ミセリコール

Last-modified: 2021-01-25 (月) 20:42:15

ダン・ミセリ(元巨人)のあまりの惨状から、その登板を望んだ他球団ファンからのコールのこと。

概要

ミセリはメジャーで華々しいキャリアを残し*1、2004年にそのキャリアを終える予定だった。だが読売ジャイアンツ側の強い要望で引退を撤回し、2005年にクローザーとしての活躍を期待されて巨人に入団した。
しかし入団後は前評判とは真逆のひどすぎる投球内容を連発。

かつてのホアン・アイケルバーガー*3を思わせるミセリの惨状に味をしめた横浜ファンから上がったのが、4月6日、巨人1点リード時の「ミセリコール」である*4
4試合・0勝2敗0セーブ・防御率23.63・WHIP4.12と散々な成績の上に態度も不真面目そのもの*5、加えて同意なしには2軍に落とせない契約もあって4月19日に球団史上最速で解雇。さらに帰国直前にふてぶてしくも浅草・仲見世で家族旅行をしていたことも巨人ファンの怒りに油を注ぎ、チームメイトのブライアン・シコースキー*6タフィ・ローズからも苦言を呈された他、漫画家のやくみつるからは「浅草観光のオプションツアーとして読売ジャイアンツ体験入団があった」と皮肉られた。

成績面はもちろんのこと、素行面も論ずるに値しないダメ外国人であり、

といった面々と比較され未だにNPB史上最低最悪の助っ人の1人として槍玉に挙げられている。

そうして退団から10年以上経った2018年頃、新生俺達誕生の流れで生まれた○達ネタにおいて、ミセリは巨人時代のあまりの惨状を掘り返されて兎達終身名誉総帥に認定されることとなった。

ミセリ賞

のち、その年に入団した新外国人選手の中で最もクソだった外国人助っ人を競う「クソ外人・オブ・ザ・イヤー*11」という賞が誕生したがミセリのあまりな惨状やネタぶりから「ミセリ賞」の別名が付いた。

代表的な例として

らがいる。

ちなみに2016年と2020年はネタ外人の宝庫だったため激戦*12になった模様。

動画

余談

その後の2005年5月23日(月)に放送された『東京フレンドパーク2』において、「今年の巨人の開幕戦に出場した選手を5人挙げよ。」という問題が出題された(正解はこちらを参照)。
ゲストは巨人ファンを名乗るキングコング・梶原だったので、容易に答えられると思われたがあと一人が出ず。
そこで司会の関口宏解答例として「ミセリ」を挙げ、会場も「あーそれがあったか」と納得。巨人ファンにしてみれば無かったことにしてほしかったに違いない。
さらに最後のダーツ投げでは、梶原が投げる時に相方西がミセリコール
気づけば会場全体が「ミセリ!ミセリ!」の大合唱になっていた

なお2005年の巨人はミセリが脚を引っ張っただけではなく、主力の不振やタフィ・ローズ■■高橋由伸の故障離脱もあり開幕から低迷。さらに緩慢守備を指摘され激昂したローズによる「ジャイアンツ大嫌い」発言■■のハイタッチ拒否事件等、醜聞も相次いだ
最終的に最下位こそ免れたものの、球団史上最多となる80敗の5位でシーズンを終え、オフには堀内恒夫監督が辞任した。

米国へ帰国したミセリは引退と思われたが、すぐにコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結び、6月にはメジャー復帰した。やっぱり浅草観光に来ただけだったか。
ほんの一瞬だけ活躍したものの最終的には防御率5.89とやはり衰えは明らかだったが、翌年もタンパベイ・デビルレイズ(現:レイズ)に移籍して現役続行。2007年、オープン戦で炎上し自由契約となり、2008年にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結ぶが、春季キャンプで結果を残せず3月1日に現役引退を表明した。

ところが、2009年には米国独立リーグのロングアイランド・ダックスで現役復帰。しかしこれも5月に退団し、今度こそようやく引退した。

関連項目



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*1 1993年には21セーブを記録しチームのワールドシリーズ進出に貢献、1998年には67試合に登板し10勝5敗の活躍。剛速球とスライダーのコンビネーションがロジャー・クレメンスに似ていたため、「ロケット」に対して「ミサイル」の異名が付いた。
*2 なお、この多村の前に打席に立ったケビン・ウィットとの対決は到底プロのレベルとは言い難いお粗末な内容であり、絶対打てない打者VS絶対打たれる投手の熱いほこたて対決として今でも一部でネタにされている(結果はウィットの空振り三振)。
*3 1989年ヤクルト。初登板の巨人戦で1死も取れず暴投でサヨナラ負けするなど炎上を繰り返し5月に球団史上最速でクビになった。通算投球回7.2回で防御率7.04という絶望的な数字を叩き出した。
*4 流石にこの時は当時の堀内恒夫監督も起用せず、8回を投げた久保裕也を続投させている。
*5 ハマスタで被弾した際の「リトルリーグみたいな球場だから打たれた」という迷言が有名。練習態度も極めて悪く、また真偽は不明だが同僚のゲーブ・キャプラー(現サンフランシスコ・ジャイアンツ監督)に■■軍団と共にいじめを行なっていたという噂もある。
*6 「他人の悪口を言っているのを聞いたことがない」と評されるほどのぐう聖であった。
*7 当時の呼称は「ヤクルトアトムズ」
*8 昭和を代表するダメ外国人。「妻との離婚裁判で無断帰国」「アキレス腱を痛めて欠場したにもかかわらず朝までディスコで踊る」「オープン戦が始まっても来日せず、最後通牒を突きつけたところあべこべに犬の空輸費用を要求」「帰国後に日本の悪口を言い広める」等ぐう畜エピソードは枚挙に暇がなく、一時は日米野球の関係悪化が外交問題にまで発展したほどだったという。
*9 ここで挙げられた他の面々と異なり活躍こそしたものの実績を帳消しにして余りあるほど素行が酷く、元チームメイトの愛甲猛からは著書で「史上最低の野球選手」と酷評され、小宮山悟山﨑武司も同様のコメントを残している。なお引退後に未成年の教え子にわいせつ行為を働き禁錮45年の実刑判決を受けた模様。さしものミセリも犯罪行為にまでは手を染めていないため、ホールに比べればマシと言える。
*10 ペニーとミセリはメジャー復帰後に一瞬活躍し、「日本の野球をナメていた」と発言するなどの共通点がある。
*11 「カー・オブ・ザ・イヤー」などの捩り。
*12 2016年は他にジェイミー・ロマックマイク・ブロードウェイらが、2020年はテイラー・スコットがノミネートされていた。