チームZ

Last-modified: 2022-11-24 (木) 23:53:03

東映アニメーション公式のロボット擬人化企画『ロボットガールズZ』。
その中で、マジンガーチーム3機を擬人化したのが『チームZ』である。

ロボダンでは、基本的な仕様が共通している事、また合体攻撃に火力を依存している事から
まとめて本項で解説する。

 

パイロット

  • Zちゃん
    SP:ド根性, 1, 忍耐, 2, 努力, 6, 熱血, 13, 気合, 27, 勇気, 35
  • グレちゃん
    SP:忍耐, 1, 加速, 2, 集中, 7, 必中, 16, 熱血, 20, 愛, 35
  • グレンダさん
    SP:熱血, 1, ひらめき, 2, 集中, 8, 激励, 15, 必中, 20, 癒し, 35

アップグレード

Zちゃんグレちゃんグレンダさん
デビルスクランダーZちゃんグレートブースターグレちゃんスペイザーグレンダさん

※全員ハイパーモード追加

合体技

  • ロケットじゃないパンチ
    (Zちゃん+グレちゃん+グレンダさん)
  • スペースロケットパンチ
    (Zちゃん+グレちゃん+グレンダさん)
  • 光子力ビームダイナミック
    (Zちゃん+グレちゃん+グレンダさん)
    ※全員がハイパーモード状態時のみ使用可能
  • Fまんが祭りアタック
    (Zちゃん+グレちゃん+グレンダさん+ゲッちゃん

運用

共通仕様

ロボットガールズは生身の人間の為、当然の如くSSサイズとなっており、
ステータスは原型機からそれに合わせて調整され、グレー系の能力になっている。
飛行可能だが空適応がBなので、地上MAPでは出来るだけ陸に下ろして運用したい。
幸い、宇宙適応はAの為宇宙MAPでも問題無く運用できる。
ただ、等身大のユニットとしては元がマジンガー系という事で比較的硬め。
パーツでHP・装甲を伸ばすとちょっとしたスーパー系並の耐久力になったりする。
サイズ補正による回避力も含めると意外と生存力は悪くなかったり。

 

また、チームZ同士では信頼補正が発生し、
隣接する事で、気力・CT率が上昇し援護防御も発動する。
合体攻撃もあるので、出来れば3人並べて運用したい。
仲間補正が付いているので、1人加入すれば残りを揃えるのが容易いのもポイント。
その分、プラスやクロスでは加入枠を圧迫しやすいのが欠点とも言えるが・・・。

 

アップグレードが可能で、ハイパーモード扱いの変形が追加される。
条件は気力120以上もしくはHP25%以下。
ステータスが強化され、移動力も上昇し空適応がAにアップ、
更に、武器が1つ強化型に変更される。
特にデメリットは無いので、条件を満たし次第変形させると良い。

Zちゃん

「無敵の力はあたしのために! 正義の心は二の次! 三の次!」

モチーフはマジンガーZだが、
武装面では、光子力ビームが長射程武器だったり、
ブレストファイヤーやルストハリケーンが遠距離攻撃になっていたりと、
こちらとのハイブリッドとなっている。
ただし、ルストハリケーンは劣属性では無く吹き飛ばしになっているが。

 

また、固有能力として『光子力バリア』を所持しており、
1500までのビーム属性攻撃を防御時に半分の確率で反射する他、
隣接する味方に対しては、3000までのビーム属性攻撃を無効化してくれるなど、
すぐにパリンと割れる本家とは違ってかなり有用な能力である。
したがって、彼女を中心に陣形を組むと都合が良い。
更に、闘争本能持ちなので他二人と比べて、
ハイパーモードに変形しやすいのも特長。

 

SP面では、気合持ちなので開幕からハイパーモードに変形可能。
しかし、命中率を上げる物が勇気のみなのでザコ敵相手の命中面が厳しい。
スーパー系の敵など、攻撃を仕掛ける相手は吟味したい。
また、無消費技のロケットパンチが消えるのと、代わりに追加される移動後攻撃のデビルロケットパンチの燃費が悪めな事に注意。
もっとも武器構成の都合から、(通常形態のロケットパンチ含め)あまり多用する武器でもないので極端には気にはならないが。

