【グレンのおはなし】

概要

DQ10におけるメインストーリーの区分であり、これまでのおはなしで確認する際の分類。
【目覚めし五つの種族のおはなし】に内包される。
【オーグリード大陸】の【グレン城下町】で展開されるストーリーであり、【黒のキーエンブレム】を入手するまでの区分となる。

特徴

【小国】に分類される地域のストーリーであるため、難易度は比較的低い。
他の小国のストーリーと比べ、【ボス級モンスター】との戦いが二度あるのが特徴。
　
オフラインでは【大陸間鉄道パス】の入手タイミングが変更されたため、転生先の種族に【オーガ】を選んだ場合、小国の中では必ず一番最初にクリアすることになる。
ゲストキャラクターとして賢者【エイドス】が早期に加入し、二度目のボス戦が終わるまで同行してくれる。

あらすじ

【グレン城】を訪れた【主人公（DQ10）】だが、【バグド】王から邪悪な者扱いされて投獄されてしまい、【牢屋】の中で賢者エイドスと出会う。
牢屋を尋ねてきた【ジダン】兵士長は、バグド王が明らかに様子がおかしいことを告げ、正気に戻してほしいと頼んで二人を解放する。
エイドスによれば、【グロリスのしずく】を【レムルの聖杯】によって受け、これを飲ませれば正気に戻せるという。
【ベコン渓谷】に向かった主人公は、そこで聖杯を守る魔物【妖剣士オーレン】を倒し、無事に聖杯を手に入れる。
次に【ランドン山脈】の雲上湖へと向かい、そこで襲い掛かってきた【水竜ギルギッシュ】を撃破し、無事にグロリスのしずくを聖杯に受ける。
グレン城に戻った主人公がしずくを受けた聖杯を渡すと、ジダン兵士長らが力づくで王に飲ませ、無事にバグド王は正気を取り戻す。
乱心していた間にガートラントへ宣戦布告していたことを聞かされたバグド王は、本格的な武力衝突が起こる前に止めた功績として主人公にキーエンブレムを与えるのだった。

関連クエスト

• 【なげきの妖剣士】……後日談となるクエストシリーズ。妖剣士オーレンの謎に迫る。