MHFに存在する、極長リーチの剛種武器ランス。
極長リーチを生かしやすいランスにおいて、氷属性のバーシニャキオーンと双璧を成す。
目次
ネブラコルムナ
- 剛種オオナズチの剛種ランスで、極長リーチ。
見た目はMHP2Gのオオナズチのガンランス、ベナムデパルファンにも近い。
普段は槍が収納されているが、抜刀すると槍が伸びる極長リーチ武器。- 攻撃力552と剛種武器としては平均的だが、会心率-10%があるため僅かに低め。
- 龍属性260&毒属性190の双属性で、どちらも低め。双属性としても低め。
- デフォルトで非常に短い青と白だが、斬れ味レベル+1で非常に長い白が出現。
長い白ゲージのおかげで業物+2がなくても運用可能なので、スキルの自由度が高いのも利点。
また、龍属性の剛種ランスは【華麗】、ドラチン、ウルティオと激戦区だが、
ネブラコルムナは極長リーチという点で大きく差別化を図れている。
低め低めと書いてはいるが、リーチや斬れ味を見れば文句の出る数値ではない。- 実は、強化前のネブラハスタの会心率は0%。
ネブラダ・トゥリスの会心率を見る限り、コルムナの時点で10%にする予定であったことが考えられる。
- 剛翼を4枚使用し、古龍種の上皮もやや集めにくいものではあるが、
剛種オオナズチ自体、剛種に不慣れでも拡散祭で撃破可能なため、剛種武器では並の強化難易度。
- 他のシリーズではオオナズチは毒属性の武器が目立つが、
剛種オオナズチの武器は龍と毒の双属性であることが多い。
ネブラダ・トゥリス
- ネブラコルムナを強化した天嵐武器。
- 攻撃力575になり、会心率10%と一転してプラスに。
- 龍属性320&毒属性240と双方まずまずの数値に。
剛種オオナズチ特異個体の「霞龍の虹皮」と上位リオレウス亜種特異個体の「蒼火竜の獄鱗」が必要。
オオナズチは当然高い攻撃力を誇るが、特異個体の中では両者とも戦いやすい。
トゥリスでHCクエストのSRボーナスを得るためにSR700を目指す価値は十二分にある。
また、天嵐武器なので当然の如く天嵐防具・覇種防具との相性も非常に良い。- G9.1で行われた大規模リファインの後はランス魂・天3枚と霞龍の虹皮1枚のみで強化ができるようになった。
MHF-Z現在、遷悠武器に特殊リーチ武器は存在しない事と天嵐防具の強化が行いやすくなったことから、
興味があれば強化に挑戦してみるといいだろう。
- 極長リーチとしての高い性能は、実装当時から(HR帯に限って)現在に至るまで健在である。
前段階のコルムナ共々ランス使いを始めとした、多くのユーザーを魅了したその性能は、
まさに「ランスを修める者にとって、憧れの一振り」という、武器説明文に偽りのないものであった。
ネブラダ・ライリス
- そしてフォワード.5にて驚愕の覇種武器化まで果たした。
- 攻撃力621に会心率10%とリーチに反したとんでもない物理火力。
- 龍属性500とかなり上位の数値。大幅に上がった毒属性400も強力。
- 斬れ味レベル+1で待望の紫ゲージを得るようになり、空きスロットも1つ獲得。
特に、今まで天嵐・覇種のランスになかった紫ゲージが特徴。
たったの10しかないが、それでも1段階変わるだけで大幅に火力は上がる。
属性値が双方とも大幅に上がり、それぞれでトップクラスなのも見どころ。
ただし、トゥリスが斬れ味レベル+1で白60なのに対し、
ライリスになると白40紫10とむしろ短くなる点には注意。- 紫が短いので、大天槍よりは、天嵐、覇種防具で業物+2を併用した装備で運用したほうが
この槍の火力をさらに活かせるだろう。
また、トゥリスまでとは違い斬れ味レベル+1無しでは青ゲージしかないため、
真秘伝スキルの発動していない天槍では火力を全く活かせない点にも注意したい。
- 2013年7月に初めて行われた極限征伐戦にて、この槍は大活躍した。
システム的な理由はこちらに詳しいことが書いてあるため割愛するが、
武器面で言うと、滞空しているシャンティエンにも攻撃を当てやすい極長槍であること、
8/14まで☆6未解禁でG級極長ランスのゼーゲロングホーンが作れなかったこと、
また、作成できてもその性能がある程度成熟するのに時間を要していた事等が挙げられる。
- 覇種素材は飛竜の砕爪50個。
覇種UNKNOWNに勝利し、頑張って50個集めよう。
