魔法/【リレイズ】

Last-modified: 2023-09-07 (木) 11:53:47

FF6から登場する「自動復活」の効果を持つ魔法。

  • 上記の「自動復活」とは、「戦闘不能に陥った際一度だけ自動的に復活する状態になる」こと。
    この魔法があれば人類は世界最後の日さえも乗り越えることが可能になる。文字通り
  • 「リレイズ」という名称自体は、現在と効果が全く異なるがFF4から登場している

バトル/【リレイズ】青魔法・敵の技/【リレイズ】特技/【リレイズ】


FF6

回復魔法の一つとして登場。魔法としては初出。単体をリレイズ状態にする効果。消費MP50。
魔石フェニックスを装備すると覚える。(倍率×1)
リレイズ状態のキャラは戦闘不能になっても自動で一度だけレイズがかかり、すぐさま復活できる。
ただアレイズではないので、復活時にHPは全快するわけではない。

  • HPもそこそこ回復する(レイズと同じく最大HPの1/8)。ほとんど不死身。

重要なポイントとして、リレイズはリフレクを貫通して掛けることができる。


狂信者の塔でのマジックマスター戦のように、
ファイナルアタックを仕掛けられる場面ではほぼ必須なので是非とも覚えておこう。


ガウが「あばれる」コマンドでデストロイダーを選択すると、世界崩壊前でも発動できる。
対象はランダムなので使い勝手は悪いが、自動で蘇生できるのはそれなりに嬉しい。
100万ボルトネコキックと共に崩壊前にはお世話になる。

  • デストロイダー自身が使用した場合は、MP不足で不発に終わる。
    恐らく本作で最初にこの魔法の名前を見るのが、この不発の時だろう。

デスペルリベンジャーで解除されてしまう。


この魔法は敵を対象にすることはできないが、発動者の詠唱時間中に他の仲間が発動者に対してコンフュをかけると、混乱の効果で敵に当てることができる。
ただし、この方法で同じ敵を何度倒しても得られる経験値は変わらない。

  • 狙って稼ぐのは面倒だが、ラグナロックのものまねで復活後の敵をまた変化させる事は可能。
  • 魔法レベル90など敵はこちらに対してリレイズを使うことができる。

リレイズをかけた時、シールドで2度連続で防いだがエラーか。SFC版。

FF10

白魔法として登場。
消費MPは97で、動作時間は3。射程は∞で、発生率254%。
対象単体を、戦闘不能時に最大HPの1/4の残りHPで復活させるリレイズ状態にする。
スフィア盤のユウナエリアでS.Lv4スフィアロックを2つ解除しないと修得できない。

  • リターンスフィアがあれば、戻って習得することも出来る。
  • 習得させるのに非常に手間が掛かるので、一人覚えさせたら他のメンバーにはフレンドスフィアやテレポスフィア、白魔法スフィアで習得させた方が手っ取り早い。
  • HPの回復量から、アーロンの正宗との相性がいい。
    対象キャラの最大HP一桁目が奇数(9999など)なら、「ピンチに○○」系アビリティも発動する。

すべてを超えし者戦などの長期戦では消費MPが馬鹿にならない。
MP消費1があれば別だが、無い場合はMPの回復手段も用意する必要がある。


宝箱から手に入る村雨を活用する場合は入手しておきたい魔法。


リフレクを貫通したり、魔法ブースターと併用すると蘇生時のHP回復量が1.5倍になるといった特性がある。

  • リレイズがかかっている側の武器に魔法攻撃+○%が付いていると回復量が更にアップする。
    魔法ブースター付きの武器を装備してリレイズをかけ、かけられた側は魔法攻撃+5%、魔法攻撃+10%、魔法攻撃20%、ダメージ限界突破がついた武器を装備すると、蘇生時に最大HPの半分以上回復できる。

訓練場オリジナルモンスターの中には、ブラキオレイドスネスラグのように
「リレイズさえあれば何とかなる」とはいかないボスも存在する。
インフレボスと対抗手段の壮絶なイタチごっこである。


召喚獣、ラスボスとの連戦では味方全員にオートで常にリレイズがかかった状態になるため、よほどの行動をとらない限り全滅はあり得ないようになっている。また普段は効果発動時にレイズと同じ演出が使い回されているが、この戦闘中だけは発動時に「祈り子の天使が現れる」など演出が凝った仕様になる。

FF10-2

味方1名をリレイズ状態にし、戦闘不能になると自動的に蘇生するようになる「白魔法」。
復帰後のHP回復量は最大HPの1/4。レイズの1/2よりも低い。
リザルトプレート「約された癒し」で黄・緑・赤色のゲート
至高の光」で緑色のゲートを通ることで使えるようになる。

ドレスフィア「ギャンブラー」のコマンドアビリティ「ギャンブル」で使用できる技。
マジックスロット」で、白魔導士の絵柄を3つ揃えると発動する魔法でもある。

FF11

白魔道士学者が習得可能な白魔法。回復魔法に分類される。
強化効果「リレイズ」を自身に付加する魔法。この魔法がかかっている状態で戦闘不能になると、
自動的にレイズがかかった状態になる。一度蘇生するか時間経過で効果は切れる。
最下級の「リレイズ」から最上級の「リレイズIV」まで存在する。
唱えたリレイズのランクが上位になるほど、復活時にかかるレイズが上位のものに変化する。
昔は上位なるほど消費MPが増大したが、今はすべてのリレイズが消費MP150で使用可能になった。


全ジョブで使える「呪符リレイズ」「リレイズピアス」など、
同じ効果を持つ消費アイテムも多数実装されている。


詳細はこちら→リレイズ

FF14

ディープダンジョン専用アイテムである魔土器:リレイズとして3.45より実装。
使用すると誰かが戦闘不能となった場合1度だけ自動的に復活する。
ディープダンジョン専用の魔法として他にサイトロがある。


5.55の南方ボズヤ戦線「ザトゥノル高原」でロストアクションとして実装。
対象に戦闘不能時80%の確率で自動復活する効果を付与する。

FFT

大気に満ち、木々を揺らす波動
生命の躍動を刻め! リレイズ!

