FF6
Lv37、HP2200、MP305、種族:なし。
攻撃力13、防御力110、命中100、素早さ35。
回避率0、魔力9、魔法防御140、魔法回避0。
弱点属性:炎。吸収属性:水。無効化属性なし。
有効な状態異常:プロテス、レビテト、ヘイスト、リフレク、シェル。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/たたかう/ゆうわく
2ターン:たたかう/たたかう/ポイズンシード
操る:たたかう/ポイズンシード/ゆうわく。スケッチ:ポイズンシード/ゆうわく。あばれる:ゆうわく(誘惑)。
盗み:通常枠なし/レア枠ナッツンスーツ。落とすアイテム:なし。
変化:成功率25%。万能薬/万能薬/万能薬/万能薬。
EXP:872。獲得ギル:767。
崩壊後の世界でジドールの大邸宅、アウザーの屋敷の画廊に飾られている妖花。
アンテサンサンの色違いで、桃色。こちらはアンデッドではない。
特殊攻撃として「ポイズンシード」と「ゆうわく(誘惑)」を使ってくる。
誘惑はガウがコイツで「あばれる」ことによっても使用可能だが、その威力は凄まじく、耐性を貫通し、一度成功すると死ぬまで治癒しない。
ラスボスのケフカを含め、ほとんどの敵に有効という、まさに禁断の技である。
水属性攻撃を吸収するのに加えて、全ての悪性状態異常に対して耐性がある。
「あばれる」で使用中もこの完璧な状態異常耐性が発揮される。
誘惑を発動するまでの間に敵が繰り出すディスアスターやストップ系攻撃などもシャットアウトしてくれる。
- 基本的には頼もしい耐性なのだが、逆に邪魔になる場合もある。
誘惑をかけてしまった後は、暴れている本人の行動は睡眠等で封じたいから。
(暴れていると勝手に物理攻撃もしてしまうので) - ロフレシュメドウに限らず、FF6の植物系モンスターはおしなべて水属性を吸収する性格がある。
恐らく「植物は水を養分にする」という解釈に基づいているのだろう。
獣ヶ原に登録する際の注意点。
獣ヶ原のエンカウント枠には、ミスティやナラカミーチェ等が連ねておりこの2枠は固定で戦う手前、中々出てこない場合が多い。
- 花の絵を調べる→獣ヶ原でロフレシュメドウを覚える→女性の絵を調べるの順番で行けば獣ヶ原でのエンカウント枠がこいつだけになるので覚えるのが楽。
- エンカウント枠にはエボシ岩の洞窟のモンスターもいるので、登録がすむまではエボシ岩の洞窟には行かない方がいいだろう。
ゆうわくのためにも必ず「あばれる」に登録しておきたい。
花の絵を調べずにチャダルヌークを倒してしまうと二度と戦えない。
よって獣ヶ原にも出てこないので注意。
固定敵であるがミスティやナラカミーチェと違い、退却可能。
誘惑で危ないと感じたら逃げるのも手。
「スケッチ」「操る」でもポイズンシードやたたかう共に誘惑を使用可能。
- 細かいことだが誘惑は混乱とは別の状態異常なので、耐性を貫通するというよりそもそも誘惑への耐性を持った者がいないと言った方が適切であろう。
誘惑と混乱の両立も可能である。
案の定、炎に弱い。ヴァリガルマンダで覚えたファイガでサクッと焼き払ってしまおう。
実はラスピルでMPを0にしてしまえば、誘惑を使えなくすることができる。
3体全部にラスピルでMPを枯らして誘惑を使えなくさせれば、ロックにナッツンスーツを盗ませるのもいいだろう。
MPが少ないから容易いはず。お試しあれ。
SNES海外版は「Nightshade」。PS海外版は何故か略されて「Nightshd」。
そしてGBAリメイク海外版ではなんと「Rafflesia」。
- 「メドウ」は恐らく英単語「meadow」(草地)だろう。「ロフレシュ」は「low flesh」だろうか。
ラフレシアは、腐臭のような香りで虫を引き寄せて受粉する世界一巨大な花。
- もともと「ロフレシュ」=ラフレシアって感じだったりして……もしそうなら「草地のラフレシア」ってことになるけど出てくるのは絵の中から。
「ナイトシェード」の方は直訳すると「夜の闇」でかっこよさげな名称だが、実は同名のナス科の野菜が存在する。
僅かな毒性を含むため、摂取量や調理方法に気を使う必要があるとのこと。かの有名な毒草であるベラドンナはナイトシェードの一種。
- 上記の「-ドゥ」の語感につられたのか、名前を「ロフレシュメドゥ」と勘違いされることもある。
「きれいな花の絵だ。まるで生きているようだ…」ホントに生きてました。
きれいな女性の場合と違って弾き飛ばされないが、攻撃は手痛い。
「きれいな薔薇には棘がある」ことの喩えのように思える。
- その意味ありげなメッセージから、何か有るんだろうと思いきや…イベントに関係ある絵は別の絵だったとさ。
FF6(GBA版以降)
GBA版では魂の祠第3グループの12戦目に3体で登場するので、再戦の機会はある。