設定/【古代ロンカ文明】

Last-modified: 2022-02-14 (月) 15:32:58

FF5

FF5の世界において、かつて存在した超古代文明。
ただ1000年前に滅びるまでは栄華を誇り、高度な技術を駆使していた事が分かるだけで、詳しい内容までは分かっていない。
容量不足のためカットされたのか、単にスクウェアがそこまで考えていなかったのかは神のみぞ知る所。
1000年前のある日を境に突然滅びてしまった。(オメガの暴走説が有力)

  • 名前の由来は古代ペルーに栄えたといわれる「インカ文明」か。
    建築において一際優れた技術を有していたとされ、現代でも石造の遺構が残っている。宙に浮くロンカ遺跡は「天空都市」の異名を持つマチュ・ピチュからの着想だろうか?
  • 割れた後のクリスタルを使ってロンカ遺跡を浮上させていること、
    クリスタルを割る際にオメガを次元の狭間に封じたことを合わせて考えると
    オメガそのものに直接滅ぼされたとは考えにくく、
    オメガを封じた後もある程度は存続していたと考えられる。

第一世界では500年前までロンカ王国が、ロンカ遺跡で栄えた。
ロンカの末裔はジャコールの町に住んでいる。
滅びの町ゴーンはロンカの城下町的な存在と思われる。

  • 500年前というとエクスデスが生まれたのも500年前、世界は違うが何か関係あるのだろうか?

第二世界には古代ロンカ文明がもたらしたものは特に見あたらない。
もしかしたら、ゼザが持っていたあの潜水艇もそうかもしれないけど。
カタパルトでミドが飛空艇を潜水させることができる技術を記した本を見つけた辺りを見ると、
潜水艇もロンカのものじゃないかな。かなり怪しい。

  • ガラフ達の乗って来た隕石もロンカ産まれかも。個数限定みたいだし。
    • そんなあなたに「ロンカのひみつ」

この国がどれくらいの規模を持っていたのかも不明。
主な活動地域はロンカ遺跡周辺だと思われるが、カタパルトのある三日月島でも活動していた。
1000~500年前の世界の大半はロンカ区域だったと思われる。


彼らロンカ人のオーバーテクノロジー(バカテク具合)は凄まじく、

  • 空飛ぶ船(飛空艇)および飛空艇を離発着させる基地
  • 遠い所へでも一瞬で移動できるワープ装置
  • クリスタルの増幅装置を利用し自体を空に浮かせる技術
  • 外敵から守る為の強大な軍事力(オメガやソルカノンなど)

などを発明していた。
飛空艇と火力船と潜水艇を全部ひとまとめにし変形まで出来るように改造したシドミドも凄まじいが)

  • 完全な余談になるが、ロンカ人達はクリスタル増幅装置による危険性にもいち早く気付いている。
  • 飛空艇⇔船の変形機構は最初から備わっている機能。火力船は修理のパーツ取りに使用しただけ。
    また潜水艇への変形機構もカタパルト内の書物から発見した技術。

ロンカの機械兵器(火炎砲ロケット砲、オメガ)は愛に飢えているのか、
なぜか、愛の歌が効くと言う共通点がある。

  • いや、それは単にストップ耐性がないだけだ。
    なお、オメガだけは音波が弱点なので確実に効くようになっている。
    • システム的には耐性がないというだけの話だが、
      なぜ機械に歌が効くのか?という想像力を掻き立てられる設定をしたところに
      スタッフのセンスが光る。

ちょっと堅苦しい生真面目な類の古代文明かと思いきや、
カタパルトのイベントオメガの勲章を見るになかなかオチャメな所もあったようだ。


エヌオーが暴れ、世界が分離した際に何をしていたのか興味深い。

  • 少なくとも「1000年前」がカブっているあたり、もしかしたらオメガは対エヌオー用だったのかも。
    分離後は第一世界で500年前まで存在していたようだし。滅亡理由が気になる。
    • クリスタルを割るはめになったのがマズイのかも。1000年前の土のクリスタル完全版なら、ロンカ遺跡の長期運用にも余裕で耐えれそう。
  • 次元のはざまの本にある「空より現われし~」という内容を見る限り、エヌオーを倒した者たちはオメガの製造元とは別物で、場合によっては完全に無関係。オメガがロンカ製だとすると少なくとも3勢力がいたことになる。
    あるいは戦いの最中に(FF9のテラのように)オメガや文明ごとどこからか流れ着いた集団ということも。

DFFにて、コスモスレポート内にオメガの名が記されている。が、やはり詳細は不明である。
もし、このレポートに出てくる敵国がロンカならば、召喚獣の技術も確立していたことになる。

  • DFF2が出たらルフェインvsロンカの戦争が出てくるのだろうか?
    あのオメガなんかをバリバリ投入する戦争なんて、もう神々の戦いすら超えてるなww

FF5(GBA版)

GBA版の追加ダンジョン、封印の神殿もロンカ文明と関連があるようだ。
ロンカの心臓なんてマップ名の場所もある。
奥にはピラミッドと同じ建築様式のマップもあり、オメガが量産されている。
つまりピラミッドもロンカ文明と関係あり?


蜃気楼の町の住人と同じ格好の人間もちらほら見られるが、
やはり同じ文化の人間なのか。

FF14

第一世界に存在した古代帝国。
エオルゼアにおいての「超古代文明」は古代アラグ帝国であるが、アラグ帝国が発生する前に分かれた第一世界では古代ロンカ帝国だった。


叡智を司る文明とされ、国章はフクロウ。すべてを知り羽ばたくイメージらしい。
第一世界の魔法にはロンカ・ファイアといったロンカの名称が(一部除いて)付いており一般的に使われている。
また魔法だけではなく歴史なども残し続ける文明のようで、数千年の過程で帝国は滅んだが、大災害にあってもピラミッドなど様々な遺跡が残されている。

  • 様式としてはアラグ帝国やFF5のロンカ帝国のようなSF感はなく、マヤ文明に魔導技術をミックスしたような雰囲気になっている。

FFT

秘境の設定上に「ロンカ王朝」として登場する。
超文明時代、最大の国土を誇った王朝で天空から世界を支配していた。
天空に浮かぶロンカ王城と地上との連絡塔として蜃気楼の塔がある。
謎の伝染病にてロンカ中枢は全滅したとされており、その後は無人の天空城が漂うだけとなっている。
王朝に仕えていた宮廷魔術師マトーヤが業魔(人の造りし魔物)を発明し、戦闘に投入されたという。
これはボムなどの魔法兵器やキマイラなどの魔法生物のことと思われる。
古代戦争時に魔列車を業魔部隊の輸送に使用している。


ダムン物語で黄金郷カイムスンハマに目を付け占領したとされるが、これはフィクションであるようだ。