【ベビーサタン】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:13:31

概要

DQ3で初登場した、フォークを持った小悪魔のようなモンスター。
DQ8の【討伐モンスターリスト】や公式攻略本によれば、これでも名前の通り上級悪魔の幼生らしい。
カラーリング的には【アークデーモン】の子供だと思われるが、作品によっては【ミニデーモン】にも同様の設定がある。
下っ端っぽさが分かりやすい【悪魔系】というイメージであろうモンスターには、DQ2で先んじて【グレムリン】系が、DQ6から【レッサーデーモン】などが存在するが、登場作数では彼らより恵まれている。また、棲み分けでもあるのかモンスターズシリーズ以外での共演機会はたいへん少ない。
 
本編ではMP・判断力共に0に設定されており、どの作品でも【イオナズン】【ザラキ】【メガンテ】と、初登場時点では明らかに度を超える上位呪文を唱えようとして失敗することでお馴染み。
DQ8での失敗時のずっこけポーズ(同系統でもミニデーモンはずっこけないところが芸が細かい)をはじめ、見た目も行動パターンも可愛いが、一応どの作品でも吹雪系の息による全体攻撃は可能なため、延々と発動しない呪文を試みるだけのネタ兼和み枠だと決めつけて必要以上に侮ると痛い目を見ることも。
子供といえども上級悪魔の名に偽りなしといったところか。成長したこいつには出会いたくないものである。
ちなみにドラクエ史上初めて冷気系のブレスを吐いたモンスターはこいつ。
何気に偉大な悪魔である。
 
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】では鳥山の筆による「スモールサタン」という名称とともに掲載されている。

色違いにミニデーモンと【つかいま】【フラッペリン】、亜種に【わんぱくサタン】【モリーサタン】【転生モンスター】として【ベビンゴサタン】も存在する。
また、星ドラには【りゅうおう】のお面を着けた「ベビーりゅうおう」が、スーパーライトにはローソンとのコラボでフォークに唐揚げを刺した【からあげサタン】?、法被を着てうちわを持たせた【おまつりサタン】?が、ウォークにはパ・リーグとのコラボで千葉ロッテマリーンズのユニフォームを着た「マリーンズサタン」が登場した。
 
カジノの【ポーカー】ではジョーカーの絵柄となっている(DQ6のみ【ぶちスライム】)。

DQ3

【ダーマの神殿】東~【ムオル】近郊、【ちきゅうのへそ】などに出現。
また、夜の【アッサラーム】の民家の一つに魔物がうろついており、話しかけるとこいつと戦闘になる。
セリフからすると、【猫】に化けて潜伏しているはずが化け損なったようだ。
 
イオナズン、ザラキ、メガンテという明らかに場違いの強力な呪文を繰り出してくる。

ベビーサタンは メガンテを となえた!

のメッセージに初見では度肝を抜かれるが、MPが設定されていないので「しかし MPがたりない!」となって呪文はどれも不発に終わる。つまり【無駄行動】
なお、前作よりも呪文の種類がさらに豊富になった中で、上記の3種が選ばれた理由としては、すべて前作で登場した呪文だからだと思われる。
当時は世に出回っているRPG自体僅少であり、ロト三部作を初代から通しでやっていたプレイヤーは多かった。
今作で初登場したうえ、ベビーサタンと戦う時点ではまず覚えていないであろう【メラゾーマ】【マヒャド】よりも、「食らったらパーティが壊滅する危険性のある要注意呪文」として知名度の高いイオナズンやザラキの方が、ウインドウにパッと表示された時のインパクトは絶大なのだ。特に上記の3種はすべて前作で多くのプレイヤーを葬ってきた【バズズ】が使用している。
 
攻撃力も高くはないので速攻を決めてやればそれほど苦戦することはないだろうが、集団で15ダメージ前後の【ふぶき】(リメイク版では【つめたいいき】)を吐くので注意。
また、この辺りでの難敵【スライムつむり】と共に現れると、スライムつむりの【ラリホー】で眠らされた挙げ句こいつが全体攻撃を担うという本当に悪魔のような存在となる。
しかも【デイン系】以外の呪文に耐性を持つので、魔法使いは防御させておくと無難。
 
上記のアッサラームで戦う場合、時期的にかなり前倒しの時期なのだが必ず単体出現な上にステータスは最大HPが70と高い以外は当該地域に生息する【あばれザル】と同程度なのでゼンゼン恐くない。勿論痛恨もなければ空呪文のおかげでダメージ期待値もそれらより圧倒的に低い。
経験値がその地域のモンスターの倍近いのでおトク・・・かと思うだろうが、たかが知れているので、いちいち階段を昇り降りしなおして戦いなおすというのは結構面倒である(よりによって階段から一番遠い位置にいる)のでこれを狩る必要性はないだろう。
一応ボス扱いで逃げられないのだが、こちらのレベルがじゅうぶん高いと向こうは勝手に逃げ出す。
戦闘前の「どうせ おなじことよ!」とはそういう意味だったのか…?
ちなみに弱いだけあってムオル近郊のモンスターの中では経験値は低め。
 
