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【大灯台】

Last-modified: 2019-07-17 (水) 13:44:11

概要 Edit

ここでは、『大』という文字の付く地名としてのものについて解説する。その他の灯台に関してはそれぞれの該当項目へ。
 
同じ世界であるDQ2とキャラバンハートのものが同一のものであること以外、全て同名の別物。
DQ7以外ではなぜかアンデッドっぽいモンスターが多く生息している。本来は夜でも安全に航海出来る(死者を出さない)ようにするために灯台は存在するのだが……。

DQ2 Edit

【ルプガナ】から南東、【アレフガルド】大陸の南、【ムーンブルク】城の西にある島に建っている塔。【ほしのもんしょう】が眠っているため、紋章集めのために訪れることになる。
 
【竜王の城】の奥にいる【竜王のひ孫】が、

「かつて メルキドと よばれたまちの みなみのうみに ちいさなシマがあるはず。まずそこにゆけ!」

と言ってここに行くためのヒントを与えてくれる。
【メルキド】はDQ2には存在していないのでDQ1をやった人にしかわからない不親切な助言だが、兎も角ここを出て次に向かうのが制作側が想定した順当な進め方である。
 
しかしこの大灯台、この時期に行くとなるとなかなかの鬼難度である。
上述の竜王のひ孫に会いに行けている時点で、このダンジョンの魔物の大半とはまともに渡り合えるレベルには達しているだろう。
しかし、このダンジョンはまずとにかく広い。そして中の構造が迷路上に入り組んでいて正しい順路を見つけるのが難しい。
予めマップ情報を知っているのでもなければ、到底一度の攻略でクリアできるような代物ではない。
また、このダンジョン最大の理不尽は【ドラゴンフライ】×5だろう。
本作の行動順決定の仕様上、先攻が安定せず、倒し切るまでに炎をガンガン吐かれて最悪死人が出る。
死人が出なくても大きく消耗させられることになるので、66%の確率にかけて逃亡するのも手。
コイツが出現する頻度次第でプレイヤーの印象は大きく変わるだろう。
万一5匹組に先制されるなんて事態になればそのまま全滅することもありえる。流石に余程運が悪くないと起きないが、これをされたら余りの理不尽さにトラウマになること必至。
また、ドラゴンフライの印象が強すぎて影に隠れがちだが、集団で出る【しにがみ】【サーベルウルフ】なんかにも地味ながら酷い目に遭わされる事がある。高い攻撃力で2回攻撃と痛恨を持つので、HPの低い後列は油断するとすぐに棺送りとなる。
一応これらのモンスターはラリホーがよく効き、痛恨も頻繁に出るわけではないのが救いではある。
そして1階は螺旋状に内側へと入り込む作りになっており、途中に出口も飛び降りポイントも無い。そんな階層の途中で運悪く痛恨がサマルに直撃しリレミトを失おうものなら残り2人だけで遠い出口を目指すことになる。
ちなみに公式ガイドブックの到達レベルは18。さすがにこれは上げすぎとして、せめて14,5程度はほしいところ。
適正レベル帯でも多少は運否天賦なところがあるバランスは本作に一貫して言える仕様なので、このぐらいで音を上げているようでは先が思いやられるだろう。
敵が強い分レベルも上がりやすいので、MPが尽きたらすぐ戻ることを繰り返しながら広い塔内を隅々まで探索した場合、クリア時にはLV17~18くらいの安全圏に達していた、なんてこともありうる。
もちろん、星の紋章を現段階で入手しても、5つ全部の紋章を揃えるまでは役に立たないので、他の紋章4つを集めてから来ても全く問題はない。
強力な装備を整えてから来ればやられることも殆どなくなるので、そういう意味で【海底の洞窟】【ロンダルキアへの洞窟】の二大巨頭よりは遥かにマシと言える。
 
