授業内容(5回目)

Last-modified: 2022-03-27 (日) 21:02:59

選択をした結果の授業内容
上がるステータス数値については授業を参照

 

魔術科

《総合魔術》

スクリーンショット

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エメロード先生
「さて総合魔術の授業の時間だ。
 ……本日で5回目となるな」

エメロード先生
「まだまだ魔法の奥は深いが、
 それでも5回私の授業をこなした事は素直に感心する」

エメロード先生
「引き続きしっかりと学び、如何なる時も引き出せるよう、
 己の知識として身に着けるように」

エメロード先生
「では本日も始めるとしよう」

エメロード先生
「さて――、皆探索や摸擬戦などで己に合った魔法を使用していると思う。
 時に攻撃魔法、時に補助回復魔法など様々だが……」

エメロード先生
「今回は生活……
 身近な事にも魔法を使うと便利であるということも教えておこう。
 これらは力加減が必要であるから、
 細心の注意を払って行うことが重要だ」

エメロード先生
「皆各々使用しているかもしれないが、まず火。
 これは灯りや暖を取るための種火等幅広く使うことが出来、利便性がある。
 だが、同時に加減を間違えると、
 火事など重大な事故を引き起こしかねないから、
 同時に水属性を覚えておくと良いだろう」

エメロード先生
水属性は場合によっては飲み水にもなる。
 ただ、その土地の大気などで水が汚染されやすいところもある。
 無害な飲み水を生み出すのは意外と繊細な技術が必要だ」

エメロード先生
「土はうまく使えば肥沃な田畑を作り出し、
 風は清らかな空気を生み出すことが出来る。
 無論、簡単にはいかないだろうが、そこは技術を日々磨く事だ」

エメロード先生
「……魔法は破壊だけのものではない。
 生み出し、日々の生活をより豊かにする使い方も出来るんだ」

エメロード先生
「巨大な力を制御し、繊細な技術を身に着け、自在に扱う事……
 それこそ魔法の神髄であると私は思っている」

エメロード先生
「……その域にたどり着けるように、各々努力を怠らないよう。
 私もその分、精一杯サポートさせて頂こう」

エメロード先生
「よし、本日はここまで」

エメロード先生
「……この学園は様々な世界から生徒がやってきているから、
 魔法が常識な者、また魔法は今まで見たことが無かった者、様々だとは思う」

エメロード先生
「だが私は、どちらも等しく教えるつもりだ。
 生徒同士、どうしても優劣を感じる者もいるかもしれないが、
 皆一人ひとり平等だと私は思っている」

エメロード先生
「……だが私の授業で、
 わざわざサボっている者が居たら
 容赦はしないので覚悟しておくように」

エメロード先生
「ではまた、次の授業で会おう」

《要素魔術》

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睦月先生
「さて要素魔術の授業だ。
 ……ああ、今日で5回目の授業だな」

睦月先生
「複雑な術式や言葉など、
 授業内容が難しく感じる内容もあるかもしれないが……」

睦月先生
「皆、ここまで良く出来ていると思う」

睦月先生
「難しく感じることも、少しずつでいい。
 自分の出来るペースで取り組んでいけば、
 必ず己の糧となるだろう。
 私達はしっかり見守っていくつもりだ」

睦月先生
「……さて、今日はそうだな……
 次々、新しいチューンジェムやスペルが発見されているからな、
 調律が難しいと感じている者もいるかもしれない」

睦月先生
「そこで、伝授について触れておこう」

睦月先生
「スペルストーンを調律した場合、
 他の生徒に複製する事が出来る」

睦月先生
「複製するにあたって、幾らかSCを使う必要があるが……
 それでも生み出された様々なスペルを選別し、
 習得できるからして――」

睦月先生
「己で調律するのが難しく感じる生徒でも、
 比較的簡単に調律済みのスペルを手にすることが出来ると思う」

睦月先生
「……使える物は何でも使うといい。
 もちろん一から全て作り上げる事も良いが、
 誰かが作ったもの――先人の知恵などは、
 うまく取り込んで自分の物とするのも手だ」

