元ネタはゾロアスター教の悪神アンラ・マンユに仕える邪悪な女神ザリ・チュ。
名前は古代アヴェスター語で「渇き」…ではなく、「金色」「黄色」「緑色」など黄系統の色全般を意味する単語から。
謎が多い神格で、女神アムルタートと敵対したこととタルウィ・チュに協力して毒草を作ったことだけが知られている。
パールシーの高僧M.N.ダーラは植物の女神と対立する彼女を熱や渇きの擬人化と考えた。
日本ではダーラの影響で渇きの悪魔として描かれることが多く、FFシリーズでも乾いた場所のボスとして登場する。
FF10-2
アンラ・マンユの向かって右側にあるパーツ。
常に物理無効状態になっており、プロテス状態で軽減できる攻撃が一切通用しない。
ストーリーレベル3ではファイラ→ウォタラ→サンダラ→ブリザラのローテーション。
ストーリーレベル5では最初に滅びの閃光を使い、以後はファイガ→ウォタガ→サンダガ→ブリザガのローテーション。
ローテーション部分はどこから始まるかはランダムである。
滅びの閃光以外は魔法しか使用しないので、リフレクで全て跳ね返すことが出来る。
リフレクが嫌ならシェル状態でもいいが、その際はアンラ・マンユのフレアに注意。
なお、MPが少なくなると滅びの閃光のみを使うようになるので、MPを0にしようとするのは止めた方がいい。