【スライダークロボ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:22:13

概要

DQMJ2P以降のモンスターズシリーズに登場するモンスター。通称「クロボ」。
【死神スライダーク】が乗り込む真っ黒なボディのスライム型の巨大ロボット。
両腕は回転させつつ攻撃する爪とバルカン砲が仕込まれ、それぞれ通常攻撃と特技使用時に使用し、背中に翼のように装着された【メタルキングのけん】は呪文を唱える際に地面に突き刺して使用。
その姿と攻撃モーション、搭乗者の設定は完全に戦隊ヒーロー物のロボットである。
こんな姿と名前の割に【ドルマ】など闇の攻撃に強いことは一度もなく、むしろ弱点である事が多い。
また、胴体とも言えるスライムの部分から、「黒タマネギ」と一部では呼ばれているようだ。

スーパーライトでは左右の腕と胴体がそれぞれ「スライダークレフト」、「スライダークライト」、「スライダークボディ」と別のモンスターとして登場。全部集めて転生させるとこのモンスターになる。
ちなみに両足はモンスターとして登場しておらず、ボディは単体では浮遊しているのが確認できるが、転生させてロボットとして完成させるとちゃんとついている。どこから持ってきたのだろう?

ジョーカー2プロ

見た目は機械だが物質系ではなく、死神スライダーク同様スライム系で、SSランクの3枠モンスター。
特性は【ギガボディ2~3回】【れんぞく】【魔神攻撃】【しょうひMP×2】
ごつい外見に反し、攻撃力は650と低いが素早さと賢さは1000まで伸びる。
守備力も900となかなか高いが、HPは1500とギガボディにしては異常に低く、【はぐれメタルキング】を除けばワースト1位の数値である。
一応、【マダンテ】【メドローア】を無効化できるなど耐性は優秀だが、HPの低さゆえに耐久力には難が残る。ちなみにHPはメガボディである【竜神王】と同じ数値であり、守備力はあちらに劣る。
 
ギガボディ&魔神攻撃は強力だが、会心かんぜんガード持ちと相対するとダメージが非常に通りにくくなる。これが天敵第1号。
賢さが高いため呪文の威力もなかなかだが、元々低いMPとしょうひMP×2の関係でガス欠が早く、マホトラ耐性がないため【ギガ・マホトラ】を使われるとほぼアウト。これが天敵第2号。
運用するならそれらを補えるスキル構成で臨みたい。
 
入手はなかなか厄介で、すれ違いバトルで50連勝以後、10勝ごとに景品として貰えることがあるが、こいつ・【勇車スラリンガル】【スライダーガール】【魔神のヤリ】【カルベロビュート】の5種類からランダムで選ばれるため、確実に入手する方法はない。
都心はともかく、地方での入手は困難を窮めるだろう。
 
スキルは固有の【スライダークロボ】
【チェイン】を覚えられる希少なスキル。

テリワン3D

すれちがいの連勝の景品の他、【キラーマシン2】×スライダーガール×【スライダーヒーロー】×死神スライダークの4体配合でも作れるように。
キラーマシン2以外は全て前作からの引っ越しが可能なので、キラーマシン2さえ手元にあれば、すぐに作る事ができる。
また、そのキラーマシン2とともに【他国マスター】が繰り出してくるほか、【にじのタマゴ】からも生まれる為、手に入れるのに通信手段は必要なくなった。前作に比べれば入手は遥かに容易になったと言える。
特性からしょうひMP×2が無くなり、【ビリビリボディ】【カウンター】【いきなり冥界の霧】が加わった。
HPも上昇し、DQMJ2Pに比べ見違えるようにパワーアップ。
高い賢さからの魔法連打はもちろん、冥界の霧で回復を封じ、ビリビリボディによる麻痺とカウンターによる反撃で斬撃を打ちづらい。
メタルを使った耐久戦法やみがわりも魔神攻撃で一瞬で粉砕…とかなりいやらしいモンスターとして生まれ変わり、文句なしに本作最強モンスターの一角。
魔神攻撃は会心の一撃が出やすい代わりに外れやすい特性だが、スライダークロボはギガボディであるため全体攻撃、さらに連続付きなので非常に会心を連発しやすくメリットばかりである。
ルカニとマホトラへの耐性を補完して使ってあげよう。
言うまでもないが自動回復と冥界の霧との相性は最悪なので、もしこれらを搭載したいなら(相手に塩を送るのは覚悟で)【赤い霧】なり【リバース】なりで上書きすべし。
 
派生先としては【スラ・ブラスター】、はぐれメタルキング、【メタルスター】といったスライム系のSSランクを生みだすのに不可欠。
 
なおこいつは3枠の宿命か杖しか装備できない。
キミの背中に付いてるものは何だ。

イルルカ

今回もすれちがいの景品として貰える。50勝すれば貰えるので、頑張って手に入れよう。
【錬金カギ】の報酬で選ばれることもある。
配合方法も配合先も前作と変わっていない。キラーマシン2以外は全て前作から持ってこれる上に、キラーマシン2自体も錬金カギの世界にうろついているので前作よりは作成が簡単。
また、【他国マスター】【フォロボス】と共に連れている。【チェイン】を持つスキルが欲しいならここでかっぱらってくるのが一番早い。
ただし今回は【にじのタマゴ】からは生まれない。
前作で暴れすぎたためか凶魔獣メイザーなどとともに能力値が軒並み大幅に低下させられた。
ただし【新生配合】【マヒブレイク】を習得するため、スキルは前作よりも少し厄介になった。