ネブラダ・イリアナ
- さらに強化を施し、正式にG級対応したライリス。
攻撃力は644、属性値は10%増の龍550、毒440に上昇、スロットと会心率はそのままである。
- 素材として、再び砕爪50個を使用し、
G級HC素材として岩竜の毒殻を2個、棘竜の毒棘を1個用いる。
- 上記の極限征伐戦の経緯から、スペックアップがあまりされていないG級覇種武器の中では
比較的作成者が多い武器である。
この武器の作成解禁と同時にG級武器ゼーゲロングホーンが登場したが、
G級武器は強化に手間がかかるため、それまでの繋ぎに、とした人が多かったようである。
事実、G級武具が多くのユーザーが「妥当である」と認識するまでに改善されたMHF-G3まで、
(覇種段階含めて)この武器を用いるユーザーは決して少ない、と言えるものではなかった。
- ただし、MHF-G3で烈種武器というカテゴリが新たに登場、
この武器もいずれその派生が追加されるものとして期待されている。
- MHF-GGにおいて、かつてのライバルであるバーシニャキオーンがG級技巧武器
「アバーブニャキオーン」として復権を果たした。
MHF-G5でこの武器に烈種武器派生が追加されたことが確認され、
G級武器・G級技巧武器・烈種武器全てに極長リーチランスが登場することになった。
ネブラダ・イリス
- ネブラコルムナ系の最終段階である烈種武器。
G級技巧武器としてG級強化を受けたバーシニャキオーンに続いての登場となった。
- その性能は
- 攻撃力は920へ上昇。変わらずの会心率10%も相まって烈種2部位でもGLV50に匹敵する火力を発揮
- 龍属性600、毒属性500に上昇。高水準の数値になり、更に烈種防具の効果で伸ばすことが可能
- 斬れ味が変化し、デフォルトで十分な長さの紫ゲージを獲得。白ゲージも増えている。
- スロットが1つ増え、スキル構築の幅が少々広がった
龍属性が弱点の敵に猛威を振るうだけでなく、毒が有効なモンスターに対しても活躍してくれるだろう。
水のゼーゲロングホーン、氷のアバーブニャキオーンとは相手の弱点属性に応じて使い分けていきたいところ。
- 使用する烈種素材はガルバダオラのものであるため、付与されるスキルは『回避距離UP』。
ステップの移動距離が伸び、離脱しつつのフレーム回避がやりやすくなる反面、
連続して行うとモンスターから離れてリーチも相まって狙った部位に当てづらいといった現象も発生するため、
ガードも活用する等して上手く距離を調整していきたいところ。- また、このランス自体もガルバダオラと相性が良い。
属性こそ通らないものの弱点が翼であり、リーチ故の、そこを安定して狙える物理性能で補うことが可能、
かつ毒を発症させられれば毒のダメージでたった1分で1800ダメージを与えることができ、
更に厄介な結晶化もガードで難なく対処可能、更に吸引も回避距離UP効果で対処しやすい等がある。
- また、このランス自体もガルバダオラと相性が良い。
余談
- 2012/3/21まで行われていたゲーム内イベント『チャレンジ!剛種クエスト!』のプレゼントとして
このランスの原型であるネブラハスタがプレゼントされた。
剛翼は原型生産に使用するためプレゼント利用で入手できたハンターは
既に剛翼をクリアしているのと同じであるため、コルムナの入手は非常に楽なものへとなっている。
他のプレゼント武器は性能が地味な物もある中、性能の他に高い将来性も誇っており普及率は高い。
- 剛種ヤマツカミと戦う際の指定兵装(の1つ*1)として扱われていたこともあった。
その内容は「段差を1セット登ったところで正面突きを繰り返して怯みループを発生させて
最終的には床に叩き落とす」という物である。
コルムナ・トゥリスの時点ではバーシニャキオーンに比べ白ゲージが長く、
なおかつヤマツカミの弱点属性ということで重宝されていた。
この戦法では部位破壊が難しいが、そもそも剛種ヤマツカミはどの戦法でも部位破壊が難しい(面倒)ため、
剛種ヤマツカミ自体の需要がなくなってしまうまで、一定の人気があったと言える。
それ以降は極長リーチという点を活かしたモンスターへの運用へとシフトしていくことになった。
関連項目
モンスター/オオナズチ
武器/ナズチ武器
武器/バーシニャキオーン - 極長リーチランス仲間
武器/烈閃槍イリヤフィース - 同上