シナモリアキラ(鵺)

Last-modified: 2022-05-28 (土) 09:01:42

概要

英雄シナモリアキラ。サイバーカラテマン。英雄性の暴力。
正体不明のなんだかよくわからん奴。殴りやすそうなものに鉄拳制裁していく。

引用

「超・越!!」

「我らは」「無貌なりし『悪疫(ポックス)』に連なり」「大勢である『■■』に属するもの」
「闇の奥を直視せよ」「そして問いに答えよ」
「我らは、人か」
「それとも、異獣か」
「変化は不可逆だ。ならばせめて、概念的な絶対悪の根源、大魔将イェレイドを討つことで同胞たちへの手向けとする」
「そうだ。俺たちは自ら滅び、ブレイスヴァの下へ向かうのだ。正義が定めた悪性を、俺たちの手で打ち倒す。そうすることで奴らの正義と価値を根底から砕く」
「魔将の邪悪を、守護の九槍の正義を、強大な英雄を凌駕したシナモリアキラという純粋な暴力こそ、この俺に相応しい。全ての価値を破壊し、否定し、超越する。俗な正義や悪などどうでもいい。理不尽な力こそが正義だ。俺はそれを振るって英雄になる。力の傲慢そのものに、俺はなる」
「『マレブランケ』、全ての『シナモリアキラ』、そして『三叉槍の魔女』――そのことごとくを凌駕して、俺は完全なる紀人となり悪と正義を根絶する」

「外破――『鉄悪疫(ポックス)』」
「壁の外を壁の内側と同じにする――お前たちの理想は、俺の悪と相容れない。俺はまず壁そのものの悪を糾弾しなければならない。その理想は恐怖と同じだ。あのイェレイドと同じ、俺の敵だ!」

詳細

外見

真っ白な仮面。細身。たなびく真紅の鉢巻き、白い道着、不似合いな黒いマント。

本来の姿は、緑色の髪に長い牙?

演者

仮面が外れても、その顔を捉えることはできない。
無貌の民と呼ばれる忌民の出身。
けがれとして迫害され、現在もなお槍神教によって隔離され続けている被害者集団の一人。

頭は猿、手足は虎、身体は狸、尾は蛇という姿で、夥しい量の異界の呪文を全身に纏う異形。
狂怖種としての狂気を抑えこむ、強靭な意志力を持つ。
異形の力を以って、邪悪な異形を討つタイプの英雄志願者である。

カシュラム系吸血鬼でもあり、「幕間『死人の森の父』」にてサリアによってバラまかれた始祖吸血鬼・禁忌皇帝ブイオ・ガルッピの末裔
愚者の末裔、反逆の皇統に連なる最後の戦士。

異界由来の英雄観を持ち、墓標船級の異界ミーム――『(アウターゴッズ)』の力で小鬼にも対抗出来る。
ピトス博士なる人物に変身機能があるベルトを与えられているようだが……?
新人英雄として、(博士キャラとして売り出したい)グレンデルヒの後見を受けることにもなっている。

絶対悪

恐怖と嫌悪の邪視は、忌民たちを絶対悪たる狂怖種へと不可逆変化させていく。
異獣シナモリアキラは、絶対悪として、絶対悪の根源イェレイドを討ち、滅ぶことを決意する。
異獣を生み出した、正義と価値を根底から否定するために。

シナモリアキラとは

異獣にして英雄。
すべての枠組みを超越し、更新し、既存の正義と悪を根絶するもの。

戦歴

  • vsプーハニア(元カニャッツォ)。体格差によりプーハニアの勝利。プーハニア、勝利に酔って『火車』となる。
  • vs火車配下の首なしマレブランケ三人衆(マラコーダ,カルカブリーナ,カニャッツォ)
  • vs『絡新婦』。すごい博士から与えられた『猫』の国の新フォームで奮戦
  • vs『鉄群鱗(レプラ)』。似て非なる同類と、世界変革の理想を巡って争い合う

参照元

wikipedia>天然痘
ピクシブ百科事典>リュウ(ストリートファイター)
wikipedia>仮面ライダー
ピクシブ百科事典>仮面ライダークウガ
Wikipedeia>ポックスウィルス科
Wikipedia>ゲットー
Wikipedia>同和団体
Wikipedia>超越
コトバンク>超越
カーティス
ブイオ・ガルッピ
ピトス
グレンデルヒ