グレちゃん

「ボクは涙を流さない。容赦はないから、無慈悲だから」

モチーフはグレートマジンガー・・・なのだが、
アトミックパンチが射程1になっており、
ブレストバーンやドリルプレッシャーパンチがオミットされている為、
本家と比べて、進撃戦や遊撃戦が苦手になっている。
ただ、Zちゃんやグレンダさんと比べた場合は先陣を切って突撃するかのようなラインナップなので、
チームZで運用する場合は進撃・遊撃戦担当の運用になるだろう。
使用感覚はむしろ運動性がそこまで高くないオーラバトラーといったところか。
しかしそれでも特殊能力も持っておらず、3人の中では1歩引いた印象。

 

SP面でも取り立てて特徴的な物は無く、堅実なラインナップ。
ただ、自前の加速で苦手な部分を補えるのは魅力と言える。

 

Zちゃんと同じくハイパーモードが可能。
あちらと違って無消費武器が無くなる等のデメリットがない純粋強化。
武器構成上、先陣を切っての進撃・遊撃戦担当を行う事になるので移動力4・空Aになるのが嬉しい。

グレンダさん

「友と誓ったこの平和、ただ一輪の花のために!」

モチーフはグレンダイザー
火力は等身大~リアル系相応の数値なのと、SPがリアル系寄りになっている事から運用はリアル系寄りになる。
とはいえ武装面は他の2人と比べると本家とほぼ同一なのと、本家自体がスーパー系としては雑魚戦向きという事も合わせ、
スペイザーに変形できない事を除けば同じ感覚で運用可能。
地形適応が微妙に本家より優秀なので、空適応を補えるパーツが揃ってない段階では本家より使い勝手がいいかもしれない。

 

また、こちらの『反重力ストーム』は反射バリアとなっている。
・・・のだが、反射可能な攻撃がかなり少ないうえ、
ダメージ1500までしか反射出来ず、防御時にしか発動せず、
確率もそこまで高くない、とかなり微妙。
しかし、時間制限付きだがホバー移動が可能なので、
一部MAPでは、陸移動でもスムーズに進撃可能。
アップグレード済みであれば、
効果が切れる前にハイパーモードの条件を満たしておくと良い。

 

SP面では、サポート系SPの激励と癒し(レアSP)を所持しているので、
戦闘もこなせるサポートユニットとして運用する事も可能。
それ以外も必要な分は揃っているので、必要に応じて使い分けられる。

SPや武器に弱点がほとんどなく使いやすい性能をしているので、チームZを一人だけ使いたいという場合にはグレンダさんがオススメ。
ただチームZの本領は後述の合体攻撃なので少し勿体ないかもしれないが……。

合体攻撃

本家と同様、メンバーが揃えば複数の合体攻撃が使用可能・・・なのだが、
ロケットじゃないパンチとまんが祭りアタックは射程1なので、
SRCの仕様 *1 と信頼補正とのかみ合わせが悪く、
光子力ダイナミックは最大火力なものの 全員のENが0になってしまうので、
間違って撃たないように注意したい。
その為、基本的には燃費・威力が良好なスペースロケットパンチを中心に攻めるのがベスト。
重要な点としてチームZは単体の素の火力が等身大~リアル系相応の数値となっており、本家以上に合体攻撃の重要性が増しているという事がある。
雑魚戦ではそこまで困りはしないが、ボス戦や強敵は間違いなく合体攻撃を使う陣形を組んだ方がいいだろう。

パーツ

スロットは全員2。
運動性・装甲共に標準レベルの為、出来れば勇者の印を。
足りない場合は、
バリアや援護防御を活かしたいなら装甲、そうでないなら運動性を伸ばす装備で。
また、ハイパーモードを素早く起動する為に闘争本能系を持たせるのも良い。

備考

  • 内部データ的にはマジンガー扱いなので、
    特殊セリフを見たり、獲得ボーナスの条件を満たせる。
  • ちなみに、チームZとゲッちゃんには信頼補正が無い。
    仲間補正もチームZ側からには存在していないので、注意。
  • 1ターンに合体攻撃で最大ダメージを出したいのであれば、
      □■■  青:チームZ
      □■  赤:ゲッちゃん
      □□  黒:敵
    このように配置し、Fまんが祭りアタックを連打して最後に光子力ビームダイナミックを叩き込もう。
  • なお、光子力ビームダイナミックの命中補正が酷いが、原作再現ではある。

*1 射程1の場合は全員が攻撃対象の周囲8マスに居なければ使用出来ない