落とすアイテムは【みずでっぽう】。あまり実用性のない、どちらかと言えばお遊び用のおまけアイテムだが、本来なら船入手前後に得られるものなので、アッサラームの固定シンボルから入手できれば少しだけ得した気分になるかもしれない。
とは言っても、コイツのいる部屋は魔法の鍵(または最後の鍵かアバカム)が無いと入れないところにあるため、魔法の鍵を入手済ならバーンの抜け道は割とすぐに開通できるはずであり、当然ムオルへも行けるようになる。もちろん【ピラミッド】攻略直後のレベルでムオルへ行けるほどの戦力かどうかは別問題だが、実はストーリー上のタイミングとしてはそれほどの差は無かったりする。
 
FC版の【格闘場】でもイオナズンやメガンテは無駄行動だが、どういうわけかザラキはMPを消費せずに唱えられるので、ザラキと吹雪で攻め、対戦相手の攻撃呪文をうまくかわせば勝ち残る可能性もあるというダークホースである。特に、鉄板中の鉄板といえる【エビルマージ】【ひとくいばこ】に対抗できるほぼ唯一のモンスターである。
ただし、素早さが向こうはこちらの2倍以上あるので、確実に先制されるのでほのお以外のダメージを受けたらそれまでだが。
なお、混乱させた場合も同様にザラキが発動する。
とはいえ、ザラキの頻度が特別高いわけではないのでありがたみは感じない。

リメイク版

アッサラームに登場する個体は、【幽霊船】のミニデーモンとは違い、一度倒すと画面を切り替えても復活しなくなった。
 
ドロップアイテムが【いのりのゆびわ】に変更されたが、1/1024の確率なのでわざわざこの敵から狙う必要はない。
いのりのゆびわはMPを回復するアイテムだが、もしかしたら、【ふしぎなきのみ】といのりのゆびわをベビーサタンに使えば、メガンテぐらいだったら唱えられるんじゃないか?・・・・と思い、実際に試してみるが、当然効果はない。

また、リメイク版では混乱時以外は通常攻撃を全く仕掛けなくなった。

DQ4

5章からの登場。【ソレッタ】近辺や【モンバーバラ】【アッテムト】近辺に出現。
割と広い範囲で出現するものの出現率は低く、出会うことのないままクリアした人も多いのではないだろうか?
行動パターンは前作と同じで無駄行動も多く、威力の低い吹雪とほぼ同等の凍りつく息(9~13ダメージ)を吐く。
本作でもデイン系以外の攻撃呪文に耐性を持つが、まだまだ序盤の敵なのでそのほとんどが弱耐性に留まっており、HPはDQ3よりもさらに低くなっているため、もはや使うまでもない。
ただし、最大出現数が前作の4匹から5匹に増えている。
 
【ドロップアイテム】はFC・PS版が【ラックのたね】、DS・スマホ版が【まもりのたね】
DS・スマホ版で守りの種を集める場合は弱く逃げないこいつから盗むといいだろう。
【コーミズ西の洞窟】ならば、出現率もそこそこ高くなる。
 
カジノの【格闘場】では【マンドレイク】2体、【アローインプ】とのカードが組まれており、4体とも5倍前後と互角のオッズとなっている。
この4体の中ではHP、攻撃力がやや優っており、全体攻撃もあるので普通なら有利なはずだが、やはりここでも使えもしない呪文を唱えて遊ぶので、格下である3体とものの見事なまでにオッズ通りの互角の勝負を演じることになる。

DQ7(リメイク版)

【トクベツなモンスター】No.003。
初登場は【導かれしまものたち】のボスで、その後【冒険者たちのみちくさ】にも登場する。
それまでにも全国7店舗で配布されているトクベツな石版の発見者として登場はしていたが、こいつと出会うことは出来なかった。
たまに冷たい息で全体攻撃してくるだけで、ザラキやイオナズンは必ず失敗する攻撃に設定されている為MPが足りていても失敗する。
ザコ版ならアッサリと倒せるくらいの敵である。
落とすアイテムは【かしこさのたね】
 
ただ「導かれしまものたち」のボスのこいつは、能力値がベビーだとは思えないほどに高い。
攻撃力も守備力も素早さも300以上の値になっており、HPも4000を軽く超えてしまうのだ。
お前のようなベビーがいるか。
しかしMPが足りないのは変わらないので、呪文や特技はミスのようなもの。
通常攻撃で一撃死しない程度のHPがあれば、【いのちだいじに】にするだけで攻撃直後にベホマが入り、負けることはまず無いだろう。
報酬は【いかずちのつえ】。こいつを倒せる強さなら【マーディラス】で入手済みと思われる。
 
やはりカジノのポーカーで使われるトランプでは、このモンスターがジョーカーの絵柄になっているが、いつもとはポーズが異なっている。

DQ8

DQ5で体色をミニデーモンにとられて欠席するも、体色が元通りになって復活。
従来は物語の中盤付近に出現することが多かったが、今回は【リーザス像の塔】と、かなり序盤に出現する。
 
同じ場所に出現する【じんめんガエル】は、裏返ってようやく【ひのいき】【ギラ】を使い始めるのに対し、
コイツは素で【つめたいいき】をぶっ放してくる鬼畜。DQ6の【ベビーゴイル】と同じぐらいの脅威である。
相変わらずおふざけ行動は多いが、この序盤での冷たい息は非常に危険。
この時点でのこちらの最大HPは40~50程度だろうが、冷たい息は全体に15前後のダメージ。
出現率も割と高く、複数体ででてくることもザラ。
一応【制限行動】なので同一グループならば連続して食らうことはないが、
 

