宇宙世紀のIFを詰め込んだ「機動戦士ガンダム ギレンの野望」シリーズより参戦。
シャアが一年戦争時代に決起したというif展開の産物
パイロット
- キャスバル=レム=ダイクン(Ver12.1.05)
SP:加速, 1, 熱血, 3, ひらめき, 5, 集中, 7, 鼓舞, 22, 決意, 35 - キャスバル=レム=ダイクン(Ver12.1.04以前)
SP:加速, 1, 熱血, 3, ひらめき, 5, 集中, 7, 鼓舞, 22, 魂, 35
アップグレード
シャア専用リックドム
↓
キャスバル専用ガンダム
↓
ノイエ・ジールⅡ
運用
この頃のシャアが本名を名乗っているだけなので、能力値は同じ。
そのため、エース級として安心して前線へ出せる性能を持つ。
キャスバルならではの特徴は、レアな鼓舞や決意を覚える点。
特にVer.12時点ではMS乗り換え対応パイロットで鼓舞を持つ唯一のパイロットなので、修理・補給装置付きの機体に乗せてサポート特化にする事も可能。
決意に関してもNT能力と両立しているのはキャスバル以外ではもう一人しかいないのと、そのパイロットがNT能力を解禁する前提条件が厳しすぎるので*1、レベルを上げるだけでOKで済む点で言えば独自の個性になっている。
機体次第で切り込み役にもサポート役にもなれる対応力の幅広さがウリと言える。
上記の通り優秀なレアSPを持つのでいつものシャアより強いかといえばそうでもなく、NT能力がメインどころかサブキャラより劣るという欠点がある。
ファンネル系武器はいつものシャアより射程が短くなるし*2、サイコフレーム系特殊能力に至っては特殊能力の起動すら不可能。
なんならNTに目覚めるレベルもかなり低く、加入時点ではファンネルすら動かせない可能性もある。
……それでも素の能力はちゃんとシャア、つまりNTを考慮しない素のステータスの時点でエース級なので実際の運用上では上記特殊能力の起動ができない程度の欠点しかない。流石。
パイロットが強力な代わりに機体性能に非常に難がある。
先に結論を言うと加入時点と初回アップグレード時は一年戦争時代の貧弱性能、最終アップグレードはキャスバルと性能が噛みあってないという形になる。
なので、キャスバルを活かす場合、乗り換え機能を使って別の機体を見繕った方がいい。おすすめは備考欄参照。
乗り換えが不可能なプラスモードでは少し厳しい戦いを強いられるだろう。
問題の機体性能だが、まず最初のリックドムは最強武器は初期ENで4発しか打てないうえ、威力もロケットパンチクラス。
さらに運動性はたった70。キャスバルが乗っていると専用機補正で運動性が+10されるが、それでも80しかないため通用する期間は序盤のみ。
キャスバル専用ガンダムにアップグレードするとシールドが追加され多少はマシになる。運動性や移動力も増加。
それでも十分とは言い難いので、足りなければ金をかけて改造するしかない。
幸い改造費が3割引、パーツスロット4、専用機補正込みならスロ4機としては運動性が平均若干上なので、強化自体はしやすい方。
サイコフレーム等の上位パーツを複数持たせれば普通に避けるようになる。
ノイエ・ジールⅡになると改造費がアップするため、使い続けるつもりであればめいっぱい改造してやりたい。
ちなみにこの時点では換装でドムに戻すことが可能だが、基本的にはガンダムの方が使いやすいだろう。
技量をアテにして拡散ビーム砲の盲目効果を狙いたいなら戻してもいいかもしれない。
ノイエ・ジールⅡはUG以前とは性能が大きく変わり、ウルトラマンクラスのHPと装甲に加えてファンネルを手に入れた。
その代わり、運動性がほぼ変わらないままサイズが増加しパーツスロットも減少、総合的には大幅に回避率が下がる。
被弾確率が上がるため、いかにキャスバルといえど切り込み役を任せるにはやや荷が重い。
多少の被弾なら問題ないため空5の移動力を活かし遠くの敵を潰しに行くと良い。
また、射程が伸びたため、ほかの味方を前に出して射程外から削りに徹するのも有効。
しかし先述した通り回避系のエースであるキャスバルとは性能が噛みあってないのが問題。
自前で使う場合は機動力のある決意持ちファンネル機という点で上手く運用したい。
ドム→ガンダムは運用が変わらず、ドムへ換装出来ることも相まってアップグレードはし得。
一方、ガンダム→ノイエ・ジールは運用や求められるパーツが変わり、コストも増加する。
コスト制導入難易度でプレイしている際はアップグレード後の出撃メンバーに問題がないか、1度確かめてからアップグレードしたい。
プラスモードやクロスモードの2周目でノイエ・ジールの早期アップグレードが可能な際は、キャスバルのレベルに注意したい。
NTに目覚めるレベル18まではインコム装備の機体になるため、火力に余計なハンデを背負ってしまうからだ。
いっその事、V-UPがオリジナルモードより手に入りやすいという事を逆に利用してガンダムでUGを止めるという手もある。
ちゃんとパーツを吟味すれば一般リアル系程度の性能には持っていけるので、実用性自体はある。
パーツ
スロットは4→4→1*3
ドム・ガンダム時点ではV-upと運動性強化がオススメ。
敷居が高いがW-UP1個をガンダム時点で持たせると、一応スロ3で必殺技がない機体と同等以上の性能にはなる。
パーツが揃ってるならSP回復パーツで固めて鼓舞に特化しても強力。
ノイエジール時点では射程アップが無難。
改造がしっかりとされているのであれば、装甲を強化して前に出してみるのもアリ。
開幕鼓舞からボス戦で決意という作戦が組めるようになるので、ひとみのペンダントの相性はMS乗りでもトップクラス。
備考
- 宇宙世紀のパイロット達及び∀ガンダム系とベルリで乗り換え可能。
- 原作では、専用機に対応したパイロットを登場させる事で性能が上がるといった仕様。運動性が上がるのは一部再現的な感じだろう。
- ボスとして登場するノイエ・ジールはLサイズだが、ⅡはLLサイズ。パイロットの能力が高いのでLならもうちょっと回避を狙えたかもしれない。
ノイエジールと比べ、大きい事は大きいが、それ程差はないと思うのでLでも良さそうな気もするが…… - 専用リック・ドムは小説より、ノイエジールⅡはGジェネレーションシリーズオリジナルであるが、
前者はネオジオン(キャスバル)のシナリオ開始時点で搭乗してたりしており、後者はリアルタイプの物が生産できるようになる。