「あぁ、その通りさ。俺が世界最強の機関車だ!!」
日本版タイトル | せかいさいきょうのきかんしゃ | ||
---|---|---|---|
英語版タイトル | The World’s Strongest Engine | ||
脚本 | (原案)デヴィッド・ミットン (脚本)ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2002年9月30日(英国) ・2002年11月4日(オーストラリア) ・2003年1月27日(カナダ) ・2003年3月8日(日本) ・2004年2月24日(韓国) ・2006年9月15日(米国) ・2009年9月6日(ハンガリー) | ||
話数 | 144 | ||
この話の主役 | ディーゼル | ||
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ゴードン、パーシー、ディーゼル、貨車達(小麦粉の無蓋貨車)、ノース・イースタン鉄道の有蓋貨車、牛の家畜貨車?、サクサの塩の有蓋貨車? (絵本のみ:バルストロード) | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | ジェームス*1、ダック、オリバー、アニーとクララベル、ビッグ・ミッキー (未公開シーンのみ:ソルティー) | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | なし | ||
登場人物C | 有名な小説家、ヘンリーの機関士、ヘンリーの機関助手、ブレンダム港の作業員、トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・キャラン駅 ・ティッドマス機関庫 ・ブレンダム港 | ||
あらすじ | ・脱線事故に巻き込まれたヘンリーの仕事を代行する事になったディーゼルだったが、貨車達に馬鹿にされてやけくそになり、20両の貨車を牽いて自らの力量を誇示しようと試みる。 | ||
メモ | ・タイトルに『~のきかんしゃ』と入るのは第2シーズン『ふたごのきかんしゃ』以来となる。 ・冒頭で何故かバックで走るオリバー。*2。 ・ヘンリー、第1シーズン『フライング・キッパー』の次に酷い脱線事故を起こす。 ・ディーゼル、第3シーズンの『ディーゼルがかえってきた』以来、港で働く*3。 ・ディーゼルが歌で貨車達に揶揄われるのは3回目となる。 ・絵本ではディーゼルが落ちたのはバルストロードになっている。 ・この話(今期)のディーゼルの声は江川央生さんになっている。 ・この話のゴードンは『うんのわるいハロルド』に続いて終始笑わなかった。 ・ノース・イースタン鉄道の有蓋貨車と塩の有蓋貨車と小麦粉の無蓋貨車、初めて喋る*4。 ・機関車紹介で一番最初に紹介されるヘンリー。 ・貨車達が歌う音程が日本語版、英国版、米国版でそれぞれ異なっている。 ・前シーズンに続いて、笑顔のままで脱線するいたずら貨車。 ・後にヘンリー自身も似たような体験をする事となる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島の機関車達は頼り甲斐が有る、皆役に立つ機関車だ。彼等は一生懸命働いて、時間通りにきちんと仕事を終わらせる。トラブルや遅刻は大嫌いだ。しかし、貨車達は悪戯が大好きだ。その悪戯がトラブルに繋がる。可哀想にヘンリーも、その犠牲になった。」 ・トップハム・ハット卿「ヘンリーが事故を起こして、修理工場に送られた。だが、他に使える機関車が無いのでヘンリーが戻る迄ディーゼルに応援して貰う。」 ・トーマス/パーシー/ゴードン「分かりました・・・。」 ・ナレーター「しかし、機関車達は憂鬱だ。どうしてもディーゼルが好きになれない。態度は悪いし、いつも自慢たらたらだ。」 ・パーシー「ヘンリーの修理、早く終わると良いのになぁ・・・。」 ・トーマス「ヘンリーはディーゼル3台分の貨車を引っ張れる。ディーゼルなんか敵わないよ。」 ・ゴードン「貨車を甘く見ると酷い目に遭うぞ・・・!!」 ・ナレーター「翌日ディーゼルは港で働いていた。」 ・ディーゼル「俺がどんなに凄腕か、トップハム・ハット卿に見せてやる。そしたら蒸気機関車なんてスクラップ行きさ・・・!!」 ・ナレーター「それを聞いた貨車達が悪巧みを思いついた。ディーゼルを押しながら貨車達が歌いだした。」 ・貨車A「たった~それしか牽けないの~♪ヘンリーだったらもっと牽ける~♪」 ・貨車B「たった~それしか牽けないの~♪ヘンリーの方がずっと強い~♪」 ・ナレーター「ディーゼルはムカついた。自分の方がヘンリーより強いに決まっている。」 ・ディーゼル「お前らを全部纏めて押してやる!!」 ・ナレーター「貨車達は大笑いした。」 ・貨車C「やれるもんならやってみな!♪」 ・ノース・イースタン鉄道の有蓋貨車「やれたら世界最強さ!♪」 ・ディーゼル「嗚呼、その通りさ。俺が世界最強の機関車だ!!」 ・ナレーター「ディーゼルはまず、5台の貨車を繋げた。そして10台、そして15台、やがて20台の貨車が長ーい列を作った。」 ・パーシー「ディーゼルの奴、一体何をやってるんだ?」 ・トーマス「自分の事を世界最強の機関車だと思ってるんだよ。」 ・ナレーター「しかしディーゼルは貨車にブレーキが掛かっているのを知らない。貨車は惚けてディーゼルに早く押すように発破をかけた。」 ・貨車E「押せっ!」貨車F「押せぇ!」貨車G「押せー!」 ・ナレーター「ディーゼルは押した。1回、2回、3回・・・!!しかし貨車はビクともしない。そこでディーゼルは今度は引っ張ることにした。」 ・貨車A,B,C,D,E,F,G「え―んやこら♪え―んやこら♪い―くら引っ張っても動かねぇ~♪」 ・ナレーター「ディーゼルは怒り心頭だ。彼はさらに力を入れた。1回、2回、3回・・・!!」 《キィィィィィィィィッ・・・ポキン!!!》 ・ディーゼル「わ~っ!!・・・この、ふざけやがって!!」 ・貨車A,B,C,D,E,F,G「フハハハハハ…!!」 ・ナレーター「貨車達が笑い転げてる。トップハム・ハット卿が怒った顔でディーゼルを見ている。」 ・トップハム・ハット卿「お前は造船場に相応しいディーゼルだと思っていたが、どうやら間違っていた様だな。...ヘンリー、滞った仕事を片付けてくれるかね?」 ・ヘンリー「勿論です!」 ・ナレーター「ヘンリーは嬉しそうだ。ヘンリーが戻ると作業員が貨車のブレーキを外した。ヘンリーは出発した。何台物、貨車を意図も軽々と牽きながら。機関車達は大喜びだ。ディーゼルは面目潰れ。機関車達は一つ学んだ。」 ・トーマス「迷惑な貨車達もたまにはいい事するね!」 ・パーシー「嗚呼、あの臭い臭いディーゼルを追っ払ってくれたもんねーっ!」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:アレック・ボールドウィン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ヘンリー:堀川りょう ・ゴードン:内海賢二 ・パーシー:中島千里 ・ディーゼル:江川央生 ・貨車達:里内信夫 ・貨車達(小麦粉の無蓋貨車)/牛の家畜貨車?:龍田直樹 ・サクサの塩の有蓋貨車?/LBSCの有蓋貨車?:高戸靖広 ・ノース・イースタン鉄道の有蓋貨車:佐藤佑暉 ・トップハム・ハット卿:青野武 | ||
シリーズ前回(英語) | ふたごのけんか | シリーズ前回(日本) | こまったときのともだち |
シリーズ次回(英語) | こわがりなきかんしゃ | シリーズ次回(日本) | まんなかのきかんしゃ |
参照画像 |
![]() ![]() ![]() |