にじさんじ甲子園2022/王立ヘルエスタ高校

Last-modified: 2023-12-10 (日) 17:57:21

王立ヘルエスタ高校

監督:リゼ・ヘルエスタ リゼ・ヘルエスタ、地区:静岡

王立ヘルエスタ高校ドラフト指名選手一覧

2年ぶり2度目の出場。今大会唯一となる監督復帰組。監督就任を機に髪を切り、気合十分で臨む。
ドラフトでは毎大会トップクラスの活躍をしており監督の憧れでもある月ノ美兎を1位指名。同期アンジュ・カトリーナは1位指名したチョモランマ高校に譲るも、2位指名で3校競合を制し戌亥とこの獲得に成功したほか、今年もルーレットに運命を託した静凛を見事引き当てた。あと、密かにEN勢からヤバめのメンバーが多く集っていたりも。地域ドラフトでは「一身上の都合」で静岡*1を単独指名。栄冠ナインを楽に進めるためのセオリーからは外れているとされるこの地域選択は果たして吉と出るか凶と出るか。
監督として挑んだ一昨年、盟友・アンジュの元で挑んだ昨年と辛酸を舐めてきた彼女だが、再度監督として挑む今年はメイクミラクルで雪辱を果たせるか。ヘルエスタの皇女たる者は野球も王道を往く。