ジョーカー3プロ

追加シナリオクリア後に訪れることができる【未完の神獣のほこら】の一つに壊れたスライダークロボが置かれている。
【リアクター】によると、勇車の技術を応用したロボットで、【ダークチップ】を集めると修理できるとの事。
他の神獣のほこらでダークチップを五つ集めると修理することができる。
好戦的な性格だが直してくれたことに感謝しているらしく、5ラウンド以内で倒せたら仲間になってやると言う。
…直った途端にまた壊れそうな行為をするのはどうかと思うが。
また、エンディングの一枚絵にも描かれている。
 
特性は【ギガボディ】【ビリビリボディ】【カウンター】【AI2~3回行動】【ときどき冥界の霧】
+25で【れんぞく】、+50で【魔神攻撃】、+100で【マヒブレイク】
また、超ギガボディ化すると【暴走要塞】が解禁される。
合体特技は【雷雲招来】、合体特性は【オーバーチャージ】
スキルは【スライダー】

スキャンバトラーズ

DQ3がテーマの超4弾でまさかの隠しボスとして登場。中の人は出てこない。HPは22000で、BGMは【魔物出現】
どうせなら【強敵出現】を流してやるべきだと思うのだが…DQ10のボスとして登場するときにこの曲が流れていたからだろう。
ターン開始時に「ダメージプロテクション」で守備力5段階アップ+呪文・ブレス耐性3段階アップをかけ、バフ解除効果のある「ドリルパンチ」、全体守備力ダウンの「シューティングソード」、全体大ダメージの「スライダーク・フルバースト」で攻め立てたのち、「マスタープロテクション」で1回だけダメージを0にする攻防隙なしの強敵。
1ターン目の行動:ダメージプロテクション→ドリルパンチ+2→シューティングソード→マスタープロテクション
2ターン目の行動:ドリルパンチ→スライダーク・フルバースト→マスタープロテクション
と2ターン目まではこの動きで行動してくる(3ターン目以降は調査中)。

ご覧の通り、ターン開始時にこいつはあらゆるダメージに耐性を持つので、こいつ相手には攻撃系のSPチケットを使用するのはお勧めできない。
使うならマスタープロテクションを剥がす為に消費SP1でダメージを与えるSPチケットかなんでもスキャンを。

また2ターン目にもし自分の防御力を上げる効果がかかっていなかった場合にはダメージプロテクションを使用してくる。
ここまで硬くされるとウルトラスーパーハイテンションを使用してもまず間違いなく倒せないので、なんでもスキャンでルカニのデバフをかけることが必須になっている。
幸いなんでもスキャンは同じコードを何度でも使用できるので、物理主体のパーティであるのなら1ターン目で防御力を下げることが必須である。
ちなみにこのゲームの現時点で、相手の呪文耐性を大幅に下げる手段は存在しないため呪文主体で倒しに行くことは推奨されない。
魔法使いを育てていた場合でも相性が良くなくても物理主体のモンスターを三体連れて行くことをお勧めする。

2ターン目の最後の相手の攻撃がスライダーク・フルバーストなのだが、この技をまともにくらうと3千ダメージは超えるのでもしガードが発生せず且つその時点でHPが3200を下回っていた場合回復系のSPチケットを使用する必要がある。
 
やはり相手に攻撃が当たらなかったり、ウルトラスーパーハイテンションの連続攻撃で会心が一回も出なかったりすると倒しきれない可能性が出てくる。

新3弾

【究極限モンスター】としてチケットが排出されるようになった。
技はシステムプロダクション ドリルパンチ→シューティングソード→スライダーク・フルバースト→アルティメット・フルバースト。
【限界突破】するとスキル「フルバーストコマンド」が発動し、自分が攻撃する度に味方の全マシン系モンスターが強化されていく。

ライバルズエース

真3弾カードパック「星降りの決戦」にて実装された死神スライダークの死亡時効果で手札に加わるトークンカード。

6/6/7 スライム系
先制
攻撃時:他のスライム系の味方ユニット全ての攻撃力+1

盗賊スライムデッキの切り札。
0コスト~2コスト程度の低コストのスライムを大量展開したあとにスライダークロボの効果で強化することで場に出ている最大5枚の他のスライム系の攻撃力を上昇させる。
自身が先制を活かして盤面を空けてその他のユニットでゲームエンドを狙うことになる。
 
当初は盗賊のスライムデッキのほとんどはアグロ型で、全盛期はスライダークロボのみならず、4/4/2の死神スライダークさえも重いと判断されてしまうほどにデッキが軽量化されていたために出番がなかった。
アグロスライムデッキの弱体化調整以後に使用されることとなった。