モンスター/【プロトタイプ】

Last-modified: 2023-12-16 (土) 11:28:01

初出はFF5。
名前は試作品の意味。
やはりFF5ではオメガの試作品なのだろうか。


FF1(GBA版以降)

風の囁く洞穴下層(浮遊城フロア)に出現する機械系モンスター。
常に単体で出現し、1500ものHPを誇る。
ルーンアクスをわずか1%の確率で落とす。


ルーンアクスは最高級の火力と回復機能を併せ持つ優秀な武器。
弱いと思っていた斧のイメージが丸ごとひっくり返ってしまうほど。
そのため下層階で浮遊城フロアに当たると乱獲されることもある。

  • 下記の通りよほど運が良くないと入手には骨が折れるが、それでも狙う価値があるくらい。

実際にプロトタイプを倒してルーンアクスを入手しようとすると、
一つ入手するのもかなり面倒であることがわかる。
その理由は、

  • 風の囁く洞穴B21F以降にプロトタイプが出現するので、プロトタイプを含めて全ての敵が強い。
  • プロトタイプは必ず1体で出現する上に、出現確率が低い。
  • プロトタイプがルーンアクスを落とす確率自体が低い。

なかなか落としてくれないので、気合いを入れて頑張ろう。

  • 出現するのはB21F以降からでOK(実際にエンカウントできるのを確認済み)。
    B31F以降は逃走不可能なブラッディアイや運が悪いと2体同時に知性80でフレアーをぶっ放してくるデビルウィザードが出現する。
    • デビルウィザードもプロトタイプ同様B21以降からでも出現するため、危険度はB31F以降とさほど変わらない。
      また、B21~29Fでは最大4体で出現し高い素早さで先攻し集団で炎を吐いてくる場合のあるデスマンティコアが出てくる(もっともこいつはさほど強くない&こちらが強いと高確率で逃走するので危険性は薄め)。
      加えてプロトタイプはB21~29Fでは確かに出現するにはするものの出現率がB31F以降に比べてかなり低いらしくなかなか出会えないので、狙うならやはりB31F以降の方が良いかもしれない。

オメガではなくソルジャーの色違いで緑色。
GBA版だと苔むしたような感じだが、PSP版ではつやつやした緑色の金属製に見える。


地味にサンダラを使用してくる他、こいつの知性自体も60とそこそこ高め。
もっとも、所詮ただのサンダラなのでこの時点では全く脅威とはならないだろう。


実は意外にもHP・素早さ・知性以外のステータスは全てソルジャーより低い。
獲得経験値・ギルもソルジャーの半分しか手に入らない。


また、実は同系統内で唯一毒・石化耐性を持っていないため、ガーディアンやソルジャーには全く効かないクラウダブレイクがこいつには効いてしまう。
こいつ自体の魔法防御が150もあるため中々通りにくくそこまで効果的な戦法とはいえないものの、こちらの戦力があまり十分でない状態で逃げずに戦って倒したいならレイズサーベルや余ったコカトリスの爪に頼るのも良いかもしれない。

FF5

Lv23、HP5000、MP1000、種族:なし。
攻撃力33、物理倍率6、素早さ20、魔力10。
防御力100、回避力0、魔法防御100、魔法回避0。
弱点・無効化・吸収属性なし。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:石化、暗闇、沈黙、バーサク、老化、スロウ、ゾンビ、リフレク。
行動:
通常時

操る:たたかう/自爆/ミサイル/ブラスター。はなつ:メガフレア。
盗み:通常枠エーテル/レア枠なし。落とすアイテム:ダークマター(100%)。
EXP:2000。獲得ギル:0。
得意技>クリティカル(1.5倍)。
ボス系耐性持ち。
単体出現時の獲得ABP:4。


オメガと瓜二つのモンスター。
同系統の敵にマシンヘッドがおり、どちらも古代ロンカ文明の遺物と思われる。


攻略本には、第1世界で出現する明記がされており、クレセントの南の離島にて出現する他、
第3世界でも沈んだウォルスの塔の影モンスターとして出現する。
また、孤島の神殿の宝箱からはマシンヘッドとの二択で出現する。

  • クレセント島の地下にはロンカ文明の遺跡があるので、南の島にいるプロトタイプはそこから地上に這い出てきたのだろうか。
  • 沈んだウォルスの塔では、レベルチェッカーとの2匹のパーティで出現する。その場合は3ABP。単体時(4ABP)より少なくなっている。

孤島の神殿の宝箱から出現した時は逃走不可。とんずらでも逃げられない(SFC版、スマホ版で確認)。
GBA版以降では、モンスター図鑑用に一回は倒しておきたい。


倒すとダークマターを必ず落とす。ダークマターは第二世界のムーアの大森林までに2個確定で手に入るので(ソル カノンアトモスのドロップ)、出来れば第一世界の間にプロトタイプを二体倒しておきたい。
合計4個のダークマターがあれば、高レベルでデスクローに失敗しやすい封印を守る者デスポーションで確殺できる。

  • エーテルを簡単に盗める。使ってよし、売ってよし。
    99個盗みに挑戦する場合は、操って動きを封じておこう。

プロトタイプは防御力魔法防御共に100と、第一世界最強クラスの装甲を誇る。
オメガ同様通常の攻撃はまず通らない相手だが、操る自爆が使えるため、操る→自爆のコンボで倒すのが定石。

  • 第一世界ではヒュプノクラウンがないため、操るの成功率は40%である点は忘れないように。
  • 第三世界のピラミッドで出会うマシンヘッドは防御力が28しかないのでずっと脆い。

プロトタイプの攻撃面はそこらの雑魚と大差ない。
せいぜいブラスターの即死がちょっと怖いくらいで、全体攻撃もないため、あやつるを1~2回ミスったくらいでピンチにはならないのは安心。


