日本版タイトル | ドナルドとダグラスはふたご | ||
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英語版タイトル | Love Me Tender*1*2 | ||
脚本 | デイビー・ムーア | ||
放送日 | ・2016年12月16日(米国/カナダ) ・2016年12月23日(日本) ・2016年12月28日(英国) ・2017年4月10日(オーストラリア) ・2017年7月16日(ニュージーランド) ・2018年1月9日(ハンガリー) | ||
話数 | ・第478話 ・第12話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ドナルドとダグラス | ||
シーズン | 第20シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、トビー、ドナルドとダグラス | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | ゴードン、アニーとクララベル | ||
登場キャラクターD | エドワード(地名として) (『緊急車両』と呼ばれるのみ:ロッキー、ベル、フリン、ブッチ、ハロルド) | ||
登場人物A | ダグラスの機関士、ダグラスの機関助手 | ||
登場人物B | 無し | ||
登場人物C | トビーの機関士、トビーの機関助手、ドナルドの機関士、ドナルドの機関助手 | ||
登場人物D | トップハム・ハット卿(英国版の言及のみ) | ||
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・ソドーレスキューセンター ・カーク・ローナン分岐点 ・ダグラスの待避線 ・洗車場 ・クロバンズ・ゲート駅 ・ソドー整備工場(言及のみ) ・キャッスル駅(言及のみ) ・ブレンダム港(言及のみ) ・エドワードの支線(言及のみ) | ||
あらすじ | ・大雪の降ったある日、ドナルドとダグラスはいつもの様に背を向ける形で除雪作業を行っていた。ところがその途中、お互いの行き先が食い違い喧嘩になり、引っ張り合いを始めてしまう。ところが、引っ張り合いの最中にダグラスの炭水車と機関車本体を繋ぐドローバー装置が壊れ、ダグラスの炭水車が取れてしまい、炭水車が無い事に気づいたダグラスは雪の中で動けなくなってしまう。 | ||
メモ | ・タイトルに『ふたご』と入るのは4回目。 ・ドナルドとダグラス、第7シーズン『ロッホじょうのかいぶつ』以来久々の主役回。 ・ドナルドとダグラスが連結して雪かきをするのはあの時以来である。 ・引っ張り合いによる大事故が起きるのは、第9シーズン『マイティマック』以来となる。 ・ドナルドが炭水車を傷めたり、ダグラスに穴の中から助けられた事に対し、今度はダグラスが炭水車に関する事故を起こしドナルドに助けられる。 ・英米版ではドナルドがダグラスを「ダギー」、ダグラスがドナルドを「ドナル」と呼んでいる*3*4。 ・このエピソードから、ドナルドの声優がジョー・ミルズさんからロブ・ラックストローさんに変更された*5。 ・ダグラスの機関士、第7シーズン『ロッホじょうのかいぶつ』以来久々に喋る。 ・ダグラスの機関助手は初めて喋る。 ・第10シーズン『よわむしきかんしゃ』以来、TV版オリジナルキャラクターが登場しない回。 ・第18シーズン『マリオンときょうりゅう』以来、キース・ウィッカムさんがボイスキャストに参加しない回。 ・ゴードンは今回台詞無し。 ・英国版ではトップハム・ハット卿が言及されている。 ・時間をかけ過ぎるドナルド。 ・トビー、初めてドナルドとダグラスと会話する*6。 ・あの時のトーマスやジェームスやパーシーやファルコンやヘンリーやゴードンやジョージやダンカンやエミリーやハリーとバートに続いて時間に厳格なダグラス。 ・走行中に炭水車が取れてしまうダグラス*7。 ・あの時のトーマスやヘンリーやパーシーやスカーロイやゴードンやオリバーやエリザベスやバーティーやジェームスやパクストンやスリップコーチやケビンやトップハム・ハット卿やディーゼルに続いて、雪に埋もれるダグラス*8。 ・あの時のパーシーとオリバーに続いて、機関士達に放置されるダグラス。 ・トーマスとデイジーに続いて、夕方迄事故現場に放置されるダグラス。 ・取り残されたダグラスの機関士と助手をトビーの運転室に呼ぶトビーの機関助手。 ・ドナルドとダグラス、初めてソドーレスキューセンターにやって来る。 ・前回のデイジーに続いて、ドナルドとダグラスが全ての説明を紹介されている*9。 ・この回で学べるのは「短気は損気」*10と「二人三脚」*11と言う事。 | ||
