ドンドルマに存在する大規模な組織であり、古龍観測隊の本部。
設立されて既に数百年もの月日を数える歴史ある組織。
それ故か、本部はドンドルマでは珍しい木造建築の建物である。
目次
概要
- 当初は、現ドンドルマの大長老の檄により召集された古龍占い師の集団組織だった。
古龍種に関する数少ない情報のほぼ全てが厳重に保管してあり、
その資料は一般のハンターも閲覧する事が出来る。
現在は古龍以外にも書士隊やハンターの情報から飛竜等の研究も行っている。
また、古代文明に関する資料もあり、それに精通した学者や古文書を解読できる人物も在籍している。
- 現代の古龍占い師の職を持つ竜人族は、そのほとんどが古龍観測所に所属している。
以前は当たり外れも個人の腕次第だった古龍の出現予測も、現代ではかなり信憑性が高い物となった。
しかし、古龍は出現が稀であるが故に、確実な予測をするのは天候より困難を極める。
そのため、少しでも怪しい、または警戒する可能性がある情報を得ると、
即座に気球や信頼性の高いハンターを派遣して情報の信憑性を調べる。
それがただの勘違いやガセネタだった場合はただ徒労に終わるだけだが、
真実だった場合に考えうる最悪の事態を考慮すれば、この程度の無駄で済むのはむしろ安いと言えよう。
また、情報の信憑性が確定するまでは一旦ギルドを介して情報を内密にしている。
情報が漏れるとドンドルマだけでなく、周辺地域一帯までが大パニックになりかねないからである。
そして完全な情報がもたらされるとすぐに情報を公開し、危険性がある地域全体に向けて警鐘を鳴らす。
- メゼポルタでは古龍観測所のほか、亜流機関である「古龍予報所」が存在する。
- 「飛竜観測所」という施設も存在するらしく、
MH4(G)ではこの施設からリオレウス亜種の捕獲依頼が入っている。
古龍観測所と何か繋がりがあるのかは不明だが、役割としては古龍観測所に近いものなのだろう。
ゲーム内での役割
- MH2のドンドルマの街では、古龍観測所でその日に受注できる古龍が公開されていた。
なお、配信されていても受注不可な状態(対応HRに到達していない、森丘を受注できない等)だと
表示されない。
- MHP2Gのヤマツカミ討伐緊急クエストの依頼主としても名前が登場している。
- MH4でも『ハギとこ!』のプレイ動画などで、この古龍観測所のものと思われる気球が確認されており、
早い段階から「ドス古龍が復活するのではないか」という期待が寄せられていた。
そして2013年5月31日のPV第4弾にてクシャルダオラの、翌日公開されたCMにてテオ・テスカトルの復活が
それぞれ発表され、その予測は的中する形となった。
どうやら、バルバレ周辺地域にも古龍観測所は設置されているようだ。
あるいは、後述のドンドルマの観測所の職員がはるばる遠出して観測しているのかもしれない。
- MH4Gのドンドルマにも、入ることはできないが古龍観測所の建物がMH2の頃と同じ場所にある。
この作品では建物の一部を作中に新設された狂竜ウイルス研究所に間貸ししているらしい。