢な城を捨てることもできず、犠牲を払いながら王国は在り続けている。
 
後の【ラキ】の話やフーラズーラのまめちしきを見るに、この地はフーラズーラによってはエサの養殖場のようなものである。
豊かな土地や堅牢な城に人が住み着くことを見越して、人が集まり始める頃はあえて人を襲わず、土地が栄え人々が離れがたくなる頃に姿を現して人を襲い始め、やがて十分に人が増えたところで一気に侵攻し人間を食い尽くすというおぞましい歴史が何度も繰り返されてきたと思われる。
 
城内の造りはセントシュタイン城によく似ているが、BGMは【王宮のオーボエ】ではなく【王宮のガヴォット】

隣接地域

【アマラーク城下町】