台詞 | ・ナレーター「車体番号9番と10番のテンダー式の蒸気機関車は力持ちで働き者だ。言葉遣いは丁寧だが、プライドが高くて、少しだけ怒りっぽい。そんな双子の兄弟、ドナルドとダグラスはスコットランドの出身だ。」 ・ドナルド「うわっ!押さないで下さいよ!」 ・ダグラス「押して等、いません!」 ・ドナルド「青になった時押しました‼」 ・ダグラス「そちらが引っ張ったのです‼」 ・ドナルド/ダグラス「引っ張ってません!」「引っ張った!」「引っ張ってない!」「引っ張った!」 ・ナレーター「他の皆と同じく、双子の彼らもよく、兄弟喧嘩をする。」 ・ドナルド『ガルルルルル....』 ・ダグラス「フンだ!」 ・ナレーター「だか、ドナルドとダグラスはどんなに喧嘩しても、最後はいつも自然に仲直りするのだった。ソドー島では、いつもより早く雪が降った。其れも沢山積もったので、彼方此方の線路に雪掻きが必要だった。」 ・ダグラス「ねぇドナルド、エドワードの支線に行くとしましょう。」 ・ドナルド「う~ん、其れはどうですかねダグラス。」 ・ダグラス「あっ、う~ん、でも、港へ繋がる線路を綺麗にする冪ですよ。」 ・ドナルド「今は本線の雪掻きが先なのです。」 ・ダグラス「う~ん…うん。」 ・ナレーター「暫くしてドナルドとダグラスは分岐点に戻って来た。」 ・ドナルド「此れからソドーレスキューセンターに向かう事にしましょう。」 ・ダグラス「如何して?」 ・ドナルド「緊急車両が通れる様に、雪掻きをするんですよ。」 ・ダグラス「お断りですね!トーマスの為に本線の雪掻きを続けた方がいいですってば!」 ・ドナルド「ハイハイ、でもレスキューセンターは大事でしょう。直ぐに済みますって。」 ・ナレーター「そうやって、言い争いを続けてる内に、寒さで連結器が危険な状態になっていた。」 ・ダグラス「あ~!時間が掛かり過ぎですよ。」 ・ナレーター「漸く雪掻きが終わった。」 ・ダグラス「ふぅ~、やっと終わった。」 ・ナレーター「彼等は次の仕事を終わらせるために本線へと戻った。」 ・ダグラス「う~む、だからこっちを先に言ったんですよ。トビーのせいで全然先に進まない、ほら、すっかり雪に埋もれてる様です!」 ・ドナルド「煩いですよ!一寸黙って下さい!仕方が無いでしょう!」 ・トビー「お先にどうぞドナルド。」 ・ドナルド「如何もトビー!」 ・ダグラス「ハァ~…。」 ・ナレーター「暫くして、ドナルドとダグラスは又分岐点にやって来た。そして其処で問題が起きた。」 ・ドナルド「次は如何しましょう?どっちです?本線を進むか、キャッスル駅の雪掻きをするか。」 ・ダグラス「もう、どっちでも良いですよ!!どうせ、自分の行きたい方向に進むんだから・・・!!えぇそう!!私の意見を聞いたって何時もそれと正反対の事をしてるじゃないですか!!」 ・ドナルド「えぇ!?それはどっちもどっちですよ!!私の話を聞かずに自分のやりたいことをやってるから…ヌゥ~…!!!!」 ・ダグラス「ヌゥ~…!!!!やってない!!!!」 ・ドナルド「やってる!!!!」 ・ダグラス「引っ張らないで~~!!!!」 ・ドナルド「引っ張ってるのは…そっちだ…!!!!」 ・ナレーター「遂に、ダグラスの炭水車を繋ぐ連結器が壊れてしまった。 ・ダグラスの機関助手「うわぁっ!!おい、そんな!!助けてくれ~~!!!」(初台詞) ・ダグラスの機関士「待ってくれ!!ドナルド~!!!」 ・ナレーター「ドナルドは、ダグラスを置いたまま行ってしまった。」 ・トーマス「やあドナルド、ダグラスは?」 ・ドナルド「遂さっき、分岐点に置き去りにしてきたのです!ダグラスは誰にも役に立ちませんから!」 ・トーマス『あっ!!