出場選手情報

選手紹介

学年はにじさんじ甲子園2022出場時のもの。

登録名モデル学年守備位置星評価性格
月ノ月ノ美兎 月ノ美兎3年投手180573熱血漢
VWWの縁もあり、ドラフト1位指名された監督憧れの人。2020年のにじさんじ甲子園で戦った最強投手を忘れられない監督によってピッチャーとして起用された。二年生からはキャプテンを務め、『静岡の制球王』『東海の変化球王』の称号を得た。本戦出場時の星評価はパワプロ的な意味ではキリの良い573(コナミ)と、全出場投手最高数値に。
増井浩俊(静岡高)*2の転生選手で、キレのある投球と打たれ強さが持ち味。調子さえ良ければ格上相手でも投打に活躍してみせる調子極端であるため、育成期間中は監督から頻繁にご機嫌チェックをされていた。釣り球で三振を奪う本格派投手の宿命で四球を出しやすいが、監督的にはそれもチャームポイントとのこと。
入部直後からエースナンバーを背負い、既存の2球種に加えてスローカーブを習得して初年度で総変化量9に到達。春には変化球中心の配球を甲子園で身に着けた。一方で直球にも隙がなく、弱点だったノビの悪さも三年夏に克服。球速150km超えのストレートに加えて、最後の夏には監督からのプレゼントで第二ストレート・『ムービングファスト』*3を習得した。チームに勝利を呼び込む勝ち運も身に付けるヘルエスタ高校の精神的支柱。流石に二刀流とまでは行かないが通算2割強の打率もあるため投手ながら8番打者も務めている。特訓運になかなか恵まれない中で打ち込まれる事もあったが、自前の勝負強さと監督からの『お褒め』で全国優勝校相手に11Kを記録。地力で奪三振を習得したほか、その時に下がった対ピンチも実力で元に戻す*4という離れ業を成し遂げた。
なおこの世界でも容姿端麗頭脳明晰ポケモンマスターをやっているようで偏差値は余裕のA。差し入れの本によってかつての剛腕を思い出させる内角攻め球速安定*5打球反応◯対ランナー◯*6を習得した。さらに2年冬のバレンタインで告白されて彼女を作っており、監督に過去一番の絶叫を上げさせている。
にじさんじ甲子園本戦では通算防御率1.59、奪三振数26、WHIP0.79と圧倒的な成績*7を残し、魔球の域に達したフォークの切れ味でクラウン球場を大いに沸かせた。一方で心配された四死球は出場投手最多の22イニングを投げて僅か1。奇しくも同期の樋口楓に釣り球のスライダーを見破られたのみだった。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
卯月卯月コウ 卯月コウ3年投手70390やんちゃ
ドラフト4位指名。入部時こそ「栄冠ナインによくある一年投手」といったステータスだったが、早々に威圧感(投手)*8を特訓で習得。1年目からエース月ノの後ろで試合を締める大役を背負い続け、三年間の登板で逆転を許したことは一度もない。磨いたシンカーと高速スライダー、カーブを武器に凡打の山を築き上げる技巧派投手。
一方で、勝利目前で実力が出せなくなる寸前*9を抱えており運用上のクセは強め。対ピンチの項目が初期値でCということもあって「得点圏に走者を背負うことでギアが上がる」という劇場型クローザー(ライブ王)気質が見え隠れすることも。
静凛「りんみとバッテリー!って言われてる王立ヘルエスタ高校なんだけどどう考えても最後にだっこするの、コウになるんだよなぁ…」
なお二年目春の甲子園を優勝した際には実際に静凛に胴上げされ、緊急登板◯を習得してレベルアップ。リリース◯も合宿で身に着け、『静岡の暴れん坊』『東海のタフガイ』の称号を得て、寸前のデバフをものともしないクローザーとして成長。
本戦では育成時に引き続き先発・月ノの後を引き継ぐクローザーとして全試合に登板する大車輪の活躍。なお劇場気質は相変わらずであり良くも悪くも試合をこれ以上ないほど盛り上げた。「お楽しみいただけたかな?」
登録名モデル学年守備位置星評価性格
静凛静凛 静凛3年捕手121447ごくふつう→お調子者
前年ドラフトに引き続き入札・ウェーバー指名を拒否したガチャ限定S()R()。同期であるエース月ノの女房役として、一年目から正捕手に任命された。
入部早々にアベレージヒッターを習得し、流し打ち粘り打ち内野安打◯も身に着けるなど監督好みの「打てる捕手」としての片鱗を早くも見せる。その後、一年目の秋大会を前にしてキャッチャーBを特訓で、一年目春のセンバツ前にキャッチャーAを卒業生からのプレゼント本で取得し、クセの強い投手たちをしっかり支えられるようになった*10。主催も「ほぼ阿部慎之助」(東京・安田学園)*11と太鼓判を押していたが、一年目にして素質が爆発。春甲子園の舞台でホームランを量産して現役時代の阿部慎之助を思わせる活躍を見せ、最後の夏にはソロホームランだけでチャンスメーカーを自力習得するなど本格的に『セプテンバー』*12が聴こえてくるような活躍を続けている。ゲーム内では『静岡の安打製造機』、『東海の安打製造機』、コメント欄では「しずりん之助」「ほぼ谷繁」などと様々な異名で呼ばれる強打者に成長。本塁打数は今大会出場選手の中で一位の14本を記録している。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
戌亥戌亥とこ 戌亥とこ3年一塁手/二塁手72369ごくふつう
三校競合の末にドラフト2位指名された、監督と同期のケルベロス。本人の希望でスカウターを着用している。
初期から走塁Cを持っており、強打者を目指して一塁手起用されて特訓で流し打ちサヨナラ男逆境◯アウとこースヒッターを身に着けた。その能力の組み合わせから外角流し打ちにめっぽう強く、一年目秋大会ではヘルエスタ校ライバー初となる満塁ホームランを打ち込むなどチームの打に貢献。
加えて監督が二塁手奈羅花に覚えさせたかった守備職人を先んじて習得、送球もCと攻守ともに隙の無い存在に成長。『静岡の怪童(ケルベロス)『東海の安打製造機』の称号を得た。
本戦では勝負強い打棒でチームを引っ張り、全選手中2位となる.625の打率を記録。2試合でヒーローインタビューを受ける活躍を見せた。リゼによると本番前日に本ケルベロスから『にじ3D』を使った応援メッセージが届けられ、監督はそれをお守りにして試合に臨んだとのこと。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
奈羅花奈羅花 奈羅花3年二塁手145398ごくふつう
ドラフト9巡目にやってきた獄卒。実はスコアブックが書けるので、入部当初はマネージャー希望だった可能性も。「二遊間は同期で組ませたい」という監督により同期のましろより一足早く二塁を守ることになった……が、翌年入部してきた当のましろは外野手として落ち着いた。とはいえ、一塁を守る戌亥とは共に地獄出身かつオタク(あんスタ)仲間でもあり、そちらでのシナジーに期待。キャラメイクのかわいさは本鬼お墨付き。
盗塁Cや送球Cなど入部時点で卒なくなんでもこなせる技術をもっており、走攻守揃ったリードオフガールとして成長を続け、二年目秋には『静岡のスピードスター』『東海の安打製造機』の称号を得た。長らく青特なしでエースに立ち向かい、6凡した試合の後で積極打法になるといったような負けず嫌いさも解釈一致かもしれない。他校の有力選手が特殊能力をガン積みして育っていく中、純粋な基礎ステータスだけで☆300に到達すると主催二人も揃って「山田哲人(大阪・履正社)じゃねぇか!」*13と悪態混じりに絶賛。遂には春甲子園で4打席4安打を記録して、地力で固め打ちを習得した。ここ一番で好守を見せる事も度々で、監督も「つよい! かわいい! 最強!」と太鼓判を押す。三年夏にはとうとう念願の守備職人になった。
なお唯一の欠点は学力の低さ先輩から貰った本で盗塁Bとなったが、3年目に入っても学力D止まりだったため、あと一冊しか読めない本をどうするかで監督を悩ませていた。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ンゴ周央サンゴ 周央サンゴ3年外野手52308ごくふつう→熱血漢
ドラフト5巡目指名された中学生。アナウンスは昨年に続いてドミンゴになった。になるから」とのことで(?)外野手へ。塁に出ればかく乱で相手チームに強烈なデバフを撒く*14固有結界を発動する。入部当初は走塁Fだったが一年目冬にEまで改善。
育成1年目ではスタミナ伝令役が必要なチームの都合もあってベンチ入りが多かったものの満塁男いぶし銀*15といったクセの強い能力を習得しており、代打や代走で気軽に塁に出ては相手内野守備をガタガタに崩壊させ上位打線を援護する疑似「魔物」要員という、伊勢志摩方面からの加護を受けた秘密兵器として活躍。特に秋大会では絶体絶命の9回裏から値千金のサヨナラ安打でチームを中堅校に導いた。
周央サンゴ「んーまぁなんか試合をちょっとまぁちょっとなんかかく乱させていくみたいなカンジでねなんかねえ相手さんはなんかよくわかんないですけどねまぁ野球しらない中学生っちゅうことで中学生だからナメてるのかもしんないですけどナメられたら困りますよっつうことでねホッホーこっちなんかね塔ですからねなんだってできちゃうってワケですよそーれよいしょっと、つーことでね打ったらしいですよンゴねー9回裏かなんかでねスゴイ打っちゃったみたいでねまぁまぁまぁまぁンゴの去年の配信見てなかったのかも知れないけどまぁンゴ、野球、理解ってますからねえケケケ~」*16
二年目春にチャンスでの弱さを克服し、対エース◯を習得したがこちらもなかなかクセが強い*17。スタメン入り後は特にミートと走力を鍛え上げ、守備では外野の司令としてセンターを守り、攻撃では得点圏にいる下位打線の俊足たちを本塁に返しつつ自身は塁に残って攪乱、上位打線に繋げて一打で帰ってくるというテクニカルな9番バッターを務める。三年夏には『静岡の韋駄天の称号を得ており、監督からイチオシの注目選手として名前が挙がっている。
舞元啓介「ピーキーなんでね。塁に出るのが仕事だけど盗塁も走塁も別に上手くはない」天開司「で、散々一塁で騒ぐと」
本戦では2番打者に抜擢され、打っては重要な局面でのヒット、守っては大ピンチでの背走キャッチなど攻守において八面六臂の活躍を見せ、注目選手として指名した監督の期待に見事に応え塔としてセンターにそびえ立った。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
伏見伏見ガク 伏見ガク2年投手/三塁手130315したたか
闘志を持ち、打たれ強さや対ピンチもCという優秀なステータスで入学してきたドラフト6位指名。部内唯一の左腕かつ、闘志によって他校に増えつつある「野手威圧感」対策*18が出来るため救援投手として活躍が期待されている。
一方、卯月に続いて寸前という大きな爆弾を抱えていたためクローザーとしての起用は難しかったが、一年生冬の特訓で緊急登板◯*19重い球を身に着けたことで登板したイニング限定でほぼマイナス効果を相殺できるようになった。
三塁手のサブポジを修得しているため野手能力もなかなかに高く、いざとなれば代打として打席に立つことも。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ミスタMysta Rias Mysta Rias2年投手93256ごくふつう
ENの問題児その1。初期コントロールEが光るが、なんと彼も寸前持ちであり、ここに「寸前三銃士」が結成されることとなった。某島根の大福に対抗してアナウンス登録は『ミスター』に。
