グルンガスト零式

Last-modified: 2023-10-07 (土) 03:17:36

作品によっては零式に乗っていたり、参式にのっていたりするゼンガー少佐。
Ver12時点では零式が採用されている。

 

パイロット

  • ゼンガー=ゾンボルト
    SP:必中, 1, 気合, 1, 鉄壁, 8, 加速, 18, 熱血, 21, 激闘, 36

アップグレード

グルンガスト零式

武神装攻ダイゼンガー

 

※アップグレード後、換装でダイゼンガー(内蔵武器)とスレードゲルミルに変更可能

合体技

  • 竜巻斬艦刀
    (ダイゼンガー+アウセンザイター)

運用

グルンガスト零式

アップグレード前。
2Pのブーストナックルと射程1の必殺武器で戦うスタンダードな一人乗りユニット。
ブーストナックルは威力がそこそこで無消費のためかなり扱いやすい。
気力110で使用出来るハイパーブラスターも、燃費はそこそこなので全体的に使いやすい。
空Bなので若干弱体化するが、一応空の相手に必殺武器もしっかり使える。ちなみにスパロボとは違って一応飛べます。
零式斬艦刀のCT率も+30%と高く、ボスキラー足りうる威力を持つ。
加速がありデフォルトの移動力が4とはいえ、他のユニットを先行させとどめを刺すという動きがあまり得意ではない。
接近型のユニットは切り払いが伸びる事もあり得意とするが、それ以外となると自前の気合を使わなければ肝心のボスまでに必殺武器が使えない。
しかしそうなると、SP負担が大きくなり、いざ対面してもせいぜい一太刀あびせるのが限界といった事態に陥る。射程も短く雑魚戦はかなり苦手と言える。
敵の火力が低い序盤は心強いが、中盤からは回復などのフォローも必要になってくる。
総評としては足回りを中心に弱点こそ多いものの、アップグレードをする前より既にある程度完成されているスペックを持つ機体と言える。
射程が非常に短い事を許容できるならば、加入した時点でアップグレード後の別機体と同等程度の性能があるというのは本機だけの強み。
序盤で引いた場合は大活躍できるだろう。
なお、これは後継機(ダイゼンガー、スレードゲルミル)の時にも言える事だが、ボスキラー向きな機体でありながらゼンガーはひらめきを持たないため、ボスの火力次第では返しの反撃で落とされる事故が起きるリスクが他の機体より高め。
一応、素の耐久力がスーパー系でも上位級なので攻撃する前にボスが熱血等の火力系SPを使ってなければ鉄壁だけでも十分耐えられる。
そのため、攻撃する前に相手にかかっているSPの確認はしっかり行っておく事。

 

ダイゼンガー

アップグレードでダイゼンガーとなる。この箇所では後述の内蔵武器版との区別のために「斬艦刀版」として呼称する。
最大射程も4に伸びており、遠距離に手も足も出なくなるという事はなくなる。
ただ、アップグレードとしては珍しい事にHPと装甲値はそのままなので注意。
また中間武器の燃費が悪化しているので注意。ただ、無消費武器が二つあるので、節約しながらの戦闘は問題なくこなせる。
パーツによって有用性が大きく動くので、活躍させたいならば優先的にこれを確保したい。
面白い点としては前述した通り無消費武器を二つ所持しているのだが、これだけで雑魚戦が十分という程に両方とも強力という点。
電光石火は数値上の攻撃力は1500だが、ゼンガーが鉄壁・激闘を覚えるので最弱武器扱いするには殲滅力は高め。

他にボスキラーを多く編成している場合は、電光石火をメインウェポンに雑魚戦を担当するのも一つの手だろう。
また、海B武器適応オールAなので水地形でもそれなりに戦える事が強み。ゲッター3ほどではないが、もし海マップを引いた時は出撃させてみよう。
 
さらに親友との超強力な合体攻撃「竜巻斬艦刀」も追加された。
ゼンガー始動だとパイロット能力の都合で重い一撃を叩き込める。

 

ダイゼンガー(内蔵武器)

Ver.11で内臓武器版のダイゼンガーと換装可能になった。
こちらは第二次αで初登場した時の使えなかった形態であり(原作では後にOG外伝で使えるようになった)、ナックル、ブラスター、必殺武器のソードと3武器しかなく、非常に分かりやすい性能。
ただしOG外伝や第二次OG等での参戦時と違い、致命的な弱点がある事に注意。内蔵武器の燃費は原作と違い極悪級に悪いのである。
斬艦刀とソードにはそれぞれ優劣があり、斬艦刀は威力とCT率が高く、ソードは命中が良い。
最大射程4で高火力のブラスターは反撃時に便利に見えるが、前述した通り燃費が極悪級に悪いのでおいそれと撃てないデメリットを持つ。
また、当然「竜巻斬艦刀」も使えなくなっているので、最大火力を発揮することは出来ない。
ナックル以外の攻撃に気力制限がついているためできるならば開幕気合を使いたい。

 

アップグレード前のグルンガスト零式の足回りの弱点と射程は改善されたが、使い勝手はあまりよろしくないのは変わらずといったところ。
斬艦刀版と比べるとこちらで運用するメリットが少なく、はっきり言って趣味の領域に近い。
他機と比べると決して弱いとは言えないスペックではあるのだが……。

スレードゲルミル

Ver12では新たにスレードゲルミルが換装可能になった。
こちらはα外伝で仲間として使用できたゼンガー搭乗スレードゲルミルをベースに、α外伝コミック「鋼の救世主」の要素を混ぜた仕様*1のステータスとなっている。
大きな変化としてはHP回復と射程4の星薙の太刀が存在する点。
ダイゼンガーに比べてタフな分、被弾による気力上げが楽になる。
さらに、星薙の太刀が雲燿の太刀より高威力なため、単機の火力は最大。
欠点として要気力武器の気力制限がダイゼンガーより高いので、気力が貯まるまでやや苦しい。
また星薙の太刀以外は射程2止まりと非常に短いので反撃戦法が苦手のままという弱点もある。
余談だが斬艦刀版と同じく機体適応海Bかつ武器適応オールA。
あちらと比べると必殺技以外の射程が短いため多少使いづらいが、海マップを引いた時には出撃させてやろう。

パーツ

スロットは2個。
上述の通り、防御手段が限られるため装甲系が必須。
開幕から気合を撃つ事で攻防を高められ、累積ダメージの軽減と必殺武器の使用が容易になる事から、ひとみのペンダントの優先度もかなり高い。
アップグレード後は装甲系で二重に固めて敵陣に放り込むという手もあるか。
高性能レーダーとも相性がいい。斬艦刀版は電光石火の射程が伸び、他の形態ではブーストナックル系攻撃が射程3になり、それぞれ反撃用武器として使いやすくなる。

 

ひらめき未所持かつSPが対雑魚戦でわりと使用するため必中分もできれば節約したいという事情から、しずかな心を持たせるとボス戦での運用がかなりしやすい。

備考

  • 改造費が若干高い。最終的な性能はともかく、加入した零式の時点で性能が他機の最終アップグレード機並のためやむなしか。
  • 第二次OG(隠し版)やOGMDみたいに内蔵武器をプラスした通常形態は無し。OG外伝仕様。ロボダンの内蔵武器版は前述した通り使いづらい性能なのでなおさら悲しい。

*1 OGsのスレードゲルミルでその武装が輸入された