ベビーサタン 1匹
ベビーサタン 2匹

 
なんて出方をされたら続けざまに食らう可能性が出てくる。2回も吐かれればその時点でパーティが半壊する。
耐性防具などまるでないこの時期に直撃を受けるのは避けたい。
他の敵と一緒に現れたら最優先で倒そう。
 
落とすアイテムは通常枠として【キメラのつばさ】(1/32)、レア枠として【冷たいチーズ】(1/128)。
 
【三角谷】には教会で神父を務める者もいて、こちらは通常の神父やシスターと比べると非常に口が悪い。

3DS版

3DS版ではスカウトモンスターも登場。これまでのベビーサタンとは一味違う。【ベビタン】を参照。

DQ10オフライン

【メギストリスの都】のモンスター酒場にいるNPCとして登場。
ミニデーモンと間違われてミニモンと名づけられたという。

Ver.2

偽りの【セレドット山道】に生息。
敵モンスターとしては遅めの登場なため、ブレスが【こごえるふぶき】になるほか、【イオラ】なら使えるなど強化されている。
通常ドロップは【こうもりのはね】、レアドロップは【天使のソーマ】

DQ10オンライン

仲間にした場合はMPが増やせるため、強力な呪文も使える。
また季節イベントでレンタル衣装が実装され、後におしゃれ装備アイテムとして実装され、フォークの方も実装された。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【インプ】が登場したためか、敵モンスターとしての出番は無し。
カジノではポーカー以外にも、【マジックスロット】(PS4版)においてチェリーの絵柄に使われている。
なお【連武討魔行】一の試練2戦目では、こいつのかわりにスライムが、イオナズンを覚えているもMPが足りず不発に終わる役目を果たした。

DQM1・DQM2

悪魔系として登場。悪魔系×鳥系という簡単な配合で生み出せる。
野生のものは1では【とまどいのとびら】【ゆうきのとびら】などに、2ではルカ編のみ【雪と氷の世界】の南の森に出現する。
習得する特技は【メラ】【ひのいき】(GB版DQM1のみ【かえんぎり】)、【つめたいいき】、と呪文の方がミニデーモンと入れ替わっている。DQM2とPS版ではイオを覚える【アークデーモン】あたりにすると【ビッグバン】を思いつく条件が揃う。
悪魔系の低ランクモンスター故にステータスの伸びはよくなく、特にMPは残念なことになっており、捕獲した際の初期MPは2。
野生で出現した場合はやはり場違いな【メラミ】を唱え失敗するという、ドラクエファンがニヤリとするネタが仕込まれている。
ベビーサタン×2でGB版では【じごくのもんばん】、PS版は【アンクルホーン】が作れる。
配合前のモンスターの能力次第では原作で唱えたくてもMPが足りずに唱えられない呪文を使うことが出来る。やろうと思えば【マダンテ】を覚えることも可能。しかし、上記の通りMPが全然伸びないため、相当の苦労が必要だが。
 
PS版では幾つかの【ふしぎなかぎ】の世界にNPCの個体が登場する。
【悪魔の世界】では魔物の町の牢屋で監守をしており、人質に取った人間を監禁している。
【辛口の世界】でもボスの手下として何体か登場する。ボスの「活きのよい食材を使ったカレーが食べたい」との要望により、【おおにわとり】【オニオーン】【ダンスキャロット】【ガップリン】の4体をさらってカレーの具にしようとしている。

キャラバンハート

悪魔系のDランクで、重さは2。悪魔系に悪魔系の心2つを与えると転身できる。
野生のものはサマルトリア地方などに出現する。習得する特技は以前と変わらない。
+30以上のベビーサタンにベビーサタンの心2つを与えると【アークデーモン】に転身できる。
また、【クシャラミこぶん】というそっくりなモンスターも登場している。

ジョーカー1

悪魔系のEランク。
【サンドロ島】ダンジョンでルートを間違えたときに【デザートデーモン】と共に登場する。
デザートデーモンを倒す自信が無ければ脇にいるコイツを倒そう。
仲間としては【イオけいとくい】の特性を生かして呪文中心に戦いたい。
所持スキルは【メラ&イオ】
【びっくりサタン】との配合でデザートデーモンを作れるが、あまり使われない。

ジョーカー2

悪魔系Eランクで、当然ながらSサイズ(1枠)。
雪山の夜間や魔界に出現し、一般配合でも産まれるので、入手は容易。
今回は【マホトーン】ハックを無効化するほか、【イオ系のコツ】【イオブレイク】を同時に持つ。
【アークデーモン】【シャイニング】同様に【ギガブレイク】要員としてしばしば用いられる。
アークデーモンと比べると能力値は高くないので、世界戦ではビギナー級やマスター級辺りで活躍していた。
ただ、ベビーサタンにはイオ耐性が無いので、同じ特性を持つシャイニングに客を取られている感がある。
愛嬌ではシャイニングに勝る。
 
なお、魔界で出現するものはMPが29もあるので普通にイオナズンを唱えてくる。
まぁ中盤ではなく最終盤なので、それで即死というわけではないが普通に痛い。
しかしMP45の【イオグランデ】を唱えて失敗してくることもあるあたりは変わっていない。