三銃士の他2人と比べると寸前を打ち消せる他の能力が無く、『対ピンチ』『対左打者』『クイック』『打たれ強さ』といった重要な基礎項目が低めということもあって登板機会は少なめだったが、プロの指導によって三銃士で最も早く寸前消しに成功。球速やコントロールの成長が早かったことで持ち前の変化球を磨き、特にスプリットの変化量は強力な武器となっている。ちなみに、対エース◯の発動条件をすべてギリギリ満たしているという超・合法エース。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ベルモンドベルモンド・バンデラス ベルモンド・バンデラス2年捕手/外野手182375したたか
監督のウインクに惹かれてやってきたスカウト組。初期ミートCに走力D、固め打ちいぶし銀、対左投手・盗塁Cと、打撃・走力面が期待される。ドラフト指名理由の「頼れる大人としてンゴ(問題児)を外野で支えてほしい」という監督の想いに応えるべく、外野に転向。おもにライトを守る。本でインコースヒッターを習得し、ついでに彼女も作った。
巧打者の多いヘルエスタ校では貴重な強打者枠として1年目にしてパワーBに到達。主に5番打者として積極的に長打を狙いに行くのはもちろん、俊足も併せ持つ渋い屋台骨としてチームを支えている。特に土壇場での活躍が目立っており、夏甲子園でホームランを連発した結果逆境〇チャンスメーカーを習得して『静岡のスナイパー』の称号を得た。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
フィナーナFinana Ryugu Finana Ryugu2年三塁手62169やんちゃ
ENの問題児その2。走塁F併殺を抱えた困ったちゃんであり、常に置いておくのは危険とのことで当初は決勝打(意味深)を活かした一発(意味深)に期待しての代打起用を検討していたが、鈴木勝が打撃力寄りの三塁手として収まったため、広い守備範囲(意味深)高速チャージ(意味深)*20を活かせる守備固めとして育成されることになった。
なお、監督は彼女のEN内での立ち位置をチーム加入後に知ったため、「言動に関しては指導が入る」とヘルエスタは常に紳士であることを叩き込む模様。アナウンスは「フィッシャー」「りゅうおう」と迷って「フィニー」になった。かわいい。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ましろましろ ましろ爻2年遊撃手/外野手84230お調子者
2年生野良遊撃手コンビの「ましろ」のほう。遊撃手として入部してきたものの送球Eなため、監督の「同期による二遊間」は叶わぬ夢となる。
初期走力Eが見どころであり外野手へコンバート。秋大会からはスタメン入りして性格「お調子者」の固有戦術「お祭り男」でチーム全体の打撃に貢献しつつ、主にレフトを守っている。スタメン外野手の中では出塁専門家のンゴ、パワーヒッターのベルモンドとの役割分担として走力に特に力を入れて練習に励んでおり、俊足で確実な帰塁を狙う巧打者タイプ。特殊能力のバーゲンセールなスタメン陣において唯一バニラな性能で奮闘していたが、最後の夏地区大会でうっかりチャンスFに下がってしまったため監督は涙した。これもあって基本的には下位打線ではあるものの、下位打線には十二分すぎる打力も持っているという、ヘルエスタの選手層の厚さを象徴する選手と言える。
アナウンスはお馴染みの「ましも」。キャラメイクは過去に2年連続所属していた関西の某校が大いに参考にされており、その俊足育成も何時かの彼を思わせる。流石に名前の『爻』は登録されていなかったので名前はカタカナで「メメ」となった。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
雪城雪城眞尋 雪城眞尋2年遊撃手87200熱血漢→ごくふつう
2年生野良遊撃手コンビの「まひろ」のほう。遊撃手として入部したものの捕球G・守備Fが辛く、走り回るのが得意という本人の意向によってドッグラン走力中心の育成が行われた結果、2年生時には走力Sに到達。ヘルエスタ高の『代走の切り札』となる。
また初期からチャンスC・盗塁Cなど磨けば打でも活躍する素養があり、一時は外野手へコンバートすることも見据えて「ましろ」とスタメンを争いつつ、育成期間中では性格「熱血漢」の固有戦術によって代打要員としても大一番を任されることもあった。
アナウンスは姓名ともに対応するものがないため「ゆきひろ」が採用されている。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
鈴木勝鈴木勝 鈴木勝2年外野手/三塁手174340内気
スカウトで入部した全国出場外野手。最初は入学を渋っていたが監督が舐めていた飴に釣られ「もし綺麗なお姉さんから舐めかけの飴貰えたら…」入学を決意した飴玉の捕食者(キャンディーイーター)】。初期からミート・パワーともにDあり、粘り打ちプレッシャーラン*21を持つ。送球能力もCと上々なことから監督は当初遊撃コンバートを考えていたが、守備面で鷹宮に分があったため、ヘルエスタ王家の兄上達とも悩んだ末に三塁起用が決まった。
監督の趣味もあって三塁手強打者理論で育成されており、秋以降スタメン入りしてからは持ち前の打力を更に鍛えて一年目にしてミートBに到達。主に6番打者としてクリーンナップを巧打で生還させる役割を務める。三年地区大会でうっかりチャンスに弱くなってしまったが一試合2本塁打を打つパワーも身に着けており、夏の甲子園でのツーランホームランでプルヒッターも習得。まさしく”甘い球を捕食する”『静岡のスナイパー』の称号を得ると本人も喜んでいた。
にじさんじ甲子園本戦では相手エースの失投(飴玉)を逃さずに捉えて本塁打を放つなど、打撃で大いに躍動した。本戦でのOPSはヘルエスタ高トップの1.47*22を記録。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
鷹宮鷹宮リオン 鷹宮リオン2年外野手/二塁手/三塁手/遊撃手206387内気
ドラフト4位指名され、遅れてやってきた元・西武ライオンズの佐藤友亮(東京・慶応高)の転生選手。偶然にも「エリート」繋がり。
入部時点で弾道2、能力値は全項目E以上、さらに流し打ちバント◯初球◯、走塁Cと隙がない上に二・三塁手のサブポジを持つ外野手であり、上級生が抜けた後の救世主となりうる逸材。「『きちゃ~~!』で打ってほしい」という監督は三塁起用を検討していたが、その守備能力を買われて遊撃手となった。入部と同時に守備位置転換の練習をしながら、夏大会は外野手としてスタメン入りし本塁打も記録。早くも頭角を現す。
鷹宮リオン「つえ~~~!」舞元啓介「今本人からバカみたいなコメントが届きましたけども」
転生元の佐藤選手からミート多用慎重打法積極盗塁といったCOM操作系特能を受け継いでおり、堅実な出塁に期待がかかる。ついでに学力もしっかり受け継いでいるようで、先輩からの対変化球◯積極守備の本を読んで修得、二年目の卒業式直後に現れた特訓マスにて威圧感*23、最後の夏の試合中に満塁男(安打)を習得した。
1番をバッターボックスから威圧で援護でき、自身のオフェンス力も高いうえに小技も使えて俊足という、まさに理想的な2番打者として打線を支えており『静岡の韋駄天』の称号を習得。三年生引退後には新主将に任命されて部を託されている。
にじさんじ甲子園本戦では打順を一つ繰り下げてンゴとのコンビネーション技『かく乱威圧作戦』を行ったり、盗塁や好守でチームに大きく貢献。今年も休憩時間には半沢直樹を売り捌いていた。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
レンRen Zotto Ren Zotto1年投手125162ごくふつう
ドラフト会議後にデビューしたILUNAの一員。ピンチになるとスタミナ消費量1.5倍を代償に球が重くなりノビも良くなるという新特能・を引っさげて入学してきた一年生。その特性上ワンポイントリリーフとなるか。
監督は自己紹介文にあった目標の世界征服に共鳴。チャームポイントの特徴的な角は監督に落とされた模様。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
アイアAia Amare Aia Amare1年捕手165211やんちゃ
ドラフト会議後にデビューしたILUNAの一員。同期とバッテリーを組むことになった天界出身。スカウト組ではないがパワーD走力Dを始め全ステータスが総じて高く、静凛の後継も務められそうな将来性も感じられる期待の新人として入学。相羽に次ぐ代打要員として本戦に挑む。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
アズラAzura Cecillia Azura Cecillia1年一塁手96134ごくふつう
ミートG以外は高水準でまとまった一塁手。ダメ押し持ち。宇宙好きな監督は宇宙人の入部を強く喜んでいる。夏合宿で逆境を習得。
危うくアナウンスを宇宙世紀感溢れる「アズナブル」にされかけたが「あずま」で落ち着いた。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
相羽相羽ういは 相羽ういは1年二塁手194251熱血漢
前監督校では恐怖の強打者として、オールスターでは指名打者として、それぞれ大いなるインパクトを与えてきた過去を引き継いで今回も強打者としてスカウト。なんと入部時点でパワーがB目前、対左打者C、更には広角打法を持ってきた。入学から夏の大会までに弾道を3まで鍛え上げ、固有戦術によってパワーSまで高めた腕力で走者一掃も狙うヘルエスタの代打の切り札となる。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ミリーMillie Parfait Millie Parfait1年外野手145182熱血漢
ENの問題児その3。かく乱に加えてローボールヒッター(意味深)を持つンゴの後継であり、代走要員としてスカウトされた。入部時点で及第点以上の守備力を持っており走力もD近く、ンゴと一緒に塁に出れば一人でも強烈なかく乱のデバフが更に重複。内野守備どころか投手のコントロールすら狂わせる魔女として期待されている。守備職人も身に着けたため外野の守備固めも可能。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
デレムDerem Kado Derem Kado1年外野手117144ごくふつう
顔に巻いたリボンをピンク髪と眼帯で表現。走力Gが厳しいが打力が高く、守備力も備えた外野手として入学。
相羽、アズラを送りだした後の第三の代打候補としてベンチに控える。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ゆがみんAゆがみん1年投手81クール
ゆがみん枠その1。クールなのに短気
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ゆがみんBゆがみん1年投手85ごくふつう
ゆがみん枠その2。変化球2種に真っスラ持ち、と磨けば意外と光りそう。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ゆがみんCゆがみん1年三塁手/二塁手106内気
ゆがみん枠その3。初期守備力Eで他もすべてF、青特は無いが赤特も無い、というゆがみん枠ながらプレーンで育てやすそうな能力。

