【ベビークラウド】

概要

DQ7で初登場したモンスター。細長い身体に強烈な顔がついている。
【海底のゴースト】や【ファイヤーキッズ】の上位種にあたる小さな雲の魔物。
また、3DS版の7では【ホワイトスピリット】という亜種も登場。

DQ7

コスタール周辺や【大灯台】でザコとして出てくるが、印象として強いのは【リファ族の神殿】の強敵【ヘルクラウダー】戦だろう。
1匹だけならいいが、ヘルクラウダーは2回攻撃でこいつを呼ぶことが多く、複数で【ラリホー】を使われて、全員眠らされる危険性がある。
対策としてはマホトーンで呪文を封じるか、混乱しやすいので【メダパニダンス】を使うといいだろう。
また眠り対策には【めざめの歌】や【みねうち】を誰かに覚えさせておくといい。
【バギマ】も唱えるが、こちらはラリホーと違ってさほど脅威にはならないだろう。ただ、バギマのせいで通常攻撃の頻度が低く、目を覚ますサポートになりづらいのは嫌らしいところ。
　
ちなみに雑魚版の【くもの大王】にも呼ばれる。こっちのほうが色が同じなのでより子分らしく見える。

イルルカ

物質系のFランク。砂漠の世界で【エビルポット】に召喚されて出て来る。
召喚されたものは超高速でこちらを追尾する上に後ろに回り込んでも振り向いて襲い掛かってくるため、初見だと確実に接触してしまうだろう。
回避したければ、エビルポットが気付いた時点でしゃがみ、ベビークラウドが後ろを向いたら、すかさず踊ろう。
なお、ピラミッド付近にいるエビルポットはこいつではなく【ランプのまおう】を召喚する。
　
所持特性は【スモールボディ】【ギャンブルボディ】【ねむりブレイク】。
＋値の増加で【いきなり白い霧】【ときどき白い霧】、新生配合で【こんらんブレイク】が解禁される。
超強化されたスモールボディを持ち、他の特性も全く無駄のないモンスター。
白い霧で【みがわり】や各種予測を無視して状態異常を連発したり、【いてつくはどう】を封じた上で補助呪文で固めたりといった戦法に適する。
体技による敵の小細工を封じたい3枠のパートナーとしても適正が高く、対戦でもよく見られる。
　
異常撒きタイプならギャンブルボディを外すことになるが、補助呪文タイプなら使わない方のブレイクを消して自衛のために残しておいてもよいだろう。
新生配合では、補助役としての性能を高めるため【AI3回行動】や【超こうどう はやい】を与えたいが、
超こうどうはやいの場合はいきなり＆ときどき白い霧を残して新生するとデメリット特性を与えられるリスクがある。
　
配合の方面では、こいつ4体で4体配合すれば【くもの大王】になる。
【くもの大王】は砂漠の世界クリア後に入手できると配合することで【ランプのまおう】を作れるので序盤に作ってみるとなかなか便利。
所持しているスキルは【ダウナー】。