睦月先生
「選択肢はいざという時の為に、
 多く持っておくと良いだろうな。
 伝授もその選択肢の一つだと思うぞ」

睦月先生
「……さて、そろそろ時間だな。
 今日はここまでにしておこう」

睦月先生
「勉学というのは一朝一夕で身に付くものではない。
 だが継続していれば、少しずつであれ、必ず前に進んでいるものだ」

睦月先生
「今結果が伴っていなくとも焦ることはない。
 自分のペースで日々をこなしていくといい」

睦月先生
「……では、今日は終了だ」

《使い魔術》

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チャーミィちゃん
「ワワ~ン、ワンキュ! ワッフ~!
(オマエたち! 今日も使い魔のじゅぎょうをはじめるぞ!
 そのまえに!)」

チャーミィちゃん
「ワッフ~……ワン~~……
(なんと~……今日は~~……)」

チャーミィちゃん
「ワキュキュモッキュン!! ワンキュ!!!
(オレサマの5回目のじゅぎょうとなる!!!
 どうだすごいだろう!!!)」

チャーミィちゃん
「ワキュン……ワンワオ、ワン……ワワンワ
(オマエたちもよくついてきたな……
 オレサマの使い魔としてホコリに思……
 あ、ちがう、生徒だったな)」

チャーミィちゃん
「ワキュ! ワンワンオ! ワンワンオ!
(まあそれはともかく、今日もじゅぎょうをはじめるぞ!)」

チャーミィちゃん
「ワワン、ワンフ……ワンオ
使い魔とぶんるいしていいのか、すごくびみょうなのだが
 今回は召喚術でよべるものをおしえる)」

チャーミィちゃん
「ワン……ワン……
(とくしゅな使い方ではあるが、
 召喚術を応用して魔法をいったん呼び出し、
 場に待機させることもできるんだぞ)」

チャーミィちゃん
「ワン、ワッフンワン
(べつに生きたものだけを呼び出すのが
 召喚術というわけでもないからな~
 無機質なものをよびだしてともに戦ったりもするしな)」

チャーミィちゃん
「ワンワン、ワウンワ
(そのへんは、魔力で動かしてるとおもったらいい
 しょせん魔力切れで消えるし)」

チャーミィちゃん
「ワンワン、ワンフ……ワン
(そういういみでは、召喚術を手軽に使って
 手数……盾をふやすというのもせんりゃくの1つだな)」

チャーミィちゃん
「ワンワン、キューンワン
(それにたくさん手下を呼んで、囲われたらきもちがいいぞ)」

チャーミィちゃん
「ワフ~……ワン!
(じかんだぞ! 今日はちゃんと起きてたぞ!
 えらいだろう!)」

チャーミィちゃん
「ワァ~ン……ワンワン
(いっぱいじゅぎょうをしたからネムいのだ
 今日はもうおしまいだぞ!)」

チャーミィちゃん
「ワンワン、ワオーン!
(ではな! ちゃんとオマエたちもねるんだぞ!)」

《治癒魔術》

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マルル先生
「は~い、今日も治癒魔術の授業を始めるだわよ~!」

マルル先生
「そうそう! 実は今回で5回目の授業なんだわよ~!
 熱心に授業を受けてくれて嬉しいんだわ!」

マルル先生
「期待を裏切らないように、ワタシも一緒に勉強の日々なんだわ」

マルル先生
「というわけで、一緒に頑張りましょうだわよ!」

マルル先生
「さてさて~、今日はそうだわねぇ……
 治癒の魔法を使う時もそうだけど、
 まず魔法を使う時に必要な『魔力を扱う力』
 についてちょっとお話しよっかなんだわ」

マルル先生
「武術科の人は外部の魔力を扱う力を持ってて、
 魔術科の人はそれに加えて内蔵魔法力があるんだわよね」

マルル先生
「どっちも切れたらまぁ魔法が使えなくなっちゃうっていう話なんだけど……
 特に内蔵魔法力を切らすと、自分の意識すら持っていかれるんだわ」

マルル先生
「無防備になるし、何よりとっても危ないから注意しないとなんだけどね……
 魔法を覚えて嬉しくて使用しまくって、
 朝から保健室に担ぎ込まれる生徒も結構見るんだわ……」