選手データ

大会出場時点の各データ。
下線付きの特殊能力は守備・起用欄に記載されているもの

投手

投手 【 】内は野手能力で記載されているもの

登録名モデル学年投打守備位置星評価球速コントロールスタミナ
月ノ月ノ美兎 月ノ美兎3年右投右打573153km/hA(89)A(81)
変化球特殊能力
フォーク(6)、スローカーブ(3)、スライダー(3)
ムービングファスト
打たれ強さキレ◯奪三振打球反応〇勝ち運球速安定内角攻め対ランナー〇
四球調子極端変化球中心
登録名モデル学年投打守備位置星評価球速コントロールスタミナ
卯月卯月コウ 卯月コウ3年右投右打390149km/hB(77)B(70)
変化球特殊能力
シンカー(3)、カーブ(3)、Hスライダー(3)リリース〇威圧感(投手)緊急登板〇寸前
登録名モデル学年投打守備位置星評価球速コントロールスタミナ
伏見伏見ガク 伏見ガク2年左投左打315147km/hD(55)D(58)
変化球特殊能力
スライダー(3)、スラーブ(4)ケガしにくさ重い球闘志緊急登板〇寸前
登録名モデル学年投打守備位置星評価球速コントロールスタミナ
ミスタMysta RiasMysta Rias2年右投右打256149km/hC(61)E(49)
変化球特殊能力
SFF(5)、スライダー(3)
登録名モデル学年投打守備位置星評価球速コントロールスタミナ
レンRen ZottoRen Zotto1年右投右打162137km/hD(52)F(33)
変化球特殊能力
シュート(1)、スライダー(4)
登録名モデル学年投打守備位置星評価球速コントロールスタミナ
ゆがみんAゆがみん1年右投右打123132km/hF(29)C(60)
変化球特殊能力
シュート(3)クイック短気
登録名モデル学年投打守備位置星評価球速コントロールスタミナ
ゆがみんBゆがみん1年右投右打135131km/hF(29)D(59)
変化球特殊能力
カーブ(1)、スライダー(3)クイック根性◯真っスラ
野手

野手 守備位置の表示は出典元に準ずる

登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
静凛静凛 静凛S(93)A(85)D(52)C(60)F(29)D(52)
学年投打星評価特殊能力
3年右投左打447キャッチャーアベレージヒッター流し打ち粘り打ち内野安打〇チャンスメーカーミート多用積極打法
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
戌亥戌亥とこ 戌亥とこA(83)B(75)D(52)E(48)E(40)D(57)
学年投打星評価特殊能力
3年右投右打369流し打ちサヨナラ男(安打)逆境◯守備職人アウトコースヒッター
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
奈羅花奈羅花 奈羅花B(78)C(63)S(91)E(41)A(82)D(54)
学年投打星評価特殊能力
3年右投右打398盗塁固め打ち守備職人積極打法
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
ンゴ周央サンゴ 周央サンゴB(72)C(69)B(73)F(35)E(45)D(52)
学年投打星評価特殊能力
3年右投右打308満塁男(安打)いぶし銀対エース〇かく乱
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
ベルモンドベルモンド・バンデラス ベルモンド・バンデラスA(80)A(81)C(61)F(38)F(33)E(43)
学年投打星評価特殊能力
2年右投右打375回復固め打ちチャンスメーカー逆境〇いぶし銀インコースヒッター夏男*24
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
ましろましろましろ爻C(67)D(51)B(75)F(31)E(45)E(41)
学年投打星評価特殊能力
2年右投右打230チャンス
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
雪城雪城眞尋雪城眞尋 E(42)E(41)S(91)E(43)F(36)F(31)
学年投打星評価特殊能力
2年右投左打200 
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
フィナーナFinana RyuguFinana Ryugu F(34)E(41)E(40)D(59)C(60)D(53)
学年投打星評価特殊能力
2年右投右打169走塁高速チャージ決勝打併殺
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
鷹宮鷹宮リオン鷹宮リオンC(65)C(62)B(78)D(52)B(73)E(49)
学年投打星評価特殊能力
2年右投右打387流し打ちバント〇初球〇満塁男(安打)威圧感(野手)対変化球〇
ミート多用慎重打法積極盗塁積極守備お祭り男*25
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
鈴木勝鈴木勝鈴木勝B(73)B(75)D(56)E(43)E(45)E(47)
学年投打星評価特殊能力
2年右投右打340プルヒッター粘り打ちプレッシャーランお祭り男*26
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
アイアAia AmareAia Amare C(60)D(56)D(52)E(45)F(34)E(44)
学年投打星評価特殊能力
1年右投右打211
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
アズラAzura Cecillia Azura CecilliaF(22)E(44)D(51)F(35)E(42)F(27)
学年投打星評価特殊能力
1年右投左打134逆境〇ダメ押し
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
相羽相羽ういは 相羽ういはC(63)C(68)E(44)F(21)E(43)D(51)
学年投打星評価特殊能力
1年右投左打251広角打法
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
デレムDerem Kado Derem KadoE(41)D(50)F(34)F(38)E(48)F(39)
学年投打星評価特殊能力
1年右投右打144
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
ミリーMillie Parfait Millie ParfaitF(29)E(44)C(69)E(45)D(51)D(52)
学年投打星評価特殊能力
1年右投右打182ローボールヒッター守備職人かく乱
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
ゆがみんCゆがみんF(34)F(37)D(54)F(33)E(46)F(34)
学年投打星評価特殊能力
1年右投左打126

