名前の由来はおそらく、life(生命) を forbid(禁じる)者。
- "life forbidden"で「禁じられた生命」だと思われ。
- 自分に相対する者の生命を一撃のもとに奪い、また自身がアンデッドであることから、この名が付いたのだろう。
FF8
名もなき王の墓やセントラ遺跡等に出てくる、戦好きなアンデッド戦士。
ズタボロの赤マントと錆びた2本の剣を携えた骸骨で、同作では珍しい正統派アンデッドモンスター(そもそもアンデッド自体ボス含めて4体しかいない)。
突きや二刀流といった剣技や各種ST魔法で攻撃してくるが、残りHPが少なくなると両腕を交差させた構えになり「居合い抜き」を連発してくる。
これをくらったゾンビまたはぼうぎょ状態ではないキャラは即死するため、下手をすると全滅もあり得る。
いわゆる即死物理攻撃にあたり、ステータス防御にデスをセットしていても防げない。
他にもレベル20以上になるとデスやストップといった危険度の高い魔法も使ってくる。要注意。
戦い好きの割にはスリプル、サイレス、ブライン、スロウ、ストップといった小技を使いこなす姑息な奴。
と思ったら居合いぬきやデスでいきなり必殺してくる。緩急のはっきりした奴である。
アンデッドの癖して眠るのでスリプルをかけると楽に勝てたりする。
また、低確率ながらストップも効く。
アンデッドなので、聖に弱く炎にも弱い。ガイコツなので毒は無効。
レベル60未満なら「かいふく」を使えば即昇天。「そせい」を使えばレベル100でも昇天する。
呪いの爪目的で狩るなら、トラビアのヴィンター島の山のふもとでLv30以上のものから狩るのがいいだろう。
- ヴィンター島の北西部の山麓ではライフフォビドン×1またはは×2しか出現しない。
ただし上記地点に行けるのは飛空艇入手後のみ。
また、ヴィンター島ではシュミ族の村近くの荒れ地(雪原ではないところ)でも出現する。
こちらの方はガーデンでも到達可能で、ここではほかにメズマライズしか出現しない。
その他の出現場所はセントラ遺跡やエスタ・グランディディエリの森、エスタ南部の高台といったところ。
アンドロ戦では、アンドロの「使い魔召喚」でダブルハガーに続く二体目の使い魔として召喚される。
ダブルハガーと異なり、能力が全て封印された状態で戦うのは少々危険な相手。
居合い抜きはもちろん、レベルによってはストップやデスを使うため、率直に言って主人よりも強い。
ちなみに出現レベルは必ずバトルパーティの平均レベル(レベル補正無し)になる。
戦うのなら、先に他のしもべを倒してコマンドアビリティやアイテムの封印を解除してからの方が無難。
このバトルで倒してもEXPは得られないので、面倒ならそせいやフェニックスの尾で昇天させて構わない。
また、通常出現する個体と同様にレベルダウンやレベルアップ、カード、たべるが効くので、呪いの爪ハンターはLV30以上にレベルアップさせてから倒した方がいい。
ライフフォビドンを倒すと、アンドロは次の使い魔としてトライフェイスを召喚する。
たべると骨をイメージした専用の咀嚼SEが鳴る(コリコリ?ポキポキ?)。
食べてもダメージ+アンデッドなのでいいことはないが。
死ぬ時は前のめりなのが印象的。
ライブラ
ライブラの解説文
アンデッドの戦士
すでに死んでいるので死を恐れることもなく攻撃してくる
必殺の居合いぬきは一撃で敵を死にいたらしめる
- ライフフォビドンのHP方程式は「(LV)^2+120(LV)+100」である。
カード
レベル3のモンスターカード。
数字配列は ←:2・↑:6・→:6・↓:3。
カード変化のレートは1:1の比率で味方殺しの剣となっている。
また「カード」使用でライフフォビドンをカード化すると、稀にレアカードとして【ウルフラマイター】が手に入る事がある。
ゲームカードとしては右上方向が強く、カードの強さはごく平均的。
ちなみに、DISC1のティンバーで酔っ払いの望む酒が正解だった場合にもこのカードが貰える。
FF12
不死の魂をもって生まれた者たちのことを、嫌悪や嫉妬心、皮肉を込めてライフフォビトンと呼ぶ。 魂は死を迎えなくとも肉体はいずれ朽ち果ててしまうため、最終的に彼らはゾンビと化してしまう。 いつの時代にも不老不死を研究する学者は多く存在し、ゾンビと化した彼らは実験の材料として扱われる。 そのため人間に対して強い殺意と敵対心をもっている。
8では骸骨だったが12ではスケルトンではなくゾンビ系モンスター。
クリスタル・グランデに出現する。
何故か地味にライフフォビトンと改名している。恐らく表記ミスであろう。
なお、稀にライフフォビトンに混ざってイビルスピリットというレアモンスターが出現することがある。
- ちなみに北米版ではForbiddenとなっている。(Lifeは抜きである)
- TZA版やアルティマニアでもライフフォビトン表記であることから、12ではこれが正しいのかも。
最上層とオメガに行く途中のエリアで嫌という程出現する。
ここでイビルスピリットと一緒に襲い掛かって来られると非常に危険。
くさい息やコンフュ、サイレス、スリプガ、ブラインがといった多彩なステータス異常でこちらの足並みを崩され、コルドブレイクやフレイムロードで順番待ちを引き起こす。
相手にしていると甚大な被害を受けるので、無視して突破してしまおう。
- 契約の剣入手後、何となくそのまま上層に進んでみたプレイヤーの死因は大抵コイツかマザーグレネード。
一発で順番待ちを引き起こす技が非常に厄介で、回復も補助もバリバリ妨害される。クリア後でも油断してると普通に死ねる。
幸いコイツのHPは17000程度と少ないので、順番待ちが起きる事を利用して通常攻撃の連打で倒してしまいたい。
デコイ・リバースの盾役と狂戦士の攻撃役を用意すれば手早く数を減らせる。
クリスタル・グランデを進んでいきエクスカリバーを手に入れれば、たたかう数発で倒せる手頃なサンドバッグになる。
クリスタル・グランデにしかいない所を見るとオキューリアが匿っているのか、元々どこにでもいたがグランデ外のライフフォビトンは狩り尽くされたと考えるべきか…。
不滅の魂と言われるとコレを連想してしまう。
オメガからミスリルソードを狙う場合、こいつを狩ってチェインを稼ぐといい。
うじゃうじゃ湧いてくるので短時間でチェインレベルMAXにできる。
大量に出現する上に経験値がおいしく、ACも簡単なので聖属性の武器を持っているととてもいい狩場になる。
このモンスターの出現場所はアルテマと戦う場所の近くに3箇所あり、近くの転移装置を使えるようにしておくとクリスタル・グランデ到達後すぐに戦える。
問題はギルヴェガンを経由しなければならないことだが…
PFFNE
AREA15-5の2戦目に1体、AREA16-3の2戦目に1体、AREA25-8の4戦目に1体登場する。
また「ライフフォビトン」がAREA10-6の2戦目に2体登場する。
FFRK
FF8のダンジョンに出現するモンスター。
アンドロが召喚する使い魔の1体でもある。
「居合い抜き」という即死攻撃があるため、事故が起きやすい。
魔石
FF8の「ライフフォビドン【VIII】」がレア1の闇属性の魔石となっている。
魔石効果は「バダーク」。
魔石スキルは「ブライン」「居合い抜き」「突き」。