概要 
本編やモンスターズシリーズなどに登場する【吹雪系】のブレス攻撃。
「こおりのいき」の名称が出たのはDQ6が最初で、戦闘中のメッセージではDQ5の【つめたいいき】と同じく「凍りつく息」と表示される。
メッセージ通り「こおりつくいき」という技名にするか、メッセージの方を「こおりのいき」にするなどできたはずだが、なぜそうしなかったのかは謎。
ちなみにDQ6では戦闘中特技の文字数は7文字が上限であり、文字数制限のために【しゃくねつほのお】から【しゃくねつ】に名称変更されたのとは事情が違って「こおりつくいき」でも問題なく収まる。
本項では「つめたいいき」との区別のため、DQ6以降に登場したダメージ50~60程度の方について解説し、DQ4とDQ5に登場する「こおりつくいき」については「つめたいいき」の方で解説する。
中盤のボスやザコがよく使うのだが、ザコが使う場合は大抵集団で来るのでブレス耐性の防具がまだまだ少ないこの頃に先制されると全滅必至。
味方側が使用できる作品もあるが、魔物使いでも魔物ハンターでも習得できない待遇の悪さからこちらが使うことはあまりない。
DQ3(リメイク版) 
敵専用の特技。
他の作品同様に吹雪系ブレスごとにメッセージが用意され、このブレスも「こおりつく いきを はいた!」と表示されるようになった。
FC版で同威力の吹雪を吐いてきた【スノードラゴン】・【スカルゴン】・【ドラゴンゾンビ】の3匹が使用し、冷たい息も併用する。一方で【ゾーマ】のブレスは、光の玉使用前後に関わらず【こごえるふぶき】に統一された。
また新たな使い手として【メタルキメラ】が登場し、こちらは凍える吹雪と併用してくる。
DQ4・DQ5 
先述の通り、戦闘時のメッセージのみに「こおりつくいき」が登場。
実質的には【つめたいいき】と同等なので、詳細は当該項目を参照のこと。
なお氷の息と同等の威力の氷ブレスはFC版DQ4では【ふぶき】、リメイク版DQ4およびDQ5では【こごえるふぶき】が担っている。
この頃はまだブレス系攻撃の黎明期であり、表記のブレが見られた。
DQ6 
ここでようやく、「冷たい息」と「氷の息(凍りつく息)」が分離し、威力、名称共に現在のおなじみの形となった。
威力は前作までの同じメッセージのブレスとは別物で4段階の下から2番目となり、ダメージは50~60。
初の使用者は本気【ムドー】であり、こおりのいき→【いなずま】のコンビネーションで多くのプレイヤーが絶望した。
その後も【グラコス】が使用してくるほか、雑魚敵でも【ヘルジャッカル】や【フロストギズモ】、【エビルワンド】が使用する。
終盤ではダメージこそ低いものの、集団に連発されるとやはり危険。
今作では味方も使用できるが、習得する頃には威力不足となっていることが多い。
【ドラゴン】の★4で習得できるほか、SFC版では【キメイラ】がLv18で、DS版では【マリンスライム】がLv22で習得する。
また、【ドラゴラム】で竜に変身すると氷の息を吐くことがある。
DQ7 
とにかく使う敵が多く、敵方の技としての印象が強い。【ウールガード】を活躍させるためだろうか?
【グリーンドラゴン】や【ネイルビースト】など、ザコ敵だけでも実に22種類ものモンスターが使用する。
さらにボスでは【グラコス】に始まり、【ギガミュータント】(ボス)、【グラコス5世】、【やみのドラゴン】、【ゼッペル】、【ガマデウス】、【たつのこナイト】(ボス)、【オルゴ・デミーラ】(1戦目)と中盤から終盤にかけて使われ続ける。
中盤以降うんざりするほど見ることになるので吹雪対策はしっかりしておきたい。
味方は【ドラゴスライム】★7、【アンドレアル】★5、【ギャオース】★2、3DS版ではさらに【魔物ハンター】★7で習得できる。
DQ8 
【エビルドライブ】や【ブリザード】などが使用するが、裏返った【ランドゲーロ】の印象が強いかもしれない。
味方側はトーポに【こおりのチーズ】を食べさせるとこれを繰り出す。
DQ9 
属性周りが変更されたため今作より【氷属性】になっている。
今回は完全に敵専用特技となっており、【ふゆしょうぐん】や【ひょうがまじん】などが使用する。
無耐性だと35程度のダメージ。
DQ10 
【ピクシー】、【イエティ】などが使用。
仲間モンスターが追加されたのがVer.2からなので、仲間が使うのは上位のこごえるふぶきからとなっている。
DQ11 
敵専用の特技で【クラーゴン】、【スライムブレス・強】などが使用する。ダメージは50前後。
DQMシリーズ 
DQM1、2 
消費MPは4。
つめたいいきがLv10でこれに進化し、Lv20になるとこごえるふぶきに進化する。
GB版では演出の都合上、吹雪系で最もテンポが悪い。(同じ演出であるヒャダルコも同様)
DQMCH 
つめたいいきから進化するレベルが15に、こごえるふぶきに進化するレベルが26に引き上げられている。
それ以外は変わらず。
DQMJシリーズ、テリワン3D 
消費MPは5。
【吹雪】、【ブレス】、【コールドスリープ】などのスキルで習得できる。
トルネコ3 
本作ではダメージは無く、相手を2ターンの間【氷結】する特殊攻撃として登場。
少年ヤンガス 
15ダメージ+5ターンの間、氷結状態にする。印でダメージだけなら軽減可能。
使い手は【ドラゴンキッズ】や【テラノライナー】など。
氷結状態中は全く動けなくなる上に物理攻撃のダメージが1.5倍と非常に危険。
【こおりむこう】でダメージと氷結の両方を防げる。
DQトレジャーズ 
敵範囲に氷結属性の小ダメージを与えるブレス。消費MPは4。
【シャドー】、【ビッグハット】、【トンブレロ】、【アイスバルチャー】、【デッドエンペラー】、【ピクシードラゴン】が覚えている可能性がある。
使用者がLv22になると自動的にこごえるふぶきに進化し、最終的にLv39でかがやくいきになる。
いたストSP 
スフィアの一種として登場。魔法使い、勇者で入手できる。
これが発動すると、自分以外のプレイヤーの買い物料が1ターンの間3割引になる。
レベルが3と高いにも関わらずレベル1のブリザドやマヒャド切りにも効果が劣るのでハズレ感が非常に強い。
DQタクト 
Bランクとくぎとして登場。表記は「こおりの息」直線3マス・消費MP27
「範囲内の敵全てにヒャド属性の息中ダメージを与える」
最大強化で 威力+50%まで強化可能。
【シードラゴンズ】【フロストギズモ】などが使用可能。
蒼天のソウラ 
1巻で登場。
【スカルゴン】がソウラに使用。
うりぽの【バギ】で相殺された。