エピソード

育成開始前
  • ドラフトからわずか二日後に育成開始。先に開始したレオスに続き二番手発進である。スタメン起用に関してはドラフト順よりもメンバーの関係性やイメージを重視。
  • 前回出場時同様、チームイニシャルはヘルエスタ(Helesta)の「G」。なんだかJR水道橋駅前のような雰囲気を感じさせるが、気のせいである
  • ユニフォームはテーマカラーの水色……になるはずが色表示に異常が生じていたため白ベースに黒を配色し、差し色にオレンジになった。後楽園ゆうえんち東京ドームシティやよみうりランドなどの周辺で見たような雰囲気だが、偶然である
  • キャラメイクは事前に5時間ほどかけてベースを作っており、コメントと相談の上で調整して起用。監督経験者らしいスムーズさを見せていく。
  • 監督のご兄弟であるヘルエスタ皇室の皇子・皇女も配信をご覧になっていたりアドバイスを送られているようで、部の活躍を一緒に喜んでいるご様子。
    • 試合中の戦術使い忘れ対策メモの裏に『勝負は最後まで分からない』という御兄上殿下からのメッセージがこっそり書いてあった。
    • 配信トラブルなどの際にはおにいちゃん兄君に状況確認のためのコメント欄を確認したところ、そこには4万人を超える自称・おにいちゃんで溢れて本題そっちのけで大喜利が展開された。
  • プロ野球の知識はかなりのもの。その一方で野球そのものの用語や知識やセオリー、パワプロのシステム面などは勉強中である。
  • チーム所属のライバーが様々な場面で応援してくれているのも特徴的。チャット欄に現れて一緒に歓声をあげている姿も多くみられる。
1年目
  • 初年度スカウトでは二年前にリセマラ無しの一発で引いた大石大二郎(静岡商)の幻影を追いつつも、この2年間の情報蓄積もあって投手/捕手を重視する姿勢を示す。
    • 初回で転生・増井浩俊(静岡高)の他、捕手と二塁手で☆100越えというなかなかの新入生が揃う。このままスタートすることを決意。
    • 懸念点があるとすれば、栄冠ナインで起死回生の切り札となりうる性格「内気」が監督のみというところ。とはいえ「内気」の強戦術『魔物』は弱体化が激しく、静岡で出現する他の転生投手の能力を鑑みると投手に関してはこれ以上の上振れは難しいのもリセマラ無しの理由の一つ。
      • 野手陣は満遍なくすべての能力が伸びやすい「ごくふつう」4人。投手2人は互いに守備伝令を送れるなど堅実な方向性で固まっている。
  • 気になる先輩たちも内気ゼロと、ほぼ同時に初回配信を行っていたレオスとは対照的な結果となった。「お調子者」もゼロのため点を取るにはとにかく地力が必要。
    • 守備や捕球は軒並み低め。2022年版栄冠ナインが捕逸・エラー・暴投多めの傾向があることもあって、守備重視の志向を持つ監督は育成期間の少ない三年生にも捕球練習を指示している。
    • 3人の先輩投手は頼りにできず、月ノ-卯月の一年生コンビが先発-抑えでほぼ定着。正捕手には先輩が併殺持ちだったため静凛が起用されることとなった。
      • 二塁手の先輩も優秀だったが、送球Cの奈羅花がスタメン入りすることに。これで上級生の強打者が代打で使え、積極的にライバー達を試合で育てていける大きなアドバンテージを得た。
    • 一方で弾道が総じて高く、遊撃手の林先輩(二年)が初球◯持ち。外野手の佐藤先輩(三年)-高田先輩(二年)は足がかなり速い上に対左投手AチャンスAを持っているなど、優秀な先輩がちょうどライバーのいない穴を埋めてくれている。全体を見て目立つ赤特持ちは一年生投手の二人だけという好スタートである。
  • 開始してすぐ最初の練習試合までに2回の特訓マスを引き当て、卯月が威圧感(投手)、静凛がアベレージヒッターを獲得。それぞれ低確率でしか習得できない上に屈指の強能力であり、幸先の良いスタートを切る。
    • 相変わらずの雨女ぶりを発揮したり青マスがほとんどなかったりしつつも、練習試合では浜松高校(評価E)に快勝。先輩を差し置いてスタメン入りした一年生たちも今後を期待させる活躍を見せた。
  • 迎えた夏大会にて、初戦の磐田大附属(戦力E)には阪神の新鋭・佐藤蓮(飛龍 )の転生が継投に現れたものの危なげなく勝利。しかし続く二回戦で抽選会から懸念されていた戦力Bの熱海高校と激突する。
    • ☆500越えの遊撃手や防御率1点代の二刀流投手など純然たるステータスの差に対して、美兎の好投と野手陣の踏ん張りで1点差で喰らいつき、激戦の末にサヨナラ勝ちまで見えたものの一歩及ばなかった。
    • 三年生の引退によりンゴと戌亥がそれぞれスタメン入りを果たしたものの、続いて行った練習試合でスタミナ伝令を送れるメンバーがいない事が判明。美兎が不調もあって打ち込まれた末に6回で体力切れを起こしてしまい、中堅校という格上相手とはいえコールド負けをしてしまう。
  • 秋の大会に向けて懸念事項を残す中で、迎えた合宿では美兎に対左打者+1、戌亥に流し打ちサヨナラ男(安打)、ンゴにいぶし銀満塁男(安打)が付く。静凛もSwitchを投げ捨てて応援していた。
    • 打力が全体的に磨かれたうえ、美兎は苦手にしていた対左打者を克服する。さらに特訓マスでは静凛がキャッチャー+2を習得。キャッチャーBとなった。
      • 特にキャッチャーBの反響は大きくTwitterトレンド入りする事態に。これで投手陣のスタミナ問題や欠点が大きくカバーされ、監督も胸をなでおろす。
      • 伝令問題に関しては役割のなかった先輩投手が外野サブポジ持ちだったことを利用して、ンゴに伝令役をお願いすることに。
      • ついでに雨対策の「スポンジとバケツ」もマネージャーが部室から引っ張り出してきてくれた。
    • ここまで中々の運気の上振れが続いているが、更なる徳を積むべく雑念を洗い流す配信を行っている。とある他校監督からのアドバイスであるらしい。
    • 県大会初戦では最初の練習試合でも戦った浜松高校(評価E)を9-1で、二回戦では沼津高校(評価E)を9-2でそれぞれ下して地区大会へ。強化されたバッテリーだけでなく戌亥がグランドスラム(満塁ホームラン)を放つなど野手陣も活躍。秋の神宮大会や春のセンバツへの出場権をかけて東海地区大会に駒を進める。
  • 地区大会では初戦で岐阜県・郡上高校(評価C)と対戦。しかし肝心の試合前によりにもよって調子極端な美兎が二年生にパシらされてテンションが下がったせいで絶不調になってしまい、ここに勝たなければ学校評価は「弱小」のままという絶体絶命の状況に。流石に絶不調×調子極端でとんでもなく弱体化した美兎に投げさせるわけにはいかず、ンゴの代わりに外野へ配置転換していた二年生投手の都築先輩が初登板。卯月がロングリリーフで抑える作戦を取る。
    • 格上相手ということもあって連打を許し4点を先制される一方で、☆300超の相手投手に味方打線は完全に沈黙。更には先発を交代させる際に適切な手順を踏み忘れたため、スタミナ伝令を送れなくなってしまう。しかし卯月は9回表を0点で抑えきり、裏の攻撃で上位打線が相手先発を捉えて5番白井先輩試合前に美兎をパシらせ絶不調にした責任を取るスリーランホームランを放ち1点差に。
    • それまで防御率0かつ完投も視野に入れていた相手投手が短気持ち*28であったことも手伝って勝ち越しのランナーが出た所に、ンゴが打席に立つ。「7回以降同点か僅差で負けていて、走者なしまたは得点圏に走者がいるとき」といういぶし銀の厳しい発動条件が満たされた結果か、左中間を上手く抜ける巧打がサヨナラタイムリーツーベースヒットとなった。本来ンゴは先ほどの守備交代でベンチに戻っていたはずであり、「監督のミスが、選手の活躍によって奇跡の逆転の要因に変わる」と言う熱い展開である。
    • この劇的な一勝によって学校評価は『そこそこ』に。通算5勝を達成し、練習機材や美兎の調子を維持できる『お褒めの言葉』を戦績ポイントで買えるようになるなど、部の運命を大きく動かした1試合となった。
    • 地区大会二回戦は愛知県・尾張西高校(評価B)と対戦。先発の美兎は絶不調から『お褒め』で脱したものの4点を献上。相手の好守に阻まれて打線が繋がらず、秋の全国大会出場はならなかったが監督は最後まで勝利を諦めなかった。ヒットの差はたった3本。
  • 秋から冬に空いた公式戦の間はセンバツ選出の電話を待ちながら基礎固めを中心に練習。
    • 外野の足や二遊間の守備固め、美兎と卯月の投手陣は新球種の開発に挑み、それぞれスローカーブ高速スライダーを習得する。また打の向上を願って野手陣の弾道を3に上げる。
      • 冬は降雪で練習効率が低下することもあって弾道や走力・新球種・守備・捕球などは「できたらいいな」という心づもりだったのだが、冬合宿後の体力回復を狙ってスケジュール見直しを繰り返した結果「観戦」カードが何度も襲来。さらにクリスマスの隠しイベントで「選手たちにクリスマスプレゼント」が届いたり、特訓マスによる練習効率アップが何度も重なったことで全てが間に合うという特大の上振れが起こった。
      • なんと、この春大会前の時点で1年生ライバー6人で☆合計が約1200と入部当初の2倍ほどまで成長している。
    • 新入生スカウトにも赴き、同じ静岡から2人を補強。それぞれ監督のウインクと舐めかけの飴玉プレゼントで釣り上げる。
    • 冬合宿や特訓マスでは静凛に粘り打ち、戌亥にチャンス+1逆境◯アウトコースヒッターといった青特能がつき、ンゴは苦手だった走塁を克服。
    • 更に2月末になって練習試合を行うこととなり、学校評価向上を願って評判『そこそこ』の浜名水産高校と対戦。
      • 確実な勝利を目指して打ちまくり、7回で容赦なくコールド勝ち。奈羅花は5打席4安打1四球、ちょうどやる気絶好調だった美兎は被安打3の貫禄のピッチングを見せている。
      • この一戦で学校評価が『中堅』に。にじさんじ甲子園出場校の中では3番目に早い到達となった。
    • 卒業式ではスカウトが2人、本屋さんが1人、ならずものが1人という結果に。
      • ヘルエスタ校の王立図書館・本屋の田中先輩が差し入れてくれた本は次の通り。

