概要
【巫女ヒメア】の館、【王都カミハルムイ】、【アズラン住宅村】で流れる曲。
和の曲であるからか、【ジパング】と曲調が似ている。ジパングをアレンジしたものと言われても違和感はない。
雅楽を思わせる曲調で古代日本をイメージしたエルトナ大陸にはぴったりな曲。
…ではあるものの、オーケストラで雅楽調の曲を聴くと違和感を覚えてしまう人もいるかもしれない。
その辺は好みで分かれるだろう。
雅楽で言う三管と呼ばれる笙・龍笛・篳篥はそれぞれビブラートをかけない弦の分奏・フルート・オーボエで、両弦と呼ばれる楽琵琶・箏は硬めのピチカートとハープのミックスでエミュレートされ、オーケストレーション的には雅楽調の響きをうまく出している佳曲であろう。
近衛秀麿による越天楽のオーケストラ編曲版を参考にしているのかもしれない。
町の曲は他では共通なので、エルトナは何気に特別扱いである。
また、3種類ある住宅地のどれにも合った独特の趣を持っている。