FF8
ガルバディア軍の誇るクモ型の無人機動兵器。通称「ブラック・ウィドウ」。
ドール実地試験中に、スコール達を倒すべくビッグスが差し向けた。
自己修復機能を備えており、例え破壊されても(HPを1015~1154減らす)
ある程度までは復活して襲ってくる(転倒している状態でHPを0にすると、修復を待たずに復活する)。
最低でも2回は戦わなければならず、それ以外も追い付かれる毎に戦闘になる。
(攻略本だと橋の上でも必ず戦うと書かれてるが、ジャンプで先回りされたのを見越してある程度近づいたら逆走すると、もう1度ジャンプして先回りしようとするので、その隙に橋を渡ることで回避することが出来る)
普通に逃げ続けた場合は、スコール達が揚陸艇に乗り込む寸前に、
キスティスの機関砲掃射によって完全に破壊されるムービーが流れる。
市街地にあるパブに逃げ込んで戦闘回避することは可能。
その後海岸に行くと、別の班が片付けてくれたらしく、残骸が転がっている。
ただし試験は大減点を喰らうので注意。
- 通称である「ブラックウィドウ(Black widow)」は実在するクモの名前(和名クロゴケグモ)。
- 正しくはクモなんだけども、硬い甲羅やハサミを見るとどうしてもカニを連想してしまう。
- 海にこんなん浮いてたら恐怖すぎる。
「激突」は全体に通常攻撃と同程度のダメージ、「クラッシュアーム」は単体に約2倍ほど、
「レイ・ボム」は全体に100前後の魔法攻撃。
タフさは厄介だが、攻撃能力はエルヴィオレの方が上だったかも。
なお通常攻撃の演出に5秒くらいかかり、急いでいるプレイヤーを苛立たせる。
- 「がっちょん、がっちょん、ギュイー、グキッ! がっちょん」な感じ。
- 「激突」が来ると、吹っ飛ばされた3人は戻ってきてから食らいモーションを取る。
プロテスがかかっていると戻ってきてから効果が発動する。
何となく釈然としない演出。- アーカイブス版でやってるけど、吹っ飛ばされた後にモーション→走って戻るって具合になってるから、修正されたのかも。
尚、ダメージ表示のタイミング自体は戻ってから(この際モーションは無し)。
- アーカイブス版でやってるけど、吹っ飛ばされた後にモーション→走って戻るって具合になってるから、修正されたのかも。
最低、1回は逃げないといつまで経っても倒すことは出来ず、2回目以降は一度のバトルで5回転倒させることで自己修復機能を潰せ、その上でHPを0にすれば完全に破壊できる。
撃破すれば高額のAPやアイテム(フォースの腕輪・ヒュプノクラウン・パワーリスト・オリハルコンのいずれか)を入手できる(1回HPを0にした状態で転倒させると、APだけ獲得できる)。
- 逃げざるを得ない1回目でもHPをゼロにすれば50APを獲得することが出来る。
- オリハルコンのみ非売品。(別に個数限定アイテムではない)
- 1回の戦闘につき50APもらえるので、稼ぎに走るプレイヤーもいる。
更に、稼ぐだけ稼いで完全破壊はせずにムービーを堪能するプレイヤーも。- Noutilusの前を通り過ぎる前に破壊しても何故か車の持ち主のセリフは変化しない。
- こいつで稼ぐと試験の評価にかなり響くのでそこだけは留意しておこう。
テストで取り返せる範囲なのであまり神経質にならなくてもいいが、
この後すぐに強力アビリティ満載のディアボロスが手に入るので、AP稼ぎはそれからでもよい。
- ケツァクウァトルに召換+30%まで習得させておうえんすると一撃でHPを0にできたりする。
APを稼ぐのに非常に時間がかかる上、演出で時間を食って余計に「行動力」が下がりやすいが…。
破壊するには5872(Lv11)あるHPを6回ゼロにする、つまり合計で35232のダメージを与える必要がある。
従って手早く倒したいのならば、雷魔法精製で精製できるトルネドやサンダガが必須となる。
属性攻撃Jや力+40%、魔力+40%も利用した方が良いと言いたいところだが、そこまでやるとここでAPを稼ぐ意味が薄くなってしまうというジレンマが。
また、パブ前のマップを過ぎるとイベントが終わってしまうので、破壊するのならここで。
- AP50を貰って逃げる場合はHPを0にする必要があるが、破壊するだけならHPを0にする必要はない。
時間経過による復活を5回繰り返すだけで復活はできなくなる。
これなら合計12000程度のダメージで十分。 - 特殊技や魔法で攻撃すると時間がかかるので、力を上げて攻撃しまくるのが手っ取り早い。
攻撃が早く終わるゼルで削り、攻撃後にもたつくセルフィで2回目のHPを0にして、そのまま逃げる。
レベルがそのままの場合でも、ウォータ100個あれば時間がかかるがゼルのデュエルでそれなりに稼げる。
うまくやればすさまじいAP銀行になってくれる。- ATMだけに?