        積極守備、盗塁+1、対変化球〇、インコースヒッター、積極打法、内角攻め、緊急登板〇、球速安定、速球中心、悪球打ち、対ランナー〇、打球反応〇

    • そして、地区大会1勝の成績が認められて希望枠として春の甲子園大会に選出されることとなった。
  • 監督にとっても初の甲子園となる春の全国大会。抽選会では初戦で前評判Aの高校と戦うことになり、落胆しつつも自分を鼓舞する。
    リゼ・ヘルエスタ「いやでも逆に強すぎて、訳の分からん事が起きる可能性がある……かも」
    • 果たして抽選会終了からわずか20秒後卒業生からの差し入れで『キャッチャーの本』がプレゼントされ、静凛がキャッチャーAを獲得。あまりに早すぎるフラグ回収として監督のみならず視聴者も大いに沸き立ち、Twitterトレンド入りする事態になり、初戦突破に大きな弾みがついた。
    • そして相変わらずの雨の中迎えた初戦:奈良代表・大和高校は前評判より一つ落ちた戦力Bの強豪校。
      • 美兎は1点を4回に失うものの、5回に戌亥がツーランホームランで取り返す。一方でここまで味方からのヒットは2本しか出ず、相手のHRで再び点差が無くなった上に7回では三塁まで追い詰められるなど、打力の差で苦しい局面が続いた。
      • しかし7回裏を気合いで凌いだ美兎は続く8回に単打で出塁してみせ、残り2イニングを上位打線と卯月に託して代走交代。本鬼も見守る中で奈羅花が二塁打を右翼に放ち、続く林先輩が右中間を割るタイムリーツーベース、そして静凛がテキサスヒットで計3点を連打。この後さらに1点を追加して4点のセーフティリードを作る。卯月は9回を10球で締め、最終回もツーアウトまで簡単に追い込んだ。
      • なお最後の1アウトがなかなかとれずスリーランホームランを献上した末にセンターの部長・高田先輩がフライを落球。監督もリスナーも冷や汗を流したがなんとか最悪のサヨナラは防いだ。6-5で大きな甲子園初勝利を収める。
    • 二回戦:石川代表・鳳寿高校(戦力C)では3回裏に静凛がスリーランホームランで先制。4回表には連打や犠牲フライで美兎も3点を失うが、裏の攻撃で白井先輩がホームランで逆襲。以上、全て監督の指示のないオート進行中の出来事である*29
      リゼ・ヘルエスタ「見てるとこでやって!」
      • しかし後半に追いつかれた末、8表にツーランホームランを浴びてしまい美兎は無念の降板。卯月も相手の打力に苦しむが、なんとか救援成功して2点を追いかけることになる。
      • 8回裏に都築先輩が出塁すると、これを好機と見た監督はンゴを代走に送り込み『かく乱作戦』を実行。動揺したのか、相手ショートは奈羅花の打球をグラブで弾いてしまい、逆転の走者を出した状態で静凛が本日二本目となるスリーランホームランをセンターに叩き込む。9表は卯月の好投と奈羅花の攻守でヒットを許さずリードを守り切った。この試合なんと8ヒットで7点を取り、世間にヘルエスタ旋風を巻き起こす。
    • 準々決勝:愛媛代表・今治農業(戦力B)の試合は、もはや吉兆となった雨。
      • 白井先輩が二日連続のホームランで3点を初回先制。この日の美兎は調子絶好調であり、格上相手に完封勝利を収める。
    • ベスト4となり迎えた準決勝:神奈川代表・藤沢高校は戦力Aの名門校。
      • 相手校は威圧感野手を複数とキャッチャーAを積み込んでおり、先発に☆400越え投手など地力の差が流石に大きかった。美兎は引き続き絶好調だったものの8回までにヒット8本4点をジリジリと打たれ、味方打線はなかなかチャンスを作れずここで敗退となってしまった。
    • 初戦敗退も覚悟だった初甲子園で、評判Aを2校、評判Bを1校を倒すという大躍進であり、投手2人は新球種を磨き上げ、先発の美兎は変化球中心の配球を覚えるなど選手は大きく成長。この『1年目春甲子園ベスト4』は一連のにじ甲企画における新記録となった。
  • 一年目の戦績は13戦9勝4敗。うち公式戦は7勝3敗となっている。
2年目
  • 入学式では8人が新しく部に加わることに。昨年度にスカウトした2人も入部してきてくれており、守備を重視する監督にとっては三年生引退後の遊撃手補強が急務。この前日に大上振れした中堅2校を見ていたためか、ずっと昔に美兎委員長からプレゼントされたという塩飴を舐めてゲン担ぎを行っている。
    リゼ・ヘルエスタ「すっぱい!」
    • まず、入学したクローザー候補が2人とも寸前持ちという非常事態が発生。監督discordでは「寸前三銃士」などとハチャメチャに煽られた模様。
      • もちろんプロ入りした先輩の指導で三銃士の誰か一人でも克服すればクローザー問題は解決するし、後述の通りキャッチャーAの恩恵があるため煽られるほどの深刻さはないが、相対的に月ノの四球を消せる確率は下がってしまった。フィナーナの走塁F併殺もあり、赤消しイベントは狙っていきたいところ。
    • コンバート前提でスカウトした2人は守備より打撃型であり、守備重視かつ野手不足に悩む監督の下に元・西武ライオンズ佐藤友亮(神奈川/慶應義塾)の転生、遅れてきたドラフト3位・鷹宮リオンが登場。『遊撃手・三塁手・外野誰がやるのか論争』が勃発する。
      • 守備がすでに整っており、弾道も打撃特能も持っている優秀さではあるが、「きちゃ!」で打ってほしいというドラフト理由もあって守備専門にならざるを得ない遊撃手とするにはせっかくの打力と三塁サブポジがもったいない。三塁にいてもらえば遊撃手のカバーもしてもらえるという守備面のメリットもある。
      • 一方で同じく遊撃手候補の鈴木勝は鷹宮よりも好送球で、入部時点でミート・パワーが共にDという打線の穴にならない程度に整っているところが魅力的。ただし守備関連が軒並みFであり、今後の勝ち上がり次第とはいえ必要なステータスが多く、悩みどころである。
      • もちろんこれに正解は無く、監督の多忙もあって一旦持ち帰り検討することに。なお性格は2人とも「内気」であるため捕球・守備が上がりやすい。上記以外にも様々な案が挙がっているが、この悩む時間も栄冠ナインの醍醐味の一つ。
      • もう一人のスカウト勢であるベルモンド・バンデラスは既にDある走力とミートC、D近いパワー、渋い打撃系青特を活かすべく外野へ。地元入学の遊撃手希望者のうち、ましろも走力Eを活かして同じく外野手へコンバート予定。作業には数か月必要ではあるものの、春甲子園から『練習指示』カードを持ち越しており入部早々に大配置転換の指示出しが可能。また6月の梅雨も去年マネージャーが見付けた雨対策グッズがあるため他校よりは余裕があるのが僥倖である。
    • ENのエロ魚ことフィナーナ竜宮に関しては「言動に関しては指導が入る」と断言。さる偉人に曰く、「ヘルエスタは常に紳士たれ」*30を実践させたい模様。
    • 全体として育成に差し支えるような赤特持ちは投手2人くらいのもので、2人の『内気』と攻撃の起点になりうる『お調子者』が1人入部したことで戦術の幅が増え、即戦力のユーティリティプレイヤーも1人補強という上々な結果となっている。苦しんだ伝令要員が補充されてンゴがスタメン入りできるようになっており、「寸前三銃士」についても無理にクローザーを任せずとも月ノ-卯月の2枚看板と静凛のリードでゆっくり育てていける状況ではある。
      • 特に寸前のコントロール減少はちょうどキャッチャーAで相殺できる量。球速減少は痛いが、卯月の威圧感ならば差し引いてもプラスである。
    • なお2年目突入の数日前に「ミスタープロ野球、にじさんじ高校入り」の報が入る。ちな巨の監督はdiscordで暴れ散らかしたことを自ら白状し、この日の配信上でも事あるごとに怒りを滲ませ、新入生のキャラメイク中には震える声を隠せていなかった。
  • 春は夏大会に向けたコンバート関連や弾道上げを中心に練習。梅雨の時期はしっかり雨対策を行っている。
    • 激論飛び交っていた野手問題については、遊撃手に鷹宮、三塁手に鈴木勝で決着。また「ましろ」「まひろ」コンビは外野として成長次第で1枠のスタメンを争うことになり、フィナーナは三塁の守備固め要員として育成の方向が固まった。他校の育成状況を視察したり、ヘルエスタ皇室内でも会議が行われた模様。
    • 鷹宮は夏まで外野手として早速のスタメン入り。特訓マスでンゴのチャンス+2されてCに、また卯月が新球種カーブを覚える。
  • 迎えた静岡県大会では、初戦:磐田大附属(戦力E)、二回戦:松原大附属(戦力D)にそれぞれ勝利する。監督Discordでは相手校を応援されるなどされた様子。
    • しかし三回戦:沼津高校(戦力D)との対戦では、打線が繋がらず6回で先制されてから4点失う厳しい展開に。9回で一点差まで詰め寄るも勝ち越し出来なかった。
    • ここで三年生が引退して月ノが新部長に。すぐさま練習試合を行うと相手は1週間前に戦ったばかりの沼津高校だった。栄冠ナイン特有の三年生が引退した部活が三年生現役の相手校と戦わなければならないちょっと不利なリベンジマッチとなる。
      • まだ守備の甘い三遊間を巧打で抜かれたり、無死満塁から点が入らなかったり、9回の卯月寸前劇場など苦しい局面もあったが、初試合となった一年生たちも活躍を見せ、奈羅花のソロホームランで得た1点差を守り切ってリベンジ達成。勝利を収める。
    • 一方、勝利で手に入れた特訓は不発で夏合宿もカードに恵まれず、ンゴが対エース〇を習得した他は目立った成果は得られなかった。
      • 夏休み終わりの特訓では静凛が流し打ちを習得。何故か取得確率の高い能力ほど取れないというジンクスに悩まされる。
    • 秋の大会前に昨年夏の練習試合でコールド負けしたことのある中堅の静岡高校と、二週連続で練習試合を行い二連勝。真のヘルエスタの称号を得た。
  • なかなかツキが回ってこない中で迎えた秋の地区大会では、不運にも初戦で戦力Bの強豪校と対戦することになってしまう。
    • 相手は一年目夏に敗れた熱海高校。阪神タイガースのクローザー・岩崎優(清水東)も抑えに現れて投手戦となるが、月ノが9回表に単打で出塁してンゴがセーフティバントを仕掛けると岩崎が一塁送球を暴投。代走の雪城は一気に三塁まで走り切り、鷹宮がスクイズを決めて勝ち越し。最終回を卯月が抑えきって辛勝を掴んだ。
    • 二回戦:伊豆高校(戦力D)との対戦では格下相手でも油断なく挑み、4回に2点、5回に3点を連打するなど主に下位打線が爆発。9回までに計20安打6打点を得たのに対して先発の月ノは一度も守備伝令を使うことなく5安打で抑えきり、自身も二安打するなど投打で活躍した。寸前三銃士も一人一殺で抑えきって6-1の快勝。
      • 一方で1~3の上位打線が湿っており、残塁も目立った試合となった。特に奈羅花が6凡という赤特危機に陥ってしまうが、逆に積極打法になって負けん気を見せつける。
    • 地区大会への進出がこれで決定となり、ご褒美でやってきた本屋からは対変化球〇の本をプレゼントされる。また特訓マスでは月ノに勝ち運を付けることに成功。ついでに月ノは箔も付けて静岡(ヘルエスタ)の制球王』と呼ばれるようになった。
      • なお本は、偏差値が高かった鷹宮が読むことに。なぜか監督は驚いていた。
      • 通算15勝の買い物で選手の性格を変えられる『自分探しの本』を2冊買ったが、現在の性格で得られる守備伝令や経験値ボーナスも捨てがたいということで試合前まで取っておくことになった。
  • 迎えた東海地区大会でも試合運の悪さは継続中。気の抜けない試合が続く。
    • 初戦は前評判Cの三重代表・鳥羽南高校。中日・楽天で活躍したご当地転生OB・小山伸一郎(明野)が先発し、絶好調の強打者が三人いるという恐怖のスタメンに対して、ヘルエスタの投手陣の調子はノリノリから下振れて普通に。奈羅花も前試合を引きずって不調であり、早速1点を追いかける苦しい立ち上がりから始まった。
      • 7回裏に鷹宮のスクイズで同点に追いつくも、続く8表に2点の追加点を奪われて劣勢になった終盤。ましろ、ンゴが塁に進み、2死の状況から奈羅花がヘッドスライディングで意地の内野安打に。ましろを生還させることに成功し一点差に縮めると、鷹宮が4安打目のヒットで満塁になった。
      • 続く静凛が左中間を破るタイムリーツーベースで逆転し、卯月が1点差を抑えきって勝利。静凛と奈羅花がこの試合でそれぞれ静岡(ヘルエスタ)の安打製造機』『静岡(ヘルエスタ)のスピードスター』の称号を得た。
    • 秋の全国大会出場をかけた二回戦は、前年の同じ試合で敗れた愛知県・尾張西高校(戦力B)。ヘルエスタを下して進んだ秋の神宮大会で優勝したらしく、全国屈指の守備力と前年度優勝校の肩書を持って再び立ち塞がることに。
      • 相手校の健脚強打者陣は健在。しかも2番打者にはよりにもよって稲葉篤紀(愛知/中京 )の名が。昨年も苦しめられた守りでは、喧伝された高い守備力とキャッチャーAで投打躍動を持った二刀流投手を援護するという隙の無い構えに、チャンスは作るものの得点できない歯痒い攻撃が続く。
      • 月ノは4点を失うが最後までキレを失わない投球を見せ、少しでも勝ち運で勝筋を切り開くべく懸命に投げ続けた。8回裏145球目にして二打席連続三振、この試合で計11奪三振を取った姿に監督も感極まる。
      • 結果は2-4で惜しくも敗北。ヒットの差はわずか1本であり、バントやスクイズがあと一つでも成功していればと悔やまれる展開も多かったが大健闘であった。試合終了後に月ノは対ピンチがEに下がるも、奪三振を獲得。秋の全国大会出場は叶わなかったが二年連続春甲子園出場の望みは残った。
  • 長い秋の練習期間は、昨年同様に基礎を中心に練習。スカウトでは様々な地域へ出向いて「かく乱」野手や代打候補、クローザー候補のピッチャーに声をかけて回る。