正しい道を進んでいくと謎の怪物がおり、それを追いかけると何故か老人がいる。彼のあとを追っていけば紋章の場所にたどり着ける。
が、そこにある宝箱(からっぽ)を開けると老人が正体を現し、【グレムリン】×4との戦闘となる。一応ボスということだが、前述のトンボ5体に比べたら遙かに弱い。
こいつらを倒せば、やっと紋章を手に入れることができる。
なお、FC版だとこの戦闘からこちらが逃げることは可能だが、逃げてしまうとグレムリンを倒したことにならず紋章が手に入らないのでコマンドミスで逃げないように。
大灯台に入り直せばグレムリンは再出現するので、一応詰みにはならない。しかしまた一から攻略せねばならず、ゴールドが半減しないこと以外は全滅とほぼ同じことになってしまう。
ちなみにグレムリン側が逃げた場合は、倒した場合と同じなので特に問題はない。
なお、星の紋章入手後でも一度外に出ればグレムリンが用意した宝箱も復活しており、調べれば何度でもグレムリン×4と戦闘になる。また、【ぎんのカギ】【きんのカギ】でも可)が必要な扉があるので、スルーしていた場合は行き詰まってしまう点に注意。
 
最上階にはロンダルキアの【ハーゴンの神殿】を監視し続けている兵士がいる。【知られざる伝説】によると、彼はムーンブルク所属の兵士である。
王の退去命令が来るまで、彼はここに立ち続けなければならない。たとえムーンブルクが落城しても…。
グレムリンが化けた老人は彼と話すうちに情のようなものを感じ、ムーンブルクが陥落したことも知らず、任務を続ける兵士を大灯台の魔物たちが襲わないように計らっていた。
また開発段階ではここで紙芝居のような一枚絵を使った【ふねのざいほう】に関するイベントが起きる予定だった(『ファミコン通信』1987年14号)。詳しくはこちらを参照。

リメイク版 Edit

例によって大幅に難度が引き下げられた。
ドラゴンフライの出現頻度や平均同時出現数も下がっている上、こちらが先攻しやすくなったのが一番大きい。
紋章入手時のグレムリンのイベント戦が4匹1グループ固定ではなく、直前の戦闘の敵グループの組み合わせに応じて変化する仕様に変更されている(例えば、直前の戦闘が1匹4グループの組み合わせだった場合、グレムリンも1匹が4グループに分かれて出現する)。
SFC版ではこの仕様が悪さをして最悪ゲーム進行が不可能になるバグが発生している。
また、紋章入手後に大灯台から出ても宝箱は開いていて再戦ができなくなっている。
外観のフロアが追加され、5つの紋章に付いて情報をくれる兵士も登場したが、【シドー】の死後はこの兵士のみいなくなっている。
また1階の構造がFC版から変更されている。スマホ版以降では大扉がぎんのカギでなければ開かなくなったので注意。

小説版 Edit

【盲目の魔女】の三女が住んでいるという情報を得て訪れるが、既に【ザハン】近くの無人島に移住していた後だった。
待ち受けていた【ガルド】によって王子2人は打ち負かされ、セリアを連れ去られる。

ゲームブック(エニックス) Edit

上巻最終決戦の場所で、ハーゴン軍の重要拠点という扱い。
さらわれたルプガナ船団長の娘ミリアを取り戻すために乗り込むという、小説版と対になるような展開になる。竜王の城から竜形態になった【竜王のひ孫】の背中に乗って訪れ、屋上からか地上からのどちらかの侵入ルートを選べる。
ここにはハーゴンが奪っていった光の玉があり、それを取り戻したい竜王のひ孫との共闘をはじめ、盛り上がる展開が目白押しである。
ここで待ち受けるボスは妖術士と魔道士のコンビで、魔道士の側にはウラニウスという固有名が設定されている。
進み方次第ではボス前座の戦闘でムーンブルクの王女ナナが呪いで敵に操られてしまうことがある。
途中の戦闘で敗北すると仲間が死んでしまうため、後の戦闘がどんどん不利になっていく。なお最後の戦いで負けても上巻をクリアすることはできる。
先述の侵入方法や仲間が洗脳される場面は、今見ると後の作品の演出(DQ6のオープニングやDQ8【呪われしゼシカ】など)を思わせるものもある。
 
ちなみにこの直後に発売されるDQ1のエニックスゲームブックの上巻もローラ姫の奪還戦で締めくくられ、ちょうど舞台の北半分の冒険が終了する、ボスはアーガムという固有名詞を持つ大魔道であるなどの展開が共通している。

DQ4 Edit

【コナンベリー】の東にある。
魔物の手によってこの灯台に邪悪な炎が灯され、それによってコナンベリーから出る船は沈んでしまう。
その話を聞いた【トルネコ】が、単身乗り込んだという話がコナンベリーの造船所で聞ける。無茶しやがって。
トルネコの後を追う形で、勇者一行はここへ【せいなるたねび】を灯しにいくことになる。
邪悪な炎の影響で、塔の内部は昼間でも薄暗くなっている。
 
