日本語版タイトル | ほんとうにやくにたつ機関車 |
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英語版タイトル | Really Useful Engines |
作者 | クリストファー・オードリー |
挿絵 | クライヴ・スポング |
翻訳 | 金原瑞人 |
発行 | 1983年9月12日(英国) 2023年11月28日(日本) |
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ゴードン、パーシー、ダック |
登場キャラクターB | アニーとクララベル |
登場キャラクターC | ソドー・メールバン、マーメイド・リバプール |
登場キャラクターD | エドワード(言及のみ)、工場のディーゼル(言及のみ)、バーティー(言及のみ) |
登場人物A | トップハム・ハット卿、トム・ティッパー、泥棒 |
登場人物B | トム・ティッパーの自転車を壊した少年達、ダックの機関士、ダックの機関助手 |
登場人物C | ヘンリーの機関士 |
内容 | どろぼうをつかまえろ!*1(Stop Thief!) ・駅長の家に泥棒が入り、トロフィーと車を奪って逃げた。トーマスは泥棒の乗った車を発見し追いかける。 パーシーとじてんしゃ(Mind That Bike) ・パーシーと顔馴染みの郵便屋トム・ティッパーは、配達用の車が使えなくなり、自転車で郵便配達をしていた。そんな中、子供達が立てかけてあったトムの自転車で遊んでしまい…。 さかなにはきをつけて*2(Fish) ・ある夜、ゴードンの丘でヘンリーのフライング・キッパー号を後押しする事になったダック。しかし貨車のテールランプが外れて列車に追突してしまう。 パーシー、ダック、トーマスの3じゅうれん*3(Triple-Header) ・急行列車を牽くはずのゴードンが故障してしまい、代役だったヘンリーも不調になってしまう。そこでトーマス、パーシー、ダックが一緒に牽く事になった。果たして3台は無事に急行を牽けるのだろうか…。 |
説明 | ・『汽車のえほん』、約10年ぶりの新作。 ・この巻から作者がクリストファー・オードリー、作画がクライヴ・スポングになる。 ・著者による前書きは、ウィルバート・オードリーの逝去により、2007年にエグモント社から再出版された際に若干変更された。 ・日本ではこの巻以降の『汽車のえほん』としての翻訳出版は長らくされておらず、発行元であるポプラ社はその理由を「作者の変更に加え、時代の変化とともに機関車をテーマにしたストーリーの内容、世界観の変更から、今までのシリーズの世界観を保つ為」としていたが、2023年11月、『汽車のえほん』シリーズ日本出版50周年を記念して翻訳出版されることとなった。 ・『パーシー、ダック、トーマスの3じゅうれん』の挿絵のうち2枚は、第1巻と第2巻に基づいて描かれている。 ・第4シーズンで、この内の2話が映像化された*4。 |
前巻 | わんぱく機関車 |
次巻 | James and the Diesel Engines |
参照画像 |
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