マルル先生
「魔力を回復するには休息を取るのが一番ではあるんだけどね。
 眠るのが一番!
 って、保健のメル……メリーナ先生の口グセなんだわ」

マルル先生
「まぁ……中には何日も徹夜しても元気な人も居るけど……
 そういうのは、ワタシはオススメしないんだわ……」

マルル先生
「よく食べて、よく眠る!
 そしてよく遊んで、よく勉強する!
 単純かもだけど、ワタシはそれが良いと思うんだわ」

マルル先生
「それじゃ、今日もよく勉強して、
 それからよく休憩しましょうなんだわよ~!」

マルル先生
「は~い、そろそろ時間なんだわ~
 今日はここまでにしましょ!」

マルル先生
「それにしても5回目も終了だわね!
 ここまでちゃんとついて来られて偉いんだわ~!」

マルル先生
「大きなハナマルをあげちゃうんだわよ~!
 なあんて、それくらいちゃんと授業を受けてくれるから、
 いっぱい褒めちゃいたいんだわ」

マルル先生
「次もまた会えるのを楽しみにしてるんだわ!
 それじゃあ、またね~!」

 

武術科

《総合武術》

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ソージロー先生
「うむ……総合武術の指南の時間だな」

ソージロー先生
「本日で5回目の指南となる。
 よくここまでついてきたな、賞賛に値する」

ソージロー先生
「だが無論、これで終わりなどではない。
 武術の道は長く険しく、その道を極めんとするならば
 途方もない時間と鍛錬が必要だ
 それは決して簡単な道ではない」

ソージロー先生
「勿論、皆が皆そのように、厳格さを求めているとは限らぬだろう。
 己の思う武術の道を模索し、進むと良い」

ソージロー先生
「……では本日は、手合いをするとしよう。
 相手は拙者が務めさせていただく。
 各々使用しているであろう、あらゆる武具の訓練仕様品を用意した。
 どれを使用しても良いぞ」

ソージロー先生
「拙者は木刀一本でお相手する。
 準備が出来たらどこからでも来ると良い」

ソージロー先生
「それでは、始めるとしよう」

ソージロー先生
「……うむ、今日はここまでにしておこう」

ソージロー先生
「本日の手合いで何か掴めていたら上々だ。
 その感覚を忘れることなく、己の糧とせよ」

ソージロー先生
「拙者も抜かれぬ様、更なる鍛錬を積み、腕を磨いておく故。
 またの機会にでも、手合わせの時間を作るとしよう」

ソージロー先生
「ではまた」

《要素武術》

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ラングリース先生
「やあ、要素武術の授業へようこそ。
 今日も会えて嬉しいよ」

ラングリース先生
「気がつけば、今日の授業で5回目だ。
 熱心に学びに来てくれるのは、やはり嬉しいね。
 私も今まで以上にしっかりやらねばな」

ラングリース先生
「では要素武術の授業を始めよう。
 今日は……そうだな、要素武術の話でもあるが、
 あまり実戦的でもない話をしようか。」

ラングリース先生
「5回目だしね、肩の力を抜く意味合いもあるよ」

ラングリース先生
「さて、己の魔法武器にスペルストーンをセットして、
 各自色んな属性を付けている者も少なくないと思う」

ラングリース先生
「それを利用して、日常の色々なシチュエーションに
 対応することも出来るんだよ
 まあ、魔術科の皆が魔法を日常生活に取り入れるのと同じ感じかな」

ラングリース先生
「もちろんそれには繊細なコントロール力が必要になる。
 焚き火の種火にしようとしたのに、
 剣から炎が上がりすぎて大炎上したら大変だろう?」

ラングリース先生
「同じように光属性はランタン代わりに、
 逆に闇属性はうまく使えば自分に範囲を広げ、
 気配を消すという芸当も出来るかもしれない」

ラングリース先生
「さらにそこに属性を加えれば、
 上位属性も日常に取り入れることが出来るだろうね。
 ただし、キチンと技術を学んでコントロールできるようにならないといけないが」

