モンスター/【クロウラー】

Last-modified: 2023-08-03 (木) 15:26:15

"crawler"(這う者)という名を冠した芋虫のモンスター。
元ネタはD&D赤箱経験者のトラウマ、あのキャリオン・クロウラーである。
亜種としてサンドクローラーランドクローラーといったモンスターが存在する。


FF1

ギガースウォームの上位種。
しかし攻撃回数が高くても攻撃力が非常に弱いので、麻痺追加効果があってもさして怖くない。

  • ただし魔法クリティカルが存在するPS版以前のFF1では、HIT数の多さも相まってたとえ麻痺耐性があっても麻痺させられてしまう可能性が高い。
    もっとも、麻痺耐性を得られる防具が手に入る頃にはこいつはもう登場しなくなっているためさほど問題はないが。
  • 下位種が高攻撃力、上位種が追加効果での状態異常特化というスタイルはピスコディーモンマインドフレイアの関係に近い。
    また強烈な攻撃回数での強引な麻痺付与という特性はアースメデューサに引き継がれる。

最大8回もの攻撃回数はFF1のモンスター中でも最大級。序盤に受けるとかなりビビる。
麻痺判定はhitごとに行われるので、こいつに狙われたらまず1人は麻痺を覚悟しなければならない。
単体では怖くない相手だが、攻撃力の高いブラッディボーンなどとともに出現したときは、真っ先に倒しておきたい。

  • 追加攻撃の項にあるが、1ヒットでもすると8ヒット分の麻痺判定が行われてしまうようである。
    狙われたらまず麻痺は免れないと思ったほうが良い。

さり気なくギガースウォームの炎弱点を克服しているため、ファイラでの一掃が難しいのが悩ましいところ。

FF6

Lv51、HP3200、MP620、種族:なし。
攻撃力13、防御力115、命中100、素早さ40。
回避率0、魔力8、魔法防御150、魔法回避0。
弱点属性:冷気。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:毒以外有効。
行動:
通常時

  • たたかう/たたかう/しょくしゅ

1体時

操る:たたかう/しょくしゅ/歩数ダメージ。スケッチ:しょくしゅ/歩数ダメージ。あばれる:歩数ダメージ。
盗み:通常枠なし/レア枠万能薬。落とすアイテム:なし。
変化:成功率50%。毒消し/イエローチェリー/目薬/金の針。
EXP:1456。獲得ギル:1224。


FF6では『クロウラ』という名前で登場。
世界崩壊後のナルシェ周辺などの「荒地」エリアで頻繁に出現する。弱点は冷気属性。
敵一体になると怪音波を使うのが嫌らしいが、ストラゴスがいればラーニングできるのが嬉しい。


上記の怪音波のほか、吸収と毒の追加効果のある「触手」も使用する。
怪音波をラーニングしたい時は複数出現時に待っていても使わないので残り1体にすること。


ガウの「あばれる」やリルムの「スケッチ」「あやつる」で、コイツを対象にすると歩数ダメージも発動できる。

  • ついでに混乱させても発動する。ブラストボイスなどでまとめて混乱させて次々と同士打ちで倒れていく光景は中々快感。
    MP量も多めなので、怪音波未使用なら最低3回は使用できる。
  • スケッチだと更に触手、あやつるだと更にたたかうも発動する。

FF1の原画と同一のデザインなので、トカゲのようにも見えるが芋虫のモンスター。
腹から芋虫特有の歩脚がいくつも生えている。
顔のデザインの一部が変わり、「ひげが何本も生えた2個の目を持つ顔」に仕上げているので、動物っぽい誤解を与える。

  • 原画では顔に2個の目が存在せず、カタツムリのようにひげの先端にすべて目玉がついている。
    FF1のグラフィックは原画にかなり忠実なので参照されたい。まさに蟲のバケモノである。

まったく同じグラフィックのモンスターがフィガロリザード=トカゲと名乗っている以上、クロウラもトカゲかトカゲに擬態した芋虫で、顔の仕上がりは意図的な改変だと思われる。

  • クロウラ系統はクロウラとフィガロリザードの2種類しか存在しないのに、その2匹の色が全く同じという、ある意味珍しいモンスターである。
    固有技名が違うものの、行動内容も実質全く同様。

しいて言うなら攻撃エフェクトが違い、クロウラが殴打に対しフィガロリザードは槍で突くエフェクト。


状態異常は毒以外は全て有効。


レア枠で万能薬が盗める。

FF6(ピクセルリマスター版)

ピクセルリマスター版では怪音波が大幅に強化されていたが、ver.1.0.6で怪音波が従来の即死耐性を参照する仕様に戻ったため、積極的にラーニングさせる価値は下がってしまった。

FF7

FF7では蛇のモンスターとして登場。上位種にニーズヘッグがいる。
ミスリルマインに出現。
通常攻撃とコールドブレスを使ってくるが、小さい外見通り強敵ではない。
弱点は土属性。アイテムはハイポーションを落とす。

