FF12
頭頂部に小さな角をもつ人間によく似た亜人種。 体は比較的小柄で、成体でも人間の子供程度の大きさしかない。 彼らにとって大気中の酸素は猛毒であるため、常にガスマスクをつけて生活している。 現在彼らの大半が低所得者層に分類され、多くの犯罪に加担していることから、 人々は彼らを差別し、忌み嫌っている。
ナブレウス湿原や死都ナブディスなどナブラディア地方の各地に出現する好戦的な亜人族。
小柄な体とは裏腹にものすごく強い。
FF12でイヤなモンスターの第3位にランクインしている。
死都ナブディスには、1人だけ友好的な人物も存在し、商売をしてくれる輩も登場する。
- しかも、ブロッホの店より高品質という。
- アルティマニアで「生産性のない、人間より魔獣に近い存在」と言われている。
なので商品は盗品もしくは遺品と思われる…。- 商売してる時点で生産的だと思うけど。
- あの一人は例外中の例外、かも。
あれだけうじゃうじゃ湧いて襲ってくる中で独りだけで商売してるもんだから、村八分にされていないかちょっと心配。 - むしろ村八分状態だから商売してるとか……
- アルティマニアで「生産性のない、人間より魔獣に近い存在」と言われている。
素手・剣・銃の3タイプが存在。
付近に落ちているおたからを奪っていくことがある。
中には出現するまでは透明になっている個体がいる。
特定の敵をチェインしたいときにいると邪魔である。
セーフティは無いが、通常モンスターで数少ないオイル耐性がある敵でもある。
- レアモンスター含めナブディス全域でオイルが有効だが、バクナムス族と闇のエレメントのみ無効にしてくる。
大ダメージ技のゴブリンアタック、範囲技のサンダーストーム、フレイムロード、アイテムの赤い牙・青い牙・白い牙を使う。
赤い牙・青い牙・白い牙はミスも多いが、薬の知識を持つため命中すると大ダメージになる。
デスを使用する個体がいるが、魔力は低いため命中することは珍しい。
見切りと瀕死防御力UPを持つため、物理攻撃に対する耐性が強い。
何より怖いのは集団で襲ってくることで、氷に弱いのでブリザガなどで一網打尽にしたいところ。
- デスの命中率は非常に低いが、あまりに低すぎるせいで、こちらのLvが非常に高い場合は成否判定の逆転現象が起こり、シェルが無いとデスの命中率が100%になってしまう。
- サンダーストームとフレイムロードは剣装備の個体のみが使用するのだが、これらは一発で順番待ちを引き起こすのでこちらが一掃するために放とうとしている魔法に対しての詠唱妨害となる。
リンクの強さもあって剣装備の周りには自然と他の個体が集まっていることが多く、迂闊に突っ込むとド派手で長いこれらの技の演出中に他の個体にタコ殴りにされることになる。 - 早期に探索するならドンムブ→射程外からブリザラとすると安定しやすい。
- 物理で攻める場合、カメオのベルトが無いと全く安定しない。
攻撃以外にも
という、とにかく面倒な要因を多く持っている。
興味本位で立ち寄って、入ってすぐのところにいるバクナムス族の群れに袋叩きにされて全滅するか、最強の矛を手に入れたくて死都ナブディスに挑むがバクナムス族によって返り討ちにあうケースが多い。
亜人としては小柄な為、ゴブリンと呼ばれることがあるが、凶悪な戦闘能力はどちらかと言うとドビーの領域である。
それゆえか使用する技の中にゴブリンアタックというものがあるが、FFTなどのゴブリンとの関連性はあるのだろうか?
- デザイン自体がゴブリンをモチーフとしている。
なので、もしかしたらその祖先…というイメージなどもあるかもしれない。 - だとしたらバクナムス族は子孫弱体化しすぎだろう……
いったい、どういう要因があれば酸素が猛毒になるような進化を遂げるのだろうか?
イヴァリースでは大気中に含まれていて、死都ではやたら濃いある成分による影響だろうか。
- アルティマニアによると元々硫黄ガスが充満している場所からガスマスクをつけて進出してきたらしい。
酸素が濃い場所に進出した理由が「硫黄ガスのあるとこだけが世界じゃない」という探求心からなのか、「大半が低所得者層らしいので他種族から略奪してでも生きのこる」という生存本能からなのか地味に気になる。 - リアル生物史に照らし合わせるとその発想は逆。もともと酸素は非常に毒性の強いモノ(所謂酸化)であり、酸素を克服できている生物が「進化した方」。
「酸素に弱くなった」のではなく「酸素がない土地柄で、そもそも克服する必要がなかった」ならば十分納得できる。
FF12で出てくる亜人種の中で、どういう社会を持っているのか一番わからない種族。
ウルタンエンサでさえ、女王を頂点とした部族社会を形成しているのがわかるというのに。
ハントカタログでは「狩人と狼」の話が読める。読むとなんともやるせない気分になる。
- 他の亜人種のカタログみたいに何かの情報という訳ではなく、特定のなにかを指していない寓話のような内容。
哲学者アマタの言うとおり、決して相容れぬものが存在するということだろうか……
FFTA2
表記は「バクナムス」
歴代のゴブリンと変わって、この種族がゴブリン扱いになった。
盗賊をさせられたり、トラップに対して怒りを見せる。
そのためFF12のような好戦的という印象ではない。
マジックハンマーを使ってくる。
PFFNE
AREA27-9の1戦目に3体登場する。
クリスタル・ガーディアンズ
表記「バクナムス」で登場。
コカトリスに対してHPがちょっと高い程度。