FF6
FF6最初の難関(?)。
氷漬けの幻獣がいるナルシェまで、打たれ弱くすぐに死んでしまうバナンを守りつつ、
レテ川をイカダで下るイベント。
タコ足一発で沈んでしまうバナンをいかにして守りぬくかがポイント。
正確にはオルトロス戦までを乗り切れば良いわけではなく、ちゃんとナルシェのジュンの家まで守る必要がある。
余程回復を怠らない限りオルトロス戦以降でバナンが殺られることはないだろう。
- 「打たれ弱い味方は後列に下げておく」という基本を実践するだけで安定感はかなり増す。
適当にやってれば大体はクリアできる。
それでも不安なら、レテ川に進まずにいったんリターナー本部の外に出て、バナンのレベルを上げれば良い。
レッサーロプロスのファイアーボールにも注意。
2匹で2連発されればあっという間である。コイツに限っては、ある程度HPに余りがあればさっさ駆除した方がよい。
試しにリレイズをかけてみたら、戦闘不能→蘇生後ゲームオーバーになった。
どうやら戦闘不能になること自体にフラグが立っているらしい。
オルトロス戦後からナルシェに帰るまでが、三分岐イベントの「ティナ編」である。
この後「幻獣防衛イベント」を除いてかなり長い間、ティナでプレイすることができなくなる。そのことを念頭にしっかり帰ろう。
ティナ編を最後にしていなければこの後から男臭いパーティーになる。
こうして見ると、攻めるのは簡単で守るのは大変と言う本作の価値観(?)がよく分かる。
きっとラスボスが拍子抜けするほど弱いのも、彼が防衛する側に回ってしまったからなのだろう。
- アウトサイダーの項にもあったが世界崩壊後のケフカは体制側というより「体制そのもの」。
その現体制に対して攻勢をかけているのは主人公達側だから、攻める側が強いのかもしれない。
低レベルプレイならばバナン一人でアジト周辺でレベルを上げ、バナン無双になる。
レテ川の分岐ループを利用したオートレベル上げは有名なので、ここでLv99にした人もある程度いる事だろう。
FFにおいては「戦闘不能=死亡ではない」はずなので、倒れたバナンを抱えたままナルシェまで行って回復してもいいような気もするが、やっぱりそれでは指導者として情けないからだろうか?
- 戦闘不能からでも立ち直れるのは、一部の人間だけってことじゃなかろうか。バナンはそこまで丈夫じゃないから死んでしまうのだろう。
- この時のバナンの目的はナルシェの住民の説得。
つまりナルシェに対してリターナーに協力することへのメリットを示さなければならないわけだが、この時バナンが重傷を負った状態でナルシェに到着すると、ナルシェの住民からは「リターナーには指導者すら守れない程度の戦力しかないのか」という印象を持たれてしまい、協力が得られなくなる可能性が高い。
ティナがいるお陰でケアルで治せる傷までは何とかなるが、逆に言えばそれ以上の酷い怪我は負ってしまった時点で今後の対帝国戦線が維持できなくなるのが確定してしまう=リターナーそのものがゲームオーバーになる、ということだろう。