FF9

ガルガン・ルーで登場。
HPが高く、打撃の他HPが減っているとドレインも使用。
マーカスだけのレベルを上げる際は、コイツのみをボコるのが習わし。

  • 胃袋で攻撃してくることもある。まさに口から胃袋を出して…。
  • 出現および断末魔のボイス?が、「ぐえっ」て感じで、ちょいと気持ち悪い…。
  • 原石やエーテルを落とすので、それらを売り飛ばして、お小遣い稼ぎにもなる。
  • たべることはできない。あと、先制攻撃もバックアタックも発生しない。
  • HP625。マーカスのレベルを上げる場合、ブラッドソード装備かつレベル20くらいになるとほぼ一撃で倒せる。
    (厳密に言えば、ちから40ならば確実に一撃で倒せる。)
  • EXP480。マーカスのレベルを99にするには、単純計算をすると、6,633,167÷480=13,819.09…で、13,820匹以上倒す必要がある。
    1時間に100匹倒すと仮定すると、約140時間かかる計算となる。
    さらに、ゲームは一日1時間と仮定すると、140日(約5か月)がんばれば達成できる。
  • 連射コントローラーがあると楽。某所で「←」を押しっぱなしにすれば延々とエンカウントするので、後は「○」も連打にすれば自動レベル上げ可能。
    ただし、マーカスをレベル99にするには、約170時間かかる。
    原因は、某所ではドラゴンフライ(経験値がクロウラーの約半分。しかも1匹)とエンカウントしてしまうからである。
    また、経験上、『一定方向にずっと進む』より、『ウロチョロする』方が、エンカウント率が高い。
    ゆえに、自動レベル上げの場合は、エンカウントまでに時間がかかってしまう。
    とはいえ、セッティングさえしてしまえば、後は環境が崩れない限り、マーカスさんは戦い続けるのである。
  • ちなみにモチョスがいるフロアではクロウラー(1~2匹)しかエンカウントしないので、気力がある方は手動もありか…。
    手動の場合、効率よくレベル上げをすれば1時間当たり約50,000の経験値が稼げる。
    一方自動の場合、1時間当たり約40,000の経験値が稼げる。手動恐るべし。

ヤツメウナギの口を持ったミミズの様な化け物で、申し訳程度の目と鎌のついた前足がある。
実はドラゴンゾンビなど大型種に匹敵するでかさで、滅茶苦茶気持ち悪い。
あんなもんが迫って来た日にはちびってしまっても仕方がないだろう、というレベル。

FF11

芋虫のような姿をした敵。生息地域によって体色、特殊技が若干違う。
彼らの繭からは蚕(かいこ)よろしく上質な絹糸が採れるため、布を扱う
裁縫職人なら彼らのお世話になることだろう。
また、エリア「ロランベリー耕地」の地下には、彼らの巣穴「クロウラーの巣(まんまだ)」
とよばれるダンジョンが広がっている。


詳細はこちら→クロウラー

FF13

第5章で出現する。
HPが低いのでたいして強くはないだろう。

FF13-2

ヤシャス山AF100年で出現する。
仲間にしたときのロールはアタッカー
ドロップアイテム:万能のかけら?
レアドロップ:ちからのかけら?


地虫系の野生モンスター。
生々しい赤色の体色をしたナメクジで所々に青紫色が混ざっている。
地虫系らしく集団で襲いかかってきて、攻撃方法も体当たりだけ。
後半に出てくるだけに地虫系にしてはHPは高いが、苦戦する事は無いだろう。


仲間になった時のロールはアタッカー
敵の時は無個性だったのに、ノエル達の仲間になった途端化ける。
レベルの上限は45。レベル2から10の間に能力値がよく伸びる。
HPは低いがドレインアタックを覚えてるので、攻撃の度に回復できる。
よって物理攻撃特化にするのが良いが、ルインも覚えてるので魔法攻撃特化でも悪くない。
そのため、結構珍しい万能型のアタッカーである。
しかも赤鍵だが、入手ギルUP+倒すとみやぶるレアアイテム入手UPと、中々良いものを覚えてくれる。
シンクロドライブは「ヌメヌメ」である。


仲間時の特性に「臆病」とあり、故に集団行動しているのだろう。
もしかして、仲間時に昇華したのも、強い仲間達に囲まれて安心したからかもしれない。

FF14

主に低地ドラヴァニアに生息するモンスター。
グラフィックはFF11のものが使われている。
倒すことでドロップするクロウラーのマユは高レベル帯のクタフター製作において多く使用されるため需要がある。

FFUSA

巨大老木内部に出現するモンスター。
ローパーマンドレイクの上位種で、虫ではなく枯れ木のような姿をしている。
「ふしょくガス」が怖いものの、に弱いため強敵ではない。
魔神の斧があれば、攻撃力の低いザッシュでも一撃で倒せるだろう。


元々の海外名は「Live Oak」。そのまま生きたオーク(ブナ科コナラ属の木)という意味で、何故日本版で芋虫のような名前が当てられてしまったのかは謎。
Crawler自体は「這う者」という意味なので一応間違っているわけでもない。
オークと言ってもこっちではない。植物の方のオークである。

PFFNE

表記は『クロウラ』。AREA30-3の1戦目に2体登場する。