 
白魔道士アクションアビリティ白魔法』で使える魔法。
消費MPは16で、SPは15。射程3以内にいる対象を、戦闘不能時に自動で蘇生するリレイズ状態にする。
効果範囲は1。習得にはJp1000が必要。


成功率が100%ではなく、失敗することもある。
永久リレイズの装備品があるので、普通に使う機会は少ないかも。


上にもあるように、これと関連して永久リレイズという効果がある装備品も存在する。
その効果は文字通り「永久にリレイズがかかる」というもの。


ナンバリングタイトルとは違い、効果を発揮するのは戦闘不能になった次のターン
よって、「戦闘不能=即ゲームオーバー」なラムザ独り旅においては全く意味がない。

  • 同じく戦闘不能になったらゲームオーバーになるゲストキャラにかけても意味が無い。

成功率がやや低いのでFaithが低いときつい。
また、レイズの時よりも蘇生時のHPが結構低いので効果も微妙。

FFTA

白魔道士白魔法で、マーベラスチアーから覚える。
戦闘不能時にレイズが発動する、聖属性魔法。
天使の指輪が常時この効果のため、使う機会は限られる。
一部の青魔法をラーニングにするのに必須。


天使の指輪でなくても天使のささやきでも掛かるので、コレ自体は滅多に使われない。


Tとは違い、発動は戦闘不能直後。

FFTA2

白魔道士マーベラスチアーから覚える白魔法。概容は前作と同じ。
天使の指輪天使のささやきが弱体化したので使うことが増えたかもしれない。
やはり一部の青魔法をラーニングする際に必須。


聖属性が無効装備で無効になるようになったのだが、さすがにこれらレイズ系は無効にならない。

FF零式

戦死回避のために死亡から復活する効果のある【フェニックスの羽】の効果を魔法化したもの。
極めて高コストであったため、量産はされず、SPランク保有者専用として少数配備された。
(アルトクリスタリウムでの説明文)


SPランクがガーディアン○○で使用可能になる特殊魔法(非攻撃魔法だが□◯ボタンに対応)。
マルチプレイの際にホストをリレイズ状態にできるが、消費MPは255と異常に高く設定されている。
全魔力70以上で装備可能。なお、リレイラや、リレイガはない。

  • リレイラでなくリレイズ2だな。

また「リレイズ2」も存在し、そちらは全魔力115以上。
HP/MP全回復とリレイズの効果を与える。


状態異常としてのリレイズは基本的に効果が発動すると解除、HP全快で復活できる。


量産、ということは魔導書やマテリアみたいな形で配布しているのだろうか。

FFEX

時空魔法の1つ。
範囲内の味方に自動復活のバフを付与する。

  • デスペル系の技を受けると解除されるので注意。

コストが最高峰の60と高く、純粋に魔法として利用できるのはコストを安くできる時魔道士か賢者くらいだろう。


クエストオプションを鬼盛りにした通称「高難易度クエスト」の協力プレイではとくにありがたがられる魔法。

FFEXF

マドゥ(時魔道士)の魔法。レア5。
自分と対象にした仲間一人をリレイズ状態にする。デフォルトでは復活時HP10%回復。
自分にも効果が掛かるためか、消費APがかなり多い。
戦闘不能時には当然であるが蘇生できないため、時魔道士は先にリレイズをするしか蘇生方法がない(杖装備させてレイズ使わせてもいい)

FFRK

レア6の白魔法アビリティ。味方単体を戦闘不能から自動的に復帰させるリレイズ状態にする効果。
生成に必要な素材は白の結晶10個、風の結晶6個、聖の結晶6個、リレイズの記憶1個。

その他

クロノ・トリガーでは、リレイズと同様の自動復活効果を味方全体に掛ける
「キープアレイズ」という三人連携技が登場している。
また、アクセサリ「緑の夢」を装備するとこの状態になる。(ただし、発動した後でもMPが続くかぎり何度も使えるキープアレイズとは違い、こちらは1戦闘につき1回のみ発動。)


キングダムハーツシリーズでも
1ではサモンのティンカーベル(ティンク)、BbSではアクアのDリンクLv.2で1度のみ使える。

  • Daysではアビリティとして登場している。しかもレベルを最大まで引き上げれば、倒れたあとにHPを全快してくれる。

他の作品ではあまり見慣れない効果の魔法と思いきや
他の有名RPGでも見かけるようになった。


ザ・サード・バースデイではアヤのODとして登場する。FF同様アヤが倒されると蘇生する。

  • 名前はリレイズではなくプリレイズだった気が…

ロマサガシリーズでは「リヴァイヴァ」と言う名前で登場。
FFと違い、復活の際にHPが全回復する仕様になっている。


DFFでもフェニックスの尾や羽がこれに相当する効果を発揮するが、原作とは少し違う。
どちらも「やられた直後に復活」ではなく「やられる攻撃を1発だけ耐える」である。