ラングリース先生
「魔法を思うまま使えるようになるには、
 威力ばかりではなく精細な動きも習得しないとね」

ラングリース先生
「まぁ……そもそも対スペリオルの魔法武器を、
 日常生活に使うのは本来の使い方では無いのだが……」

ラングリース先生
「しかし繊細な動きを習得するため、
 日常生活に魔法を取り入れるというのも、訓練になるかもしれないな」

ラングリース先生
「じゃあ今日は、
 各々いい塩梅に属性を操れるように訓練していこうか」

ラングリース先生
「迷える闇を切り開き――暗き世に光を照らせ!
 いでよ、ルクスローゼ!」

どこからか薔薇の花びらが舞い、
引き抜かれた剣から眩い光が放たれた。

ラングリース先生
「うん、今日も愛剣の調子も良さそうだ。
 役者時代にもこういうのがあればな……
 
 おっと、もう良い時間だったね」

ラングリース先生
「思い通りに操れたかな?
 最初は加減が難しいかもしれないが、
 コツを掴めば意外と簡単だよ。
 勿論それを維持するのは大変かもしれないが」

ラングリース先生
「学園生活でも意識して使用してみるといい。
 まあ、何か加減を間違えても余程じゃない限りは、
 学園は頑丈だから大丈夫さ。
 勿論その学園で保護を受けている生徒たちもね」

ラングリース先生
「それじゃ、疲れただろうしゆっくり休んでくれ」

《魔武器学》

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マスク先生
「さて、魔武器学の授業だが……
 ああ、そういえば今回で5回目なんだな」

マスク先生
「意外と何とかなってるな……
 いや、教師であるオレが言うのもアレだが、
 最初は授業になるかどうか怪しかったからな……」

マスク先生
「とはいえキチンと授業を受けに来る姿勢は偉いと思うぞ。
 オレも気を引き締めないとな」

マスク先生
「さて、じゃ5回目だしな……あまり凝った話もな……」

マスク先生
「ああ、そういえばオレ達教師も各々武器を持っているんだが――」

マスク先生
「そうだな……もしかすると共闘することもあるかもしれん、紹介しておくか」

マスク先生
「オレ自身は……色々持っているが、主に使うのはランスだ。
 ラングリースは片手剣……魔法剣だな。
 リベルタは本……宝珠の時もある」

マスク先生
「睦月は短刀……あれは所謂忍者刀だろうな。
 ソージローは不気味な雰囲気を持つ刀だ。
 あれはソージロー以外触らない方が良い」

マスク先生
「犬……チャーミィは牙と爪。マイトは筋肉」

マスク先生
「……なんだか頭が痛くなってきたな。
 続きは次回にしておこう」

マスク先生
「ハァ……何だよ筋肉魔法って……」

マスク先生
「……よし、時間だな。
 今日のところはこれくらいにしておこう」

マスク先生
「……ああ、さっきのマイトの筋肉魔法の話だが……
 己の肉体が魔武器というのも無くはないからな……」

マスク先生
「武器は人それぞれだ。
 自分に合ったものを自分流に磨き上げてくれ」

マスク先生
「……とはいえ、マイトのようなのが
 大量に増えるのも複雑な気分ではあるけどな……」

《探索学》

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ジル先生
「……探索術の授業を始める」

ジル先生
「……最早これも5度目となるんだ、
 挨拶など不要だとは思うがな……」

ジル先生
「だがまぁ……逃げずについて来る姿勢は認めてやらんこともない」

ジル先生
「無駄口を叩いてしまった。
 とっとと始めるぞ」

ジル先生
「……この学園の探索は主に、
 地下遺跡の探索という事になっているが、
 昔はこの学園中心の塔内部が探索対象だったことは知っているか」

ジル先生
「今はもう廃墟のようになっているが、
 以前は複雑なダンジョンになっていたそうだ。
 そしてその最上階に至ったものは、願いを叶えることが出来る……
 などという触れ込みだったようだな」

