MHFフォワード.1より登場したルコディオラから作成できるランス。分類は剛種武器。
雷膜を用いた刀身は先端に向かうほど鋭くなり、獲物を的確に貫く。
黒石や鱗を用いた盾は優れた防御性能を誇り、防げぬものはないと謳われる程の逸品。
その驚異的な性能と作成難易度に多くのハンターが震え上がった。
当記事ではG級武器の「フルゴール=アーラ」についても記す。
目次
性能
- ルコディオラの輝く曜角を極限まで磨いたものを細長い槍に加工し、
その根元を極龍の漆黒の鱗で柄の固定している。
そこからは非常に巨大な護拳が延長されており、盾はルコディオラが翼を大きく広げたかのような形状。
槍身そのものが光り輝くため、暗闇では非常によく目立つ。
- 気になる武器性能であるが、
- 攻撃力552と平均的な剛種ランスの攻撃力を持つ。
- 龍属性480と非常に高く、なんと麻痺属性280も併せ持つ。
- 斬れ味がデフォで白ゲージが長い。斬れ味レベル+1をつけるとさらに長くなり、紫ゲージが現れる。
- リーチ長のおかげで幅広く活躍が可能。
会心率が0%であることとスロットが0個である点が欠点だが、
それを抜いても既に凶悪性能を誇っているため、バランス調整と考えればそれで済む話ではある。
また、本当に地味にだが、斬れ味に黄色ゲージが存在せず、緑ゲージが全体量の半分を占めている。
- 性能は驚異的であるが、作成難易度も驚異的だった。
- 基本1回のみの尻尾剥ぎ取りで剛種ドラギュロス(2%)、剛種グレンゼブル(5%)の飛竜種の逆鱗を5個
- 皆さんお馴染み古龍種の剛翼を7個
さらにランスは近接武器。よって剛種武器では"原型"の生産が必要である。
が、その素材も、- 報酬以外では剥ぎ取りか落し物で手に入り、黒曜玉程ではないものの出にくい極龍の黒石を6個
- 角部位破壊2段階報酬で低確率の極龍の曜角が6個
これらについては2016年3月にリファインが行われ、現在では作成難度はかなり緩和されている。
- 斬れ味レベル+1なしでも非常に長い白ゲージにより、秘伝防具装備時の最適解ランスの一つであったが、
現在では龍属性ランスとしてのライバルとなる真冥雷槍やネブラダ・トゥリスに覇種武器の派生先が実装され、
剛種武器止まりなニゲル=ウルティオは置いてけぼりを食らっている。
龍属性&麻痺属性という特徴は独占しているため、
覇種武器が担げるようになってもサポートも兼ねるなら活躍の場はある。
生産ランク帯で見ればもともと最強レベルの性能を誇るので、天嵐武器や覇種武器の実装が待たれるところ。
- MHF-G2にてルコディオラの亜種であるレビディオラが登場し、
新属性である"雷極属性"を引っ提げてニゲル=ウルティオのレビディオラ色ver.、
「極雷槍【鎌髭】」がこちらも最高峰性能で堂々の登場を果たした。
親族ともに強力な得物をランス界にもたらしていることは間違いない。
フルゴール=アーラ
- 更に時は流れG10.1、今度は当のルコディオラが念願のG級進出を果たす。
そしてランスも無事実装された。
デザインは原種武器がベースになっているようである。
- 武器属性は龍と麻痺の双属性で、もちろんリーチ長も健在。
生産時点で白ゲージと、斬れ味レベル+1で紫ゲージも出るため期待が持てる性能となっている。
Lv50まで強化した際の性能は…- 攻撃力1152
- 龍属性590、麻痺属性410
- デフォルトで100、斬れ味レベル+1で150の紫ゲージが発現
- レビディオラの「極雷槍【鎌髭】」と比較した場合、
雷属性が無いということ、紫ゲージが50短いという事を除けば大幅に上回る性能を有している。
極雷槍【鎌髭】の派生強化である改極雷槍【黒式尉】と比較すると、
攻撃力ではかろうじて上回るもののあちらにはある空色ゲージが無いという弱点が響く。
ただ、長い紫ゲージ止まりという点から消費特効スキルを躊躇いなく使うことができ、
そして麻痺属性を活かすことができれば、差別化は決して難しいものではない。
そもそも改極雷槍【黒式尉】はGR800まで派生できないため、
早期に真価を発揮できるフルゴール=アーラの利点は多い。
- 流石に実装当初のニゲル=ウルティオほど無茶な素材は要求されないが、
ルコディオラのG級素材の配分上、
他のG級武器より若干強化難度が高い事には留意しておいたほうがいいかもしれない。