ジョーカー2プロ

強化で【炎ブレスブレイク】、最強化で【いてつくはどう】を習得する。
デザートデーモンは【魔獣系】との配合に変更された。
また、【ゾンビ系】との配合で【レッサーデーモン】が生まれる。

コツの効果がMP半減になったことにより魔界の個体は本当にイオグランデをぶちかましてくる。
もはや完全に殺しにきており、本編と同じ感覚で戦うと手痛い一撃をもらうことになるだろう。
無耐性だと300程度食らう上に、3匹で出ることも多く、一斉にイオグランデをされると900ほど食らう。一気に危険な大悪魔に早変わりである。

さらに、雪山の個体もイオナズンを唱えられるようになったため、こちらのHPが高くても100前半の時に全体100程度食らう。もちろん群れで一斉爆破されると300ほど食らう。

テリワン3D

野生の個体は【きょじんの扉】【しんじつの扉】に出現する。
特性は【スタンダードボディ】、イオ系のコツ、【自動MP回復】、+25で【ときどきインテ】、+50で【いてつくはどう】
究極配合時には、なんとMP以外の全てのステータスが4桁に達する。
ランク相応の成長率ゆえにカンストさせるのは大変だが、カンストさせればSランクやSSランクの連中にも引けをとらない凄まじい強さを発揮する。
自動MP回復の特性のおかげでMPには困らないのもポイント。
ここまでくると子供の悪魔というよりは幼形成熟(ウーパールーパーのように幼体の姿を残したまま成熟すること)なのではないだろうか。
ちなみにきょじんの扉の個体は本編を再現してかイオナズンを使おうとして失敗、という行動を見せてくれることがあるが、しんじつの扉の個体は本当にイオナズン(やザラキ)を撃ってくるので注意。

イルルカ

野生では【マンモデウスの中】の口内にたくさんいる。虫歯菌のつもりだろうか?マンモデウスの歯に穴をあけている。
上級呪文を唱えて失敗するというネタは健在。
また、【ひとつめピエロ】のモーションはこいつの使い回し。
 
今回は【新生配合】してもMP以外のステータスが4桁になることはないが、それでもかなり高い。
特性のいてつくはどうは【ツッコミ】へと変更。
新生配合で【暴走機関】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【バギブレイク】、SP版では【超ギガボディ】化で【ねがえり】を習得。

ジョーカー3プロ

無印版ではリストラされたが今作で復帰した準皆勤賞モンスターの1体。同じ経緯を辿った他のモンスターは【うごくせきぞう】【マドハンド】【きりかぶおばけ】【シャドー】などがいる。
ランク、系統は変わらず。
また、今作では色違いのミニデーモンやベビンゴサタンも登場している。
しかし、つかいまだけは呼ばれなかった…。
 
野生の個体は【歓楽の霊道】に生息している。
【イオラ】を使うため、なめてかかると痛い目に逢うことも。
【ポムポムボム】の群れを引き連れて歩いている個体もいる。微笑ましい光景だが、追加シナリオをある程度進めて魔界のモンスターが出現するようになるとポムポムボムの出現ポイントが減らされて見られなくなってしまう。
 
特性は【スモールボディ】【爆発系のコツ】(固定)、【マジックガード】、+25で【ときどきインテ】、+50で【ツッコミ】
【超生配合】【暴走頭脳】、メガボディ化で【AI1~3回行動】、ギガボディ化で【風ブレイク】、超ギガボディ化で【爆発ブレイク】が解放される。
合体特技は【祝福の舞】、合体特性は【超自動MP回復】
配合での使い道は無い。
 
初期スキルは【爆発の使い手】

DQM3

【悪魔系】Fランク。
野生では【アイスの迷宮】【お菓子の城】に出現。
MPがたりなくて失敗するのは【イオグランデ】になっている。
ドロップアイテムは【まふうじのこな】、レアドロップは【闇のイヤリング】?
悪魔系とスライム系の系統配合、【ベビーマジシャン】【ドラキー】の特殊配合で生まれる。
  
特性は【ときどきインテ】【爆発のコツ】(Lv20)、【マジシャンズハイ】(40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【やまびこ】(Lサイズ)、【マホキテボディ】(Lサイズ・レベル60)。
所持スキルは【悪魔のささやき】
 
【メイジドラキー】との配合で【ミニデーモン】を作れる。

トルネコ1

HP40、攻撃力0、防御力17、経験値20。
シリーズ共通の行動として、プレイヤーキャラの装備していないアイテムの中からいずれか一つを盗んでどこかにワープする。
装備中のアイテムは盗んでこないが、矢は装備していても盗む。
アイテムを盗んだ後はトルネコから逃げ回るが、逃げている時にダメージを受けて死なないとワープすることがある。
 
盗まれる前に倒すと必ずアイテムを落とす(=新しいアイテムが手に入る)ので、むしろ積極的に狩られる存在。
【モンスターハウス】以外では必ず寝ているので、遠くから矢で攻撃すれば、盗まれる前に倒すのは難しくない。
意外とHPが多いため、初めて出会った時点では、アイテム無しで一撃で倒すのはまず不可能。
倒し切れないと、ほぼ盗まれると思っていい。
  
