パーン

Tag: 六王 再生者 死人の森 シナモリアキラ クロウサー ガレニス

概略

パーン・ガレニス・クロウサー。
『鈍足のガレニス』から誕生した『最速のクロウサー』。フレームの無い眼鏡を愛用。超高位呪術師。
コルセスカが常々可愛いと連呼する人。
余人に理解できない無軌道な振る舞いを好むようで、その実全ての行動は冷徹な杖の理に従っている。
平和喪失刑（アハト）を受けた生ける死体（リビングデッド）だったが彼は社会全てを法の外に置き、自らを王にして国土とする事で建国を行った。
法の意義を理解した上で無視するアウトロー。なまじ法の有用性を知っているだけに一層タチが悪い。
ミシャルヒ、カーイン、オーファ等のジャッフハリム四十四士を自らの配下としている。
パーンは呪詛レストロオセの奸計によって命を失っており、ミシャルヒらが四十四士に加わったのもその敵討ちのためだと言われている。
リーナと彼のみが魔女術（ウィッチクラフト）の流れを汲む箒による飛翔術【言理飛翔】を行える。
波動闘法の達人。ゾラ家から奪った【血脈】の融血呪（四分の一程）を統べる。【鎧の腕】の参照元。
再演の中で唯一未来から干渉を受けていることに気が付いた人物。いや色々無茶苦茶だろ。料理以外を全てこなす完璧超人。

登場人物の武装化

役立ちそうだと思ったものは技能や道具のみならず、登場人物まで取り込んでいる。

人間関係

ミシャルヒや初代カーインの悪友
他にもオーファとも一緒に旅していたらしい

ダウザールは宿敵だが、一時撤退している間に死んでしまい決着はつけられていない。

ミブリナの弟子

詠唱

• 波動闘法

  「――前頭葉コイルシステム起動、右巻きは内側へ、左巻きは外側へ。生体電磁場を調整、抑圧されしイドを解放。其は閃き、其は波動言霊(マントラ)の作用、天に肩凝りの解消、地に腰痛の改善、全にして一を内包する人工水晶の輝きよ、宇宙の中心的エネルギーを経絡へと導き、未知なる波動を既知に貶めん。掌握するは、大いなる生命(オルゴン)エネルギー！」

  「――気穴開門(アチューンメント)」

死人の森の断章

第二断章【技能(スキル)】

二冊目は、とても大きな一族に生まれたけれど、一番偉いのは自分だとだだをこねて、
とうとう家を追い出されてしまった男の人の話。
旅をしながら人を襲って、ついには自分で勝手に王様だと名乗るようになった悪い人の話。

参照

• ゆらぎの神話百科事典>パンテクウトリ＝ガレニス・クロウサー
• Wikipedia>鉄腕ゲッツ

  フェーデを悪用して決闘と称した強盗、恐喝、追いはぎを繰り返して財産を築き盗賊騎士と揶揄された

• ゆらぎの神話百科事典>ガレニスの血族
• Wikipedia>ピーターパン（キャラクター）
• Wikipedia>パーン（ギリシア神話）
• ゆらぎの神話百科事典>パンゲオン

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