その他、実用性の高い倒し方としては以下のものがある。

防御力100は第三世界でもなお高い。幸い魔法回避は0なので、第三世界で遭遇した際はブレイクカトブレパスで対処したい。


機械系の見た目に反して弱点属性を持たず、マシンヘッドやオメガと違い雷を弱点としない点に要注意。
ボス系耐性もあるためミサイルやデスクローなども無効。捕らえる時は自力でHPを削るしかない。
捕らえて放つと「メガフレア」を使える。

  • 低レベルプレイでコイツを利用するならサンドベアを3体放ってから、捕らえればいい。

出現エリアに黒チョコボで降りられる森がない。クレセントで火力船を沈めた場合、プロトタイプに会えるのはクレイクロウを倒して飛空艇を入手するまでお預けになる。
序盤では高めのABPダークマターを確実に落とすので稼ぎ場所として悪くはない。
「あやつる」習得前提の場合、第一世界では破格のABP取得効率を出せるモンスターに。

  • 第一世界における「れんぞくま」等の要高ABPアビリティ取得にももってこい。

経験値も2000と高いので第1世界でのレベル上げにも最適。


最速(火力船から上陸)で出会った場合、倒せる手段は

  1. あやつる(要多少の稼ぎ)→自爆
  2. サンドベアorズーを何匹か放つ(倒すには4体)
  3. 石化に耐性がないのでカルキュルスルを放って抱擁を使う。こちらも基本命中率66%と低め。
    アンデッドラスク(ブレイク発動、命中率75%)でも可。
  4. 斧で攻撃(バーサーカー含むバーサク状態なら早い)
  5. 素手クリティカルで防御力を無視
  6. レベルは23であるため、少々面倒ではあるが青魔法の黒の衝撃を2回使った後にレベル5デスを使う。
  7. 青魔法????、自爆(プレイヤーキャラが自爆)(要ラーニング)
  8. 青魔法ガードオファで防御力を削ってから殴る(要あやつる&ラーニング)

くらいか?みだれうちは狩人がいないので未修得。また狩人取得後でも第一世界の武器でみだれうち5000を突破させるのは非現実的。

  • 忍術(威120)やロッド折り(威185)でも一応ダメージは通る。ただしHPが高く忍術を投げても微々たるダメージ((120-100)×倍率)なので、どくろイーター(増殖時)のように収支プラスにはならない。ロッド折りの場合はいくらかマシ。
  • 逆にどくろイーターと違って回避はされないため命中を気にする必要がなく、斧やガードオファが通りやすい。
  • カルキュルスルもアンデッドラスクも船の墓場にいるため、カルナックとウォルスの隕石を経由して長い距離を移動せねばならず、稼ぎには向かない。
    石化を使って即やっつけたいなら、すぐ近海に出るシーアイビス(放つとくちばし)を利用するのが最善。
    くちばしの命中率は更に低い50%だが、シーアイビスは3体パーティでも出るので複数とらえてゴリ押ししやすく、結果として0ABPの魔獣使いでも島からさほど離れずにプロトタイプを倒し続けることができる。あやつる習得まではこれでABPを稼ぐのがいいかもしれない。シーアイビスはHPが25しかない為、とらえるのが大変なのが欠点。

結局あやつる自爆のコンボが一番楽で現実的。


40体ほど倒し続けてひとり20000前後の経験値が上乗せされると、今度はレベル23に近づくのでゴブリンパンチの防御無視8倍撃が通じるようになる。
火力船入手時点の剣や短剣が攻撃力最大36~7で、レベル23の青魔道士だと物理倍率5×8倍撃で40倍、青魔道士+格闘ならば物理倍率11×8倍撃で88倍。

  • レベル23の青魔道士をふたり用意し、合計4000程度のダメージを与えれば、後ははなつ→とらえるで経験値0・4ABPを維持できる。
    はなつのメガフレアはプロトタイプ自身に560~680ダメージ、累計4375~4999ダメージを与えればとらえられる。
  • 力56以上でジャベリンを装備したレベル23すっぴんのゴブリンパンチだと、一応火力船入手時点でも5280ダメージが出るので安定して一撃で倒せる。

プロトタイプ→マシンヘッド→オメガ→オメガ改
多分このように改良が加えられていく。

  • プロトタイプは防御面を重視した試作品で、マシンヘッドは攻撃面を重視した試作品と思われる。
    マシンヘッドは波動砲を搭載しており、GBA版の追加ダンジョンで2体出現の恐怖。
    両者の兵装を併せ持ち、さらに独自の強化を施した究極の兵器がオメガなのでは。
  • 試作品は最高の品物を予算度外視で製作する。
    対して量産型はたくさん作れるように、製作費や人件費を削って品質を落としてでも予算を抑える。後者は廉価版またはモンキーモデルともいう。
    だから試作品より量産型の方が性能が悪いのは当然。

FF11

プロト・オメガ」というノートリアスモンスターが登場する。1万年前の古代人ジラート人によって作られたオリジナルのオメガ
戦利品には「オメガの眼」、「オメガの心臓」などの器官が存在する。それらをアトルガン皇国がある目的のために収集しているらしい。
戦闘モードが四足歩行モード、二足歩行モードと切り替わり、使用する技や弱点が異なる。3体目のオメガであるパントクラトルも同様。

DFFOO

4章のボス。

PFF

通常クエストで割と出てくる。
雷弱点。チャージ技はミサイル
一体で出てくる場合はプロトタイプ、二体で出てくる場合はマシンヘッドということが多い。
こちらは森ステージで出ることが多いが、イベント等で出られるとパッと見でちがいがわからない。