塔に入ると1階で早速トルネコが転がっている。どうやら自分1人では攻略は無理だと悟ったらしい。
協力を要請してくるのかと思いきや、こっちに全部押し付けて自分はトンズラする。なんて野郎だ。トルネコです。
 
途中ルーラを唱えて天井に頭をぶつけるミニデーモンがいる。
頭をぶつけると気絶してしまい、FC版ではクリアしてもそのまま。なお、話しかけないままクリアするとどこかへ消えてしまう。
 
すべての階層で【メタルスライム】が出現し、特に2階は3回に1回程度というとてつもない高頻度で出現する。
FC版では聖水で一撃ということもあり、これを知っていて聖水を大量に持ち込んでいると、クリアする頃にはとんでもなくレベルが上がっている。
仲間がそろった頃に戻ってきて【メタル狩り】をするのに使えなくもない。
しかし、塔内には馬車を連れて行けないので、周辺のフィールドを夜にうろつく方が、馬車メンバーも一緒に育てられるのでいいだろう。
FC版では【ひとくいばこ】が初登場するので、宝箱を開ける際は注意。
 
4階でせいなるたねびが手に入り、その上の最上階にある炎にそれを使えばクリアだが、その前にはボス【とうだいタイガー】【ほのおのせんし】×2が立ちふさがる。
どちらも【ラリホー】が効くので、【ミネア】の見せ場である。
 
クリアすると内部が明るい色に変化する。こういう演出はシリーズ初。ただしモンスターがいなくなるわけではない。
クリア後コナンベリーへ戻るとトルネコが仲間になり、シリーズで初めてパーティが4人を超えて馬車が機能し始める。
 
女勇者の場合【きんのかみかざり】を装備してここに臨むことができる(男勇者は【きのぼうし】)。被ダメージ1.5とはいえ女勇者のアドバンテージが得られる唯一のダンジョンである。
ただし、塔内の宝箱やメタルスライムのドロップ品から入手出来るので、余るおそれがある。余ったら捨てずに【アリーナ】のために1個はとっておこう。

DQ7 Edit

【コスタール】の北にある。過去・現代の双方に存在。過去と現代で2度ずつ、計4度も訪れないといけない。
途中にある宙に浮いている動く床は、大昔の灯台守が作ったとのこと。

過去 Edit

DQ4と同じく闇の炎が灯され、魔物の姿にされた赤ん坊が囚われている。
最初は闇に包まれており、進もうとしても強制的に外に出てしまい先に進めないが、
後で魔物と化した赤ん坊の足に【ひかりゴケ】をくっつけ、その足跡をたどって行けば最上階まで進めるようになる。ちなみにこの足跡は【バリクナジャ】を倒すと消えてしまう。
途中動く床の仕掛けがあるので落ちないように注意。
PS版では1度目に登る時はかなり暗いので、宝箱探索は明るくなる2度目に登る時にした方がいい。
ちなみに1階のタンスはDQ7で有名な【フリーズ】ポイントなので、必ずセーブしてから開けること。
初版辺りの【Vジャンプブックス】には、何故か【キーファ】がこのダンジョンにいるキャプションが存在する。
実際の過去コスタール編では全く出てこない為、完全に捏造である。見事に騙されて悔し涙を浮かべた読者兼プレイヤーは数多し。
第3刷発行では、ガボに差し替わっている。
 
色付きの過去石版では最後のダンジョンとなるためか、出現モンスターも強敵が多い。
全てのステータスが高い【テラノライナー】【いどまじん】、ザキを使って殺しにかかる【おどるほうせき】など厄介なモンスターが揃う。
また、ひとくいばこが2~3匹の集団で通常エンカウントする。
ダンジョン自体も仕掛けが多く長いため、しっかりした準備が必要。
 
屋上の祭壇にある邪悪な炎を【七色のしずく】で消そうとすると異世界にワープし、そこでバリクナジャと戦う。
彼は子供をあやすことには慣れていても戦闘には不慣れなので軽く倒せるだろう。明らかに道中の方がきつい。
倒すと【魔空間の神殿】用の【ふしぎな石版?】が手に入る。
 