    • ドラフト会議では、5位で楽天と日ハムにそれぞれ白井先輩、福本先輩が、6位でオリックスに林先輩がそれぞれ指名されている。
      • なお、卒業式にて三人が選んだ球団は何故か読売ジャイアンツなんでやろなぁ…
    • 特訓マスでは伏見が緊急登板〇を修得。冬の合宿では静凛に内野安打〇、戌亥に守備職人、伏見に重い球がそれぞれ付いた。
    • 前年に大きく成長するきっかけとなったクリスマスを迎える前に、幸運にも「観戦」カードが手元に襲来。
      • 40%の大博打に成功し、練習効率大アップを引き当てることができた。これによって6倍の効率アップを二回分使うことができるように。
      • 持っていたアイテムも惜しみなく使って、ここで二か月分の練習に匹敵する経験値を得ることに成功。ミスタのスタミナが一気に8伸びるといったバグのような能力上昇が各選手に起き、秋大会を逃して落ち込んでいた監督も大喜び。そして次の日にもう一枚「観戦」カードが、踏んだ先の青マスで効率強化が、着地点でさらに効率ボーナスが、激戦をいたわるようにヘルエスタに舞い降りる。実りの多い冬に。
    • そして迎えた1月25日。春甲子園出場の知らせが部室に届く。これで二年連続、春のセンバツへの出場が叶った。
      • 手始めに練習試合を2回行い、転生・鈴木将平静岡擁する天竜学園(中堅)を2回倒す。うるう年の特訓は苦戦したものの鷹宮が威圧感を修得し、補って余りある強力な武器を手に入れた。
      • また、前回に購入した「自分探しの本」を春に備えて使い、静凛が「お調子者」に、奈羅花が「したたか」になる。
      • なおバレンタインデー。よりにもよって月ノがチョコを貰って彼女を作る。監督のテンションが下がった。
        リゼ・ヘルエスタ「やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだぁ!!」
  • 春のセンバツ・第一試合は抽選運もあって戦力C:島根代表・松江北高校と対戦。格下とまでは行かないが、全国大会で戦力D以下と当たることはないため僥倖。
    • 月ノの調子がノリノリから下振れて普通だったが、静凛がセンター方向に確定ツーランホームランを叩き込んで点差を作り、下位打線も連打で1点を取って勝利。寸前三銃士も危なげなく最終回を抑えた。
    • ここで通算20勝を達成し、弾道バットと「自分探しの本」を購入。静凛は打に更に磨きをかけ、自分探し性格ガチャではンゴが熱血漢になった。
  • 二回戦は沖縄代表・宜野湾東高校(戦力C)。調子絶好調の宮國椋丞(糸満)が先発に現れて打線が繋がらず、5回まで2点の先制を許す。
    • 5回に静凛のタイムリーツーベースで同点に追いつくと、戌亥も三塁線に上手く引っ張る二塁打で追加点を作り、甲子園前にインコースヒッターを本で習得したベルモンドが140m越えのツーランホームランをセンターに。
    • その後1点を返されたものの、8回表の守備では早めの継投を行うことで連打の流れを断ち切ることに成功。采配で伏見を左投手の苦手な相手打者にぶつけて併殺を奪い、9表からはミスタ、卯月で抑え込んだ。フィナーナも守備固めとして三塁を綺麗に守り切り、この日の注目選手で4打席4安打を記録した奈羅花は固め打ちになる。
    • 戌亥がこの試合で箔をつけて静岡(ヘルエスタ)怪童(ケルベロス)の異名を得る。またご褒美の本屋で内角攻めを貰い、監督含め以前からのにじさんじ甲子園ファンには嬉しい展開に。
  • 3回戦は組み合わせ抽選会から存在感を見せていた前評判S:夏の甲子園大会優勝校でもある白浜大附属高校。全項目最大値の堂々たる戦力Aであり、163kmの剛速球先発率いる強力打線が立ち塞がった。月ノのご機嫌チェックのできない火曜日の試合ということもあって不安なスタートだったが、ここにきて絶好調を引き当てて信頼に応える。
    • 初回で上位打線4人が四球・バント・単打・犠牲フライと繋いで先制するもジリジリと追い上げられ、6回には3点差を付けられてしまったが、ベルモンドが2日連続のホームランでなんとか1点差まで追い縋る。月ノは満塁の危機を何度も迎え7回には140球を超える球数となるものの、三振7つを奪うなど強力な打線を紙一重で抑え続けた。
    • 7回には鷹宮が二塁打で出塁し、静凛がレフトスタンドに逆転ツーランホームランを叩き込む。しかし相手校も無死から三塁打で応戦して月ノを降板させると、今まで劇場開幕こそすれど一度もセーブ失敗を許さなかった卯月からヒットを放ち同点に追いつかれる。
    • 二遊間のゲッツーにも助けられて9回表も同点のまま抑えきり、迎えた9回裏に鷹宮がセンター返しで出塁。相手二塁手の悪送球が絡んだことで二塁まで走ると、静凛が巧打で無死1-3塁の好条件を作り出し、戌亥がサヨナラスクイズを決めた。大金星を勝ち取り、静凛はミート多用積極打法を習得。称号が静岡(ヘルエスタ)から『東海の安打製造機』になった。
  • 前年度に散った準決勝では、秋の大会で敗れた愛知県・尾張西高校(戦力B)が登場。因縁の相手との三度目の対戦となる。
    • しかし初回に鷹宮がツーランホームランで先制。前回と異なり絶好調の月ノは冴えたピッチングで相手を抑え込み続け、静凛は肩を脱臼させながら盗塁阻止に成功。1点差に詰め寄られるものの、最終回を卯月がお遊びなしの三者凡退で抑えきった。
    • 苦しい戦いながらも念願のリベンジ達成。愛知県がヘルエスタの魔の手に落ちる。この試合で月ノは『東海の変化球王』の称号を獲得。
  • 迎えた決勝戦。相手は千葉代表・九十九里水産(戦力B)。
    • しかし準々決勝・準決勝と名門高校相手に勝利してきた勢いは止まらず、三回裏に奈羅花がホームラン、ベルモンドがタイムリーツーベースで二点先制。月ノも9回まで被安打3の好投を見せる。
    • 相手先発は闘志を剥がされ、7回で降板。前年度にじさんじ甲子園で大暴れした転生・小宮山悟(千葉/芝浦工業大学柏)が継投に現れるも、8裏にはベルモンド、鈴木、ましろの下位打線が連打。ンゴがダメ押しとなるタイムリーヒットで4点目を奪う。
    • 月ノのキャプテン伝令で寸前も消えた卯月が三人を8球で仕留め、勝利。王立ヘルエスタは春の甲子園初優勝をもぎ取った。この試合によって評判が強豪校になり、ここに王立ヘルエスタ高の『王道』が花開く。
    • グラウンドも黒土となり、お祝いのOBラッシュで占い師によって雪城の性格が「ごくふつう」に、本屋からの差し入れで球速安定緊急登板〇をもらう。
  • 祝勝会の「お食事会」もしっかり行って二年目は終了。成績は17戦15勝2敗、うち公式戦は12戦2敗となった。
3年目
  • 入学式では9人が入部。スカウトしたかく乱野手のミリーと広角打法の相羽ういはがやってきた。
    • ミリーはンゴと並べて塁上を更に混沌とさせる代走要員として、相羽はもちろん代打の切り札として育成予定。特に相羽は既にミートがD近く、パワーはB近くまで育っているなど期待大。
    • 声をかけた全国優勝投手は来なかったが、レンはを活かせるリリーフピッチャーとして、同期のアイアは高ステータスを持った捕手として優秀。その他のライバーも光るところありで、流石は強豪校の新入部員といったところ。
    • 一方、3匹のゆがみんとなった内の2匹にそれぞれクイックF短気の赤特が付いており、主力投手陣の赤消しの確率が減ったのは痛いか。
  • 最後の夏の目標は、もちろん春夏連覇となる夏甲子園全国制覇。
    • 6月の地区大会までに残された短い時間の中では、上げそびれた守備関連や弾道を中心に育成。プロ入りした白井先輩の指導でミスタの寸前×がなくなった。
      • 期待の超新星・相羽ういはの弾道が3まで上がり代打の主砲が完成。弾道バットでベルモンドの弾道も4まで上げて打線を更に強化する。
      • いつの間にやら強豪校となっていた天竜学園(戦力B)と三度目となる練習試合も行い、二回りほど強化された相手スタメンに苦しみつつも勝利。これで通算25勝となり、サヨナラ打を打った鷹宮は『静岡の韋駄天』の異名を得る。
      • 春の甲子園で稼いだ戦績ポイントを贅沢に5000使ってムービングファストボールを購入し、本屋でもらった球速安定対ランナー〇打球反応〇も一緒に月ノに渡して、さらに特訓マスでノビ+2を習得。★500を超える大エースが誕生した。
        リゼ・ヘルエスタ「無敵になりつつある…しかも525って私の誕生日。美兎さんここから成長しないで…
    • 3年夏の最後の大会では前評判D以下不在のブロックに放り込まれるも、緒戦の磐田大付属(そこそこ)、富士商業(そこそこ)をそれぞれ圧倒
      • なお一回戦ではヘルエスタ初の「地方球場の魔物」が発現し6回表にして計17安打12点を得てコールド勝ちしたのだが、王道を外れた報いか試合終了後に鈴木勝、ましろの2人が揃って不運にもチャンス-1の憂き目に遭ってしまった。
      • 二回戦の伊藤学園戦(中堅)では1回に静凛がソロホームランで先制。5回にはベルモンドのレフトフェンス直撃のタイムリーで追加点と中盤まで優位に試合を進める。が、6回に安打からの2塁打による自動失点で1点差まで詰め寄られる。8回には一死からましろが四球で出塁。打席にはピッチャー月ノ。追加得点が欲しい監督は盗塁Aの雪城を代走に起用し盗塁を決め、さらにかく乱もちのミリーに代走。月ノに変えて代打に新戦力の相羽を代打に送る。これはライトフライによる進塁打に留まるが、続くンゴの3塁線を破るタイムリーツーベースで再び2点差とする。
      • 最終回は絶好調の卯月を満を持してマウンドに送るもヒットと四球により逆転のピンチに。内野ゴロ2回の間に1点を失うも最後はピッチャーゴロに打ち取り、卯月劇場は閉幕となった。ライブ王卯月コウ、たびたび劇場を開幕するものの3年間で未だ敗戦はなし。
        リゼ・ヘルエスタ「お楽しみ頂けたかな?じゃ戻ってきてパーンだよ(笑)」
    • 準々決勝では三島(戦力C)、準決勝では前年度甲子園出場校の静岡高校(戦力C)と戦うが、こちらも快勝に終わる。ここまでの計5戦で月ノが与えた点数は僅かに1点。ヘルエスタ打線は28点を取っている。
    • 決勝戦は5月に練習試合をしたばかりの天竜学園。4度目にして更なる成長を遂げてやってきたお馴染みの顔ぶれに、1点差まで詰め寄られるも投手陣が堪えた。初の夏甲子園出場を決める。
    • 夏の合宿では、卯月がリリース〇、アズラが逆境、ミリーと奈羅花が守備職人ゆがみんBが根性〇をそれぞれ修得。ムード〇は誰も取れなかった。更に弾道バットで鷹宮、鈴木勝の弾道を4まで伸ばし、最後の戦いに向けて備えた。
  • 初出場となった夏の甲子園、初戦は一日目・第一試合というまさに幕開けの一戦。青森代表・深浦高校(戦力B)と対戦する。
    • 対戦BGMを前回監督したパワプロ2020のOPに変更して気分も高め、普段とは少し打線の並びを変えてチャレンジしたところ、2回表で6番ンゴが単打で出塁したところを7番鈴木勝がホームランで返し2点を先制。8回に月ノがタイムリーツーベースで追加点を奪い、そのまま3-0で勝利する。
    • このホームランによって鈴木勝はプルヒッターを取得。
  • 二回戦は滋賀代表・竹生島高校(戦力B)と対戦。相手は先発投手に「東のトレンディーエース」西崎幸広(瀬田工業)、継投に楽天・瀧中瞭太(高島)という布陣。
    • 月ノは不運にもこの日超絶好調だった先頭打者に出合い頭のホームランを打たれてしまうも、その後は1点も許さず好投。
    • 2回裏にベルモンドと鈴木勝でアベックホームランで1点リードを奪い返すと、3回に静凛も出塁して再びベルモンドが二打席連続ホームラン。5回と7回にも静凛がレフトスタンドに放り込んで更に点差を突き放す。更に甲子園の魔物も姿を見せて10-1での圧勝となった。
    • この試合によって静凛がチャンスメーカーを、ベルモンドが逆境〇チャンスメーカーを修得。逆境とは。更に月ノも二年目秋に奪三振と引き換えに失った対ピンチDをこの試合で取り戻すことに成功。甲子園通算10勝も達成し、鈴木勝は静岡(ヘルエスタ)のスナイパー』の異名を手に入れた。
  • 3回戦は春の甲子園決勝で戦った千葉代表・九十九里水産。総合戦力はAに上昇しており、全盛期の能力であるコントロールSに到達した小宮山悟が先発を務めるなど大幅に成長を遂げていた。
    • 単打からの盗塁や三塁打など機動力に物を言わせた攻撃で点を離されていく一方、味方打線は三塁まで進めず凡退が続き投手を援護できなかった。後半には「幕張の安打製造機」福浦和也(千葉/市立習志野)も登場し、ロッテ名選手陣を前にしてチャンスを作れないまま試合終了。
    • 公式戦の記録は13連勝でストップ。3年生は引退し、新主将に鷹宮を指名したところで育成完了となった。監督は「これが最初で最後」として3年秋以降の栄冠ナイン配信は行わない意向を示している。
本戦後
  • 9/18に開催される東京ゲームショウ2022 KONAMIブース/『パワプロ2022』ステージにて行われるエキシビションマッチに出場。パワプロ・プロスピ公式YouTubeチャンネルにてLIVE配信も行われた。
    • 対戦相手は前年度覇者の加賀美実業。エースのノーマルやしろ社築は育成配信中に苦しめられた小宮山悟の転生選手である。なお2校の所属選手で被っているのは雪城真尋のみ。
  • 2023/07/28に大会優勝のご褒美として、甲子園で行われた阪神-広島戦での「パワプロ栄冠クロスナイター」に招待された。
    • ファーストピッチのセレモニーでパワプロくんとリゼダヨーが登場する様子が日刊スポーツなどでも報じられている。
    • ちなみに担当者から「他のライバーさんも連れて行ってもいいですよ」と言われたため、大エースを連れて行った。

