アイテムを効果的に使うのに一役買ってくれる便利アビリティ。
一体どんな知識なのかが気になるところ。
効力が増す特殊な飲み方とかがあるのだろうか。
それとも実はこっそり怪しいことをしているとか。
もしFF1にあったら非常に役に立っていただろう。
関連項目:「アイテムの知識」「薬剤師の免許」「ナレッジリング」
FF5 
薬師が最初に習得するアビリティ。
薬師の「ジョブ特性」でもある。薬師をジョブマスターすれば、すっぴんやものまね師に継承される。
ポーションやエーテルなどのアイテムや、回復系の調合技による回復量を2倍にする。
地味ではあるがハイポーションで1000HP回復できるようになるので、ゲーム中盤では結構役に立つ。
- ただし、聖水やニュートラライズ、キュアブラインド等の魔防の影響を受ける回復アイテムには無効。
- 調合版ハイポーションを使えば、1800回復でき終盤でも十分使用に耐えられる。
エクスポーションはエーテルを使うのでコストがかなり重い。
ものまね士は「アイテム」または「調合」をアビリティに付けるか、他のキャラのアイテム使用や調合コマンドをものまねすれば効果がある(SFC版で確認)。
エーテル2倍効果が地味に有効。
FF5のエーテルは回復量がささやかな割りに値段は張るが(1500ギル)、
普通に店売りされているため、効果が2倍になる(MP40→80回復)ことで実用性がかなり増す。
(通常購入するまでの価値はあまりない。実質、薬師のために店に置いてあるアイテムといって良いだろう。)
- 「調合」を覚えたらエーテル+ハイポーションの「ハーフエリクサー(MP完全回復)」を使った方がよい。
- 逆に言えば「薬の知識」の存在を前提にゲームバランスが調整されているとも考えられる。
普段からアイテムを使う度にジョブチェンジやアビリティの付け替えをするのは大変だが、
ボス戦などここぞの場面では意識したい。
フォークタワーのミノタウロス戦で、回復役キャラに付けておくと楽になる。
事前にハイポーションを買いだめしておく必要があるが。
移動中には効果を発揮しない。効果は「戦闘中」のみである。
たとえ全員に薬の知識をセットしていても、通常時と同じ回復量になってしまう。
一体誰に使わせているのか。
- 他のシリーズの媒体要素もそうだが、クリスタルのかけらがキャラが各々の力の乱用を避ける名目とかで、戦闘時にならないとアビリティの力を貸してくれないのかも知れない。
(迂闊に力を必要以上に貸すと、殺戮や金儲け等に利用される恐れもあり得る為)
FF8 
表記は「くすりのちしき」。
回復アイテム(ポーション系とフェニックスの尾、メガフェニックス)のHP回復量が2倍になるキャラアビリティ。ただし効果があるのはバトル中のみ。
G.F.アレクサンダーがAP200で修得でき、他のG.F.でも「医術の心得」を使えば修得可能。
- ジャンクションによるHPインフレに置いて行かれた感があり、MPの概念も無いのであまり使えない。
- オートポーションによる自動回復時にも回復量が2倍になる。ちなみにHP全回復効果を持つエクスポーションやエリクサー、ラストエリクサーの回復量も2倍(上限は9999)になるがおそらく意味はないだろう。
FF10 
武器のオートアビリティの1つ。
装備者のアイテムによるHP・MPの回復量を戦闘中のみ2倍にする。
これがセットされたリュックの武器・サバイバーを24代目オオアカ屋がガガゼト山で売っている。
改造(いやしの水×4)でもセット可能だが、こちらは残念ながら終盤まで入手出来ない。
- ここで買っておくとアルベド回復薬の回復量が倍になって非常に役に立つ。是非とも買っておきたい。
スロット数が限られていることやアイテムの消費をケチる人もいるのであまり活用しない人もいる。
- 回復アイテムなどの必要な数は増えるけど、ヘイストで行動回数を増やす方が便利なことも多いからなあ…ユウナにヘイストを掛けてケアルガで回復とか
フェニ尾が2倍になるのはでかい。
FF10のフェニ尾は性能がいい(最大HP50%で復活)からもはやアレイズ状態になる。
「オートフェニックス」と組み合わせたい
これがセットされた武器を「アルベドガンナー」が落とす事がある。
上記「サバイバー」購入を念頭に、キマリ用武器が落とされるまで待つ
→キマリをリュックルートに進める、というのもアリ。
- 『薬の知識』のアビリティが付いた武器一覧
ティーダ:【ライフセイバー】
ユウナ:【いやしの杖】
ワッカ:【ドラッグキング】
ルールー:【レスキュー・モグ】
キマリ:【ヒーラースピア】
アーロン:【活人剣】
リュック:【サバイバー】
FF10-2 
アイテムシューターが習得するアビリティ。
回復アイテムの回復量を2倍にする。「とっておき」で使用したアイテムに対しては適用されない。
「とっておき」はアイテムではなくあくまでアイテムと同名同効果のアビリティだから適用されないものと思われる。
ドレスフィア「アイテムシューター」で覚えられるオートアビリティ。
「アイテム」で使用される回復アイテムの効果量を2倍に引き上げる。
このアビリティが適用される回復アイテムは以下の7個。
「合成弾」「とっておき」のアイテム群はあくまでも『特技』なので、効果量アップは適用されない。
このアビリティと「6属性の知識」を覚えると、「無属性の知識」が派生する。
アクセサリ「成功の秘訣」の「なんでも2倍」のアビリティの内に同様の効果がある。
FF12 
敵味方共通オプションの1つ。
ただし味方側は「ほろろの根付」を装備する必要がある。
敵と味方で効果が少し違う。
- 味方側
HP回復アイテム・MP回復アイテム・赤い牙・青い牙・白い牙の効果が1.5倍になる。
フェニックスの尾のHP回復量が2倍になる。
バッカスの酒の命中率が2倍になる。 - 敵側
HP回復アイテム・赤い牙・青い牙・白い牙の効果が1.5倍になる。
特筆すべきはフェニックス効果UPと合わせることでフェニックスの尾で全快蘇生させられる点。
エクスポーションで3600回復させられるのも大きいが、ハイポーションでも900回復するので
雑魚程度ならエクスポーション(の購入資金)を温存させられる。
チャージタイム0秒であるアイテムの強化は、ピンチ時の立て直しで真価を発揮する。
関連:【ポーションの知識】 【エーテルの知識】 【万能薬の知識】 【フェニックス効果UP】
FFTA2 
レンジャーと錬金術士が三角帽子から習得可能。消費アイテムによる回復量を倍にする。
回復より「こうかぎゃくてん」との組合せによる攻撃手段として使われることが多い。
今作では戦闘開始時のMPが0なので、エーテルの回復量を増やすという使い方も有効。
光の4戦士 
「薬の知識」という名称はゲーム中では登場しないが、旅人が「回復アイテムの効果が二倍になる」というジョブ特性を持っている。