ナトリウム

Last-modified: 2023-10-24 (火) 01:57:58

ライトノベル作品「イリーガル・テクニカ」の主人公と搭乗機体。

 

パイロット

  • カイタ=セト
    SP:ひらめき, 1, 挑発, 6, 集中, 9, 補給, 15, 決意, 27, 友情, 39
  • ヴィンデ=シュテルク (ver12.5.01以降)
    SP:信頼, 1, 熱血, 8, 必中, 12, 気合, 18, 加速, 24, ド根性, 30

運用

近接戦を主体としながら、多彩な小技を持つリアル系。
陸戦機だが、ジャンプのお陰で足回りには問題無い。
進撃戦では最初に動かしつつ、広域サポートで後続の味方を支援可能。
待ち伏せする時は、先属性で反撃前に迎撃する他、識属性付きMAP兵器で殲滅も可能。
また、最強武器は威力こそ低めでメインアタッカーは難しいが、射程1-2Pで味方の必殺技を阻害しにくい射程かつカイタが決意を覚える事からリアル系でもボスに軽い一撃を与えるくらいなら可能。

弾数武器は全て共有されているため、MAP兵器を打った後はほとんどの武器が使えなくなるが、消費の軽い補給でフォロー可能。
習得レベルも15と早いため、弾数に悩む期間は短いはず。
ちなみに補給の解禁レベルについては全キャラ中、青軍だと信じたくないこのお方と並んで同率一位*1

 

問題点は基礎性能。
パイロットのステータスは平均止まりで武器の威力もさほど高くない。
オマケに武器はほぼ全てに共属性かつ弾数は多くても10発。これを使い切れば射程1への攻撃しかできなくなるので、SP補給持ちとはいえ、単機の無双は難しい。
アップグレード前の機体と比較すれば高い運動性も、後継機の前では霞んでしまう。
補給や広域サポート、決意+MAP兵器などで他の味方を手助けする事を前提に動いていきたい。
特にMAP兵器に関しては祝福持ちの味方がいれば稼ぎも担当できる。
単機で全ての解決はできないが味方との連携を重視すれば性能等が見劣りする終盤でも通用できるポテンシャルがある。
コストダウン能力を持つことから出撃コスト面で組み込みやすいこともありがたい。

 

ver12.5.01で性能調整した。
特殊能力に「ヴィンデの狙撃」が追加。
ダメージ2000以下の実属性と範囲が限定されており、かつ確率も発動すればラッキー程度に低いが、もし発動すれば攻撃を無効化できるので自分及び隣接している味方を守る事ができる。ちなみにこの特殊能力、名称こそ「ヴィンデの狙撃」だが実際の発動率はカイタの切り払いLv準拠なのは内緒。
武装でペイント弾が追加。一発しかないが高確率で盲目を付与可能。
「ひらめきは持たないが集中は持つ」といったユニットに先行して使う事で、その味方を守ったりする事ができる。
そして一番大きい強化としてサブパイロットとしてヴィンデが追加。
必中、気合、加速といったカイタに足りなかったSPを覚えるほか、Lv1の時点で信頼が使えるためカイタの友情・補給も合わせて回復役として運用可能となった事が大きい。
総じて「自分及び味方の生存力を上げる」という方面の強化となった。

パーツ

パーツスロットは2つ。
基本的には運動性やひとみのペンダントなど、リアル系鉄板の物が向いている。
アップデートで二人乗りになったのでひとみのペンダントの効果が若干薄くなったが、追加されたヴィンデのSPを考慮するとむしろ相性は良くなったと言える。
もしひとみのペンダントが余ってない場合、大型マガジン系を持たせると補給を他者に回せる余裕が生まれるので少しだけSP節約になる。

 

アタッカーとして運用する場合、宇宙Bが気になるのでスラスターモジュールを。
ただし地形適応は命中・回避率に作用はしないので、サポーターに特化した方が使いやすい本機は他機と比べて優先度が低め。
ちなみに近接武器にJ属性が、移動にはジャンプがあるので空Bのフォローは全く不要。

備考

  • 版権BGMを導入している場合、戦闘時にガンダムSEEDの曲が流れる。
    著者の後藤リウ氏がガンダムSEEDのノベライズを手掛けたことに関連した小ネタ。

*1 補足すると正確には習得レベル自体はカイタは三位。だがカイタより早く習得する田村少佐とけもフレのボスはSPの総量が少ないため、習得時点では使う事ができない。