1では盗みの対抗手段となる装備がなく、盗まれる前に倒すしかない。
ただし床に落ちているアイテムは盗めないので、盗まれたくないアイテムを床に置いておくことで盗まれるのを回避できる。
装備以外のアイテムを全て床に置けば、ベビーサタンは様子を見るだけで何もできなくなる。【分裂の杖】でたくさん倒したい場合などに活用しよう。
ただ、落とし穴や地雷を踏むと悲惨なので、罠チェックは忘れずに。
あるいは、【聖域の巻物】に乗って手出しできなくする、という手もあるが、もったいないかも。
盗まれた場合は、【地獄耳の巻物】があれば追跡しやすい。
  
ちょっと不思議のダンジョンでは6~8階に、不思議のダンジョン、もっと不思議のダンジョンには10~18階に出現する。
ちょっと不思議のダンジョンのみ出現階層が早めになっているが、その時点ではHPが高めなので、下手に手を出すと身ぐるみを剥がされてしまうことも。
【しあわせの箱】なども容赦なく盗んでくるので、帰り道でもモンスターハウスで出くわしたら要注意。さらに【落とし穴】に落ちたら目も当てられない。
 
ダンジョン内で力尽きるとアイテムを失うのは、設定上こいつらが身ぐるみを剥いでいるからである。
店に来る客の一人はこれを「ベビーと言えどもサタンの怖さ」と表現している。
 
また、村で迷子になった女の子に変化の杖で化けているベビーサタンも存在する。
母親は地獄耳の巻物で女の子に化けたベビーサタンを見つけるが、他の人が千里眼の巻物で本物の女の子を見つけていた。
最終的にはこのベビーサタンも女の子と母親に受け入れられて、女の子の妹として生活することとなる。

トルネコ2

HP35、攻撃力0、防御力15、経験値70(通常個体)。
HP20、攻撃力10、防御力11、経験値20(屋敷のダンジョンのボス時)。
1と特徴はほぼ変わらないが、アイテムを盗んだ後は2倍速1回行動になる点が異なる。
 
通常の敵としてはトロ遺跡や不思議のダンジョン、もっと不思議のダンジョンなどに出現する。
ただしGBA版ではもっと不思議のダンジョンに出現しなくなった。
【盗みよけの盾】【わざふうじの盾】があるなら、【分裂の杖】を使ってガンガン増やして倒すのも普通にあり。
同じく分裂の杖の使用候補であった【はぐれメタル】が後半にしか出なくなってしまったからだ。
出現区域が14~17階なのだが、前半は【ミステリードール】【きとうし】による嫌がらせが、後半はパワータイプである【キラーマシン】【さつじんき】が厄介なので稼ぎを行う際には注意。
 
【屋敷のダンジョン】のボスとして登場する個体のみステータスが異なり、普通に攻撃してくる。
そんなに強くない(【ファーラット】より少し弱い)ので、通常攻撃だけでも勝てる。
 
なお、この系統が攻撃をしてこないのは攻撃力が0に設定されているため。
なので少々勿体無いが【ちからのたね】をぶつけると攻撃力が上がり、通常攻撃をしてくるようになる。
この性質は【くさった死体】系統にも同じことが言える。
この系統を【ベビーフォーク】の能力有りで倒しても普通にアイテムを落とす。

トルネコ3

HP44、攻撃力10、防御力15、経験値40(レベル1のステータス)。
【海底山地 山頂部】【試練の道】【異世界の迷宮】にレベル1が、【魔物の巣】5F、【まぼろしの洞くつ】にレベル3が、【不思議の宝物庫】にレベル7が出現。
(GBA版では【エクストラモード】【新界の試練】94F、【異世界の試練】にレベル1のものが出現し、【まぼろしの試練】にレベル3が出現。また【テーマ別モンスターハウス】のデーモンハウスとぬすっとハウスにも出現する場合がある。)
あの忌々しい【すいとりの石像】のモデルにもなっている。
 
3マス以内に近づくと起きるようになり、普通に攻撃してくるようになった。
倒してもアイテムを落とさなくなったりしており、「普通に嫌な敵」として強化されているが、個性が無くなったと見る向きも。
盗んだものは罠の近くの床に放置してそのまま歩き回るので、アイテム回収の時はモンスター化の罠や地雷には十分注意しよう。
また、そのフロアに店があった場合、盗んだものを勝手に店の商品にしてしまう。最悪買い戻せなくなるので危険。
さらに壺が盗まれた場合、壺の中身が周囲にバラまかれてしまう。
地形や周りのワナ次第ではバラまかれたアイテムの消失もあり得るのでこれにも注意。
これを逆に利用して、壺を割らずに中身だけ取り出せるか……と思いきや、保存の壺、ふつうの壺以外の壺は盗まないので有効活用はできない。
【ロサ】を連れている時は宝物を持ち逃げされないように気を付けよう。
 
