魔将ハルハハール

Last-modified: 2019-01-02 (水) 13:50:17

Tag: 魔将 四十四士 闇妖精 レストロオセ派 ハルハハール

概要

魔将のひとり。ハルハハールの襲名者。
死後、キロンの寄生異獣となった。

ディスペータお姉様による『あとでテストに出ますからね』コーナー

「最後に第八魔将、優美に泳ぐ蝶ハルハハール。闇妖精?です。

 この魔将に関しては、どちからと言えば寄生異獣としての印象が強いかしら――本来は魅了や精神干渉が得意なタイプで、直接的な戦闘は苦手、鱗粉を広範囲に散布させないと効果が発揮できないなどの欠点が多い魔将です。霊長類にも変身(大きさもある程度調節可能)できますが、彼は蝶でいる自分の姿が好きみたいですね。主であるレストロオセにその姿を褒めて貰ったことが彼の誇りのようです。『自己愛野郎』と馬鹿にしてくるベフォニスのことは嫌いみたい。誰からも嫌われてばかりですね、ベフォニス♪

 『』がこの魔将に適合したのは、実は必然でした。地上には西北系と呼ばれる白い肌の半妖精が沢山います。光妖精?、闇妖精というのは、外見上の差異によって決定される恣意的な区分でしかないのです。

 彼は決して愚かではありません。自らが射殺した蝶の翅や甲虫の頭などを持った『異獣』たちの正体を理解していたはずですが――その上で、ということか、あえて知らぬ振りをしていたのか、それとも既にそんなこともわからなくなってしまっていたのか。

 いかに死の淵から甦った再生者と言えど、魂を砕かれてはもはやそれを確かめる術はありません。自殺者の望みを蔑ろにすることを、死人の森の女王は憎みます」

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