追加情報

校歌

天下に響け我が力
勝利、勝利、完全勝利
I LOVE WE LOVE
ナンバーワン!
どれを取っても世界一
オンリーワンよりナンバーワン
神をも恐れぬ心意気
王立ヘルエスタ、王立ヘルエスタ、王立ヘルエスタ
嗚呼王立ヘルエスタ高校
(元ネタ:帝王実業高校)

キャラメイク情報
選手顔タイプ肌の色髪の毛まゆ毛ほっぺヒゲ体型装飾品
かたちタイプかたち位置大きさタイプかたち位置大きさかたちかたちフレームレンズ
リゼ・ヘルエスタ リゼ・ヘルエスタふつう52836ふつう16360,0-2つり目35242,-901112111
月ノ美兎 月ノ美兎ふつう5301ふつう1712,40ふつう47310,-80145452111
戌亥とこ 戌亥とこふつう2362つり4310,-3-3ふつう74143,-16011121815
鷹宮リオン 鷹宮リオンふつう24112つり29120,00つり目34242,-211112111
卯月コウ 卯月コウふつう24912つり3012-6,0-3つり目3430,001112111
周央サンゴ 周央サンゴふつう26219たれ1419-1,25-2たれ目49317,-2501112111
伏見ガク 伏見ガクふつう24712つり41122,41つり目401310,1101112111
ベルモンド・バンデラス ベルモンド・バンデラスふつう1714つり204-5,2-3たれ目56140,22-21841111
ましろ爻 ましろ爻ふつう2701ふつう1710,80ふつう67142,-411112111
奈羅花 奈羅花ふつう26610つり279-10,18-3ふつう82235,-2501112111
静凛 静凛ふつう22931ふつう17310,170ふつう83130,001112111
Derem Kado Derem Kadoふつう26121ふつう1710.-20ふつう76345,-9011122311
Azura Cecillia Azura Cecilliaふつう26636ふつう1636-8,22-3つり目37334,001112111
鈴木勝 鈴木勝ふつう5639たれ1712,20たれ目54810,-701112111
Finana Ryugu Finana Ryuguふつう26639ふつう17390,50ふつう6926-1,-901112111
相羽ういは 相羽ういはふつう26831ふつう1531-7,13-2ふつう3737-2,-101112111
Mysta Rias Mysta Riasふつう5339ふつう179-9,-7-2ふつう77375,-13011121722
雪城眞尋 雪城眞尋ふつう23936ふつう1536-4,20ふつう7033-1,-1501112111
Millie Parfait Millie Parfaitふつう53648ふつう17480,0-2たれ目49383,-23-11112111
Ren Zotto Ren Zottoふつう26029つり430-6,-11-1つり目337-1,9-11112111
Aia Amare Aia Amareふつう54410たれ1510-16,-8-2ふつう8138-3,11-11112723
番外
選手顔タイプ肌の色髪の毛まゆ毛ほっぺヒゲ体型装飾品
かたちタイプかたち位置大きさタイプかたち位置大きさかたちかたちフレームレンズ
ゆがみんAふつう55431つり3731-1,-140たれ目323-2,-1301111111
ゆがみんBふつう55417つり37170,-60たれ目3430,-901111111
ゆがみんCふつう55414つり3714-1,-6-1たれ目4333,-1201111111

*1 名産品はお茶うなぎプラモデルバイクにじさんじライバー、そしてサッカー選手と言われるほどのサッカー王国。なお「ヘルエスタは静岡ではない」と皇女自ら断言している。
*2 北海道日本ハムファイターズ→オリックス・バファローズ所属のベテラン投手。速球とフォークを武器に、先発、中継ぎ、抑え全ての役割をこなせる万能性を持つ。2015年WBSCプレミア12、2017年WBCと国際試合経験も豊富。通算551試合で41勝47敗163セーブ158ホールド、防御率3.08の成績をもって2023年1月に現役引退を発表した。
*3 その名のとおり「動く速球」の総称で、打者の手元で微妙に動きバットの芯を外して打ち損じのゴロをねらう。どのように変化をするかは投手によって異なるという『癖球』であるため予測は難しい。この球種を選んだ理由は監督いわく「いちばんカッコイイから」とのこと。
*4 「得点圏にランナーがいる状態で5打席対戦して被安打0」という厳しい条件を満たしたうえで低確率を引く必要がある。
*5 「平均球速を上げる」ことができる能力。名前こそ地味だが、パワプロの仕様上『調子普通』ではこの青特が無いと最高球速で投げることができない。
*6 今作からの新能力で、走者1塁または1-3塁のときコントロール+5かつスタミナ消費量-5。キャッチャーAのリードを含めると野手威圧感のデバフすら相殺することができる。月ノの場合は四球で一塁走者を出すことで逆に投球が強化されるという状況が起こりうるため、リスナーからは「マッチポンプ」と呼ばれている。
*7 いずれも過去大会通じて最高記録。奪三振数のみ前年度にじさんじ高校の叶とトップタイとなるが、奪三振率は10.5で上回っている。
*8 リリーフ限定だが登板時相手打者のミートとパワーを共に-20するデバフ能力。打力がアルファベット計4つ分低下するという、元々は大魔神こと佐々木主浩(宮城・東北)専用の能力であったことからも効果の強さがわかる。
*9 リリーフの場合、最終回でリードしていると発動。要するに肝心な時にかぎって球速とコントロールが下がる。
*10 パワプロにおけるキャッチャー能力は現実でのリードの概念を『ピッチャー全員にバフをかける』という形で再現しており、Aまで成長すれば『コントロール+10かつ消費スタミナ減少かつ絶不調時に能力アップ』が試合中永続付与される。投手陣が持つ赤特をカバーでき、スタミナ事情の厳しいにじさんじ甲子園本戦では目に見えて投球数が変わってくるという、おそらく今大会のルールにおいて最も欲しい能力の一つ。
*11 読売ジャイアンツ第18代主将であり、2000年代のジャイアンツを代表する大砲。多くの野球ファンが抱く”バカ弾道高いキャッチャー!パワー!パワー!”の代表的な名選手であり、現役生活19年のうち最終年以外の18年間2ケタホームランを記録していた上、現役を退き指導者となった現在でも凄まじい打撃を都度見せる怪物。2022年7月現在のパワプロ2022ではキャッチャーDであるが、以前のバージョンなどではキャッチャーC以上であったこともあり、高い技術力を持った選手である。
*12 ディスコ音楽を象徴するアメリカのバンド、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの代表曲。日本の野球ファンには阿部慎之助が打席に立つときの登場曲としておなじみ。
*13 東京ヤクルトスワローズ所属の現役選手で、史上唯一三度の3割・30本・30盗塁からなる「トリプルスリー」を達成した「ミスター・トリプルスリー」と呼ばわれる怪物二塁手。長打と好守備、更には盗塁まで可能な走力があり、2015年にはNPB史上初の本塁打王と盗塁王の同時獲得を成し遂げている。
インターネット的には某野球BANにて杉谷拳士(東京・帝京)に「ヒダリデウテヤ」と煽った張本人、というと通りがいいかもしれない。

*14 ランナーとして塁上にいる間は常に相手投手のスタミナ消費量を増やし、内野全員の守備力を下げる。「ずっと喋ってそう」
*15 ゲーム内の説明では「しぶさが光るバッティングをするようになる」と説明されている。攻略本や攻略サイトなどの解説でも「7回以降で同点か1点差以内(2点差以内とする説もあり)で負けていて、走者なしまたは得点圏に走者がいるとき、ミート打ちするとヒット性の打球が出やすくなる」らしいという事しか書かれておらず、主催舞元含めおそらくどんなベテランプレイヤーも仕様がよくわかっていない謎の多い特殊能力。ざっくり説明するならば発動条件がかなり限定的なアベレージヒッター、ということらしい。
*16 なお、本番前に彼女が行った配信などでわかる通り、本人は実際のところ野球をあんまりよく理解ってない。
*17 エースピッチャーと対戦する際にミート+10、パワー+10という大きな補正が掛かるが、パワプロ的エースの条件が球速148km/h以上・コントロールC以上・変化球の総変化量が8以上を全て満たすというもの。今年のにじさんじ甲子園の投手育成ではコントロールと総変化量に重点が置かれる一方で球速は捨てられがちで、このエースの条件を満たす投手は今年は少ないのではないかという見方も強い。
*18 自軍がリードもしくは同点かつ自責点2以下''という厳しい条件ではあるが、少し打たれ強くなり、球も少し重く、更に相手の威圧によるスタミナ削りやコントロール減少を無効化できる。
*19 イニングの途中でリリーフ登板した場合にコントロール+10。
*20 対バント用の守備能力。素早くボールに追いつけるようになる。
*21 併殺をとられそうなタイミングで二塁にスライディングして一塁への悪送球を狙う、いわゆる『ゲッツー崩し』の能力。過去のパワプロではその名の通りの能力として実装されていたが、現実の野球界で危険行為として禁止とされてからは名前が変わっており、現在はあくまでプレッシャーをかけているだけでラフプレーをしているわけではないということになっている様子。
*22 全選手2位
*23 にじさんじ甲子園では最も悪名高い能力の一つ。打席に立っている間ピッチャーを威圧してスタミナ消費を増やしコントロールを下げるという凶悪なデバフ能力で、なにより恐ろしいのは自分だけでなく自身の一つ前の打席にまで効果があるということ。これを(できれば複数)使って相手投手をスタミナ切れに追い込んで破壊する、という企画開始当初から変わらず強力な戦術が存在している。
*24 ペナントモード用能力
*25 ペナントモード用能力
*26 ペナントモード用能力
*27 事実、その飴を使った際には「有力転生選手の獲得」と「高難度特訓成功」という結果を引き寄せており、ご利益は確かにあった模様。
*28 連打されるとコントロールが下がる。
*29 自操作は2回裏と3回裏に一回ずつ有ったが、得点に一切絡まない凡退
*30 原典は、読売巨人軍創立者にして初代オーナー正力松太郎の3つの遺訓の一つ「巨人軍は常に紳士たれ」。社会人として、人間として規範たる存在であることが求められ、(一部例外はあるものの)髪は長髪はおろか染色や脱色を禁じ、ヒゲは剃り落とし、ピアスなどのアクセサリーは禁止。移動やTV出演時などの外部に露出する際はユニフォームあるいはスーツにネクタイであることが義務付けられるなど、厳しい伝統である。なお他の2つは「巨人軍は常に強くあれ」「巨人軍はアメリカ野球に追いつけ、そして追い越せ」で、併せて「巨人軍憲章」と通称される。