夢を追いかけて すべてが変わる……
21世紀最初のウルトラシリーズ。
前作の終盤で描かれたテーマを押し進め、怪獣との共存という異色のコンセプトを打ち出した一作。
幅広い層からの支持を集め、シリーズ最長の全65話と劇場版3作が制作された。
パイロット
- 春野ムサシ
SP:てかげん, 1, 友情, 7, 熱血, 10, ひらめき, 14, 気合, 19, 夢, 36
アップグレード
ウルトラマンコスモス
↓
ウルトラマンコスモス(エクリプスモード)
(形態追加)
↓
ウルトラマンコスモス(フューチャーモード)
運用
出撃時のテックサンダー4号は能力こそ高くないものの、撃墜されても一回だけコアモジュールに分離する。
戦闘能力は皆無だが保険をかけられるため、敵ターン時に猛攻を受けた時に役立ってくれる。
ウルトラ系の共通仕様として地上マップでは3ターンの間しか変身できない。タイミングには気を付けよう。
変身後のコスモスは他ウルトラマンと比べ単純な戦闘能力では劣るが、その分独特な動きができる。
デフォルトのルナモードは本編さながらの敵の無力化に特化した形態。
火力は蚊が刺した程度だが特殊技が揃っており、中でも気力を下げつつ一切の攻撃を封じるフルムーンレクトが強烈。
その補正値は高く雑魚なら7、8割、ボスでも3割程度は堅い。
厄介な敵も簡単に無力化できてしまうので強雑魚やボスを封じつつ仲間で袋叩きにしてしまうのがいいだろう。
慈愛の勇者としてどうなんだというのはともかく
縛り技のネットラックボックス*1も中々便利。フルムーンレクトの消費は大きいので使い分けて行こう。
アビリティにより戦闘形態のコロナモードに変身可能。
ある程度の攻撃能力は得られるものの移動力は下がるし、ルナの強さを考えるとあまり出番はない。
とはいえ気力、Lvや撃墜数を稼ぎたいならお呼びはかかるか。
一段階目のアップグレードをすると気力120でエクリプスモードへと変身ができる。
コロナと同じく戦闘能力重視の形態で、エクリプスブレードが3Pで進撃にぴったり。
必殺技のコズミューム光線は希少な線属性のマップ兵器*2で、反撃を気にせず一方的な攻撃が可能。
識属性で味方を巻き込む心配もないのでバシバシ使っていける。
注意点として、原作での制限時間を意識したのか毎ターン10%のENを消費する。管理には気を遣いたい。
二回目のアップグレードで劇場版仕様に変化。
テックブースターには3Pの自爆技が存在し、特にカオスキメラ・Mアタックは高確率で毒状態を付与できる。
威力も大きく、デメリットは気になるものの使わないのは少々もったいない。
ルナは一見変わらないが前述のネットラックボックスがまさかの3Pに変化。
補正も高くなっているため進撃しながら積極的に縛っていく運用が可能となり、使い勝手が大幅に上がる。
スペースコロナモードは基本的にコロナの強化で扱いもそれに準じる。
初期火力は落ちているが移動力が上がっているのでこちらの方が扱いやすいだろう。
フューチャーモードはエクリプスに相当。最大火力のコスモストライクが使用できEN消費もなくなるが、
3P技が消滅したのでエクリプスと同じような動かし方はできない。もっぱら必殺技要員か。
SP面では夢の存在が光る。
前述の通りコスモスは戦闘能力が低く、コスモストライクですら3000と満足な火力とは言い難いのだが
痛撃や魂、決意を持ってくることができるためその気になればかなりの火力を得ることができる。
高レベル帯では勇気や奇跡をコピーすることも可能。
挙動は独特だがオンリーワンの個性を持つユニットなので上手く使っていきたい。
パーツ
スロット2つ。
鉄板は装甲、EN、高性能バーニア。他は夢を使うためにドンキーのパンなど。
????があればフルムーンレクトの試行回数を増やせるので是非とも。モジュールアタックとの相性もいい。
備考
- コスモスにはゲーム中で使えるもの以外にも多数の技が存在するのだが、
データの都合なのかロボダンでは大多数が端折られている。平成のウルトラマンはこの傾向が顕著。
- 劇場版に登場したウルトラマンジャスティスは未実装。このためレジェンドにもなれない。
- 本作の特捜チームであるTEAM EYESは怪獣や侵略者の撃退を目的とした防衛組織ではないため、
ユニットクラスが通常の防衛チームとは異なっている。
- 設定上フルムーンレクトは興奮を鎮める鎮静光線。
本来殺傷能力はないのだが、ロボダンでは攻撃力が設定されているためダメージが発生する。
この結果、場合によってはフルムーンレクトで敵を破壊or殺害するという衝撃的な事態が発生する。
ゲームの都合とはいえそれでいいのか慈愛の勇者……- 一応ゲーム的には弱めのバリアを無視して通すことが可能になるため不便ではない。
説得対象の削りにも使えるし。
- 一応ゲーム的には弱めのバリアを無視して通すことが可能になるため不便ではない。