仲間にした場合、【バッチリがんばれ】【かってにしてね】【いのちだいじに】を命令すると、特殊能力としてポポロの近くを離れアイテムを探し回るようになる。
部屋でアイテムを見つけるとアイテムの上に移動、その時ポポロがベビーサタンと違う部屋にいるなら、足元のアイテムを持ってポポロの隣にワープし、そうでないならポポロがどこか別の部屋に入るまでそのアイテムの上に陣取る。
なぜか通路にあるアイテムには興味を示さず、そのまま素通りしてしまう。
説明文では「主人公や敵を気にせずアイテムを探し回る」とあるが、敵はあくまで優先的に追いかけないだけであり、敵と隣接すれば普通に戦ってくれる。一方的に殴られてしまうような心配は無い。
なお、通常のバッチリがんばれのような動きをしてほしい時は【とくぎつかうな】を命令すればよい。
 
また、敵に対して盗み攻撃を仕掛けることがあり、相手がアイテムを所持していた場合、確実に盗みが成功するが、盗んだ後のワープ先は敵の時と同じなので注意。
フロアに店がなく、かつ命令がバッチリがんばれ系の時ならば、直後に自らワープして盗んだ品をポポロのそばまで持ってきてくれるが、いっしょにいてねを命令していると盗んだアイテムを罠の近くに放置して歩き去ってしまい、また、フロアに店がある場合は命令に関わらず盗んだアイテムを勝手に店の商品にしてしまう。
これは売却しているわけではないのでポポロにお金は入らない。
いらないアイテムでも部屋に入る度にワープして持ってくるため、正直どちらかと言うと鬱陶しい。
 
なお、地面にはりつくタイプの巻物は、ワープして持ってきた瞬間地面にはりついてしまう。
これが【リレミトの巻物】等だったら回収不可能になるだけなのでまだマシだが、【時限爆弾の巻物】であった場合、大惨事を引き起こす可能性があるので要注意。

少年ヤンガス

【盗賊王の大宮殿】以降のダンジョンに出現。
初めてまさかの系統最上位種に、そして凶悪化された。
【かどぬけ】と盗みを行ってくるのは同じだが、それに加えてメダパニを使ってくる。
メダパニ→混乱している最中にアイテムを盗まれる→追跡中にまたメダパニ…という負のスパイラルに陥りがち。
コイツのいるフロアには他にも【タップデビル】【スペクテット】という混乱使いもいるのでより恐ろしい。
盗んだものを勝手に店の商品にしてしまうのは前作同様だが、今作では「ヤンガスが店の外にいる時に店の商品が無くなると、無くなった理由に関わらず問答無用で泥棒扱いされる」という理不尽な仕様になっており、
【ようがん石】などの爆発するアイテムを盗まれて店内に置かれた際に爆発してしまい泥棒扱いされるという事故が起こりうるので危険。
トルネコ3までと違い最初から起きていることもあるので、通路で不意打ちに遭うこともある。
【魔弾反射】があればメダパニを跳ね返せるので少し楽になる。
 
成長限界はレベル40。
デフォルトネームは♂が「ビータン」、♀が「ベビッサ」。
配合パターンは【グリゴンダンス】×【コロマージ】or【プチマージ】
Lv8でインパスを覚えるので【竜骨の宝物庫】に連れて行ってもいいかも。
ちなみに、こいつを仲間にすると
♂は特筆すべき所のない普通の奴なのだが、
♀はちょっとませた女の子といった感じで、
信頼度を高くすると、

ヤンガスさんは わたしのこと
どう思ってます?
たよりになる仲間? それとも……

などと、ラブコメじみたことをのたまう。

スラもり2

【レンキン山】【大魔王発掘現場】に出現。
こちらを発見するとパワーを溜めてからこちらに向かってダッシュしてくるが、途中でコケて自分自身も巻き込むほどの大爆発を起こす。
イオナズンを唱えたつもりだったのだろうが、結果的にはメガンテである。
前述の通り自身もダメージを受けており、3回唱えると砕け散る。
溜めている間に近くにいるとその場で攻撃しようとするが、その場合は必ず失敗する。
また、溜めているときに弾いて担ぐとパワーが残り、強化版爆弾岩のような感覚で使える。
 
勇車バトルでは【ドカンと ぶっぱなせ!】【たまを もってきて!】を命令できるが、よくコケてタイムロスを起こすため、あまり使えるとは言いがたい。
ちなみに【もえる水】【ばくだんいわ】を落とすと大惨事になる。

スラもり3

【シヴァレルゆきやま】に出現。
爆発が小さくなり、ダッシュも遅くなったが、HPは1ポイント増えた。
本作では物をぶつけると遠くに吹き飛ぶようになったため、前作のように強化版爆弾岩として運用するのは難しい。
船バトルでの作戦は前作と同じ。
なお、二本兵はミニデーモンのカラーリングが使われている。

バトルロード1

第一章から登場。本作ではアークデーモンの子供という設定になっている。
ステータスはHP:512 ちから:45 かしこさ:98 みのまもり:41 すばやさ:73。
攻撃手段は「冷たい息」と「イオナズン」。前者は氷の息を敵全員に吐く技。
後者は強力な爆発呪文を唱えようとするが、お約束どおりMPが足りないので不発に終わる…。
が、その後フォークで敵1体を攻撃。爆発属性の呪文だが何故か会心の一撃が出る。しかも結構出やすい。
実はこの会心の一撃は【メタルキングのたて】で防ぐことが出来ないので、会心の一撃を狙うつもりでメンバーに加えるのもありである。
 
バトルロード2では、【勇者】と組むとイオナズンが「ベホマズン?」に変わる。
こちらも当然失敗するが、属性がついてない分、イオナズンより会心の一撃が出やすく、同様に防がれることも無い。
 
