ほんとうにやくにたつ機関車

Last-modified: 2024-04-23 (火) 13:03:19

Really Useful Engines ほんとうにやくにたつ機関車

日本語版タイトルほんとうにやくにたつ機関車
英語版タイトルReally Useful Engines
作者クリストファー・オードリー
挿絵クライヴ・スポング
翻訳金原瑞人
発行1983年9月12日(英国)
2023年11月28日(日本)
登場キャラクターAトーマスヘンリーゴードンパーシーダック
登場キャラクターBアニークララベル
登場キャラクターC配達の車マーメイド・リバプール
登場キャラクターDバーティーエドワード工場のディーゼル(間接的な言及のみ)
登場人物Aトーマスの車掌トーマスの機関士トーマスの機関助手トップハム・ハット卿パーシーの機関士パーシーの機関助手トム・ティッパーヘンリーの機関士ダックの機関士ダックの機関助手作業員、監督
登場人物B泥棒信号係駅長トム・ティッパーの自転車を壊した少年達
登場人物C郵便配達員、事務員
内容どろぼうをつかまえろ!*1(Stop Thief!)
・駅長の家に泥棒が入り、トロフィーを奪って逃げた。トーマスは泥棒の乗った車を発見し追いかける。
パーシーとじてんしゃ(Mind That Bike)
・パーシーと顔馴染みの郵便屋トム・ティッパーは、配達用の車が使えなくなり、自転車で郵便配達をしていた。そんな中、子供達が立てかけてあったトムの自転車で遊んでしまい…。
さかなにはきをつけて*2(Fish)
・ある夜、ゴードンの丘でヘンリーのフライング・キッパー号を後押しする事になったダック。しかし貨車のテールランプが外れて列車に追突してしまう。
パーシー、ダック、トーマスの3じゅうれん*3(Triple-Header)
・急行列車を牽くはずのゴードンが故障してしまい、代役だったヘンリーも不調になってしまう。そこでトーマスとパーシーとダックが一緒に急行を牽く事になった。はたして3台は無事に駅までたどり着けるのだろうか…。
説明・『汽車のえほん』、約10年ぶりの新作。
・この巻から作者がクリストファー・オードリー、作画がクライヴ・スポングになる。
・著者による前書きは、ウィルバート・オードリーの逝去により、2007年にエグモント社から再出版された際に若干変更された。
・日本ではこの巻以降の『汽車のえほん』としての翻訳出版は長らくされておらず、発行元であるポプラ社はその理由を「作者の変更に加え、時代の変化とともに機関車をテーマにしたストーリーの内容、世界観の変更から、今までのシリーズの世界観を保つ為」としていたが、2023年11月、『汽車のえほん』シリーズ日本出版50周年を記念して翻訳出版された。
・『パーシー、ダック、トーマスの3じゅうれん』の挿絵のうち2枚は、第1巻第2巻に基づいて描かれている。
第4シーズンで、この内の2話が映像化された*4
前巻わんぱく機関車
次巻James and the Diesel Engines
参照画像 650px-ReallyUsefulEnginesrevisedcover.jpg

*1 販売サイトなどでは『まて、どろぼう!』というタイトルで掲載されていた。
*2 販売サイトなどでは『ダックのさかな』というタイトルで掲載されていた。
*3 販売サイトなどでは『3だいの先頭列車』というタイトルで掲載されていた。
*4 『どろぼうをつかまえろ!』と『パーシー、ダック、トーマスの3じゅうれん』は映像化されなかった。