【魔王】

Last-modified: 2021-01-24 (日) 22:26:58

概要

魔王とは、

  1. 仏道修行や善事を行おうとする気持ちを妨げる天魔の王。欲界の第六天の王。
  2. 人に災いを与えたり、悪の道に陥れたりする魔物。

と、国語辞典では定義されている(出典:デジタル大辞泉(小学館))。
DQをはじめとしたファンタジー系ゲームやマンガ・アニメ等では主に2の意味で用いられる。
 
RPGでは、魔物たちの頂点に立ち、世界の支配を企む【ラスボス】として位置付けられていることが多く、DQシリーズにおいても魔王またはそれに準じた存在がラスボスであることが多い。
純粋に魔王と名乗るものはナンバリングでは【バラモス】【ムドー】【オルゴ・デミーラ】【魔王ウルノーガ】がいる。このうちラスボスを務めているのはオルゴ・デミーラとウルノーガ。
作品によっては「大魔王」を名乗るものも存在する。これらには上記の「魔王」よりさらに上に立つものと、単独で「大魔王」を名乗るものがある。ナンバリングでは【ゾーマ】【デスタムーア】【大魔王マデサゴーラ】が前者、【ミルドラース】が後者に該当し、前述のバラモスとムドーはそれぞれ大魔王の手下である。
また、【ピサロ】【魔族の王】という実質上「魔王」の肩書を持っているが、DQ4では魔族の王と同時に「地獄の帝王」というタイトルも出てくる。
この他にDQ6ではゲーム中で明確に魔王と呼ばれるムドーに加えて、デスタムーアの手下であり中盤に登場する【ジャミラス】【グラコス】【デュラン】も魔王と呼ばれることがあるが、DQ10では「諸侯」(日本における大名に近い)扱いとなっている(ムドーのかわりに【アクバー】が入っている)。
 
DQシリーズ全般では広義として、【勇者】という単語が勇者ではないキャラも含めたシリーズの【主人公】全般の総称として扱われることがあるのと同様、「魔王」もシリーズのラスボス(もしくはそれに準ずる大型ボスも含めて)全般を指して使われることがある。
例としては【大魔王の地図】などがある。

DQ10

【魔界】に割拠する諸国の王が魔王であり、それらを統べる覇者が大魔王となる。Ver.2シナリオで当時の大魔王だったマデサゴーラを倒してしまったあとは大魔王不在の状態だったが、やがて意外な人物が就任することになる。
よって魔王の数も多いため、詳しくはこちらを参照。

ダイの大冒険

過去の【ハドラー】の肩書き。
物語開始の21年前に魔王を名乗って地上侵攻を開始、勇者【アバン】達と戦い15年前に破れ去る。
「大魔王」を名乗る【バーン】が現れて、その力で復活し配下となったハドラーの肩書きは魔軍司令となったが、地上征服の暁にはハドラーが地上を任されることになっていたことから、そのときにハドラーが再び「魔王」を名乗るものとされていた。
しかし実際はハドラーは捨て駒同然だったことが判明し決別、結果としては「魔王」に返り咲くことは無かった。
勇者【ダイ】達との戦いの中、精神や心境が変化していった彼が「魔王」の肩書きに固執するかはいささか疑問であり、紆余曲折を経たハドラーの生涯における象徴的なキーワードだったと言える。