ジル先生
「どんな願いが叶ったのかは知らんが……
 徐々に挑戦者が減り、次第に廃墟になっていった事から、
 願いが叶ったというウワサが次第に広がったようだな」

ジル先生
「だがまだその最上階に、
 願いが叶う何かが遺っている、などという者もいる。

 まぁ真相のほどはわからんがな」

ジル先生
「しかしそれよりも目下、当面は地下遺跡……
 ひいてはその先、スペリオルをどうにかすることが先だろう」

ジル先生
「ま……地下遺跡であれ塔内部であれ、
 真相を知るならば明日をも生き延びねばどうにもならんがな」

ジル先生
「時間だ、終了」

ジル先生
「……最初はすぐに投げ出すだろうと思っていたが……」

ジル先生
「蓋を開けてみれば意外とやっているな。
 少しはホネがあるということか」

ジル先生
「やる気があるなら次も出てくるといい
 私は仕事だからな、給金が出る限りは続けてやる」

ジル先生
「では解散」

 

共通科目

《体育》

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マイト先生
「ハッハッハァー!!!
 魂と魂がぶつかり合う熱き体育授業へようこそッッ!!!
 今日も輝いているなァッ!!」

マイト先生
「今日は何とォッ!! 驚くなかれッッ!!
 通算5回目の授業となるッ!!!」

マイト先生
「おめでとうッ! 実におめでとうッ!
 美しくしなやかな筋肉を――
 この私のような筋肉を得る為の、
 華やかなロードを着実に進んでいるということだッ!!」

マイト先生
「筋肉は一日にして成らずッ!!
 今日も健康的に体を鍛えるぞォッッ!!」

マイト先生
「さて今日は5回目という記念すべき節目!!
 そこでスペシャルメニューを用意しておいたぞ!」

マイト先生
「それはぁ~~……!!」

マイト先生
「私とワンツーマンで!!
 特別指導メニューの筋トレだッッ!!!」

マイト先生
「なぁに心配しなくてもいい!!
 キチンと一人ひとりの体力や、
''筋肉のご機嫌を伺いながら最適のメニューをご提供しようッッ!!!」
''

ポージングをしながら じりじりと 近づいて来る マイト

マイト先生
「さあさあ!! 筋肉の饗宴の始まりィ……だッッ!!!!」

マイト先生
「スーパーマッシブパワーッ!!」

マイト先生
「ウムッ!!!
 私なりに最適なメニューを提示したつもりだが、
 如何だったかなッ!!?」

マイト先生
「決して運動が得意ではない者も居るだろうが、
 私はどんな筋肉も見捨てることはないぞォッ!!」

マイト先生
マッスルロードは果てしなく長いッ!!
 だが地道に研鑽を積んでいけば、必ず筋肉は応えてくれるのだ……ッッ!!」

マイト先生
「そしてそれは己の自信にも繋がっていくだろうッ!!
 長くなったが今日はここまでだッ!!」

マイト先生
「キチンと筋肉にも休息を与えるようになッ!!
 では解散ンッ!!」

《保健/薬学》

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メリーナ先生
「はぁぁ~い、こんにちはぁ~
 今日も薬学の~授業の時間ですよぉ~」