なお、呪文を成功させたいなら、
【じんめんじゅ】【パンドラボックス】【どろにんぎょう】のうちの2体と組んで【真・イオナズン?】
勇者と【アークデーモン】と組んで【真・ベホマズン?!】を発動させよう。
 
属性耐性は氷/爆発/暗黒に強く炎属性の攻撃に弱い。
氷と爆発、二つの属性を操る珍しいモンスターである。
 
大会参加賞で貰えた【モリーセレクション】の絵柄はアークデーモンを想像して呪文を唱えようとするもの。

バトルスキャナー

第9章でチケット化。Sサイズのレア。
基本ステータスはHP:591、ちから:474、すばやさ:184、かしこさ:102、みのまもり:235。
技はつきさす→イオラの順に変化していく。
相性がいい性格は【てんねんボケ】、最高にいい性格は【でんこうせっか】
 
能力値はSサイズの中で高いものの、ミニデーモンには及ばず弱点も多い。
イオラも威力がそれほど高いわけでもないのではっきり言って使いにくい。
数が多い相手以外には突き刺すで攻撃したほうが強いという有様。
 
更にギガレアの強化版、ベビーサタン+も登場。
基本ステータスはHP:667、ちから:632、すばやさ:174、かしこさ:120、みのまもり:438。
相性が最高にいい性格は【でんこうせっか】
ミニデーモン以上のステータスを持つが、肝心のかしこさは低いままでイオラの威力は低い。
 
この系統のモンスターを3体出すと、合体してアークデーモンになる。
その他、【きょだいまじん】の技「超・たおれかかる」発動時に登場する。

スキャンバトラーズ

第一章から登場。モンスターレベルは59で、レア度は☆2。
ステータスはHP:682 ちから:529 すばやさ:176 かしこさ:195 みのまもり:397。
技はイオ→テンション20でイオラに変化する。
せっかくちからがそれなりにあるのに攻撃呪文しか使えない。

ソード

【海辺の洞くつ】に出てくる。
積み重なったりバラバラになったりを繰り返して動くので初見だととらえづらい。積み重なるところにポインターロックを構えて斬るのが基本となる。
冷たい息を吐くが、今回呪文は使わない。

ヒーローズ1

今作では序盤のザコ敵の中に混じって大量に居る。
呪文を唱えようとする様子は見られるが、8同様失敗して転んでいる。
しかし油断しているとフォークでの鋭い一撃が飛んでくるので注意。最初のうちは少し手痛い一撃。
とはいえ楽に勝てる相手なので最初のうちは積極的に狩って経験値をいただいておこう。
1回使い切りのアシストタイプモンスターとして仲間にもできるのだが、ここで彼の本領が発揮される。
イオナズンを使おうとしても使えない…という一見無駄行動を取った後に
割と広範囲で爆発させる爆弾を投げつけて攻撃するのだが、その威力序盤にして200前後というとんでもない威力。
序盤のザコ敵なら一撃で吹き飛ぶ強力な攻撃である。敵の時使ってこなくて本当に良かった。
サイズ2つ分を圧迫するのだが、それだけの魅力はあると言える。
 
有用なアクセサリーを作るのに必須素材の【ホカホカストーン】を落とすのが魅力。
彼以外では、【タイプG】しか落とさないため、連日大量に討伐され続けている。

ヒーローズ2

【オレンカ】【マネマネ】のいたずら仲間の一員という形で初登場。その後は【魔族の森】に出現する。
敵としての行動は、前作から概ね変化なし。
モンスターコインでの効果が攻撃ではなくなり、「使用者を一定時間小さくして無敵にする」というものに。
敵からの攻撃を一切受けずに一方的に攻撃できる非常に強力な効果。
ただし調子に乗って敵陣に突っ込むと、効果が解けた時に袋叩きに遭う可能性があるので注意。
また効果が強力な為か、コイン枠は3枠取るようになった。
 
また【試練のほこら】では【ベリアル】の試練の【防衛対象】として登場。【バズズ】の試練で獲得したモンスターコインをフル活用して近くに配置したい。
【ハッサン】【テリー】編でも【森のヌシ】の仲間として登場。イオナズンを得意としていると言っているが実際本編同様MPがないので当然使えない。
 
なお本作では【ホカホカストーン】を落とすことはなくなった代わりに【へびのぬけがら】を落とすようになった。これはこいつらからも手に入るので前作ほど乱獲されなくなった。

トレジャーズ

お宝として【ベビーサタンの像】が登場。

いたストSP・いたスポ

いたスト3のホリデーモンのポジションとして登場するNPC。
チャンスカードNo.92「ベビーサタンがあらわれた!」、もしくはNo.94「にぎやか3人組がやってきた!」を引くと登場する。
ベビーサタンが通過した店は、その店を所持しているプレイヤーのターンが来るまで休みになってしまう。
その動きは、高い店に向かっていくという傾向がある。そしてしばらく勝手に動き回った後に帰っていく。
自分の店が休みにされるのは若干腹立たしいが、ベビーサタンを追うように動けば他プレイヤーに買い物料を払わずに済む。
いたストDS、いたストWiiではマリオシリーズのジュゲムに、いたスト30thではヒーローズ2の【ホミロン】にそのポジションを奪われてしまって登場していない。

