MHFに登場する太刀。
毒属性と雷属性を併せ持つ。
目次
概要
- 2010年アニバーサリーキャンペーンの一環として開催された、
SNSサービス『mixi』内の「まいにちプーギー」というミニゲームで入手できた。
具体的には、ゲームを進めると入手できるイベントコードをMHFの方で入力すると、
この武器の生産素材である「毒雷石」が手に入る、という形である。
この石は猛毒を含んでいるうえに帯電もしており、取り扱いには細心の注意が必要だという。
かわいいプーギーを愛でて貰えるアイテムにしては物騒すぎやしないだろうか。- ゲームの内容を簡潔に説明すると、マイトレプーギーをお世話して冒険へ行かせ、
その冒険先で入手できる素材から新たな服を作り、
そしてその服を着せるとまた新たな冒険先が解放される……というもの。 - ゲームの開催期間は2010年6月からおよそ1年間ほど。
毒雷石の入手機会はその時のみであり、現在新規で入手することはできない。
- ゲームの内容を簡潔に説明すると、マイトレプーギーをお世話して冒険へ行かせ、
- デザインはひとことで言えばゲリョス版鎌威太刀。
5つの刃を持つという点はまさに鎌威太刀そのものだが、
そちらと比較して2段目以降の刃がより長い、柄の湾曲がやや強いなどの差異はある。
また、特徴的なトサカやゴム質の皮、
ヴェノムモンスターなどにも見られるぱっちりお目々模様といった、
ゲリョス武器的な加工が施されている。
強化に際しても、ライトクリスタルや毒袋、ゴム質の上皮など、
やはりゲリョス武器そのものな素材の数々が要求される。
しかし分類としてはあくまでも特典武器である。
性能
- ポイズンサイス→改→マッドサイス→ミエドサイスと強化する。
最終段階であるミエドサイスの性能は以下の通り。- 攻撃力1104
- 雷属性280&毒属性310
- 斬れ味は素で短めの青、斬れ味レベル+1で青を微延長&短めの白
凄腕クエスト補正は無いがSP武器VIIクラスの性能を有している。
毒属性持ちとはいえ、幻雷刀【聳弧】あたりと比べられるとさすがに厳しいものの、
特典入手できる武器としてはなかなかの性能ではある。
またSP武器や【聳弧】と比較して、強化素材が簡単に調達できるものばかりなのもポイント。
ほとんどが下位~上位で手に入る素材で、凄腕級の素材は劇毒袋のみである。
- なお2010年アニバーサリーと言えば、Xbox360版のサービス開始時期と重なる。
ポイズンサイスはミニゲームさえこなせばHR1から生産可能、
かつ生産時点でも長い緑ゲージという優秀な継戦能力を誇るため、
序盤はお世話になったというXboxユーザーもいるかもしれない。
- 雷と毒の双属性を持つ太刀は、実装時点だとコレ1本のみ、
現在でも狩人祭武器のストレガレヴィエ系統と、
カスタマイズ次第で双属性を付与できる天廊武器の計3本しか存在しない。
ただしポイズンサイスは実装以降強化段階が追加されていないので、
これら3本の中では最も早く出番が終わってしまうことになる。
まあ先述の通り入手機会がごく限られた武器なので、
今では使いたくとも選択肢にすら挙げられない人も多そうだが……。
余談
- 武器名の意味は言うまでもなく「毒の鎌」。
マッド(mad)は「気が狂っている」「怒っている」などを表す英語。
ゲリョス風のデザインということを鑑みると、どちらの意味でも通りそうではある。
ミエド(miedo)は「恐怖」を意味するスペイン語。
- 後には正式なゲリョス武器の太刀として、MHF-G1にて原種版のフォールクレス、
G5にて亜種版のスクラモルターレが登場している。両者ともにG級武器である。
うち、スクラモルターレはまさに太刀といったシンプルかつ新規のデザインだが、
フォールクレスはポイズンサイスから2段目以降の刃を取っ払ったものとなっている。
また、MHOnlineではこれらのいずれとも異なるデザインのゲリョス太刀が存在し、
そちらは中国の作品だけあってか降妖宝杖型の形状をしている。
西遊記で沙悟浄が持っているアレ、と言えばピンと来る人もいるだろう。
関連項目
モンスター/ゲリョス
システム/双属性
武器/鎌威太刀
武器/ガルソブラ - 鎌威太刀と同デザインのG級武器。主な素材が毒属性鳥竜という点もこちらと共通する。