一般的な呼び名では「ケツァルコアトル」
アステカ神話の文化神、農耕神。
ケツァルは鳥の名前でコアトルは蛇のこと、二つ合わせて「翼ある蛇」となる。
(より正確には「羽毛ある蛇」)
- 宿敵はテスカトリポカ神。使いの鳥はケツァール。
- 英語圏での発音に近い表記なのかも知れない。
- 今は亡きデジキューブによるFF8宣伝映像では「けつ↑あくわ↑とる」と発音されていた。某電子悪魔物語とも異なる表記に、開発者の思案と関係者の困惑が伺われる。
FF8
最初に手に入るガーディアン・フォース。召喚魔法は『サンダーストーム』。
機械モンスターの多い序盤、中盤で活躍する。
ダイナモ石を使うと相性が上昇する。
- 名前が少々ややこしい。
- というより「ケツァルコアトル」に比べ馴染みが薄い。左記に改名するのも1つの手。
- バラムガーデンの教室で自分の机を調べ、学習用パネルで「予習・復習」の項目を見るとシヴァと一緒に手に入る。
画面に「NEW!」のマークがついている上、キスティスが「自信がない時は自分の机で予習・復習してからでもOK」と言うので、見逃すことはあまりないはず。「わざと」というケースもあると思うが。 - さらに炎の洞窟入口でも選択次第で机にあるから取りに行くよう注意される。
コイツの真の恐ろしさは『カード』及び『カード変化』にあると言わざるを得ない。
全くレベルを上げなくてもAPを稼いでアビリティを習得する事ができるのだ。その恩恵は推して知るべし。
後者のヤバさはこっちで語り尽くされているので割愛。
それなりに有名…なのかもしれないけど、
ラムウに取って代わられたことに古参のプレイヤーは驚いたことだろう。
- 前々作でもリバイアサンやタイタンがリストラくらってるから、実はそんなに驚く事でもなかったりする。
- FFにおいて炎雷氷の3大属性はそれ以外の属性とは違う基本かつ特別なもの、そしてラムウはシヴァとイフリートと並び3大属性を象徴する存在、みたいなイメージがあったからこの3体だけは続投していくものだと勝手に思い込んでたなあ。
- FFが始まって色んな作品が作られて30年以上経った今だからこそ言えるが、その認識は甘かったな。
- FFにおいて炎雷氷の3大属性はそれ以外の属性とは違う基本かつ特別なもの、そしてラムウはシヴァとイフリートと並び3大属性を象徴する存在、みたいなイメージがあったからこの3体だけは続投していくものだと勝手に思い込んでたなあ。
- 正確なソースは忘れたがゲーム雑誌のスタッフインタビューで「じいさん育てるのもどうかと」的発言を見た記憶がある。
- ↑は恐らくVジャンプの本。本作が発売される前に刊行されたもので、キャラクターやバラムガーデンの制服の設定画などが描かれていたり、モー娘のメンバーや堀井雄二が実際にプレイして感想を語っていたページもある。
- 推察するに、屈強な若者が受けるはずのダメージをジジイに肩代わりさせるのは
さすがにマズいと判断されたんだろうな。
10にラムウが登場しなかった理由もそう考えると納得できる。- ラムウ「老人いじめて……酷いヤツじゃのぉ……」
- 単に「爺さんじゃパッとしない」って理由じゃないのかね?
某マッチョオヤジもリストラされてることを考えると、
10代メインでストーリーが進むFF8に合わないとの判断かと。 - 10で差し替えになってるのも同じ理由と思われる。
- しかし人面機関車や鎖で縛られた怪物育てるのはいいのかね。
- VジャンプのFFコロシアムで「服を着てると(異世界の住人ではなくエネルギー生命体である)G.F.っぽくないから」リストラしたって開発者が発言してた。
- 同じページでは石塚裕子氏のイラストで涙を流すラムウが「なんでじゃ、ジジイは嫌なのか?脱がないといけないのか?脱いだらすごいんじゃぞワシ♥」などと悔しがっている様子が描かれている。
- 育てるシステムには怪物とか精霊とかペットとかあまり人間性を感じさせない存在の方がしっくりくる。ラムウは過去作でも特に人間的、師匠的イメージが強いし、その辺が合わなかったんだろう。
- ラムウがリストラされてかわいそうだったから、ラムウって名前にしたった。
戦闘面でみた場合、初期に入手できる3体の中では唯一魔力Jをもつ。
他作品でいうところの魔導師系のジョブのイメージ。
だが、HPJと体力Jも習得できるので、防御面で困ることは少ない。
SeeD試験ではセルフィに、以後も女キャラにジャンクションさせることがほとんどだろう。
- どうして女キャラになのだろうか。
- つ特殊技
- 自分は当初からの登録のつきあいでスコールだった。
- 魔力を強化したい場合、セルフィ加入直後にセイレーンが入手できる。
女性型G.F.を女性に譲って、HPを補強できるケツァクウァトルはスコールにジャンクションさせておくのも良いと思う。
- 外見は前年に同社から発売された『パラサイト・イヴ』のラスボス「ミトコンドリア完全体(第四形態)」をリデザインしたもの。オリジナルは半透明で骨格が透けて見える不気味な外見だったが、こちらはG.F.らしい高貴なデザインになっている。
カード
レベル8のG.F.カード。
数字配列は ←:4・↑:2・→:9・↓:9。雷属性も付与されている。
カード変化のレートは1:100の比率でダイナモ石となっている。
通常の入手方法は、F.H.の駅長宅の2Fにいるドープ駅長とカード勝負をして奪う事。
- なかなか使って来ないので、少し根気が必要かもしれない。
FF12RW
表記は「ケッツクアトル」
ランクI、雷属性のタイプ間接。弱点土。小さな小鳥のような召喚獣。
技はサンダーのみで攻撃してくるので、とっとと接近するのが吉。
ヒヨコに似た目つきの悪い召喚獣。
筋肉で身体が重いため、地を歩きまわる飛べない鳥。
周囲のミストを吸い込み雷の弾を発射して遠くから攻撃する。*1
FFRK
レア4の召喚魔法アビリティ。
サンダーストーム放ち、敵全体に雷属性召喚魔法攻撃ダメージを2回与え、中確率で麻痺を付与する。
生成に必要なオーブは召喚(大)5個、無(大)3個、雷(大)5個、雷(極大)1個。
魔石
FF8の「ケツァクウァトル【VIII】」がレア5の雷属性の魔石となっている。
魔石効果は「バウォータ」「クイックアクション」。
魔石スキルは「召雷」「サンダガ」「サンダラ」、超魔石スキルは「【契】サンダーストーム」。