モンパレ

あくま系Fランクモンスターとして初期から登場している。初期特技は無し。とくぎ伝授で得られるとくぎは【イオ】
攻撃力とすばやさがすこぶる高い、武闘家に近いステータスをしている。が、会心率は並。
HPもそれなりだが、MP、守備力とかしこさは壊滅的。
モンスターズ系ではなんやかんや呪文を使えるイメージが強いのだが、本作に限ってはそうでもないようだ。
SSピックアップにも選ばれた一匹であり、おもさが15以下のモンスターで唯一攻撃力が1500を超える可能性のあるモンスターとして注目された。
ランクアップさえできればフォークで突き刺すだけで並の前衛を凌駕する破壊力を持つ上、小さくてパレードの場所も取らない意外とポテンシャルを秘めていたモンスターと言えただろう。

どこパレ

こちらでもやはり最下級ランクのDランク。固有特性はイオのコツ、初期とくぎはイオのみ。
賢さが一番高く攻撃力は平均的な数字。HPやすばやさも高い。
MPはやはり少々心許ないが、ブラウザ版よりは遥かにマシである。
ゴールドで回せるたんけんスカウトであるしたっぱの洞窟で簡単に入手ができる上に、
つまみ回避の面倒くさいイオ系無効の耐性もあり低ランク限定マルチでは人気のあるモンスター。

ライバルズ

魔剣士専用のベーシックカードとして初期より実装。

2/3/2 あくま系
テンションリンク:自分と相手の最大MPが1増える

バニラクラスの能力を持ち簡単にMPを上げられるが、相手も同じなうえ恩恵を先に得られるのは相手なので使い勝手はそうでもない。
【牧場】などのランダム効果で出てくると、番狂わせを起こすことも・・・

ライバルズエース

真1弾カードパック「英雄たちの凱旋」にて「未熟なベビーサタン」名義で実装。今度は占い師のノーマル。

0/1/1 あくま系
占い:①イオナズンを唱える? ②メガンテを唱える?

お察しの通り、どちらの効果も「MPがたりない!」で不発に終わるので実質【スライム】と同じである。
ただし、【ドラゴビショップ】などの「占いカードを使う度~」といった効果と組み合わせられる。
真第3弾では種族追加によりあくま系が追加されたため、1ターン目からイルルカを稼働できる悪魔デッキの先鋒としての活躍の場も得た。
 
また、一人用モード「ソロバトルアドベンチャー」でも通常モンスターとして、ハーゴンの神殿などに出現。
つかいまが2匹初期配置されており、その効果で加速したMPを活かして特技を振るう。
カードゲームなので当然だが、ここではイオナズンなども失敗せず撃ってくるので注意。

ウォーク

メインストーリー2章10話にてボスの取り巻きとして登場。3章5話~3章8話などでザコとして出現する。
ボスはイオと冷たい息を使い、ザコはイオと氷の息に加え、イオナズンやザラキも唱えるがやはりMPが足りなくて失敗する。
本作のザコ敵はMPが無限なのだが、イオナズンとザラキは必ず失敗するように設定されている。そのため、イオは何回でも撃てる。
こころの色は紫でコストは39。ランクSでイオを覚える。

タクト

悪魔系のDランク、まほうタイプで登場。
使用とくぎは【イオ】/【つめたいいき】
才能開花で才能開花とくぎ【イオナズン】
才能開花特性で「湧き出る魔力」/「MP+100」などを習得できる。
イオナズン習得のため、日夜イオの特訓をするモンスターとして登場。
ベビーサタンロードでは【アークデーモン】から基礎鍛錬の大切さを教えられ師匠と呼ぶようになり、【ベロニカ】の英雄クエストでは彼女から臨機応変に呪文を使い分けることを教わり先生と呼ぶようになる。

モンスター物語

ゲーム作品に登場しなかったDQ2をベースとしている。
【ローレシアの王子】たちにまったく相手にもしてもらえなかったベビーサタンが一念発起し修行をすることで、【ミニデーモン】【グレムリン】【ベビル】【アークデーモン】、そして最後には【ベリアル】まで登りつめていく「悪魔族出世双六」の主人公である。

DQ2(エニックス版ゲームブック)

エニックスのゲームブックDQ2では上巻の【ムーンブルク】の周辺で、【ムーンブルクの王女】ナナを仲間にした後ムーンブルク城に寄らなかった場合のみ、上記モンスター物語のベビーサタンのエピソードを再現したイベントを見られる。
このときのベビーサタンは、最後にメガンテを唱えようとした後気絶してしまう。なお下巻で登場するベリアルがコイツであるかどうかは不明。

勇者アバンと獄炎の魔王

第25話の扉絵カラーイラストで、【レイラ】【マァム】が母娘でベビーサタンのコスプレをしている。この時点のマァムは1歳くらいの赤ん坊なので、文字通りのベビーサタンである。
また下の方にはベビーサタンのぬいぐるみもある。
この話が掲載されたのは11月21日(Vジャンプ発売・ジャンプ+更新)であり、他のキャラの格好を見るにおそらくはハロウィンネタとして仮装パーティーのイラストにしたのだろうが、第22話分割掲載によって11月にずれ込んで時期遅れになってしまったのだと思われる。