【ダムド】

Last-modified: 2023-09-05 (火) 16:27:32

クロスブレイド(漫画版)

本作最初の大ボスポジションのキャラクターであり、【超越魔王】と呼ばれる謎の男。
外見は金髪に白い肌、黒い眼で、顔には両目を縦断する入れ墨のような紋様がある。
そして青い衣に金色の具足を身に付け、胸甲の背中には短い翼のような装飾がついている。
名前の由来は地獄に落ちるべき、忌まわしい等の嫌悪を意味する「Damned」からか。
変身後は超越魔獣ダムドという名に。髪は逆立ち、超魔生物ハドラーのような姿となる。

勝手に喋ったというだけで部下も容赦なく殺害する冷酷な性格。
時空や幾多の世界を越え、邪の者を集結させた恐怖の軍団「ダムド軍」を率いて人間を殺し続け、世界を支配しようとしている。
その為に【メイロ】同様にクロブレのカードの力を操り、様々な敵を【勇気】【ダイ】に差し向ける。

第5話では【ハドラー】【超魔生物】に強化してユウキ達に差し向けるも、原作同様に武人らしさを得てユウキを認めたハドラーを「人間に心移りした」と粛清し、自らの手でダイとユウキを消し去ろうと戦いを挑む。
続く6話でその生い立ちが判明。魔族の父【ロムドラド】と人間の母の間に生まれたが、母が裏切り者として人間に殺害された事で心が壊れ、更にダムドの愛する心の化身であるメイロを父に引き離されて人間への怒りが増して今に至った。この設定は【ラーハルト】と似ている。
そして超越魔獣の姿となり、触れた者を他次元に飛ばす圧倒的な力でユウキとダイを追い詰めるも、生き延びたハドラーの【覇者の剣】に阻止されダイの力を借りたユウキの【アバンストラッシュ】の前に敗れ去る。
戦闘後、人間との共存を望むユウキの優しさに触れたことで自らカードと化し、自分以上に闇堕ちした父の存在を仄めかした。

【時空の武術大会】ではずっと参戦しなかったが、ロムドラドが差し向けた暴走三神衆との戦いでついに重い腰を上げる。
ユウキとダイを援護したのち、父ロムドラドと対峙するも、心の隙をつかれ超越魔獣にされ操られてしまう。
二人に自分を殺してくれと懇願するも、彼等はダムドを救うために戦う。方法はダムドをエネルギー切れにした隙にメイロが時空魔法を使うというもので、ユウキとダイのアバンストラッシュを喰らいユウキを認めた仲間達に取り押さえられ、ユウキの頭突きを喰らった隙にメイロの時空魔法で解放された。

父とは母が人間に殺害された時から向き合った事がなく、父から受け継いだ力を使うと彼の顔がちらつき、思い出したくもないと言うほど。
しかし23話でダイとバランの父子の共闘を見て自身も父と真正面から向き合う事を決意。
25~27話では父が差し向けた【ヘルバオム】に拘束されるが、ユウキとダイの連携によって脱出し、ヘルバオムに止めを刺そうとする。
だがユウキの懇願を聞き入れて見逃そうとすると父が昔のダムドを再現するかのようにヘルバオムを焼き払ってしまい、そのまま父と直接対決へ。
父の圧倒的な実力、過去の悲劇から来る人間と魔族は分かり合えないという言葉に動揺し、目の前でユウキが自分を庇って負傷してしまう。
メイロの説得を受け、彼女と融合して超越破断魔獣と化して父を圧倒するが、過去にユウキから「相手の事を知るために殺しはしない」と言われた事と
もしここで父を殺せば自分も次のロムドラドになってしまう為、彼を見逃す。

ゲーム版

【ジャンプフェスタ】2020にて原作者の【三条陸】【稲田浩司】が考案したキャラクターだと判明。
そして2弾からオリジナルストーリーに登場し、5弾では2021年7月22日から5弾終了時まで強敵ボスとして戦える。属性は暗黒。
報酬は超越魔王の頭飾りと盾。スーパークリア上限は超つよ:スマッシュ攻撃を6回以上パーフェクトで攻撃してクリア。ギガつよ:敵からのスマッシュ攻撃を6回以上パーフェクトで防御してクリア。

6弾では【ギガレア】としてカード化すると同時に超越魔獣ダムドが強敵ボスとして登場。
真1弾ではその超越魔獣の身体半分が結晶化した「超越破断魔獣ダムド」が登場し、ギガレアとしてカード化した。

真4弾では超越魔獣ダムドがギガレアとしてカード化。
真5弾では再び超越破断魔獣ダムドがギガレアとしてカード化。