メリーナ先生
「あら~? 今日って~もしかして~……
 あらあらあら~」

メリーナ先生
「今日で5回目の~授業なのねぇ~
 まあまあ~こんなにたくさん~
 わたしの授業を受けてくれて~嬉しいわぁ~」

メリーナ先生
「今まで~回復作用のある~お薬を作ってきたけれど~
 今後からは~色んな効果のお薬を~
 扱っていこうと思うわ~」

メリーナ先生
「本当は~気が引けるけれど~
 取扱注意の物も扱っていくから~
 気を付けてねぇ~」

メリーナ先生
「でも今日は~5回目だから~……
 滋養強壮と回復効果のある~
 おいしいスペシャル栄養ドリンクを~
 作ってみましょうか~」

メリーナ先生
「あ、でも~おいしいからって飲み過ぎは禁物よ~
 おなかを壊しちゃうからねぇ~」

メリーナ先生
「それじゃあ~、果物やハーブを用意したから~
 自分の好きなものを~とっていって頂戴ねぇ~」

メリーナ先生
「用意が出来たら~、まぜまぜするわよぉ~」

メリーナ先生
「はぁ~い、おいしく出来たかしらぁ~?
 ジュースのような~飲み口になったかと思うわ~」

メリーナ先生
「良薬口に苦しとは~言うけれど~
 おいしく飲めた方が~良いと思うのよね~」

メリーナ先生
「あぁ~でも~……
 おいしすぎて~飲み過ぎる場合もあるから~
 どっちもどっちかしら~……」

メリーナ先生
「今日作ったものは~
 ちゃんと適量を守れば~疲労回復に滋養強壮と~
 とってもいいものだからね~」

メリーナ先生
「飲み過ぎに注意して~使用してねぇ~」

メリーナ先生
「それじゃあもう時間ねぇ~
 また一緒に作業するのを~楽しみにしているわぁ~」

《歴史》

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ミラージュ先生
「はいはい歴史の授業の時間よ。
 よく飽きもせずに5回も通ったわねぇ……」

ミラージュ先生
「わたくしも、我ながらよくやったものだわ……」

ミラージュ先生
「ま、教職というのも意外と悪くないから、
 このまましばらくは続けて差し上げるわ
 しっかりついて来ることね」

ミラージュ先生
「そうねぇ……歴史、歴史……
 歴史というと昔の事が多いけれど、
 今この瞬間も歴史と化しているのよね」

ミラージュ先生
「そう、スペリオルによる侵攻のことよ。
 アナタたち、対抗手段はキチンと磨いているのかしら?」

ミラージュ先生
「今のところ目に見えて何かあるワケでもないから、
 自覚がないかもしれないけれど……
 彼等は着実に侵攻を進めようとしているわよ」

ミラージュ先生
「これを逆手にとれば……上手くいけば歴史の1ページに
 名を刻むことが出来るかもしれないわね?」

ミラージュ先生
「……ま、それはともかくとして――
 実はスペリオルがこの世界を侵攻しようとするのは、
 これが初めてでは無いのよ」

ミラージュ先生
「大体防がれてたから大事には至らなかっただけなのよ。
 それであんまり知られていないのよね。
 今回はどうだかわからないけれど……」

ミラージュ先生
「ま……あの世界はそんな懲りない阿呆な王ばっかりよ、
 相変わらず」

ミラージュ先生
「とはいえ油断大敵という言葉もあるから、
 あんまりお気楽に考えるんじゃないわよ。
 適度な緊張感を持っていた方が良いでしょうね」

ミラージュ先生
「まぁ結果がどう転ぼうが、
 わたくしは高みの見物をさせて頂こうと思っているけれど……」

ミラージュ先生
「……万が一にも気が向いたら、力を貸して差し上げるわ」

ミラージュ先生
「フー……
 今日は喋りすぎたわねぇ……疲れたわ」

ミラージュ先生
「疲労は美容の天敵なのよ。
 ちゃんと休息を取るのは、
 スペリオルへの対抗と同じくらいに重要よ」

ミラージュ先生
「それじゃ、今日はもう終わり。
 帰ってさっさと休みなさいな」

《魔道具》

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リベルタ先生
「ふむ……気がつけば本日で我輩の講義も5回目か」

リベルタ先生
「中々どうして、見どころがあるではないか。
 最初は幾日で根を上げるかと思っていたがな」

リベルタ先生
「そのついでに我輩の実験の手伝いにでも顔を出せば良いのだがな?」

リベルタ先生
「まぁそれはさておき、魔道具の授業を始めるぞ
 今日は区切りもいいところだ、一番身近な魔道具……
 Smartbookの話でもしてやろう」

リベルタ先生
「言わずもがなだがそれは我輩が開発した魔道具だ。
 皆各々使いやすい形で使っていると思うが――」

リベルタ先生
「Smartbook、その本体は物質ではない。
 まあ有り体にいえば『Smartbook』という魔法を、
 『物質化』して使用しているようなものであるな」

リベルタ先生
「そこに貴様ら一人一人の情報魔術やら、
 言葉を翻訳する魔術やらを組み合わせている」

リベルタ先生
「こいつの良いところは、様々な魔術を後付けすることが出来ることだ。
 周辺の地図を表示させることも出来るし、
 己の姿の認識阻害や声を変成させることも出来る……」