一旦コスタールに戻り、今度は【エンゴウ】で入手した聖なる種火を灯しに行く。
聖なる炎を灯せばめでたくコスタールの封印もあの悲惨この上ない呪いも解ける。
 
3DS版でもイベントの流れは同じで、ひかりゴケで足跡をつけさせないと入れないのは同じだが、魔物の足跡を追いかける1度目の時からやや薄暗い程度で周りが十分見える程度に明るい。
タンスのフリーズポイントもなくなっているので、探索は1度目でもいい。ボス戦が心配ならば2度目に回してもいいが、どうせショボいのでまとめて済ませておくのも手。
 
スマホ版では3DS版と内容は変わっていないが、動く足場周りの判定が変わっており、シビアになっている。
3DS版まででは普通に乗れていたはずの「ややはみ出る端乗り」では簡単に落ちる。
特に「土台の床と動く足場の間の隙間」を跨ぐ時に変な判定になる事が多く、「一度乗れたのに土台の足場に接近すると何もしてないのに落ちる」と言った現象が起こる。
さらには動く足場に乗っている間に足場の進行方向が曲がった時、メニューボタンを押してメニューを開いた時にも、そのたびに立っている位置が数ドットずつズレていき、これでも足場から落ちる。
操作が移動パッドのみになり十字キーでの精密な操作ができなくなったのに、足場に乗って次の足場を待っている間にもなるべく中央にいるように微調整し続ける必要があるため、操作面での負担が上がっている。

現代 Edit

さらなる異世界に行くためのふしぎな石版?を入手する行程で、【コスタールの防具屋の主人】がいる最上階を目指すことになる。
過去世界とは仕掛けは同じだが、出現モンスターが異なっている。聖なる種火があるのにも関わらず、平和になった現代でも魔物が徘徊している。DQ4でもそうだったが。
途中にある【みずのせいれい】の像を見る為に、旅の戦士や旅の尼などが登っている。
 
また終盤(PS版ではDISC2)では、【謎の神殿】【旅の扉】を復活させるため、主人公たちと別行動をとっている【メルビン】が1人で挑むことになる。
この時はバランス調整の為か、モンスターは全てタイマン勝負を挑んでくる。
屋上の炎を調べると主人公たちの操作に再び切り換わるが、その直前にメルビンの装備を外してふくろに入れておけば、再加入したばかりの【マリベル】に流用できる。
 
メルビンソロの時と通常時のフィールドレベルは異なるが、どちらも過去の大灯台よりも低くなっており、一定レベルに達すると熟練度稼ぎができなくなる。更に現在のコスタール周辺もそれよりも更に低い。
どちらもリザードマン狩りができる場所でもあるので注意。
通常プレイですら制限に引っかかりかねないため、現代コスタールでの熟練度稼ぎはそもそも視野に入れない方がいいのかもしれない。

DQMCH Edit

ムーンブルク西の砂漠から大灯台がある島に橋がかかっており、徒歩で訪れることができる。【クシャラミ】から美しいものを見せろと言われ、それを求めて訪れることになる。
DQ2の頃に比べて若干簡素化されているが、それでも相変わらず複雑なダンジョンである。
かつてロトの子孫たちを苦しめたドラゴンフライなどのモンスターたちは全て出て行った模様で、
【バブルスライム】【くさったしたい】【シルバーデビル】が各地からこの塔に移住してきた他は、
【しりょうのきし】【ダークスライム】【ブーバー】などの新種が住み着いている。
この時点では混乱の回復手段が乏しいため、ブーバーが使ってくるメダパニダンスが厄介。
最上階には灯台守の元人間【スミス】と、彼を連れ出そうとする魔物使いマチュアがいる。
最初の段階ではマチュアを仲間に加える事が目的となる。
また、初回エンディング後に訪れるとスミスをスカウトモンスターをして迎えることができるが、マチュアをメンバーから外すと仲間に出来ないので注意。
なお、横にあるほこらにある旅の扉はムーンブルク城に直結している。

DQB2 Edit

【ムーンブルク島】に登場。相変わらずムーンブルクの西にそびえ立っている。
 
原作と同様、道案内をするかのような謎の化け物を追っていくと……、なんと塔の基礎がある海底まで【ピストン】で突き落とされる。
そこから内部に入り、【トランポリン】を駆使して探索するという違う意味で難解なダンジョン。
【かぜのマント】で飛んでいくことになるが近海には竜巻が発生していて接触すると墜落してしまう。
原作同様、最深部でグレムリンの姿をした守護者との乱戦になり、【ちからのオーブ】を入手する。
また、一室には【アルミラージ人形】が置かれており、入手するとレシピをひらめく。