- 初期レベルで倒すならデュエルを使うよりはエルヴィオレからダブルをドローしておいてサンダー連発の方が格段に早いので、何度も倒すならこれで。
- DISC1で初期レベルのままリノアの武器を最終武器のシューティングスターにしたい場合はここでフォースの腕輪を入手する必要がある。
低レベルにこだわらない場合もDISC1だとLv30以上のオチューかライフフォビドンから12/256のドロップを狙わなければならないので、DISC1で改造したければここで粘った方がいい。
後にドールを訪れて、山間部にいるガルバディア兵に会い、「あぁ……やる気で来た」を選択すると
これの量産型(名前は「シュネルアインス号」と「シャルフツヴァイ号」)を嗾けられるが
足場が悪く、すぐに崖から転がり落ちるので戦闘にはならず、電波塔への道のりは遮断される。
この時のやりとりは面白いので、見たことが無い人は試しに見てみるといいだろう。
- ちなみに、それぞれの名前はドイツ語で「素早い一号」「鋭い二号」といった意味。
- 言うまでもなく「技の一号」「力の二号」のパロディ。
こいつを破壊すると、試験終了時の評価ポイントの「態度」が「減点」の表記に変わる。
ただし、表記が違うだけで初期SeeDランクへの影響は変わらない。
- まあ撤退命令が出ているのにそれを無視して戦っていたのでは減点も無理はないかもしれないが、
これを破壊できるSeeDは戦闘能力に関してだけは、高評価してもいいだろうに…。- 倒す事自体は減点にならないだけでなく、逆にボーナスポイントが100ポイント与えられる。
時間がかかるので「行動力」は低くなるが、100ポイントはでかく結果として高ランクSeeDになりやすい。
戦闘能力はしっかり評価している。
- 倒す事自体は減点にならないだけでなく、逆にボーナスポイントが100ポイント与えられる。
- 何度も逃げていると心力が激減するので、高評価狙いならきっちり2回の戦闘で破壊する必要がある。
SeeDたるもの例え撤退中でも、戦闘状態に入ったからには背を向けるなという事だろうか。- 正解は戦闘事態を回避する事だと思われる。答えを知らなきゃ無理に近いものもあるが最初の1回以外は回避可能。
詳しくはアルティマニア263P参照。
- 正解は戦闘事態を回避する事だと思われる。答えを知らなきゃ無理に近いものもあるが最初の1回以外は回避可能。
PSPでやっていると、L2・R2ボタンがないためにいつまでたっても逃げられず、
もどかしい思いをしたのは自分だけでいい。
- アナログスティックで逃げられるよ。
- ゲームアーカイブス版はホームボタン→コントローラ設定で確認および設定可能。
よって逃げることはできる。 - 前作のFF7とは逃げるボタンが違うせいで、説明もろくに読まなかったこともあって逃げ方が分からなかったという人もここにいる。
アルティマニアだと上限LVが10とされているが、実際は11である。
(ライブラで確認できる)最大HPも5872が正解。
プロテスを持っているが、初心者はとにかく動きを止めることに、
経験者はHPをゼロにすることに忙しく、悠長にドローを繰り返すヒマはなさそう。
- ちなみに、プロテス自体はすぐ後に戦うことになるラルドからもドローできるので、わざわざこいつからドローする必要は無い。
初回プレイではほとんどの人がキスティスに破壊してもらっただろうが、
SeeD試験の問題の中に「X-ATM092は倒すことが出来る。○か×か」という問題があり、(もちろん正解は○)
実は倒すことが出来たのだということがゲーム中で明らかになる。
しかし、ゲーム序盤のボスでしかもこんな覚えづらい名前では、あいつのことか!とピンと来る人は少数派だったろう。
ライブラの解説文
ガルバディア軍無人機動攻撃兵器、通称「ブラック・ウィドウ」 対人戦闘用の兵器であり、いったん発見した敵は、倒すまで追いかけてくる
体験版
キスティスではなく、無名の兵士が揚陸艇の機関砲を掃射している。
カード
レベル6のボスカード。
カードの数字配列は ←:3・↑:4・→:8・↓:7。
SAM08G、レッドマウスをカード使用で変化させれば 1/16の確率でこのモンスターのカードを入手可能。
カード変化のレートは2:1の比率でカメのこうらとなっている。
- SeeD実地試験前でも炎の洞窟でレッドマウスから入手可能である。
しかしこの時点では、レッドマウスを弱らせるにはキスティスの「くさい息」で毒状態にするしかなく、結構な長期戦となる。 - 他にもやり方がある。ドロー放つだと魔法の威力にかなり強く揺らぎが出るのでレッドマウスが持っているサンダーをドロー放つしてレッドマウスを倒さない程度のダメージを与えてからアビリティカード連発。
どちらのやり方にしても長期戦は覚悟しなくてはいけないだろう。レッドマウスのカードは100枚保持していることを推奨。 - 実地試験後であればセイレーンの生命魔法精製で入手できるゾンビーとリジェネを駆使して弱らせることもできるが、
もう少し待てばディアボロスやサイファーのカードが入手できるようになるので、あまり有難みがなくなる。
FFRK
FF8のドール(帰還命令)のステージで登場。
強制的に4回戦わされる事になる(4ステージ全てで登場)。
イベントダンジョンではスペシャル条件が戦闘不能にならなかったが、ノーマルダンジョンの場合は雷属性で攻撃をするというものになっており、
生成直後の状態では複数持ち込まないと2回の戦闘のスペシャル条件を捨てる必要がある。
レコードダンジョンのFF8シナリオでも当然のごとく登場するが壊すことは出来ない。
戦闘は2回で、1回目はプロテス、2回目はシェルを使う。
橋のところのウロウロでイラつくことだろう。
FFBE
ゾルダード帝国の電波塔にて戦闘する。
FFRK同様に強制的に4回戦うことになり、技もFF8と同様の他、「自己修復」して回復してくる。
一応ボスではあるが、麻痺がよく効いたりする。
戦う際の表示が何故か召喚獣と同様のアイコンになっている。何故?
戦う場所ごと考えてみてもこれが元ネタ。
ただしFF8のパーティキャラは現在出ていないので再現はできない。
だが実装されれば再現が可能かも…。