FF5
第一世界に登場する洞窟。その名のとおり、ジャコールの町付近にある。
洞窟内はスイッチを使って奥に進んでいくダンジョン。町でヒントを貰っておけば迷うことは無い。
500年前に滅んだロンカ王国の遺跡の一部であり、宝箱がいくつかあるが、漁られ尽くした結果大したものは入っていない。
一応、こそ泥一匹オオカミを助けていなければ電撃鞭が拾える。
最深部の壁を登ると地上に出られるが、第一世界では、そこはただの行き止まり。
- BGMは古き土の眠り。
この洞窟最大の特徴といえば、ナッツイーターに混じってあの『どくろイーター』が出現することだろう。
「たたかう」でダメージが通らないので魔法を使ってしまい、仲間を呼ばれて震え上がった人は数知れない。
奴に怯えながら奥に進んでも特に使えるアイテムがあるわけでもなく、終点は行き止まりで引き返すしかなくなってしまう。
どうしても電撃鞭を欲しい理由があれば別だが第一世界で訪れるメリットは皆無と言えるだろう。
もし電撃鞭だけが欲しいのなら、山に囲まれている方の入口に飛空艇で着陸すると良い。そちら側の入口にしか宝箱がない。
- ジャコールの人々のセリフから、FF3の海底洞窟のような攻略するとパーティーが一回り強化されるダンジョンを期待していくと、がっかりする。
手に入る武器は電撃鞭一つだけである。 - 魔獣使いを起用する前提なら、電撃鞭はどくろイーターに耐えて取りに行っても良いほどの一品。
どくろイーターはエリクサーをドロップする。
6体に増やしてから雷迅の術等で一掃すると運が良ければ2~3個入手出来る事も。
ズーやモールドウインド、アンデッドラスク相手に粘った方が安全なのは言うまでもないが、1エンカウント内での出現数が多い(ドロップ抽選数が増える)分効率で言えばこちらの方が上かもしれない。
ナッツイーターのABPは2、どくろイーターのABPは5。
経験値も控えめで、ABPを稼ぐにはかなりオススメの場所。
アビリティに「ちけい」をセットしていればナッツイーターは「かまいたち」で一掃できるし、どくろイーターは鬼火や鍾乳石などで瞬殺可能。
- 運が絡む部分もあるけど、エリクサー収集がてらにセーブすれば第1世界でも優秀な稼ぎ場所である。
- どくろイーターは素早さ50で先制されてしまうので、安定性ならブラックフレイムに忍術投げ狩りの方が安定する。プロトタイプを操るのも良い。
目的によるがジャコールの洞窟のどくろイーター狩りは経験値があんまり入らないというのが利点。
- 4人生存状態だとナッツ3体の方は経験値7、どくろの方は経験値75。
一応倒す前提ならナッツの方が対経験値比がいい(実際は逃走分があるので微妙かもしれないが)。
第三世界でもそのまま登場。
今度は最深部の壁がバル城地下に通じており、開かなかった扉の奥に出ることができる。
要はオーディン入手のために存在するダンジョンなので、第一世界ではスルーして構わないだろう。
第三世界であれば、どくろイーターへの対抗手段も増えているはず。
- 第三世界でもどくろイーターのまえばはなお痛く、直撃を受けると4桁ダメージを食らう。
この時点なら耐えられる場合もあるが、油断しすぎて魔法を使わないように。
初見ではうっかりスルーしがちなためオーディンを取り逃しやすいので注意。
オーディン入手にはヒントがあり、ジャコールの町で最深部の壁を登れることを教えてくれた男のセリフに、第三世界では「でも、変な城が現れちまったからなぁ」と追加される。
これは今まで外に通じていた場所に、バル城が現れたことを示唆している。
低レベルクリアではどくろイーターを逃亡させてのABP稼ぎに便利。
わざわざ逃がすのは経験値を入れないためである。
SFC版・GBA版では、地下2F最初の空の宝箱の上にあるくぼみの部分に一方通行の通路があり、壁の中に少しだけ入れる。
旧スマホ版から修正され侵入不可。
特に何かあるわけでもなく、没になったイベントの跡かもしれないが、単なる設定ミスの可能性も高い。