概要
特技の一種。
戦闘後に得られる報酬を良くする効果がある。
【ルーレット】とは言いつつハズレは無く、発動すれば(数値に開きはあるが)とりあえず得をする。
DQ9
【超必殺技】の一種で【EXPルーレット】の上位技。パーティに【盗賊】か【魔法戦士】がいると発動可能。
戦闘でもらえる経験値とゴールドが1.5~3.0倍になる。
また、3/8の確率で「お宝ゲット確定!!」、1/8の確率で「レアお宝ゲット確定!!」のメッセージが表示され、前者ではノーマルドロップ、後者ではレアドロップが敵の全グループから必ずもらえるようになる。
重ねがけも可能で、その場合は最も条件の良いものが有効となる。
【2%防具】や歴代主人公のコスプレ装備他の取得に非常に便利であり、超必殺技の中でダントツに使用頻度が高い。
せっかく必殺チャージが3人揃ったのに残りの1人がチャージしないままだった、いつまでたってもレア確定が出ず回復用のMPがなくなった、などは誰もが通る道である。
これを出す為に【ひっさつのおうぎ】系統を装備させるのに扇スキルを100にするのはやりこみ派の必須レベルである。
そして【大魔王の地図】の【オーブ】には無効なのがつくづく残念。
いわゆる【ホイミテーブル】の解析が進んでからは、そちらが使われることも多いが、計算が面倒だし、ザコ戦を挟むと乱数調整が狂ってしまいやすいので、2%防具狙いならこちらを使ったほうが安定する。
製作者の意図に反していて嫌だ、と敬遠してこちらを使っているプレイヤーも多いことだろう。
発動シーンは、スーパー戦隊シリーズの元祖である「秘密戦隊ゴレンジャー」の必殺技、『ゴレンジャーハリケーン』のパロディ。
小型のラグビーボール型の爆弾を全員でパスした後、最後にアカレンジャーのキックで蹴飛ばして爆弾を敵の弱点に変化させて怪人を倒す技なのだが、その描写がギャグ同然で多くの視聴者を大笑いさせた。
DQ11
【主人公】、【カミュ】、【マルティナ】のれんけい技として登場。
DQ9同様経験値とゴールドの獲得量が1.5~3.0倍に増え、かつ敵のレアドロップが確定となる。
特定の相手を対象としているわけではない為、この技を使う前に倒した敵からもドロップする。
ただし入手できるのは3体分のみで、これを使用した戦闘で敵を4体以上倒した場合はレア度の高い順番に落とすアイテムが選ばれる。
また、相手が4体以上でレア度が同じ場合は相手の隊列順に落とす。
演出面ではまず主人公が光の円盤を作って投げつけ、それをバニー姿のマルティナがキャッチ。
マルティナは光の円盤を展開させ、【メタルキング】と【ミミック】が描かれたルーレットが現れる。
そして回転し始めたルーレットにカミュが短剣をダーツのように投げつけるのだが、これが百発百中でメタルキングのエリアに命中する。
【スペクタクルショー】と異なりミミックのエリアに当たって失敗というパターンは存在しない。記憶喪失中でも必ず当たるカミュのナイフ投げは、まさに「神業」である。よほど身体に染み付いているのだろう。
DQ9から大幅にパワーアップしたにも関わらず、発動条件も緩和されているため、アイテム収集において大きな助けとなる。
発動に習得特技の条件がないため、カミュが記憶喪失中でも使えるのも良い。
【お宝ハンター】とは重複しないため一回の戦闘でレアアイテムを1匹から2個ぶんどることもできるが、主人公はともかくカミュを再びゾーンにするのも面倒なので、同じターゲットを改めて狙った際に再度スーパールーレットを仕掛けたほうが手っ取り早いだろう。
また、3匹以上の群れ相手にこれを使った時点で通常ドロップは落とさなくなるため、そちらが欲しい場合には【ぬすむ】を使わないといけない点には注意が必要。
今作には【うさぎのしっぽ】や【海賊王の首飾り】をはじめとしたお宝ゲット率上昇アイテムが多数存在し、それらを複数身に着けてターゲットを狩る方法もあるため、目的に合わせてどちらかの手段を取ると良いだろう。
また、本作では発動が容易になった事から経験値増加効果にも旨味が出てきた。
特に先述のスペクタクルショーと合わせれば本作一番のレベリング法となり、調整ミスではないかと勘違いするほどあっと言う間にレベル99まで上がる。
更に【メタルキング・強】が出現する段階まで進んでいる場合、レアドロップ確定効果により【きせきのしずく】をドロップさせる事で次回の発動が容易になるという、とことんまで凶悪なコンボとなっている。
万が一スペクタクルショーが失敗してもメタルキング・強出現段階なら確定で【天命のつるぎ】を3本手に入れられるので、これはこれで美味しい。(天命のつるぎは15000Gで売ることもできる)
また、同段階ならアイテム狙いで使用しても上記天命のつるぎクラスの強力な装備がボロボロ手に入るのでそっちの方面でもとっても美味しい。
前述通り、これを使った時点での敵の構成は関係がない為、スペクタクルショーの前に使った方が良い。
上記のような効率重視の方法を選択したプレイヤーにとってはお世話になる回数がとにかく多いため、プレイ動画でこの技を使った際には「ムービー見飽きた」「もう見たくない」等とコメントされてることが時折ある。まあ実際はスキップできるため単なるネタ発言ではあるが。
逆に作業感が強く面白みを感じないのなら、上述のドロップ率上昇効果のある装備を付けてひたすら戦闘を繰り返そう。
実際のところはどちらの方が効率がいいと感じるかは人によるという程度の差かと思われる。
シアトリズム
BMSの超必殺技チャージが成功し、かつその後の発動パートで高い成功率をほこれば発動。発動シーンは省略され、ルーレット演出のみとなった。
経験値2倍、宝箱確定、レア箱確定、ちいさなメダル入手のいずれかの効果が発動する。