ホワイトリリー

Last-modified: 2024-05-07 (火) 19:36:07

アニメ『グランベルム』の主人公機。

とあるきっかけから、魔術師たちが亜空間で最後の1人になるまで倒し合う儀式(一種のバトルロワイヤル)「グランベルム」に巻き込まれた
普通の女子高生・小日向満月に与えられた、最強最古のアルマノクス*1

本来は他のアルマノクスを歯牙にもかけないポテンシャルを持つが、巫女(乗り手)の満月が魔術師としては
素人もいいところのため、全力を発揮しきれていない。

 

パイロット

  • 小日向満月
    SP:献身, 1, ひらめき, 5, 信頼, 9, 熱血, 21, 必中, 33, 魂, 41

アップグレード

ホワイトリリー

ホワイトリリー(使い魔オルカ)

運用

リアル系……なのだが、運動性が並のグレー系の機体以下。機体サイズのおかげで少しは避けるものの、考え無しに突っ込ませるのは非常に危険。
特にパイロット能力の低さは顕著であり、作品そのものの主人公でありながらサポート系ヒロインキャラと同等クラス。
なら耐えるのか、と言われればSサイズのリアル系ではまだマシな程度しかない。つまり序盤ならともかく、終盤は一発耐えられるか怪しい数値。
飛行可能なので足回りは問題なく、加入直後から最高威力の武器が使用可能な点は評価できる。
また、超底力+覚悟のおかげで爆発力は一級品。
二つの相乗効果で瀕死時は命中回避+50%、ダメージ1.2倍、クリティカル率+50%*2というヤケクソ補正が発生する。
味方に削ってもらった敵を叩くだけでなく、わざと反撃される事で適度にHPを減らしつつ戦おう。
また、もし持っているならてかげん持ち味方機のMAP兵器に巻き込ませる手もある。満月の低技量値のおかげで狙えるパイロットは多め。
気力稼ぎや瀕死状態の維持がままならない戦況であれば、献身による他機体の支援に回すと良い。
また、全ての攻撃に光属性が付与されているためゾンダーやエイリアン、化石獣等の一部の敵には見た目以上のダメージを叩きだせる。

 

アップグレード後は複数の武器と広域フィールドが追加され、汎用性が向上する。
長射程武器や高威力の2P武器など、物足りない部分が適切に強化される。
広域フィールドの有効範囲が隣接機体のみなので、基本的には味方と足並みを揃えて進軍しよう。
MAP兵器も持っているが、射程3のM全。味方を巻き込まないためには突出する必要がある。
ただし隣接する敵には広域フィールドが機能せず、HPや装甲などは強化されていないため、単機で前線に立たせるのは危険なまま。
再動などでフォローができるなら、超底力+覚悟+魂による高火力で敵を一掃するなどの爽快感ある運用も可能なので、上手く利用しよう。

 

追加された遠距離攻撃も燃費が悪いため反撃戦法そのものが苦手である事には変わりないので注意が必要。
満月の低能力と集中を持たないSPから、超底力の命中回避+50%補正込みでも事故死の可能性があるのでなおさら。

 

アップグレード前もアップグレード後も一機で無双できるような機体ではないので、他の機体と一緒に並べて運用させたい。
特に信頼補正がかかり、かつ隣接して運用させた場合に射程が綺麗に噛み合う新月はベストパートナーと言える。

 

本機が最も輝くのはクロスモード。
援護技能のお陰で瀕死状態への移行、維持が容易であり、自然と固まりがちな自軍を広域フィールドでまとめて防衛可能。
最強武器も射程3とそこそこ長く、2回援護が可能なスロット2。超底力でクリティカルも見込めるため、仕様と噛み合っている。
逆に突発的な事故が起きやすいプラスモードでは他のモードより注意して運用しよう。

パーツ

パーツスロットは2つ。
闘争本能系や装甲アップのパーツを装備し、被ダメの調整と最強武器の早期解禁を目指すと良い。

 

アップグレード後はEN補強に1枠割きたい。
もしくは広域フィールドで他の味方と同時に運用する事に合わせ、持っていれば修理か補給装置も悪くない。

備考

  • 同作で活躍するロボット「アルマノクス」(魔法人形)は90年代前半を除くとほとんど例がない「魔法の力で戦う、SD体型のロボット」という珍しいタイプ。使い魔*3までいる。
  • ヴィオラカッツェのアップグレードのためには、本機のアップグレードが必須。
  • 原作ネタバレになるため詳細は伏字で記載するが、ヴィオラカッツェのアップグレード時に原作とは違って満月とホワイトリリーはロストしないので安心してアップグレードしよう。
  • Ver12.7.00で覚悟が追加され、爆発力が更に増加。

*1 同作に登場するロボットの総称。
*2 クリティカル率UPだけは重複しない。
*3 といっても所謂魔法少女ものやプリキュアのマスコットじみたものではなく、ロボットの怪獣といったようなデザインだが。