凄い事になってるぞ…9番と10番の炭水車、両方を牽いて走ってる!』 ・トビー「やあダグラス!ドナルドはどこ?」 ・ダグラス「知らないし、興味も無いです。はぁ…喧嘩別れしたんですよ!!」 ・トビー「でも炭水車がないよ。大丈夫なのかい?」 ・ダグラス「問題無い!大丈夫なのです!ムカムカしてるだけです!心配要りません!」 ・トビー「そうかダグラス、じゃあ僕は行くね。」 ・ナレーター「ダグラスは何も心配していなかった。周りの雪を溶かす程、火室まだ熱かったからだ。一方、分岐点から離れた場所ではドナルドが一所懸命線路の雪掻きをしていた。」 ・トーマス「あぁ!ドナルド!炭水車が二つも牽いているよ!後ろにダグラスの炭水車が付いているじゃないか!連結器が壊れたんだ!」 ・ドナルド「えっ!嘘!どうして!?それではダグラスには石炭と水が無いのですね!」 ・トーマス「きっとそうだよ!ダグラスは今何処に!?」 ・ドナルド「雪の中に置き去りにしたままですーーーーー!!!!」 ・ナレーター「機関士達は避難し、ダグラスは一人ぼっちだった。もう火室の火は消え、すっかり冷え切っている。ドナルドはダグラスを捜して走り続けた。」 ・ドナルド「ダグラス!!ダグラスーーーー!!!」 ・ダグラス「あっ!!おおーい!!!助けて!!!助けて~~!!!!ここですよ~っ!!!!」 ・ドナルド「ダグラス------!!!」 ・ダグラスの機関士 「このココア、すっごく、美味しいな。」 ・ドナルド「トビー!ダグラスを見ませんでしたか?」 ・トビー「うん、見たよ。君が置いて行った、分岐点に居たけど。」 ・ドナルド「でも、さっきそこを通ったけど、いなかったのです!!」 ・トビー「喧嘩して、別行動をしてたのかと。」 ・ドナルド「そうです!でも兄弟ですから、この雪の中にこれ以上を放って置けませんです!!!ダグラスーーー!!!ダグラス----!!!」 ・ダグラス「ドナルド!ドナルド--!私は此処です!!」 ・ドナルド「あぁ、ダグラス--!!見つかって嬉しいです!!」 ・ダグラス「あぁ、有り難うドナルド!!此処から抜け出せないかと思いましたです!!」 ・ドナルド「でも、まだ、此処からすぐには動けないかも…水を使い切りました。」 ・ダグラス「10番の炭水車に、まだ水が残ってるかもです!」 ・ドナルド「それで、ソドー整備工場迄押して行きましょう!其処で温めて貰える筈です。」 ・ダグラス「あぁ、もう助けに来てくれたおかげで、もうポカポカ気分ですよ!!」 ・ナレーター「ドナルドはダグラスを押して行く事にした。連結器を直し、炭水車を繋いで貰う。」 ・ダグラス「水が無くなる迄走るなんて!」 ・ドナルド「でも、石炭はまだ残ってましたよ!」 ・ダグラス「そうだけど!それ私のですから!」 ・ナレーター「他の皆も同じく、双子のドナルドとダグラスはよく兄弟喧嘩をする…」 ・ダグラス「もっと早く来て下さいよ!」 ・ドナルド「もう煩いですね!」 ・ナレーター「だが、ドナルドとダグラスはどんなに喧嘩をしても最後はいつも自然に仲直りするのだった。」 ・ドナルド/ダグラス「ハッ…ハハハハ…!!!!」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョン・ハスラー ・トビー/ドナルド/ダグラスの機関士/ダグラスの機関助手:ロブ・ラックストロー ・ダグラス:ジョー・ミルズ | ||
米国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョセフ・メイ ・トビー:ウィリアム・ホープ ・ドナルド/ダグラスの機関士/ダグラスの機関助手:ロブ・ラックストロー ・ダグラス:ジョー・ミルズ | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・トビー:坪井智浩 ・ドナルドとダグラス:津久井教生 ・ダグラスの機関士:酒巻光宏 ・ダグラスの機関助手:德石勝大*12 | ||
シリーズ前回 (英国) | サンタクロースへのてがみ | シリーズ前回 (日本) | デイジーとアニーとクララベル |
シリーズ次回 (英国) | デイジーとアニーとクララベル | シリーズ次回 (日本) | みらいのきかんしゃ |