リベルタ先生
「が、簡単にはいかん。
 当たり前だが魔道具を使用するには魔力が必要だ。
 それは周辺の魔力量も関係するが、
 使用する者自身の力も無ければあれもこれも使用することは出来ん」

リベルタ先生
「欲張って機能の拡張をしたはいいが、
 力量不足で使用できないなどという事も在りうるだろうな」

リベルタ先生
「まあ、より簡単に使えるようにするのは我輩の今後の課題でもある。
 それと同時に、貴様らも力を付ける努力を怠らんことだな」

リベルタ先生
「ふむ、もう時間か。
 最近は貴様と授業をすると時間が早く感じるな」

リベルタ先生
「特にこの場の時の流れが変化しているという訳でもあるまい……
 これは一体どういう事か……ぶつぶつぶつ……」

リベルタ先生
「……おっと終業時間が過ぎていたな。
 我輩も戻るとしよう。
 ではな」

《古代言語》

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パルフィー先生
「古代言語の授業の時間です……
 あっ、今日で5回目なんですね……!」

パルフィー先生
「こんなにもわたしの授業を受けてくれて、嬉しいです……」

パルフィー先生
「古代言語は、他の授業と違ってこう……
 コツコツと進むが多いので……
 地味って思われているかなぁって、
 少し不安ではあったんですけれど」

パルフィー先生
「でも、わたしの授業を受けてくれる生徒の皆さんのおかげで、頑張れます。
 一緒に、謎を解き明かしていきましょうね」

パルフィー先生
「さて、古代言語ですが……
 古い言語一つが解るだけで、その文字が書かれた品物がいつの時代の、
 そしてどこの物かまで様々な情報が開かれます」

パルフィー先生
「いつの時代、どこの物かわかればその時の文明と照らし合わせ、
 新たな事実が判明することもありますし、
 また歴史もセットで正しく理解を深めていれば、
 情景が目に浮かぶようにもなるかもしれません……」

パルフィー先生
「古代文字一つだけで、ありとあらゆることが解るかもしれない……
 もしかすると新しい、歴史的な発見もするかもしれません」

パルフィー先生
「そう思うと、その入り口となりうる古代言語は……
 色んな可能性を含んでいて、魅力的に思いませんか?」

パルフィー先生
「日々、遺跡から発掘されるものは色々ありますから……
 学園が買い取っている物もありますし、それらの調査が回ってきましたら……
 頑張って解読していきましょう」

パルフィー先生
「これは、こういう意味の言葉で――……

 あっ、もうこんな時間……」

パルフィー先生
「すみません、ちょっと熱中しすぎました……
 今日はここまでにしておきましょう」

パルフィー先生
「……また次回、会えるのを楽しみにしていますね」

《自習》

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自習の時間だ。

各々適度に自習の時間を過ごすだろう。

教師にバレない程度には、手を抜く事も出来るかもしれない……

終了時間近くのところで、どこからか声がした。
それは最早お馴染みとなりつつある声だろう。

学園長
「やあ、自習おつかれさま。
 最初から顔を出していたら、自習にならないかな~と思って、
 完全に気配を断って様子を見ていたんだが」

学園長
「……ん? その方がイヤだったりするかい?
 やっぱり最初から出てきた方が良いかなぁ……」

学園長
「まあそれはさておき、今日で5回目の自習だね。
 自分の力で学んでいく姿勢はとても素晴らしいと思うよ」

学園長
「授業に出るだけが勉強ではないからね。
 わからないところがあれば各先生に訊くと良いだろう」

学園長
「キミは、キミたちは一人じゃない。
 我々教師がキチンと見守っているからね」

学園長
「そうそう見守るといえば、
 この間チャーミィちゃんを遺跡に送り出して見守っていたら、
 嬉しそうにホネを銜えて帰ってきてねえ……」

学園長
「……でね、エメロード先生は実は、
 カワイイものに目が無いと思うんだ」

学園長
「……ん?」

学園長
「……おやっ、すまない、随分話し込んでしまったようだ……
 いやあ、つい夢中になってしまって」

学園長
「すまないね、遅くなったが私はそろそろ退散するとしよう」

学園長
「では……キミの学園生活が、
 より良いものになることを祈って、失礼しよう」